冬のシーバス釣りは、厳しい寒さと低活性な魚のために難しいと思われがちですが、実は大型シーバスを狙える絶好のチャンスです。
この記事では、冬のシーバス釣りを成功させるための重要なポイントと、おすすめのルアーをご紹介します。
ベイトの特徴、レンジの選び方、リトリーブの技術など、冬のシーバス攻略に必要な知識を詳しく解説。
さらに、厳選した5つのルアーの特徴と使い方を紹介し、あなたの冬のシーバス釣りをサポートします。
寒さに負けず、大物シーバスとの出会いを楽しみましょう。

冬のシーバス釣りとは?初心者が知っておくべき基礎知識

冬のシーバス釣りを始める前に、まず基本的な知識を押さえておきましょう。
冬のシーバス釣りは他の季節とは全く異なるアプローチが必要です。
これを理解しているかどうかで、釣果に大きな差が出てきます。
冬シーバスのシーズンと特徴
一般的に冬のシーバスシーズンは12月から2月までの厳寒期を指します。
この時期のシーバス釣りには、他の季節にはない大きな魅力があります。
それは、年間で最も大型の個体を狙えるチャンスだということです。
去年の1月、相模川で釣った89cmのシーバスは今でも忘れられません。
真冬の厳しい寒さの中、根気よく通い続けた結果でした。
冬は確かに釣れる数は減りますが、その分サイズに期待できるんです。
春や秋のように入れ食いということはありませんが、一発の期待値は段違いに高くなります。

冬のシーバスの生態を理解しよう

冬のシーバス攻略で最も重要なのが、この時期の生態を理解することです。
実際に水温計を持って釣り場に通ってわかったことがあります。
12月中旬から1月にかけて、多くのシーバスは産卵のために沖に出ていきます。
実際に12月の東京湾で釣った70cmのメスは、パンパンに卵を持っていました。
産卵を終えて河川や港湾に戻ってきた個体は、体力を消耗していて低活性になります。
1月に相模川で水温を測ったら8℃でした。
この水温だとシーバスはほぼボトムに張り付いて、できるだけエネルギーを使わずに餌を待っています。
さらに、冬は水中のプランクトンが減少するため、水の透明度が増してルアーを見切られやすくなります。
実際に大阪湾で釣りをしていると、夏なら1m程度しか見えなかった水中が、冬には3m以上見通せることも珍しくありません。
この透明度の高さが、冬のシーバス釣りを難しくしている一因です。
冬のシーバスは遊泳力の高いイナッコ(ボラの稚魚)を追う体力がありません。そのため、動きの鈍いハゼやバチ(ゴカイ類)、小さなアミ(イサザアミ)、ハク(ボラの稚魚の極小サイズ)など、捕食に労力がかからないベイトを狙います。これが冬に小型ルアーが効く理由です。
他の季節との違い【春夏秋との比較】

冬のシーバス釣りの特徴をより理解するために、他の季節と比較してみましょう。
各シーズンでシーバスの行動パターンや狙い方が大きく異なります。
| シーズン | 水温 | 活性 | 主なベイト | 釣果の特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 冬(12-2月) | 6-12℃ | 低活性 | ハゼ、アミ、ハク、バチ | 数は少ないが大型率高 |
| 春(3-5月) | 12-18℃ | 回復期 | バチ、稚アユ、イナッコ | バチ抜けで数も期待 |
| 夏(6-8月) | 20-28℃ | 高活性 | イワシ、コノシロ、イナッコ | 数釣りシーズン |
| 秋(9-11月) | 15-22℃ | 高活性 | イワシ、コノシロ、落ちアユ | ベストシーズン・数も型も |
この表を見てもわかるように、冬は圧倒的に水温が低く、シーバスの活性も下がります。
しかし、その分プレッシャーが少なく、大型個体が狙いやすいという大きなメリットがあります。
実際に僕の釣果ノートを見返すと、80cm以上の大型が釣れる確率は、秋よりも冬の方が高いんです。

冬シーバスにおすすめなルアー5選!サイズは小さめがよい

さっそく、冬のシーバス釣りにおすすめのルアーをご紹介しますね。
結論から言うと、冬のシーバスは小さなベイトを狙っているので、ルアーも6㎝~10㎝のコンパクトなものが断然有利です。
ここでは、実際に12月~2月の厳寒期に釣れた実績ルアーのみを厳選してお伝えします!
どれも現場で試して、確実に結果を出してくれた相棒たちです。
| 順位 | 商品名 | サイズ・重量 | 価格(税込) | タイプ・特徴 | おすすめな人 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | タックルハウス ローリングベイト77 | 77mm 15g | 1,980円 | シンキング ローリングアクション | ハゼパターン攻略 |
| 2位 | メガバス カゲロウMD 98F | 98mm 12g | 2,200円 | フローティング 最大水深80cm | 深場攻略 |
| 3位 | ダイワ ガルバスリム 80S | 80mm 10g | 1,980円 | シンキング 細身ボディ | 初心者向け優等生 |
| 4位 | ジグザグベイト 60S | 60mm 11g | 1,800円 | シンキング S字アクション | アミパターン |
| 5位 | ブルーブルー ブローウィン80S | 80mm 8g | 2,090円 | シンキング ローリングアクション | 明暗攻略 |

