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【実績ルアーのみ】涸沼シーバスのおすすめルアー5選!これだけで釣れるルアーをご紹介

トップウォータールアーでシーバスを釣った時の写真 シーバス
この記事を書いた人
ルア之助

釣り歴36年、年間釣行回数300回の釣りキチ。シーバス・ソルトルアー全般・フカセ釣り・渓流釣りに精通している。某釣りメディアで編集&ライターをしていた。実体験に基づいた忖度なしの情報を発信することをモットーに執筆している。シーバス95cm、メバル35cm、アオリ3㎏が自己ベスト。

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涸沼シーバスで「ボイルしているのに食わない」「何も起きない湖面でどこへ投げればいい?」と迷ったら、まずはベイトの位置と、ルアーを通すレンジを見直してみてください。僕自身、最初はルアーを替えるばかりで空回りしていました。でも、朝の凪に遠投して71cmを掛けた日も、イナッコの群れの下へ2カウント沈めて7本釣った夜明け前も、答えは「そこにいる魚へ、どう届けるか」にありました。

ここでは、これまでの実績ルアー5種に、ハダラトラップやマリエラなど追加候補11種を加え、場面ごとに選べる16種類を紹介します。新しい製品だけで古い実績を上書きするのではなく、僕が涸沼で何を見て、どのルアーをどう動かしたかまでお伝えします。

ルア之助
ボイルに投げ込んでも食わないとき、もう帰ろうかな……と思いますよね。そんなとき僕は、ルアーを替える前に「群れの上・中・下のどこを通している?」と考えるようになりました。
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  1. 涸沼での釣果・使ったルアーを読者のみなさんと共有
  2. 涸沼シーバスのルアー選びは「時間帯」より「ベイトとレンジ」が先
    1. 日中・朝夕:広く探すか、ベイトの下を探すか
    2. 夜・薄暗い時間:S字や引き波を、同じコースに通す
    3. ボイルしているのに食わないときの3手
  3. 涸沼シーバスの実釣ルアー16種類|場面別の比較表
  4. 朝・日中の広い本湖とベイト直下で使ったルアー
    1. ハダラトラップ86(29g)|5月の凪、見えない魚を遠投で探した
    2. ハダラトラップ70(17g)|8月のボイル、2カウント下が正解だった
    3. マリエラ58S(14g)|6月の水深約50cm、干潮シャローで61cm
    4. マリエラ68S(18g)|8月のノーボイル、84cmを引き出した
    5. ラナケラ57-13S(13g)|7月の晴天無風、フォールで53cm
    6. コアマン VJ-16|日中の基準になる一本
    7. メガバス 鬼丸12g|VJで反応がないときの手札
    8. メガバス 鬼丸16g|8月のボートで20本超え
  5. 表層・ボイルを狙って使ったルアー
    1. メガバス GIANT DOG-X SW|朝5時のイナッコボイルで70cmオーバー
    2. メガバス DOGMAX SW(130mm・33g)|大型ベイトを水面で狙う選択肢
    3. メガバス カゲロウ124F(124mm・22g)|7月の濁った護岸際で73cm
    4. ダイワ クロスウェイクR 111F-SSR|9月の深夜、定点ボイルで77cm
  6. 夜のS字・流れのヨレ・ベイトの下を狙ったルアー
    1. ポジドライブガレージ ジグザグベイト60S|夜の小型S字の相棒
    2. ブルーブルー スネコン90S|静かな夜のスローなスラローム
    3. ファットマリエラ76S(23g)|9月の涸沼川、ヨレで68cm
    4. ダイワ レイジーファシャッド90S(29.3g)|8月、ベイトの下で83cm
  7. 涸沼で釣れないとき、僕が見直す順番
    1. FAQ|ボイルがない日は何を投げる?
    2. FAQ|イナッコのボイルに投げても食わないときは?
    3. FAQ|夜はS字系だけあればいい?
    4. FAQ|最初から16種類そろえる必要はある?
  8. まとめ|涸沼では「何を投げたか」以上に「どこを通したか」が面白い

涸沼での釣果・使ったルアーを読者のみなさんと共有

読者のみなさんから届いたシーバスの釣果をご紹介!実際に使ったルアーやタックルや釣り方をチェックしてみてください。

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    涸沼シーバスのルアー選びは「時間帯」より「ベイトとレンジ」が先

