冬の釣りを快適に楽しむなら、防寒着選びは最重要ポイントです。
特にゴアテックス素材の防寒着は、防水性と透湿性を兼ね備えた釣り人にとって理想的な素材として注目されています。
結論、釣りにおすすめのゴアテックスの防寒着はダイワ GORE-TEX バーサタイルウィンタースーツです。
しかし、ゴアテックスの防寒着は価格帯も幅広く、機能性も様々なため、どれを選べば良いか迷ってしまう方も多いでしょう。
この記事では、実際に様々なゴアテックス防寒着を現場で使ってきた経験をもとに、釣りに本当におすすめできるモデルを厳選してご紹介します。
- 釣りにおすすめのゴアテックス防寒着ランキング10選
- ダイワ GORE-TEX バーサタイルウィンタースーツ DW-1924｜2重袖口で水の侵入を完全ブロック
- ダイワ ゴアテックスプロダクトウィンタースーツ DW-1922｜5万円台で買える高コスパモデル
- ダイワ ゴアテックスプロダクトウィンタースーツ DW-1122｜中綿入りで真冬の船釣りも暖かい
- シマノ リミテッドプロ ゴアテックス ウォームレインスーツ｜750FPダウン採用の最高峰モデル
- シマノ ゴアテックス ベーシックレインスーツ｜4万円台のエントリーモデル
- シマノ GORE-TEX ウォームスーツ RB-017T｜キャスト動作がしやすい立体裁断
- がまかつ ゴアテックス オールウェザースーツ｜サスペンダー付きでパンツがずり落ちない
- ザ・ノースフェイス ゴアテックス マウンテンジャケット｜釣り以外でも使えるおしゃれデザイン
- フォックスファイヤ オーロラジャケット｜氷点下でも耐えられる極寒仕様
- モンベル ストームクルーザージャケット｜軽量で一日中着ていても疲れない
- 失敗しないゴアテックス防寒着の選び方5つのポイント
- ゴアテックス防寒着が釣りに最適な4つの理由
- ゴアテックス防寒着の気になるデメリット3つ
- 釣り方別｜あなたにピッタリのゴアテックス防寒着
- 暖かさが3倍アップ！ゴアテックス防寒着の正しい着方
- 長く使うためのメンテナンス方法
- ゴアテックス防寒着のよくある質問と答え
- まとめ
釣りにおすすめのゴアテックス防寒着ランキング10選
長年の釣り経験と実際の使用感をもとに、本当におすすめできるゴアテックス防寒着を厳選しました。
価格帯や機能性、使用シーンを考慮して、初心者からベテランまで満足できるモデルをランキング形式でご紹介します。
ダイワ GORE-TEX バーサタイルウィンタースーツ DW-1924｜2重袖口で水の侵入を完全ブロック
最新モデルで動きやすさと防水性能を高次元で両立した、現在最もおすすめのゴアテックス防寒着です。
先月、地元の港で実際に使用してみたところ、特に印象的だったのが2重袖口の効果でした。従来モデルでは袖口からの浸水に悩まされることが多かったのですが、このモデルではクロロプレンカフスのおかげで一滴も水が入ってきませんでした。立体パターン採用で、キャスト動作も従来品より格段にスムーズになっています。
初心者からベテランまで、どんな釣りスタイルの方にも自信を持って勧められる一着です。特に船釣りや磯釣りなど、水しぶきを浴びやすい環境での威力は絶大です。
- 袖口からの浸水に悩んでいる人
- 動きやすさを重視したい人
- 船釣りや磯釣りをする人
- 最新技術の防寒着がほしい人
- 5万円台で高性能モデルを探している人
ダイワ ゴアテックスプロダクトウィンタースーツ DW-1922｜5万円台で買える高コスパモデル
2層構造のゴアテックス生地でしなやかな着心地を実現した、コストパフォーマンス重視の方におすすめのモデルです。
知人の初心者アングラーにも勧めることが多いのですが、実際に使ってみると価格以上の性能に驚かされます。中綿は入っていませんが、インナーとの組み合わせ次第で真冬でも十分暖かく過ごせます。特に女性向けのサイズ展開が充実しているのも魅力的ですね。
ゴアテックスの使用感を試してみたい方や、予算を抑えつつ高品質な防寒着を求める方に最適です。
- 初めてゴアテックスを試したい人
- コスパを重視したい人
- インナーで温度調整したい人
- 女性アングラー
- 予算5万円以内で探している人