タックルハウス ローリングベイト77|ボトムからの誘い上げが得意
| 商品名 | 長さ | 重さ | タイプ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| タックルハウス ローリングベイト77 | 77mm | 15g | シンキング | 1,980円 |
タックルハウス ローリングベイト77の最大の武器は、独特のローリングアクションにあります。
去年の2月、相模川で使った時のことなんですが、他のアングラーがミノーで苦戦している中、このルアーだけがコンスタントにバイトを引き出せました。
ゆっくり巻いても、ボディがプルプルと細かくローリングしながら泳ぐので、低活性な冬のシーバスでも興味を示してくれるんです。
77mmというコンパクトサイズでありながら、15gの重量があるので飛距離が出るのも魅力です。
表層から中層、そしてボトム付近まで幅広いレンジをカバーできました。
特に印象的だったのは、ボトムまで沈めてからブルブルを少し感じる速度で巻き上げた時の食いの良さです。
冬のハゼパターンでは、この使い方が本当に効果的でした。

このルアーは特にハゼパターンを攻略したい中級者以上の方におすすめです。
リトリーブスピードやロッドワークで様々なアクションを引き出せるので、アングラーの技術次第で釣果が大きく変わります。
アミパターンやハクパターンにも対応できる万能性があり、一日中使い続けられる相棒として重宝しています。
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- ハゼパターンを攻略したい人
- 幅広いレンジを一つのルアーでカバーしたい人
- ローリングアクションで差別化を図りたい人
- 飛距離を重視する人
- 万能ルアーを求める中級者以上の人
メガバス カゲロウMD 98F|冬の深場攻略の決定打
| 商品名 | 長さ | 重さ | タイプ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| メガバス カゲロウMD 98F | 98mm | 12g | フローティング | 2,200円 |
カゲロウMD 98Fは、冬の渋いシーバスを攻略する決定打となるルアーです。
知人のベテランアングラーに勧められて購入しましたが、実際に使ってみてその性能に驚かされました。
人気シリーズ「カゲロウ」の実証済みの動きを98mmのコンパクトサイズで再現しているのが素晴らしいんです。
いわゆる「口を使わせる泳ぎ」が誰でもできるルアーです。
ただ巻きでアップクロスでもダウンクロスでもよく釣れます。
先月も使用しましたが、カゲロウ124Fや155Fが表層寄り、100Fが20〜60cmの設定なのに対し、このMD 98Fは最大水深80cmまで潜航できるため、冬のシーバスが定位することの多いボトム寄りのレンジを丁寧に攻められます。
特に低水温期に小型ベイトを追うシーバスの反応は抜群で、イナッコや稚鮎パターンで何度も助けられています。
ブレイクにコツっと当たるときに食ってくることが多いです。

メガバス独自の重心移動システム「LBO II」の搭載により、98mmボディながら想像を超える飛距離を実現しています。
12gという自重からは考えられない飛距離で、遠くのポイントもストレスなく探れるのが助かります。
ゆっくりとしたリトリーブでも安定した泳ぎを見せてくれるので、冬の渋いコンディションでこそ真価を発揮するルアーだと思います。
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- ボトム寄りのレンジを攻めたい人
- 飛距離とアクションを両立したい人
- イナッコや稚鮎パターンを狙う人
- 実績あるカゲロウシリーズを使いたい人
- 冬の渋いコンディションを攻略したい人
ダイワ ガルバスリム 80S|初心者でも扱いやすい優等生
| 商品名 | 長さ | 重さ | タイプ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ダイワ ガルバスリム 80S | 80mm | 10g | シンキング | 1,980円 |
ガルバスリム 80Sは、冬のシーバス釣りで本当に頼りになる一本です。
このルアーの素晴らしさは、その細身のボディ形状にあります。
80mmという絶妙なサイズと、スリムなボディにより、冬の警戒心が強いシーバスでも抵抗感なく口を使わせることができるんです。
釣り仲間と比較使用してみたところ、明らかにバイト数が多かったのには驚きました。
10gと軽量でありながら、細身なので空気抵抗が少なく、びっくりするほど飛距離が出ます。
実際に東京湾のお台場で使った時も、遠投性能の高さを実感できました。
シンキングタイプでありながら、リトリーブ中の姿勢が非常に安定しているので、初心者の方でも扱いやすいのが魅力です。
正直、最初は半信半疑でしたが、使ってみるとその安定感に感動しました。

特にハクパターンでの実績が高く、表層から中層をゆっくりと巻くことで、ハクの動きを絶妙に再現できます。
また、フォールさせることでボトム付近も攻略可能なため、ハゼパターンにも対応できる汎用性の高さが気に入っています。
冬のシーバス釣りを始めたばかりの方から、経験豊富な上級者まで、幅広く使用できる優等生的なルアーです。
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- 冬のシーバス釣り初心者の人
- ハクパターンを狙いたい人
- 飛距離を重視する人
- 扱いやすいルアーを求める人
- オールラウンドに使えるルアーが欲しい人
ジグザグベイト60S|小粒でもパンチ力抜群
| 商品名 | 長さ | 重さ | タイプ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ジグザグベイト 60S | 60mm | 11g | シンキング | 1,800円 |
ジグザグベイト60Sは、冬のシーバス釣りで驚くほどの威力を発揮するコンパクトなルアーです。
このルアーに出会ったのは、知り合いのプロガイドさんからの紹介でした。
60mmという小さなボディに11gの重さを詰め込むことで、冬の小型ベイトを絶妙に再現しつつ、びっくりするような飛距離も確保しています。
6cmなのにめちゃくちゃ飛ぶんです。
他のシンキングペンシルとの大きな違いは、その独特のS字アクションです。
実際に茨城県の涸沼で使用した際、シンキングタイプでありながら、リトリーブ中は水平姿勢を保ちつつ、微妙なS字軌道を描いて泳ぐ姿に感動しました。
この動きが冬の低活性なシーバスの捕食本能を刺激してくれるんです。
フォールさせることでボトム付近も攻略できるので、様々な状況に対応できるのも魅力です。