    涸沼シーバス

    以前は「昼はバイブ、夜はS字」と分けて考えていました。今もそれは基本の目安ですが、実釣を重ねると同じ時間帯でも、魚がいる水深を外せば反応は変わると痛感します。8月の夜明け前、ハダラトラップ70を着水直後から巻いても1カウント沈めても無反応。2カウントにした一投目で食ってきた日のことは忘れられません。

    日中・朝夕:広く探すか、ベイトの下を探すか

    日中はVJ-16や鬼丸で広く探り、ボイルがあればGIANT DOG-Xで水面を見ます。とはいえ、ボイルが一度もなかった5月の凪ではハダラトラップ86で71cmと59cmが出ました。8月のノーボイルの日中はマリエラ68Sをイナッコの下へ通して84cm。「表層で見えるかどうか」だけで釣り場を判断しないのが、今の僕の考えです。

    目に見えるボイルがない日こそ、遠投でベイトのいる筋を探す/表層にベイトが見えたら、その直下も試す。

    夜・薄暗い時間:S字や引き波を、同じコースに通す

    夜のジグザグベイト60Sとスネコン90Sは、今も僕の大切な手札です。9月の涸沼川ではファットマリエラ76Sを流れのヨレに通して68cmをキャッチ。深夜の定点ボイルではクロスウェイクR 111F-SSRを何度も同じコースへ通して77cmを掛けました。夜だからS字一択ではなく、ベイトの位置と流れ、水面への出方で使い分けると攻め方が見えてきます。

    夜の選び方:小さなベイトには小型S字/流れのヨレにはレンジを調整できるS字/水面で繰り返すボイルには引き波。

    ボイルしているのに食わないときの3手

    まず、投げたルアーがベイトの群れに埋もれていないかを見る。次に、着水直後・1カウント・2カウントと同じコースで通す高さを一段ずつ変える。それでもダメなら、アクションやサイズを変えます。僕がハダラトラップ70で連発した日は、ルアー交換そのものより「2カウント沈めた」ことが分かれ目でした。

    浅い場所で重いルアーを沈めすぎると底を擦ります。水深や流れに合わせ、少ないカウントから試してください。魚が出ない理由を一つずつ絞るほうが、闇雲に投げ替えるより次の一投に意味が生まれます。

    涸沼シーバスの実釣ルアー16種類|場面別の比較表

    昔の僕は気になるルアーを買っては次々投げて、結局何がよかったのか分からなくなることもありました(笑)。今は「広く探す」「群れの下を通す」「浅い場所をスローに流す」「水面で見せる」と仕事を分けて選ぶようにしています。下の表は新旧16種の使いどころを一目で比べるためのものです。

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    釣り場・場面 ルアー サイズ・重量 僕の使いどころ
    朝・日中/広く探す ハダラトラップ86 86mm・29g 遠投してベイトのいる筋を探す
    夜明け前/ベイト直下 ハダラトラップ70 70mm・17g 沈めるカウントを変えて群れの下を通す
    干潮前後/浅場 マリエラ58S 58mm・14g 浅いシャローをスローに
    日中/表層に反応なし マリエラ68S 68mm・18g ベイトの下をスローに通す
    夕マズメ/流れのヨレ ファットマリエラ76S 76mm・23g 流れに乗せてS字を通す
    日中/フォール ラナケラ57-13S 57mm・13g 底を取って巻き・フォールを交える
    日中/基本の一本 VJ-16 ヘッド16g+ワーム3g 巻き感を頼りに探る
    日中/交換の一手 鬼丸12g 12g 軽めのメタルバイブで探る
    日中/ボート 鬼丸16g 16g 深場から浅場まで通す
    朝マズメ/水面 GIANT DOG-X SW 98mm・16.5g ボイルをドッグウォークで狙う
    秋の大型ベイト/水面 DOGMAX SW 130mm・33g 大型ベイトに合わせたトップの選択肢
    濁り・護岸際/表層 カゲロウ124F 124mm・22g 岸と平行にデッドスロー
    夜/定点ボイル クロスウェイクR 111F-SSR 111mm・17.8g 引き波で同じコースを通す
    夜/小型S字 ジグザグベイト60S 60mm・11g 小さめのベイトに合わせる
    夜/S字でスロー スネコン90S 90mm 緩いスラロームで誘う
    夏/ベイトの下 レイジーファシャッド90S 90mm・29.3g 表層を捨てて下のレンジを探る