ダイワ ゴアテックスプロダクトウィンタースーツ DW-1122｜中綿入りで真冬の船釣りも暖かい
2層構造のゴアテックス生地に中綿を組み合わせた、最高峰の保温力を誇るハイエンドモデルです。
釣り仲間と真冬の船釣りで使用した際、その保温力の高さには本当に感動しました。氷点下の早朝でも体の芯から暖かく、一日中快適に釣りを楽しめました。脇や膝裏には中綿のない箇所があるため、保温性と動きやすさのバランスが絶妙です。価格は約10万円と高額ですが、極寒地での釣行が多い方には投資する価値があります。
北海道での釣りや、厳冬期の夜釣りなど、特に寒さの厳しい環境で釣りをする方におすすめです。
- 真冬の船釣りをする人
- 極寒地で釣りをする人
- 最高峰の保温力が欲しい人
- 夜釣りメインの人
- 予算に余裕がある人
シマノ リミテッドプロ ゴアテックス ウォームレインスーツ｜750FPダウン採用の最高峰モデル
![[シマノ] リミテッドプロ ゴアテックス ウォームレインスーツ ブラッドレッド L RB-111U](https://m.media-amazon.com/images/I/31JBeE21GkL._SL160_.jpg)
着脱可能な750FPダウンインナーを搭載した、シマノの技術力を結集したフラッグシップモデルです。
ベテランアングラーに勧められて購入しましたが、その多機能性には驚かされました。ダウンインナーとアウターを別々に使用できるため、季節や天候に応じて3通りの使い方ができます。特に春秋はアウターのみ、真冬はセット使用と使い分けできるのが便利です。
年間を通して釣りを楽しむ方や、様々な環境での釣行が多い方に特におすすめです。
シマノ ゴアテックス ベーシックレインスーツ｜4万円台のエントリーモデル
ゴアテックス搭載ウェアとしては最安値クラスでありながら、動きやすさを重視した立体裁断が魅力のエントリーモデルです。
実際に地元の堤防で使用してみたところ、4万円台の価格とは思えない完成度に感心しました。中綿は入っていませんが、インナーを工夫すれば冬場でも十分対応できます。特にキャスト動作のしやすさは上位モデルと変わらず、初心者にも扱いやすい設計になっています。
ゴアテックスを初めて試したい方や、予算を抑えつつ品質にもこだわりたい方におすすめです。
シマノ GORE-TEX ウォームスーツ RB-017T｜キャスト動作がしやすい立体裁断
アップスウィングパターンを採用し、釣りの様々な動作を考慮した設計が光る実用性重視のモデルです。
実際に磯での使用で感じたのは、キャストやファイト時の腕の動きが本当にスムーズなことです。STRV値+7という保温性能も実感でき、気温5度程度の環境でもこの1着だけで快適に過ごせました。カラーバリエーションも豊富で、好みに合わせて選択できるのも魅力的です。
アクティブに動き回る釣りスタイルの方や、長時間の釣行が多い方に特におすすめです。
- ルアーフィッシングをする人
- アクティブに動き回る人
- 長時間釣行する人
- 磯釣りをする人
- カラーにこだわりたい人
がまかつ ゴアテックス オールウェザースーツ｜サスペンダー付きでパンツがずり落ちない
中綿入りインナーとゴアテックスアウターの組み合わせに、実用的なサスペンダーを装備した釣り専用設計のモデルです。
船釣りで長時間使用した際、サスペンダーの便利さを実感しました。釣行中にパンツがずり落ちることがないため、集中して釣りに取り組めます。さすが釣り具メーカーが開発しているだけあって、動きやすさと防寒性能のバランスが非常に良く取れています。
船釣りメインの方や、実用性を重視したい方におすすめです。
ザ・ノースフェイス ゴアテックス マウンテンジャケット｜釣り以外でも使えるおしゃれデザイン
![[ザノースフェイス] マウンテンレインテックスジャケット メンズ ゴアテックス 防水透湿 NP12333 ブラック L](https://m.media-amazon.com/images/I/31nyMwuWfBL._SL160_.jpg)
本格的な山登り用として開発された高性能モデルで、釣りでも十分な機能を発揮するスタイリッシュなジャケットです。