特にアミパターンやイナッコパターンでの実績が抜群です。
クリアカラーを使ってアミの集合体を演出すると、面白いように反応してくれます。
コンパクトながら高い操作性を持つため、リトリーブスピードやロッドワークで様々なアクションを引き出せるのも気に入っています。
中級者以上の方なら、このルアーの持つポテンシャルを存分に活かせると思います。
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- アミパターンを攻略したい人
- コンパクトで飛距離のあるルアーを求める人
- S字アクションで差別化を図りたい人
- イナッコパターンを狙う人
- 高い操作性を求める中級者以上の人
ブルーブルー ブローウィン80S|明暗攻略の定番
| 商品名 | 長さ | 重さ | タイプ | 価格(税込) |
|---|---|---|---|---|
| ブルーブルー ブローウィン80S | 80mm | 8g | シンキング | 2,090円 |
ブローウィン80Sは、冬のシーバス釣りで本当に頼りになる一本です。
このルアーとの出会いは、ブルーブルーの高橋優介さんが冬シーバスにおすすめしているのを見たのがきっかけでした。
80mmというコンパクトなサイズながら、8gの重さで、キャスト性能と操作性を見事に両立しているんです。
使ってみて正直驚きました。
内部のウェイト移動システムにより、リトリーブ中に独特のローリングアクションを生み出すのが特徴です。
実際に東京湾で釣りをした際、明暗の境界線でゆっくり巻いただけで、面白いように反応してくれました。
まさに小魚そのもので、冬の低活性なシーバスの興味を引きやすく、バイトを誘発しやすいのが魅力です。
地元の釣具店でも人気が高いようで、よく品切れになっています。

特にハクパターンやアミパターン、そして夜釣りでの明暗攻略で威力を発揮します。
表層から中層をゆっくりと巻くことで、ハクやアミの動きを絶妙に再現できるんです。
夜釣りでは蓄光カラーが効果を発揮し、シーバスの視認性を高めてくれます。
初心者の方でも扱いやすく、上級者なら繊細なアクションを付けられる、まさにオールラウンダーです。
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- ハクパターンやアミパターンを狙いたい人
- 夜釣りをメインにする人
- プロアングラー推奨のルアーを使いたい人
- 扱いやすいオールラウンダーを求める人
- 明暗でのシーバス釣りをする人
冬シーバス用ルアーの選び方【サイズ・タイプ・カラー】

冬のシーバス釣りで釣果を上げるには、ルアー選びが非常に重要です。
ただ適当に選ぶのではなく、サイズ、タイプ、カラーそれぞれに明確な理由を持って選択することで、釣果は大きく変わります。
ここでは、実際に現場で試して効果があった選び方をお伝えします。
サイズの選び方|6-10cmが基本の理由
冬のシーバス用ルアーは、6cm~10cmのコンパクトサイズが絶対的に有利です。
これには明確な理由があります。
実際に冬の釣り場でベイトを観察すると、アミ(2-3cm)、ハク(3-5cm)、小型のハゼ(5-8cm)など、どれも小さなベイトばかりなんです。
去年、実験的に12cmのルアーと8cmのルアーを交互に使ってみたことがあります。
結果は明白で、8cmの方が明らかにバイト数が多かったです。
大型ルアーだと冬の警戒心が強いシーバスは見切ってしまうんです。
僕の釣果ノートを50回分以上見返しても、冬に10cm以上のルアーで釣れたのは全体の1割程度でした。
• 6-7cm:アミパターン、極小ベイトパターン
• 8-9cm:ハクパターン、小型ハゼパターン
• 10cm前後:イナッコパターン、稚鮎パターン
迷ったら8cmを基準にすると間違いありません。これが冬のオールマイティサイズです。

タイプ別の使い分け|シンペン・ミノー・バイブ
ルアーのタイプによって、攻略できるレンジや使い方が大きく変わります。
それぞれの特徴を理解して、状況に応じて使い分けることが重要です。
実際に現場で何度も試してわかった、各タイプの得意分野をお伝えします。
| タイプ | 特徴 | 得意なパターン | 使い方のコツ |
|---|---|---|---|
| シンキングペンシル | 自然な泳ぎ 飛距離◎ 初心者向け | 全パターン対応 特にハク・アミ | ただ巻き基本 レンジコントロール重視 |
| ミノー | 強いアピール リップで潜る 操作性高い | ハゼ・イナッコ ボトム攻略 | トゥイッチ併用 ボトムノック有効 |
| バイブレーション | ボトム特化 広範囲探索 強波動 | ハゼパターン ディープ攻略 | リフト&フォール ボトムズル引き |
実際に使ってみての感想ですが、冬のシーバス釣りを始めるなら、まずはシンキングペンシルからがおすすめです。
ガルバスリム80Sやジグザグベイト60Sのような細身タイプなら、ただ巻きだけでも十分釣れます。
慣れてきたら、カゲロウMD 98Fのようなミノーでボトムを攻めたり、ローリングベイト77でレンジを変えながら探ったりと、レパートリーを広げていくといいですよ。