    ※重量・サイズはメーカー公表値を基本に、既存掲載モデルで今回未検証の数値は記載していません。用途は筆者の実釣での使い分けです。優劣順のランキングではありません。

    ルア之助
    全部を一度に揃える必要はありません。まず、その日に困っている「届かない」「沈みすぎる」「群れの下を通せない」のどれを解決したいか。そこから一本選ぶと、ルアー交換が面白くなります。

    朝・日中の広い本湖とベイト直下で使ったルアー

    日中の涸沼で撮影した湖畔の様子。白鳥がいた

    鏡のような凪でも、日中の暑さで水面が静かでも、下には魚がいるかもしれません。僕は飛距離だけでなく、「どの高さを何回通したか」を意識して探ります。

    ハダラトラップ86(29g)|5月の凪、見えない魚を遠投で探した

    GW明けの涸沼本湖は、鏡のような凪。ボイルは一切なく、目に見えるヒントはゼロでした。こういう日は足で探すしかない。ハダラトラップ86をフルキャストし、着水後に少し沈めてからただ巻き。何度か「ゴツッ」とベイトに触れる感触があり、魚の姿は見えなくても、エサのいる筋は見つかったと感じました。

    同じコースを通して十数投目。ルアーの千鳥が入った瞬間、ひったくるようなバイト! 上がってきたのは太った71cm。立ち位置を少しずらして、さらに59cmが出ました。静かな湖面の下にも魚はちゃんといるんです。届く範囲を広げ、ベイトに触れたコースを投げ続けたことが、この日の勝因だったと思います。

    このルアーを使うなら、僕は無反応だからと数投で諦めず、まずベイトに触れたコースの再現を試します。遠投できる一方、浅場では着水後の沈めすぎに注意。ハダラトラップ70と重さ・長さが異なるので、その日の距離とレンジで選びたいですね。

    【実釣】5月・朝の凪、涸沼本湖
    ボイルなし→遠投して少し沈めてただ巻き→ベイトに触れた筋を十数投通し続けた
    71cmと59cmをキャッチ。 目に見えない日も「遠くのベイトのいる筋」を探す価値を実感。
    たごしょんさんが2026-08-08に涸沼でハダラトラップ 70を使って釣ったシーバス 55cmの釣果写真

    たごしょんさんの釣果

    シーバス 55cm

    使用ルアーやタックルなど
    ハダラトラップ 70
    釣行日
    場所
    涸沼

    渋かったですがボイルが起きたタイミングでハダラトラップのデジ巻きで来ました!
    久々の釣果でした。

    ハダラトラップ86(29g)がおすすめな人
    • 本湖の広い範囲を探したい人
    • ボイルがなくてもベイトの筋を探りたい人

    メーカー公式で仕様を確認

    ハダラトラップ70(17g)|8月のボイル、2カウント下が正解だった

    8月の夜明け前、湖面を埋め尽くすイナッコの絨毯。あちこちでボイルが起きるのに、何を投げても食わない。涸沼の夏らしい悶絶タイムです。ハダラトラップ70に替えて着水直後から巻いても無反応。1カウント沈めても変わらず、2カウント沈めてから巻き始めた一投目、ベイトの群れの直下でガツン! と来ました。

    同じ手順を繰り返すと面白いように掛かり、明るくなるまでに7本。45〜55cmが中心でしたが、最後に75cmまで混ざりました。答えはカウント一つの差だった。ボイルの真ん中へ投げているのに食わないときほど、ベイトの下に魚がいる可能性を考えるようになった釣行です。

    まず着水直後から巻き、それで違えば1カウント、2カウント。釣れたカウントを次のキャストでも再現するのがコツ。僕の釣行では群れの直下が正解でしたが、同じカウントが別の日も必ず正解とは限りません。

    【実釣】8月・夜明け前のイナッコボイル
    着水直後は無反応→1カウントでも無反応→2カウント沈めて群れの直下へ
    明るくなるまで7本、最後は75cm。 ルアー交換だけでなく通すレンジが効いた。
    たごしょんさんが2026-08-08に涸沼でハダラトラップ 70を使って釣ったシーバス 55cmの釣果写真