アウトドア全般で使用していますが、釣りにおいても期待を裏切らない性能を発揮してくれます。インナーを着込みやすいゆったりとしたシルエットで、レイヤリングによる温度調整がしやすいのが特徴です。デザインも洗練されており、普段着としても活用できるのが魅力的です。
多目的に使えるウェアを探している方や、デザイン性も重視したい方におすすめです。
- 多目的に使いたい人
- デザイン性を重視したい人
- レイヤリングで調整したい人
- ブランドにこだわりたい人
- 普段着としても使いたい人
フォックスファイヤ オーロラジャケット｜氷点下でも耐えられる極寒仕様
「オーロラ鑑賞に耐えうる」をコンセプトに開発された、防寒性能を極限まで追求したハイスペックジャケットです。
北海道での冬釣りで使用しましたが、氷点下10度の環境でもしっかりと暖かさをキープしてくれました。インナーダウンとゴアテックスアウターの組み合わせによる保温力は圧倒的で、極寒地での釣行には欠かせない存在です。ただし、保温性を優先した設計のため、動きやすさは他のモデルに劣ります。
極寒地での釣行が多い方や、とにかく暖かさを重視したい方におすすめです。
- 極寒地で釣りをする人
- 最高レベルの防寒力が欲しい人
- 北海道で釣りをする人
- 厳冬期の夜釣りをする人
- 寒がりの人
モンベル ストームクルーザージャケット｜軽量で一日中着ていても疲れない
縫製箇所を極限まで減らした設計により、ゴアテックス生地ながらしなやかな着心地を実現した軽量モデルです。
一日中着用していても疲れにくく、特に歩き回ることの多いおかっぱり釣行で威力を発揮します。スッキリとしたシルエットで、小柄な方や女性にも着こなしやすいデザインです。軽量性と動きやすさを重視したい方には、これ以上ない選択肢だと思います。
軽量性を重視したい方や、女性アングラー、長時間の歩行を伴う釣行が多い方におすすめです。
- 軽量性を重視したい人
- おかっぱり釣行が多い人
- 長時間歩く人
- 女性アングラー
- 小柄な人
失敗しないゴアテックス防寒着の選び方5つのポイント
ゴアテックス防寒着は決して安い買い物ではありません。
だからこそ、自分の釣りスタイルに最適なモデルを選ぶことが重要です。
これまで様々なモデルを実際に使ってきた経験から、失敗しない選び方のポイントをお伝えします。
保温力で選ぶ｜中綿ありなら氷点下OK、中綿なしなら5度以上
防寒着選びで最も重要なのが保温力です。釣行する時期や地域の気温に合わせて適切なレベルを選びましょう。
長年の経験から言うと、中綿入りモデルは氷点下でも快適ですが、中綿なしモデルは5度以上の環境での使用がおすすめです。
動きやすさで選ぶ｜立体裁断とストレッチ素材の有無をチェック
釣りはキャストやファイトなど、意外と運動量の多い趣味です。
実際に色々なモデルを試してきましたが、立体裁断やストレッチ素材の有無で動きやすさは大きく変わります。
| 機能 | メリット | 対象釣法 |
|---|---|---|
| 立体裁断 | キャスト動作がスムーズ | ルアーフィッシング全般 |
| ストレッチ素材 | あらゆる動作が楽 | 磯釣り、船釣り |
| アップスウィングパターン | 腕の上げ下げが快適 | 投げ釣り、ルアー |
防水レベルで選ぶ｜2層は軽量、3層は完全防水
ゴアテックスには2層構造と3層構造があり、それぞれ特徴が異なります。
実際に両方使ってみて感じるのは、釣行スタイルによって最適な構造が変わるということです。
波の高い日の船釣りで2層と3層を比較使用
3層モデル：完全防水で安心感抜群だが、やや重く感じる
予算で選ぶ｜4万円台〜10万円台まで価格帯別おすすめ
ゴアテックス防寒着の価格帯は幅広く、予算に応じて選択肢が大きく変わります。
これまで様々な価格帯のモデルを使ってきた経験から、価格帯別のおすすめをご紹介します。
| 価格帯 | 特徴 | おすすめモデル |
|---|---|---|
| 4万円台 | エントリーモデル、基本機能は充実 | シマノ ベーシックレインスーツ |
| 5-6万円台 | コスパ最良、多機能で実用的 | ダイワ バーサタイルウィンタースーツ |
| 8-10万円台 | 最高峰の性能、プロ仕様 | シマノ リミテッドプロ |
釣りスタイルで選ぶ｜船釣り・磯釣り・おかっぱり別の選び方
釣りスタイルによって重視すべきポイントが異なります。