カラーの選び方|状況に応じた使い分けが釣果を分ける
ルアーのカラー選択は、多くのアングラーが悩むポイントです。
冬のシーバス釣りでは、水の透明度が高いため、カラー選択が釣果に直結します。
実際に同じポイントでカラーだけを変えて試したところ、明らかに釣果に差が出ました。
見切られにくい
アミ・ハクパターンに最適
イワシ・稚鮎カラー
オールラウンドに使える
ゴールド・チャート
明暗の境目で有効
僕の実釣データを分析すると、冬の日中はクリア系が圧倒的でした。
特に晴天時の透明度が高い状況では、クリア系以外ほぼ釣れませんでした。
一方、夜釣りや濁りが入った時は、ゴールド系やチャート系の方が明らかに反応が良かったです。
カラー選びで迷ったら、まずはクリアラメ入りから始めるのがおすすめです。
これが冬の基本カラーで、ほぼすべての状況に対応できます。
そこから釣れない場合に、ナチュラル系→アピール系と変えていくのが効率的です。

冬に釣れるシーバスはでかい!厳寒期でも釣る方法

長年やってきた経験から言うと、冬のシーバス釣りは確かに厳しいけれど、実は年間で最も大型個体を狙えるチャンスの季節なんです。
この章では、実際に現場で試して効果があった攻略法をお伝えします。
寒さに負けずに釣行すれば、年間最大級のシーバスとの出会いが期待できます。
冬のシーバス釣りでまず意識すべきは、ベイトフィッシュのサイズです。
実際に釣り場で観察してみると、寒い季節には小型のベイトが圧倒的に多くなります。
そのため、ルアーのサイズも70mm〜100mm程度に設定するのがおすすめです。
小型のルアーを使用することで、シーバスの警戒心を和らげ、バイトチャンスを格段に増やせます。
正直、最初は「こんな小さなルアーで本当に釣れるの?」と半信半疑でした。
でも実際に試してみると、明らかにバイト数が増加したんです。
小さいルアーは水中での動きが自然に見えやすく、冬の低活性なシーバスでも興味を示してくれます。
冬のシーバス釣りでは、以下の3つのパターンが主に見られます。それぞれの特徴を理解して使い分けることで、確実に釣果アップにつながります。

冬のシーバス攻略!3つの主要パターン
(3つのパターンボックスは省略)
アミパターン

アミパターンは、冬のシーバス釣りで最も遭遇する機会の多いパターンです。
実際に東京湾のお台場で釣りをしていると、アミ(イサザアミ)が冬季に大量発生し、シーバスの重要な餌となっているのがよくわかります。
このパターンでは、アミの群れを模倣したルアーの使用が絶対的に有効です。
基本的には表層を狙いますが、これまで色々試してきた結果、状況に応じたレンジ調整が釣果の鍵を握ります。
長年の経験から言うと、アミパターンでは小型のミノーやシンキングペンシルが断然有利です。
これらのルアーをゆっくりと巻き、時折ストップ&ゴーを入れることで、アミの群れの微妙な動きを再現できます。
特に印象的だったのは、夜間の常夜灯下での釣果です。
明暗の境界線こそがホットスポットで、そこを重点的に攻めると面白いように反応してくれます。
アミパターン攻略のコツ
アミパターンで重要なのは、アミの集合体を意識したルアー選択です。クリアカラーの小型ルアーを使用し、表層をゆっくりとリトリーブします。常夜灯の明暗境界線を狙い、アミが集まりやすいエリアを重点的に攻めることで、高い釣果が期待できます。
ハクパターン

ハクパターンは、ハクという小魚を狙うシーバスを釣るパターンです。
実際に大阪湾で観察していると、ハクは冬でも活発に動き回っているので、シーバスにとって格好の餌となっているんです。
このパターンで特に注目すべきは「ハクボイル」と呼ばれる現象です。
これは、ハクの群れがシーバスに追われて水面近くで暴れる様子を指します。
ハクボイルを見つけたら、その周辺を集中的に攻めることで、大きなチャンスを掴めます。
早速現場で使ってみたところ、ハクに似せた細身のミノーやシンキングペンシルが抜群に効果的でした。
これらのルアーを表層付近でトゥイッチ(ロッドを小刻みに動かす)させることで、ハクの動きを絶妙に再現できます。
皆さんにも試してほしいのが、ハクの群れの下を通すように心がけることです。
これだけで、シーバスのバイト率が格段に上がります。
河口部でハクボイルを発見した場合の攻め方
表層をゆっくりとリトリーブしながらボイルエリアに近づける
ハゼパターン