    たごしょんさんの釣果

    シーバス 55cm

    使用ルアーやタックルなど
    ハダラトラップ 70
    釣行日
    場所
    涸沼

    渋かったですがボイルが起きたタイミングでハダラトラップのデジ巻きで来ました!
    久々の釣果でした。

    ハダラトラップ70(17g)がおすすめな人
    • ボイルしているのに食わない日に悩む人
    • レンジ調整を具体的に試したい人

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    マリエラ58S(14g)|6月の水深約50cm、干潮シャローで61cm

    6月、干潮で水深50cmほどまで引いたシャロー。岸際ではハクがチラチラ跳ねていました。潮が効き始めたタイミングでマリエラ58Sを投入。普通に巻くと底を擦りそうだったので、ロッドを立ててスローに引きました。手元にブルブル感はないのに、見える範囲ではフラフラと頼りなげに泳いでいる。強く振動しないからこそ、魚に見せるイメージで通せたのが印象的でした。

    上げ潮に乗って魚が浅場へ差してくるはずだと通し続けると、足元から数メートル手前で重みが乗りました。水面を割って暴れたのは61cm。小さなボディでも、僕の釣行では飛距離は十分。浅いレンジをスローでキープしやすいのが、このルアーの魅力だと感じています。

    水深50cm前後では着底させず、ロッドの角度と巻き速度で底を擦らないようにするのが僕の使い方。68Sと似た系統でも、浅いシャローなら58Sの出番を作りやすいですね。

    【実釣】6月・干潮から上げ始めたシャロー
    水深約50cm、岸際にハク→ロッドを立ててスローに通した
    足元手前で61cm。 浅いレンジで小型ベイトを意識したいときの手札。
    マリエラ58S(14g)がおすすめな人
    • 干潮前後の浅場をスローに探りたい人
    • 小さなハクに合わせたい人

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    マリエラ68S(18g)|8月のノーボイル、84cmを引き出した

    8月の涸沼本湖。猛暑が続き、朝から一度もボイルがない。周囲でも竿が曲がっていませんでした。イナッコは表層にいる。ならば、あえてその下へ通そうとマリエラ68Sを選びました。着底させて一度リフト&フォールを入れ、ハンドル1.5秒に1回転ほどのスローで巻きます。時折イナッコの腹にコツンと当たる感触があり、狙っている高さには入っていると判断しました。

    30分ほど粘ったころ、下から突き上げるような重いバイト。首振りの重さから大物だと感じ、慎重に寄せてネットに収めると84cm! 手元に振動がほとんど来ないので、使い始めは「ちゃんと泳いでいる?」と不安にもなります。でも、この日の一尾で、その静かな巻き感を信じて通す価値を強く感じました。

    振動が小さいのは「ルアーが動いていない」証拠ではありません。最初は足元など見える場所で泳ぎを確かめ、狙ったレンジを丁寧に通すと操作に集中できます。僕の釣行では、派手に動かすよりもベイトの下でスローを維持することが重要でした。

    【実釣】8月・ノーボイルの日中
    表層のイナッコの下を狙い、着底→リフト&フォール→スロー巻き
    粘って84cmをキャッチ。 「振動がない=釣れない」ではないと感じた一尾。
    マリエラ68S(18g)がおすすめな人
    • 日中、表層にベイトがいても反応がない人
    • 振動の少ないバイブをスローで使いたい人

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    ラナケラ57-13S(13g)|7月の晴天無風、フォールで53cm

    7月の日中、晴天無風の涸沼本湖。広く探るために鉄板バイブのラナケラ57-13Sを選びました。巻いても手元にはほとんど振動が来ず、最初は「本当に動いている?」と不安になるほど静か。ボトムを取ってただ巻きし、ときどき止めてフォールさせました。

    数投目、フォール中にラインがふっと緩んだ。すかさず合わせると乗り、上がったのは53cmのシーバスです。その後はキビレのおまけも。止めた瞬間のラインの変化に集中できたのが、この日の面白さでした。

    僕が使った範囲では、ラインにフックが絡みにくく感じられ、フォールを交える釣りに集中できました。ただし、糸絡みが絶対に起きないわけではありません。ラインが不自然にたるんだら、アタリか着底かを見極めながら合わせたいですね。

    【実釣】7月・晴天無風の日中
    ボトムを取ってただ巻き、ときどき止めてフォール
    フォール中のラインの緩みで53cm。 キビレも追加。
    ラナケラ57-13S(13g)がおすすめな人
    • 日中に巻きとフォールを試したい人
    • 引き抵抗の小さい鉄板バイブを探している人