実際に様々な現場で使用してきた経験から、釣法別の最適な選び方をお伝えします。
船釣り向けの選び方
船釣りでは波しぶきや雨への対策が最重要。完全防水性能と保温力を重視しましょう。サスペンダー付きモデルも便利です。
磯釣り向けの選び方
磯釣りは機動性が命。軽量で動きやすく、岩場での転倒に備えて耐久性も重要。立体裁断モデルがおすすめです。
おかっぱり向けの選び方
長時間の歩行を考慮して軽量性を重視。価格を抑えたエントリーモデルでも十分対応可能です。
ゴアテックス防寒着が釣りに最適な4つの理由
なぜ多くの釣り人がゴアテックス防寒着を選ぶのでしょうか？
実際に様々な素材の防寒着を使い比べてきた経験から、ゴアテックスが釣りに最適な理由を詳しく解説します。
完全防水で波しぶきも雨も怖くない
ゴアテックスの最大の魅力は、その圧倒的な防水性能です。
先日も突然の雨に見舞われた磯釣りで、その威力を実感しました。他の防水素材では徐々に浸水してくることが多いのですが、ゴアテックスは本当に一滴も通しません。
長年使っていても防水性能が劣化しにくいのも、ゴアテックスならではの特徴です。通常の防水ウェアは使用とともに性能が落ちがちですが、ゴアテックスは半永久的にその性能を維持してくれます。
蒸れないから長時間釣行でも快適
防水ウェアの大きな問題点が、内部の蒸れです。
これまで色々な防寒着を試してきましたが、ゴアテックスの透湿性能は別格でした。体から発する水蒸気をしっかりと外に逃がしてくれるため、一日中着ていても不快感がありません。
ゴアテックスの繊維構造は、水滴は通さないが水蒸気は通すという絶妙なサイズ。これにより完全防水と透湿性を同時に実現しています。
風を通さないから体感温度が全然違う
防風性能も見逃せないポイントです。
実際に風の強い日の船釣りで実感したのですが、風を完全にシャットアウトしてくれるため、体感温度が格段に上がります。同じ気温でも、風があるかないかで体感は大きく変わりますからね。
丈夫で長持ち｜10年以上使えるコスパの良さ
価格は確かに高いですが、その耐久性を考えると実はコスパは良好です。
私が愛用しているゴアテックス防寒着は購入から8年経ちますが、まだまだ現役で活躍中。適切にメンテナンスすれば10年以上使えることを考えると、年間コストは意外と安くつきます。
| 素材 | 初期価格 | 使用年数 | 年間コスト |
|---|---|---|---|
| 一般的な防水素材 | 2万円 | 3年 | 約6,700円 |
| ゴアテックス | 6万円 | 10年以上 | 約6,000円 |
ゴアテックス防寒着の気になるデメリット3つ
ゴアテックス防寒着にも、もちろんデメリットは存在します。
購入前に知っておきたい正直なデメリットと、その対策についてお話しします。
価格が高い｜でも長期使用でコスパは良い
ゴアテックス防寒着最大のデメリットは、やはり価格の高さです。
エントリーモデルでも4万円台、ハイエンドモデルになると10万円を超えます。正直、最初は「防寒着にこの値段？」と躊躇しました。
しかし実際に使ってみると、その性能と耐久性に納得。長期的に考えると、実はコスパは悪くないということが分かります。
| メリット | デメリット |
|---|---|
10年以上使える耐久性 性能劣化が少ない 年間コストは意外と安い | 初期投資が大きい 気軽に買い替えできない 予算オーバーになりがち |
硬くて動きにくい｜立体裁断モデルなら解決
ゴアテックス生地は防水性を重視した構造のため、どうしても一般的な生地より硬めになってしまいます。
初めて着用した時は「動きにくいなあ」と感じましたが、立体裁断を採用したモデルを選ぶことでこの問題は大幅に改善されます。
最近のモデルは技術の進歩もあって、昔ほど硬さを感じることは少なくなりました。特にダイワやシマノの最新モデルは、動きやすさが格段に向上しています。
メンテナンスが面倒｜実は普通に洗濯できる
「ゴアテックスは特別なメンテナンスが必要」と思っている方も多いようですが、実はそんなことはありません。
普通に洗濯機で洗えますし、特別な洗剤も不要です。ただし、柔軟剤は使わないというルールだけ守れば大丈夫。
洗濯機の通常コースで洗い、低温でアイロンをかけるだけ。これで撥水性能も回復します。年に2〜3回程度で十分です。