ハゼパターンは、冬のシーバス釣りにおいて本当に重要なパターンの一つです。
これまで色々なパターンを試してきましたが、ハゼは冬でも活動する数少ないベイトフィッシュで、シーバスにとって貴重な餌となっているんです。
このパターンでは、ボトム付近を中心にルアーを動かすことが絶対的に効果的です。
ハゼは主に底層で生活しているため、シーバスもボトム付近を探していることが多いからです。
実際に使用した際、70mm〜100mmのシンキングペンシルやバイブレーションで素晴らしい釣果を得られました。
これらのルアーをボトムに接触させながら、ゆっくりと巻き上げることで、ハゼの動きを絶妙に再現できます。
特に効果的なのは、ボトムバンプと呼ばれる、ルアーを底に当てながら進める釣り方です。
思わぬ発見だったのは、流れのあるポイントでのボトムドリフトという手法で、ルアーを底に沈めたまま流れに乗せ、自然な動きを演出する方法も非常に有効でした。
| メリット | デメリット |
|---|---|
冬でも安定してベイトが存在 大型シーバスの実績が高い ボトム中心で狙いやすい | 根掛かりのリスクが高い 技術的な難易度がやや高い 場荒れしやすい |
レンジ(狙う層)はボトムが中心
長年やってきた経験から言うと、冬のシーバス釣りでは、レンジ(ルアーを泳がせる水深)の設定が本当に重要です。
一般的に、冬季はボトム付近を中心に攻めることが圧倒的に効果的なんです。
これには主に二つの理由があります。
まず、水温の低下により、シーバスは比較的温かいボトム付近に集まる傾向があります。
また、シーバスの主要な餌となるハゼやカタクチイワシなどのベイトフィッシュも、冬はボトム付近で過ごすことが圧倒的に多いんです。
実際に東京湾のお台場で釣りをした際、シンキングペンシルやバイブレーションなど、ボトムまで沈めやすいルアーを選択することで、明らかに釣果が上がりました。
これらのルアーを使用する際は、ボトムに着底させてから、ゆっくりとリトリーブするのが基本です。
特に印象的だったのは、ボトムバンプと呼ばれる、ルアーを底に当てながら進める釣り方の効果です。
ルアーがボトムの凹凸に当たることで、不規則な動きが生まれ、シーバスの興味を強く引きつけてくれます。
ただし、常にボトムだけを攻めるのではなく、状況に応じて柔軟にレンジを変更することも大切です。
そうそう、例えば、アミパターンの場合は表層を、ハクパターンの場合は中層を狙うなど、ベイトの動きに合わせてレンジを調整します。
実は、潮の満ち引きや時間帯によっても、シーバスの活動レンジは大きく変化するので、常に観察力を働かせて、最適なレンジを見極める努力が必要なんです。
レンジの調整は、ルアーの重さやリトリーブスピード、ロッドワークなどで行います。
例えば、同じルアーでも、リトリーブスピードを遅くすればより深く、速くすれば浅く泳がせることができます。
また、ロッドを上下に動かすことで、ルアーの泳ぐ深さを細かく制御することも可能です。
これらのテクニックを駆使して、その日のシーバスの活性や水中の状況に合わせた最適なレンジ取りを心がけています。
リトリーブはゆっくりがよい
冬のシーバス釣りでは、リトリーブ(ルアーを巻き取る)のスピードが釣果を大きく左右します。
これまで色々試してきた結果、冬季はゆっくりとしたリトリーブが圧倒的に効果的だとわかりました。
これには主に二つの理由があります。
まず、水温の低下によりシーバスの活性が下がっているため、速いリトリーブではルアーについていけないんです。
また、冬のベイトフィッシュも動きが鈍くなっているため、ゆっくりとしたリトリーブの方が自然な動きに見えるわけです。
実際に大阪湾で試してみたところ、ゆっくりとしたリトリーブを行う際は、ただ単に遅く巻くだけでなく、アクションにも工夫を加えることが重要だとわかりました。
例えば、ミノーを使用する場合は、ゆっくりと巻きながら時折ロッドを小刻みに動かす「トゥイッチ」を入れることで、ベイトフィッシュが弱っているような動きを演出できます。
シンキングペンシルやバイブレーションを使用する場合は、ボトムに着底させてから、ゆっくりと巻き上げる「ボトムバンプ」という手法が本当に効果的でした。
とはいえ、常にゆっくりとしたリトリーブだけではなく、時と場合に応じてスピードを変えることも重要です。
例えば、シーバスの活性が高まっている時や、アミパターンでアミの群れを追っているシーバスを狙う場合などは、やや速めのリトリーブが効果を発揮することもあります。
同じ釣行中でも、時間帯や潮の変化によってシーバスの活性が変わることがあるので、常に状況を観察し、最適なリトリーブスピードを見極める努力が必要です。
| パターン | 推奨リトリーブスピード | アクションのコツ |
|---|---|---|
| アミパターン | 超スロー | ストップ&ゴーを多用 |
| ハクパターン | スロー〜ミディアム | トゥイッチを織り交ぜる |
| ハゼパターン | スロー | ボトムバンプ中心 |
リトリーブスピードの調整は、リールのハンドル回転数だけでなく、ロッドワークでも巧妙に行えます。
例えば、ロッドを高く上げながら巻くことで、ルアーの動きを速くすることができます。
逆に、ロッドを下げながら巻くことで、ルアーの動きを遅くすることができます。
これらのテクニックを駆使して、その日のシーバスの活性や水中の状況に合わせた最適なリトリーブを心がけています。
冬のシーバス釣りでは、このようなきめ細かな調整が釣果の差を生み出す決定的な要因となるんです。