    メーカー公式で仕様を確認

    コアマン VJ-16|日中の基準になる一本

    VJ-16は、僕にとって涸沼の日中ゲームを始めるときの基準です。初めて投げたとき、巻くだけでブルブルと振動が手元まで伝わり、「これならルアーの動きが分かりやすい!」と驚きました。実際に使い込んで釣果を重ね、初心者の友人に貸したときにも魚が出た、思い入れのある一本です。ジグヘッド16gという重さも、僕の釣行では使い勝手がいいと感じています。

    ただ、表層にイナッコがびっしり浮いている日は、同じレンジを巻き続けても反応が出ないことがありました。そんなときはハダラトラップ70で沈めるカウントを変えたり、より下を通すルアーに替えたり。VJで釣れなかったら終わり、ではなく、VJの巻き感を基準に次の一手を決めるのが僕の使い方です。

    VJ-16がおすすめな人
    • 涸沼シーバス初挑戦の人
    • とりあえず1匹釣りたい人
    • 簡単操作で確実に釣果を上げたい人

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    メガバス 鬼丸12g|VJで反応がないときの手札

    鬼丸12gは、VJ-16で反応が出ないときに投げたくなるメタルバイブ。僕が気に入っているのは、細かい振動と巻き感の軽さです。「もう今日は厳しいかな」と思った場面で入れてみると、ぽつんと食ってくれることがあり、最初に買ったときの散財した気分も吹き飛びました(笑)。

    真夏のボートデイゲームで使った16gとは、同じ鬼丸でも役割を分けています。12gは重さを抑えて通したいときの手札、16gは沖やボトムも探りたいときの手札。どちらも持っているからといって、常に16gのほうが釣れる、とは考えていません。

    鬼丸がおすすめな人
    • VJ-16で反応がない時の次の手を探してる人
    • シーバスの活性が低い日でも諦めたくない人
    • メタルバイブの新感覚を体験したい人

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    メガバス 鬼丸16g|8月のボートで20本超え

    8月の真夏のボートデイゲーム。水温計の表示は35℃で、湖の真ん中はまるで温泉のようでした。流れの当たる場所を探して回ると、32℃を示すエリアに到着。魚もそこにいるはずだと、鬼丸16gを遠投し、ボトムを取ってからただ巻きで探りました。

    すると、いきなりセイゴが連発! ポイントを数メートル外すとぴたりと止まるので、ボートの立ち位置を固定して同じ場所へ投げ続けました。数を重ねるうちに55cm前後の魚も混ざり、終わってみれば20本超え。この日は水温計の表示が少し低い流れの当たる場所へ通し続けたことが釣果につながったと感じます。

    岸から浅場を探る12gとは違い、僕のボート釣行では16gが深場からシャローまで対応しやすい重さでした。35℃と32℃は当日の水温計の表示であり、涸沼全域の水温を示す数値ではありません。

    【実釣】8月・真夏のボートデイゲーム
    水温計35℃の場所から流れの当たる32℃のエリアへ→ボトムを取ってただ巻き
    セイゴが連発し、55cm前後も含め20本超え。 数メートルの通しどころの違いを実感。
    メガバス 鬼丸16gがおすすめな人
    • ボートから沖・ボトムも探りたい人
    • 鬼丸12gと重さを使い分けたい人

    表層・ボイルを狙って使ったルアー

    涸沼のトップウォーターは、水面が爆発する瞬間がたまりません。ただ、ボイルがあるなら何でもトップでよいわけではなく、ベイトの大きさ、岸際か沖か、同じ場所で魚が出続けるかで選ぶルアーが変わります。

    メガバス GIANT DOG-X SW|朝5時のイナッコボイルで70cmオーバー

    GIANT DOG-Xは、涸沼のトップゲームの楽しさを教えてくれた一本です。朝5時、イナッコが水面でバシャバシャと騒いでいた日に、ボイルの真ん中へ投げてドッグウォーク。突然、水面が爆発したときは思わず声が出ました。70cmオーバーのシーバスがジャンプしたあの瞬間は、今でも忘れられません。