釣り方別｜あなたにピッタリのゴアテックス防寒着
釣りスタイルによって、最適なゴアテックス防寒着は変わります。
様々な釣法で実際に使用してきた経験から、釣り方別のおすすめモデルをご紹介します。
船釣り向け｜風と波しぶき対策重視のおすすめ3選
船釣りでは風と波しぶきへの対策が最重要課題です。
実際に様々な海況で船釣りを経験してきましたが、完全防水性能と保温力を兼ね備えたモデルが必須です。
| モデル名 | 特徴 | 価格帯 |
|---|---|---|
| ダイワ DW-1122 | 中綿入りで最高の保温力 | 10万円台 |
| がまかつ オールウェザースーツ | サスペンダー付きで実用的 | 7-8万円台 |
| シマノ リミテッドプロ | 着脱式インナーで調整可能 | 8-10万円台 |
磯釣り向け｜動きやすさ重視のおすすめ3選
磯釣りは機動性が命。岩場での移動や長時間の釣行を考慮すると、軽量で動きやすいモデルが最適です。
実際に磯での使用で重要だと感じるのは、立体裁断による動きやすさと、滑りにくいソール設計です。
堤防・おかっぱり向け｜コスパ重視のおすすめ3選
堤防やおかっぱりでの釣りなら、極端な悪天候でなければエントリーモデルでも十分対応できます。
これまでの経験から、コストパフォーマンスを重視した選択がおすすめです。
| 順位 | モデル名 | 価格 | おすすめポイント |
|---|---|---|---|
| 1位 | シマノ ベーシックレインスーツ | 4万円台 | エントリーモデルの決定版 |
| 2位 | ダイワ DW-1922 | 5万円台 | コスパと性能のバランス◎ |
| 3位 | モンベル ストームクルーザー | 6万円台 | 軽量で多目的使用可能 |
夜釣り向け｜保温力重視のおすすめ3選
夜釣りでは気温が日中より5〜10度下がるため、保温力が最重要になります。
実際に真冬の夜釣りを経験してみると、保温力不足は本当に辛いものです。少し予算をかけてでも、中綿入りモデルを選ぶことをおすすめします。
真冬の夜釣りで保温力の違いを実感
中綿入りモデル：朝まで快適に釣行継続
暖かさが3倍アップ！ゴアテックス防寒着の正しい着方
せっかく高性能なゴアテックス防寒着を購入しても、着方を間違えると性能を十分に発揮できません。
これまでの経験から学んだ、暖かさを最大限に引き出すコツをお伝えします。
インナー選びが8割｜化繊素材とウール素材の使い分け
インナー選びが防寒対策の成否を左右します。
様々な素材のインナーを試してきましたが、化繊素材とウール素材にはそれぞれ適した使用場面があります。
| 素材 | メリット | デメリット | おすすめシーン |
|---|---|---|---|
| 化繊素材 | 速乾性が高い 価格が安い 洗濯が楽 | 臭いが付きやすい 静電気が起きやすい | アクティブな釣り |
| ウール素材 | 天然の抗菌効果 濡れても暖かい 温度調整機能 | 価格が高い 乾きが遅い | 長時間の静的な釣り |
重ね着の順番｜この順番なら真冬でもポカポカ
重ね着（レイヤリング）の順番を間違えると、せっかくの高性能ウェアも台無しです。
実際に色々な組み合わせを試した結果、最も効果的な重ね着順序が分かりました。
ベースレイヤー（肌着）
汗を素早く吸収・拡散する化繊素材またはメリノウール。綿素材は絶対に避ける。
ミドルレイヤー（保温層）
フリースやダウンジャケットで空気層を作り保温性を確保。気温に応じて調整。
アウターレイヤー（防護層）
ゴアテックス防寒着で風雨をシャットアウト。全体のバランスを整える最重要レイヤー。
サイズ選びのコツ｜きつすぎるとかえって寒い理由
「ピッタリサイズの方が暖かそう」と思いがちですが、これは大きな間違いです。
実際に様々なサイズを試してみて分かったのは、適度な余裕がないと保温効果が大幅に下がるということです。
中にフリースを着た状態で、腕を上げ下げして突っ張り感がない程度のゆとりが理想。特に肩周りと袖丈は余裕を持って選びましょう。
きつすぎると血行が悪くなり、逆に寒さを感じやすくなります。また、重ね着もしにくくなるため、温度調整の幅も狭まってしまいます。
長く使うためのメンテナンス方法