冬シーバスが釣れる時間帯・潮・天候

冬のシーバス釣りでは、「いつ釣りに行くか」が釣果を大きく左右します。
これまで50回以上の冬釣行を記録してきた僕のデータを分析すると、明確な傾向が見えてきました。
時間帯、潮回り、天候の3つの要素を理解することで、釣果は確実に上がります。
狙い目の時間帯|夕マズメとナイトゲーム
冬のシーバス釣りで最も釣れる時間帯は、断然「夕マズメ」です。
僕の釣果ノートを見返すと、17時~19時の2時間に全体の約40%の釣果が集中していました。
この時間帯は日が沈み始めて水温の変化が少なく、シーバスの警戒心が薄れるゴールデンタイムなんです。
実際に相模川で実験したことがあります。
同じポイントで朝マズメ、日中、夕マズメの3回釣りをした結果、夕マズメだけで3本釣れて、他の時間帯はノーバイトでした。
冬は日中の透明度が高すぎて、シーバスがルアーを見切ってしまうんです。
警戒心が薄れる
ベイトの動きも活発
アミパターンに最適
明暗の境目を攻める
透明度が高く見切られやすい
濁り時は可能性あり
ナイトゲームも悪くありません。
特に常夜灯周辺の明暗境界線は冬でもシーバスが集まりやすいです。
東京湾のお台場で夜釣りをした時、明暗の境目に10回キャストして3バイト得られました。
ただし、夜は気温がさらに下がるので、防寒対策は必須です。

潮回りと釣果の関係|中潮が最強説
意外かもしれませんが、冬のシーバスは大潮よりも中潮の方がコンスタントに釣れます。
これは僕のデータだけでなく、周りのベテランアングラーも同じことを言っています。
大潮は潮の動きが激しすぎて、低活性な冬のシーバスはついていけないんです。
| 潮回り | 特徴 | 冬の釣果 | 攻略ポイント |
|---|---|---|---|
| 大潮 | 潮の動き大 水位変化激しい | △ 上級者向け | 潮止まり前後を狙う 流れの緩い場所を探す |
| 中潮 | 適度な潮の動き 安定している | ◎ 最も実績高 | 満潮2時間前が狙い目 全体的に釣りやすい |
| 小潮・長潮 | 潮の動き小 変化少ない | ○ 場所次第 | 流れ込みを積極的に攻める 地形変化を狙う |
実際に去年の1月、中潮の日に大阪湾で釣行した時のことです。
満潮2時間前から釣り始めて、2時間で5バイト3キャッチという好釣果でした。
適度な潮の動きがベイトを動かし、それをシーバスが追いやすいんです。
小潮や長潮の時は、流れ込みや排水溝などの「変化のある場所」を重点的に攻めることで釣果が上がります。
潮が動かない分、局所的な変化を狙うのがコツです。

天候による攻略法の変化
天候も冬のシーバス釣りに大きく影響します。
意外なことに、冬は「曇り」や「雨」の方が釣れることが多いんです。
晴天時は水の透明度が高すぎて、シーバスがルアーを見切ってしまうからです。
去年の2月、小雨が降る日に相模川で釣りをしたことがあります。
他のアングラーが誰もいない中、濁りが入った水でカゲロウMD 98Fを使ったところ、70cmオーバーが連発しました。
雨で若干濁りが入ると、シーバスの警戒心が下がり、ルアーに反応しやすくなるんです。
【晴天時】
• クリア系ルアー必須
• 夕マズメまで待つのがベター
• ボトムを丁寧に攻める
【曇り・雨天時】
• ナチュラル~アピール系カラー
• 日中でもチャンス大
• 濁りがあればゴールド系も効果的
【強風時】
• 風裏のポイントを選ぶ
• 重めのルアーで飛距離確保
• 無理せず安全第一
ただし、北風が強い日は正直厳しいです。
シーバスの活性も下がりますし、何より釣り人が寒すぎて集中力が続きません。
そんな日は無理せず、次のチャンスを待つのも戦略です。

冬シーバスが釣れるポイント選び

冬のシーバス釣りでは、「どこで釣るか」が釣果の8割を決めると言っても過言ではありません。
これまで様々なポイントで釣りをしてきましたが、冬には冬の鉄板ポイントがあります。
ここでは実際に釣れたポイントの特徴をお伝えします。
河川・河口・港湾の特徴と狙い方
冬のシーバスが溜まりやすいフィールドは、大きく分けて3つあります。
それぞれの特徴を理解して、状況に応じて使い分けることが重要です。
| フィールド | メリット | デメリット | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
| 河川 | • 温排水が豊富 • ハゼパターンが強い • 大型率が高い | • 濁り具合に左右される • 流れが速いことも • 寒さが厳しい | ★★★ |
| 河口 | • 全パターン対応可能 • ベイトが豊富 • 流れ込みが効く | • プレッシャーが高い • 潮位変化に注意 • 足場選びが重要 | ★★★ |
| 港湾・運河 | • 常夜灯が効果的 • アミパターンが強い • 風に強い | • 小型が多い傾向 • 場荒れしやすい • 限定的なポイント | ★★☆ |
僕の経験上、冬の河川は大型シーバスの実績が最も高いです。
特に工場や発電所からの温排水が流れ込むエリアは、水温が1~2℃高いだけでシーバスの活性が全然違います。
去年の1月、相模川の温排水エリアで82cmをキャッチしたのは忘れられません。
河口はハクパターンからハゼパターンまでオールマイティに対応できるのが魅力です。
東京湾の多摩川河口では、満潮前の2時間が特に狙い目で、ボトムをゆっくり攻めると面白いように反応があります。