    風が強い日は狙ったコースを通しにくいのが正直なところ。それでも、イナッコが浮いていて魚が上を意識しているなら、まず水面で勝負したくなります。大型ベイトが漂う秋は、130mmのDOGMAX SWも候補にしますが、こちらの実釣経験の価値が古くなるわけではありません。

    【実体験】
    朝5時の涸沼、イナッコの群れが水面でバシャバシャ
    GIANT DOG-Xをボイルの真ん中に投入
    ドッグウォークで誘うと、突然水面が爆発!
    70cmオーバーのシーバスがジャンプ!あの瞬間は一生忘れられません
    GIANT DOG-Xがおすすめな人
    • 派手なバイトシーンを体験したい人
    • 朝夕のマズメ時間を狙って釣行する人
    • トップウォーターの魅力にハマりたい人

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    メガバス DOGMAX SW(130mm・33g)|大型ベイトを水面で狙う選択肢

    DOGMAX SWは130mm・33gの大型ペンシル。メガバスは、軽い操作で大きくスライドする機構と、内部ウエイトのノッキング音を特徴として紹介しています。イナッコより大きなボラが浮いている場面で、GIANT DOG-X SWとは違うサイズ感のルアーを見せたいときの候補です。

    僕がGIANT DOG-X SWで経験した朝のイナッコボイルと違い、秋に大きなボラが水面をゆっくり漂うような場面では、ルアーのシルエットも大きく変えたくなります。DOGMAX SWは、そうしたときに大型ベイトへ寄せて見せる選択肢。小型ペンシルにない130mmの存在感と、大きな左右へのスライドをどう使うかが鍵です。

    水面へ出た魚に慌てて合わせるより、ルアーに魚の重みが乗るのを感じてから合わせる意識で使いたい一本。大型トップだから常に釣れるという意味ではなく、ベイトの大きさと捕食位置を見て出番を判断します。

    メガバス DOGMAX SW(130mm・33g)がおすすめな人
    • 秋の大型ベイトを意識したトップを選びたい人
    • GIANT DOG-X SWより大きなボディを使い分けたい人

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    メガバス カゲロウ124F(124mm・22g)|7月の濁った護岸際で73cm

    前日の雨で涸沼はカフェオレ色。こういう日は僕は目立つカラーも試します。この日はオレンジベリーのカゲロウ124Fを岸と平行に投げ、デッドスローで引き波を立てるように巻きました。浅い護岸際では、斜めにカットされたヘッドが水を受けて、不規則にゆらぐのが見えます。

    夕マズメ、岸に寄ったイナッコの群れの脇を通すと、ルアーの真後ろで水面が割れた! 一度目は掛かりませんでしたが、同じコースをもう一度。今度は重く食い込み、73cmをキャッチしました。岸と平行に、浅いレンジを丁寧に通し直したことが印象に残っています。

    メーカー公表の潜行深度は0〜20cm。僕の釣行では浅い護岸際を通しやすいと感じましたが、浅場でもフックが障害物に触れない保証はありません。足元の地形を見ながら使ってください。

    【実釣】7月・雨後の濁り、夕マズメ
    オレンジベリーの個体で護岸沿いをデッドスロー→一度ミスバイト→同じコースへ
    73cmをキャッチ。 岸際のイナッコを意識した浅いルートが効いた。
    メガバス カゲロウ124F(124mm・22g)がおすすめな人
    • 濁りの日に岸際のシャローを探りたい人
    • 水面直下をデッドスローで巻きたい人

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    ダイワ クロスウェイクR 111F-SSR|9月の深夜、定点ボイルで77cm

    9月の深夜、ベイトは11cmほどに育っていました。岬の先端で、同じ場所に繰り返し出る大物のボイルを発見。見てから投げても間に合わないので、次に出そうな位置の少し先へクロスウェイクR 111F-SSRをキャストしました。ハンドル3秒に1回転の超デッドスローで引き波を立て、同じコースを何度も通します。

    低いラトル音を響かせながら何十投、何百投と繰り返し、腕がだるくなったころ、ルアーの真下で湖面が爆発。ネットに収まったのは77cmでした。あと3cmで80cm。それでも、一度魚が出たコースを決め、タイミングが合うまで通し続けたあの一尾は格別でした。

    111mmというサイズも、この日に見ていた約11cmのベイトに合わせやすかったところです。派手に動かすのではなく、同じ引き波を同じ筋へ繰り返したい深夜のボイルで手に取ります。