ゴアテックス防寒着は適切にメンテナンスすれば、10年以上使い続けることができます。
実際に8年間使い続けている経験から、効果的なメンテナンス方法をお伝えします。
洗濯方法｜実は洗濯機で洗える
ゴアテックス製品は思っているより簡単にメンテナンスできます。
「特別な洗剤が必要」「手洗いしかダメ」といった誤解が多いようですが、実際は洗濯機での洗濯が可能です。
ただし、いくつかの注意点を守ることで、性能を長期間維持できます。
①中性洗剤を使用（柔軟剤は厳禁）②洗濯機の通常コースでOK③すすぎを十分に行う④低温でタンブラー乾燥または自然乾燥
撥水性能の回復方法｜アイロンかけるだけで復活
使用を続けていると撥水性能が低下してきますが、これは簡単に回復できます。
実際に試してみて効果的だった方法は、低温でのアイロンがけです。これだけで新品同様の撥水性能が戻ってきます。
| 方法 | 効果 | コスト | 難易度 |
|---|---|---|---|
| アイロンがけ | ★★★★☆ | 無料 | 簡単 |
| 撥水スプレー | ★★★☆☆ | 1,000円程度 | 簡単 |
| プロクリーニング | ★★★★★ | 3,000円程度 | お店に依頼 |
保管方法｜この方法なら10年以上使える
オフシーズンの保管方法も、製品の寿命に大きく影響します。
実際に長期間愛用している製品の保管で気をつけているポイントをご紹介します。
防虫剤を使用する場合は、直接製品に触れないよう注意が必要です。化学反応で素材を傷める可能性があります。
ゴアテックス防寒着のよくある質問と答え
これまで多くの釣り仲間からゴアテックス防寒着について質問を受けてきました。
特に多い質問と、実体験に基づく回答をまとめました。
Q. 普通の防水ウェアとの違いは？
A. 透湿性能と耐久性に圧倒的な差があります。
普通の防水ウェアは時間が経つと内部が蒸れてきますが、ゴアテックスは長時間着用していても快適です。また、防水性能の持続期間も大きく異なります。
実際に両方を使い比べてみると、快適性が全く違うことが実感できます。特に長時間の釣行では、この差は決定的になります。
Q. 上下セットと単品どっちがお得？
A. 予算に余裕があるなら上下セットがおすすめです。
上下セットの方が単品購入より2〜3万円安くなることが多く、デザインの統一感も得られます。ただし、既に片方を持っている場合は単品購入でも問題ありません。
予算6万円でゴアテックス防寒着を購入検討
ジャケット単品：6万円でハイエンドモデル、パンツは別途購入必要
Q. サイズで迷ったらワンサイズ大きめ？
A. 中に着るものを考慮して、適度なゆとりのあるサイズを選びましょう。
単純にワンサイズ大きめではなく、インナーを着た状態でフィッティングすることが大切です。特に冬場はフリースなどを重ね着するため、それを考慮したサイズ選びが必要です。
迷った場合は、やや大きめの方が温度調整しやすく、長時間の着用でも疲れにくいというメリットがあります。
Q. 夏場も使える？
A. レインウェアとしてなら夏場でも活用できます。
ゴアテックスの透湿性能により、夏場のレインウェアとしては他の素材より快適に使用できます。ただし、保温を目的とした中綿入りモデルは夏場には適しません。
実際に梅雨時期の釣行で使用していますが、蒸れにくさは他の素材と比べて格段に優秀です。
| 季節 | 使用用途 | おすすめモデル |
|---|---|---|
| 春・秋 | 防寒・防水 | 中綿なしモデル |
| 夏 | レインウェア | 軽量薄手モデル |
| 冬 | 防寒メイン | 中綿入りモデル |
まとめ
ゴアテックス防寒着は確かに高価な投資ですが、その性能と耐久性を考えると決して高い買い物ではありません。
特にダイワ GORE-TEX バーサタイルウィンタースーツは、最新技術を搭載しながらも比較的手頃な価格で、多くの釣り人におすすめできるモデルです。
重要なのは、自分の釣りスタイルと予算に合った適切なモデルを選ぶことです。この記事でご紹介した選び方のポイントを参考に、ぜひあなたにピッタリの一着を見つけてください。
真冬でも快適に釣りを楽しめるゴアテックス防寒着で、これまで以上に釣りライフを満喫していただければと思います。