冬に狙うべき地形・ストラクチャー
冬のシーバスは、特定の地形やストラクチャーに強く依存します。
夏のように広範囲を回遊するのではなく、居心地の良い場所にじっと留まっているんです。
実際に釣果が上がった地形の特徴をまとめます。
ボトムの変化に溜まる
足元から急深の場所が狙い目
ベイトが集まりやすい
小潮でも効果的
明暗の境目を狙う
アミパターンに最適
特にブレイク(かけあがり)は冬の最重要ポイントです。
足元から2~3mでガクンと落ち込む場所があれば、そこには高確率でシーバスが潜んでいます。
実際に大阪湾のとあるポイントで、足元のブレイクを丁寧に攻めたところ、1時間で3本キャッチできました。
流れ込みや排水溝も見逃せません。
工場や下水処理場からの排水は、周辺よりも水温が1~2℃高いことが多く、そこにシーバスが集まります。
東京湾のお台場では、排水溝の前でローリングベイト77をボトムバンプさせて、75cmをキャッチした経験があります。

水温が釣果を左右する!温排水エリアの狙い方
冬のシーバス釣りで最も重要な要素、それは「水温」です。
僕は釣りに行く時、必ず水温計を持参します。
同じ日、同じエリアでも、水温が1℃違うだけでシーバスの活性が全く変わるんです。
実際に実験したことがあります。
去年の1月、相模川の2つのポイントで水温を測定しました。
ポイントAは8℃、ポイントBは10℃。
どちらも同じルアー(ガルバスリム80S)で1時間ずつ釣りをした結果、8℃のポイントAはノーバイト、10℃のポイントBは2バイト1キャッチでした。
たった2℃の差が、こんなにも釣果に影響するんです。
• 12℃以上:比較的高活性。ルアーへの反応も良い
• 10~12℃:冬の標準水温。丁寧に攻めれば釣れる
• 8~10℃:低活性。ボトム中心にスローに攻める
• 8℃以下:かなり厳しい。温排水エリアを探す
水温が10℃を切ったら、温排水エリアを最優先で探しましょう!
温排水が出るポイントの見つけ方ですが、まず工場や発電所の近くをチェックします。
特に火力発電所の温排水は強力で、真冬でも15℃近い水温をキープしていることもあります。
また、下水処理場の排水口も見逃せません。
生活排水は外気より温かいので、周辺の水温を押し上げてくれます。
温排水エリアでの釣り方のコツは、温排水の流れ込み口から少し離れた場所を狙うことです。
流れ込み口の真下は流れが強すぎて、シーバスは定位しにくいんです。
流れ込みから5~10m離れた、流れが緩やかになる場所がベストスポットです。

冬シーバス用タックルの選び方

冬のシーバス釣りでは、タックル選びも釣果に大きく影響します。
小型ルアーを扱いやすく、かつ大型シーバスにも対応できるバランスの取れたタックルが理想です。
ここでは、実際に使ってみて良かったタックルの選び方をお伝えします。
ロッドの選び方|長さ・硬さ・おすすめ機種
冬のシーバスロッドは、8.6~9.6フィート(約2.6~2.9m)のMLクラスが最も使いやすいです。
小型ルアーをキャストしやすく、かつ80cm超えの大型にも対応できる絶妙なバランスです。
| ロッドの長さ | メリット | デメリット |
|---|---|---|
| 8.6ft(約2.6m) | • 取り回しが良い • 河川や運河向き • 操作性が高い | • やや飛距離が出にくい • 広い河口では不利 |
| 9.0~9.6ft(約2.7~2.9m) | • 飛距離が出る • オールラウンドに使える • 大型にも対応可 | • やや重い • 狭い場所では扱いにくい |
| 10ft以上(約3m超) | • 遠投性能◎ • サーフ向き | • 小型ルアーが投げにくい • 冬には不向き |
硬さはML(ミディアムライト)が断然おすすめです。
8~12gの小型ルアーをストレスなくキャストでき、かつ70cm超えの大型が掛かっても十分対応できます。
僕が愛用しているのは9フィートのMLロッドで、ガルバスリム80S(10g)もカゲロウMD 98F(12g)も快適に扱えます。

リールの選び方|番手・ギア比
冬のシーバスリールは、3000番のノーマルギアが最適です。
小型ルアーを扱いやすく、かつ冬の基本戦術である「ゆっくり巻き」がやりやすいからです。
• 番手:3000番(C3000も可)
• ギア比:ノーマルギア(5.0~6.0)推奨
• ドラグ:最大7kg以上あれば安心
• 自重:250g前後が理想
ハイギアは冬には速すぎます。ゆっくり巻きたい冬はノーマルギア一択です!
実際に使ってみて感じたのは、ハイギアは冬のシーバス釣りには向かないということです。
去年、友人のハイギアリールを借りて釣りをしたことがありますが、スローリトリーブがやりにくく、ストレスを感じました。
ノーマルギアなら、ハンドル1回転でゆっくりとルアーを巻けるので、冬の低活性なシーバスに最適なんです。

ラインの選び方|PE・リーダー
冬のシーバス用ラインは、PE0.8~1.0号にフロロリーダー16~20lbの組み合わせが基本です。
小型ルアーの飛距離を確保しつつ、大型シーバスにも対応できるバランスです。
| 項目 | 推奨スペック | 理由 |
|---|---|---|
| メインライン(PE) | 0.8~1.0号 150m巻き | 小型ルアーの飛距離確保 感度も良好 |
| リーダー | フロロカーボン 16~20lb(1.5m) | 透明度の高い冬に見切られにくい 根ズレにも強い |
| ノット | FGノット推奨 | 強度が高く信頼性◎ すっぽ抜けが少ない |
実際に使ってみて、冬はフロロリーダーが断然有利だと感じました。
ナイロンリーダーも試しましたが、透明度の高い冬の水では、フロロの方が明らかにバイト数が多かったです。
特に日中の釣りでは、フロロの透明度の高さが釣果に直結します。
リーダーの長さは1.5m程度が扱いやすいです。
2m以上にすると、キャスト時にFGノットがガイドに引っかかってトラブルの原因になります。
1.5mあれば、根ズレ対策としても十分です。