    【実釣】9月・深夜の定点ボイル
    岬の先端、ベイト約11cm→ボイルが出る位置の先へ投げ、3秒に1回転の超デッドスロー
    繰り返し通して77cm。 出た瞬間に投げるのではなく、出る筋を先回りした。
    ダイワ クロスウェイクR 111F-SSRがおすすめな人
    • 同じ場所で繰り返すボイルを狙いたい人
    • 引き波とラトルでゆっくり誘いたい人

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    夜のS字・流れのヨレ・ベイトの下を狙ったルアー

    夜は「大きく泳ぐルアーが正解」と決めつけず、小型S字、流れのヨレを通すS字、ベイトの下に入れるシンキング系を使い分けています。僕自身、同じ夜でも通す高さとスピードを変えた瞬間に魚が出た経験があります。

    ポジドライブガレージ ジグザグベイト60S|夜の小型S字の相棒

    涸沼シーバス ジグザグベイト

    夜の涸沼では、ジグザグベイト60Sがやっぱり頼りになる相棒です。S字系は難しそうに見えても、僕の感覚では比較的アクションを出しやすい。60mmの小ぶりなシルエットが気に入っていて、空気抵抗が小さいからか、飛距離にも不満がありません。

    夜にスローで巻くとき、ルアーの強い振動だけを頼りにしないことが大事だと、このルアーを使って感じました。ファットマリエラ76Sやスネコン90Sのように、違う幅のS字を試す選択肢が増えても、小さいベイトを意識したい夜の一手として残しておきたいモデルです。

    ジグザグベイト60Sがおすすめな人
    • 涸沼の夜釣りをメインにしたい人
    • S字系ルアーを使ってみたい人

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    ブルーブルー スネコン90S|静かな夜のスローなスラローム

    スネコン90Sは、静かな夜にスローで誘いたいときの特別な一本です。ゆっくり巻くだけでスラロームし、僕の釣行ではそれでバイトが出ています。夜中の静かな水面を通していると、「今、下から見ているかも」と、つい巻く手に力が入るんですよね。

    僕の釣行では、このルアーでサイズのよいシーバスが釣れた印象があります。ただし、ほかのルアーより平均サイズが大きいとまでは記録で比較していません。ジグザグベイト60Sとはサイズも動きも違うので、ベイトの大きさや流れに合わせて両方を使い分けています。

    スネコン90Sがおすすめな人
    • とにかく大型シーバスを狙いたい人
    • S字系ルアーで釣りたい人

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    ファットマリエラ76S(23g)|9月の涸沼川、ヨレで68cm

    9月の涸沼川は下げ潮。流れのヨレにサッパの群れが溜まっていました。ファットマリエラ76Sを流れの上手へキャストし、ロッドを立ててゆっくり巻くと、幅広いS字を描いて泳いでいきます。巻き速度を少し落とすとレンジが下がり、水深2mほどの駆け上がりに沿わせられました。

    ヨレに入った瞬間、スラロームの軌道がふっと乱れたところでバイト! ドラグを鳴らして下流へ走ったのは68cm。同じコースで追加の魚も出ました。流れの中で巻き速度を変えるだけで、狙う高さと動きを調整できたのが、このルアーの面白さです。

    ジグザグベイト60Sやスネコン90Sも夜の大切な手札ですが、この日はサッパが溜まる流れのヨレを、76SのS字で通したことが釣果につながったと感じています。浅い側でゆっくり巻くときは、底に当たりすぎないか注意しながら速度とロッド角度を調整します。

    【実釣】9月・涸沼川の夕マズメ
    下げ潮、サッパが溜まるヨレ→流れの上手に投げ、巻き速度を落として駆け上がり沿いへ
    ヨレで68cm、同じコースで追加も。 S字を通す高さの調整が活きた。
    ファットマリエラ76S(23g)がおすすめな人
    • 涸沼川の流れやヨレをS字で探りたい人
    • 巻き速度でレンジを調整したい人

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    ダイワ レイジーファシャッド90S(29.3g)|8月、ベイトの下で83cm

    8月、強い南風が吹いた翌日の下げ潮。イナッコの群れに向けてボイルが始まりましたが、表層はベイトだらけでルアーを投げても紛れてしまう。そこで迷わず表層を捨て、レイジーファシャッド90Sをボトムまで沈めてからミディアムリトリーブで巻きました。

    途中で一瞬止めて間を作ると、追ってきた魚が食いついたようなバイト。60cm台後半が立て続けにヒットし、潮止まり直前には底から揺さぶるような重いバイトが出ました。慎重に寄せたのは83cmのランカー! ベイトで埋まった表層をあえて外し、その下を通したことが、この日の突破口でした。

    これは僕が釣行で試した沈め方です。メーカー公表の最大潜行深度は90Sで0.2〜約1.0mですが、これは通常の使用条件での潜行目安。僕が行った「着水後に沈めてから巻く」という操作とは区別し、実際にどの水深を泳がせたかまでは断定しません。

    【実釣】8月・南風の翌日、下げ潮
    イナッコが表層に密集→90Sを沈め、ミディアム巻きの途中で一瞬止めた
    60cm台後半が連続し、潮止まり直前に83cm。 表層を捨てて下を通したのが分岐点。
    ダイワ レイジーファシャッド90S(29.3g)がおすすめな人
    • 表層のベイトにルアーが埋もれる日に悩む人
    • レンジとストップの間で食わせたい人

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    涸沼で釣れないとき、僕が見直す順番

    何回か通うと分かるのは、涸沼が毎回違う顔を見せることです。雨や潮の満ち引きで水位も濁りも変わり、「昨日は釣れたのに今日は全然……」も珍しくありません。最初は僕も難しく感じましたが、今は次のように一つずつ状況を確認します。

    その1
    ベイトの位置を探す
    ボイルがなくても、ハダラトラップ86でベイトに触れた筋を通し続けて71cmと59cm。水面だけで判断しません。
    その2
    通す高さを変える
    夏のイナッコボイルでは、着水直後と1カウントは無反応。2カウントの群れ直下で連発しました。
    涸沼シーバス攻略で押さえておきたいポイント

    僕がよく見ているのは、岸際のイナッコの動き、流れのヨレ、駆け上がり、少し水面が波立つ場所。涸沼川のサッパが溜まったヨレではファットマリエラ76S、護岸際の濁りではカゲロウ124Fが活躍しました。場所を固定して同じコースを通す日と、足でベイトのいる筋を探す日を分けるのも大事です。

    FAQ|ボイルがない日は何を投げる?

    僕なら広い本湖では、まずハダラトラップ86やVJ-16などでベイトのいるコースを探します。5月にボイルゼロの凪で71cm・59cmが出たように、見た目が静かでも魚がいないとは決めつけません。

    FAQ|イナッコのボイルに投げても食わないときは?

    同じコースのまま、着水直後・1カウント・2カウントと通す高さを変えてみます。8月のハダラトラップ70は2カウントにした一投目から反応が変わりました。水深に合わせて沈めすぎには注意してください。

    FAQ|夜はS字系だけあればいい?

    いいえ。小さなベイトにはジグザグベイト60S、流れのヨレにはファットマリエラ76S、定点ボイルには引き波のクロスウェイクR 111F-SSRなど、僕は魚が出る位置に合わせて替えています。

    FAQ|最初から16種類そろえる必要はある?

    ありません。まずは自分が釣る時間帯と、表層・ベイトの下・ボトムのどこを狙いたいかを決めて、役割の違う数種類から試すのがおすすめです。釣れた・釣れなかっただけでなく、そのときのカウントや巻く速さを覚えておくと次の釣行につながります。

    まとめ|涸沼では「何を投げたか」以上に「どこを通したか」が面白い

    VJ-16、鬼丸12g、GIANT DOG-X SW、ジグザグベイト60S、スネコン90Sは、僕が実際に釣果を重ねてきた大切なルアーです。そこへハダラトラップやマリエラなどが加わり、今は釣り場の状況に合わせた選択肢が増えました。

    凪の本湖で71cmを掛けた遠投、ベイトの下へ2カウント入れて7本釣った夜明け前、ノーボイルの日中に84cmを仕留めたスロー巻き。どれも、魚がいる場所とレンジを想像し、同じ操作を再現したことが印象に残っています。次に涸沼へ立ったら、まずベイトを見て、狙う高さを一つ決めて投げてみてください。反応が変わる瞬間は本当にワクワクしますよ!

    ルア之助
    最初から正解ルアーを当てる必要はありません。「この高さで反応がないなら、次は少し下へ」。その一投ずつに理由がつくと、涸沼の釣りはもっと面白くなります!