冬シーバス釣りでよくある失敗と対策

冬のシーバス釣りを50回以上経験してきた中で、初心者がよくやってしまう失敗パターンを何度も目にしてきました。
ここでは、僕自身も経験した失敗と、その対策をお伝えします。
釣れない時のチェックリスト
冬のシーバス釣りで釣れない時は、以下の7つのポイントをチェックしてみてください。
これらを順番に確認することで、問題点が見えてきます。
6~10cmに変更してみる
もう半分のスピードで試す
ボトムも丁寧に探る
夕マズメを狙う
ブレイクや流れ込みを探す
温排水エリアを探す
実際に僕が釣れなかった時を振り返ると、ほとんどが「リトリーブが速すぎた」か「レンジが合っていなかった」のどちらかでした。
特にリトリーブスピードは、自分が思っている「ゆっくり」の、さらに半分くらいが冬の正解です。

根掛かり対策|ボトム攻略の注意点
冬はボトムを攻めることが多いため、根掛かりのリスクが高くなります。
去年、調子に乗ってボトムを攻めていたら、1日で3個もルアーをロストしてしまいました。
そこから学んだ根掛かり対策をお伝えします。
1. ボトムタッチ後は1秒で巻き始める
着底後すぐ巻けば根掛かりしにくい
2. ロッドを立て気味にリトリーブ
ルアーが浮き上がりやすくなる
3. 根の多いエリアでは表層~中層メイン
無理にボトムを攻めない
4. 根掛かったら引っ張らずテンション抜く
流れに乗せて外れることも
5. 高価なルアーは使わない
コスパの良いルアーで攻める
特に重要なのが、ボトムタッチ後すぐに巻き始めることです。
着底してから2秒も3秒も放置すると、ルアーが根に潜り込んでしまいます。
コツンとボトムに当たったら、すぐに1回転巻く。
これを徹底するだけで、根掛かりは激減します。
また、根の多いエリアではシンキングペンシルよりミノーの方が有利です。
ミノーはリップがあるため、ボトムにコツコツ当たっても根に潜り込みにくいんです。
カゲロウMD 98Fのようなリップ付きミノーは、根掛かり回避性能が高くておすすめです。

低活性時の対処法|粘るべきか移動すべきか
冬のシーバス釣りで最も悩むのが、「このポイントで粘るべきか、移動すべきか」という判断です。
これまでの経験から、僕なりの判断基準をお伝えします。
| 状況 | 粘るべき | 移動すべき |
|---|---|---|
| 夕マズメ前 | ◎ 時合まで待つ価値あり | × 移動しても変わらない |
| 実績ポイント | ◎ 最低1時間は粘る | △ 1時間ノーバイトなら移動 |
| 初めてのポイント | △ 30分様子見 | ○ 反応なければ次へ |
| 水温8℃以下 | × 粘っても厳しい | ◎ 温排水エリアへ移動 |
僕の経験上、実績ポイントなら最低1時間は粘る価値があります。
去年の1月、相模川の実績ポイントで粘り続けたところ、開始1時間半後にようやくバイトが来て、75cmをキャッチできました。
冬は時合が短いので、実績ポイントでは粘り強く待つことが重要です。
一方、初めてのポイントで30分ノーバイトなら、移動した方が効率的です。
冬はシーバスが広範囲を回遊しないので、いないポイントはいくら粘ってもいません。
テンポよくポイントを移動して、シーバスがいる場所を探すことが大切です。

まとめ:冬のシーバス釣りで大型を狙おう!
ここまで冬のシーバス釣りについて、基礎知識からルアー選び、実践テクニック、タックル、トラブル対策まで詳しく解説してきました。
最後に、冬シーバス攻略の重要ポイントをまとめます。
冬のベイトサイズに合わせる
クリア系カラーが基本
ボトム中心に攻める
冬は忍耐力が必要
中潮の満潮前2時間
温排水エリアを探す
冬のシーバス釣りは確かに難しく、寒さとの戦いでもあります。
しかし、その分他のアングラーが少なく、プレッシャーが低いため、大型シーバスと出会えるチャンスは年間で最も高いのです。
実際に僕も、冬に釣った85cm超えのシーバスは、秋に釣った数よりも多いくらいです。
重要なのは、冬のシーバスの生態を理解し、それに合わせた戦略を立てることです。
小型ルアーを使い、ゆっくりとしたリトリーブでボトムを中心に攻める。
夕マズメの時間帯を狙い、温排水エリアや流れ込みなどの水温の高いポイントを重点的に探る。
この基本を押さえるだけで、釣果は確実に上がります。
そして何より、寒さに負けない防寒対策と忍耐力が必要です。
無理をせず、体調管理を最優先にしながら、冬の大型シーバスを狙ってください。
この記事で紹介したルアーやテクニックを参考に、あなたも冬の大物シーバスとの出会いを楽しんでくださいね。



















