冬の風物詩として人気のワカサギ釣りを始めたいけれど、何を揃えればいいのかわからない方も多いのではないでしょうか。
ワカサギ釣りは意外とシンプルで、基本的な道具さえ揃えれば誰でも手軽に楽しめる釣りです。
結論、初心者におすすめのワカサギ釣りセットはプロックス ワカサギスターターセットST2です。
この記事では、長年ワカサギ釣りを楽しんできた経験から、初心者が本当に必要な道具と失敗しない選び方を詳しく解説します。

ワカサギ釣りに必要なもの一覧【最低限これだけあればOK】
ワカサギ釣りを始めるのに、実は特別な道具はそれほど多くありません。
長年の経験から言うと、最初から全て揃えようとせず、基本的なものから始めて徐々に充実させていくのがおすすめです。
必須アイテム7つ
まずは絶対に必要な道具から見ていきましょう。
| 道具 | 用途 | 予算目安 |
|---|---|---|
| ワカサギ穂先(ロッド) | 魚を釣り上げる竿 | 1,000~5,000円 |
| リール | 糸を巻き取る道具 | 2,000~15,000円 |
| ワカサギ仕掛け | 魚を釣るための針とハリス | 200~500円 |
| オモリ | 仕掛けを沈める重り | 100~300円 |
| エサ(白サシ・紅サシ) | 魚を誘う餌 | 300~500円 |
| 水汲みバケツ | 釣った魚を活かしておく | 500~2,000円 |
| ハサミ | 糸を切ったりエサをカット | 500~1,500円 |
この7つがあれば、今日からでもワカサギ釣りを始められます。
実際に初心者の方と一緒に釣りに行った際も、この基本セットだけで十分楽しめました。
あると便利なアイテム5つ
基本に慣れてきたら、以下のアイテムがあるとより快適に釣りを楽しめます。
ワカサギ釣り道具の予算目安
初心者が一から全て揃える場合の予算をまとめました。
| 購入方法 | 予算 | メリット |
|---|---|---|
| セット購入 | 4,000~20,000円 | 必要なものが一度に揃う、価格がお得 |
| 個別購入 | 8,000~30,000円 | 自分の好みに合わせて選べる |
| レンタル | 1,500~3,000円/日 | 初期費用が安い、お試しできる |
正直、最初はレンタルで試してみて、気に入ったらおすすめのセットを購入するのが一番失敗の少ない方法だと思います。
初心者におすすめのワカサギ釣りセット6選

これまで色々なワカサギセットを試してきましたが、初心者の方には間違いなくセット購入をおすすめします。
個別に揃えるより安く済みますし、何より必要なものを考える手間が省けるのが大きなメリットです。
プロックス ワカサギスターターセットST|コスパ最強の入門セット
初心者に最もおすすめできる、コストパフォーマンス抜群のワカサギセットです。
実際に釣り仲間の初心者にも勧めることが多いのですが、この価格でこの内容なら文句なしです。並継竿34cm・カウンター付リール・仕掛・水槽の4点がセットになっており、届いたその日からワカサギ釣りを始められる充実した内容が魅力です。
先月も地元の湖で使用しましたが、カウンター付きリールのおかげで狙ったタナに正確に仕掛けを送り込むことができ、初心者でも安定した釣果を上げることができました。

- ワカサギ釣りを初めて体験したい人
- コストを抑えて道具を揃えたい人
- 子供用のセットを探している人
- 手巻きリールから始めたい人
- ドーム船や氷上釣りを予定している人
プロックス 攻棚ワカサギモータードライブセット|本格派向け電動セット
電動リールの手返しの良さを味わいたい方におすすめの本格的なワカサギセットです。
知人のベテランアングラーに勧められて購入しましたが、電動リールの威力に正直驚かされました。攻棚ワカサギモータードライブECと扁平穂先、PEラインがセットになっており、手返しの速さで数釣りを楽しめるのが最大の特徴です。
実際に山中湖のドーム船で使用した際、手巻きリールと比べて明らかに釣果に差が出ました。特に水深が深い場所では、電動リールの恩恵を強く感じられます。

- 電動リールで効率よく釣りたい人
- 数釣りを楽しみたい人
- 水深の深い釣り場をメインにする人
- 長時間の釣りを快適に楽しみたい人
- ある程度の予算をかけても良い道具が欲しい人
ワカサギ電動ドーム フルセット|ドーム船専用の完璧セット
ドーム船でのワカサギ釣りに必要な道具が全て揃った、まさにフルセットです。
実際にドーム船で使ってみて納得しましたが、プロックスの穂先にハピソンの電動リールという組み合わせで安心して使えます。ライブウェルやたたき台、エサ箱まで含まれており、他に買うものがないほど内容が充実しているのが最大の魅力です。
先日も相模湖のドーム船で使用しましたが、全ての道具がセットで揃っているため、準備から釣り終了まで非常にスムーズでした。特にライブウェルがあることで、釣ったワカサギを新鮮な状態で持ち帰ることができました。

- ドーム船での釣りをメインにする人
- 一度に全ての道具を揃えたい人
- 釣ったワカサギを美味しく持ち帰りたい人
- 道具選びに迷いたくない人
- グループや家族でワカサギ釣りを楽しみたい人
フライデー 電動ワカサギ4点セット|必要最小限の電動セット
電動リールの基本セットを求める方にぴったりの、シンプルで実用的なセットです。
これまで使った中でも群を抜いて使いやすいセットで、フライデーワカサギ穂先とハピソンの電動リールの組み合わせが絶妙です。水深カウンターやスピードコントロール機能付きの電動リールに、ワカサギラインとオモリ付き仕掛けもセットになっており、必要最小限ながら十分な内容です。
実際に芦ノ湖で使用した際、ライブウェルやたたき台は別で用意しましたが、釣り自体は何の問題もなく楽しめました。自分で好みの道具を選びたい方には、むしろこの方が良いかもしれません。

- 電動リールを試してみたい人
- 必要最小限のセットが欲しい人
- 他の道具は自分で選びたい人
- 予算を抑えて電動セットが欲しい人
- 持ち物を少なくしたい人
ハピソン ワカサギ電動リールセット|信頼性重視の定番セット
ハピソンブランドの信頼性と、実用的な機能を重視したい方におすすめのセットです。
長期間使っていても安心感があるセットで、ハピソンの電動リールと極技ワカサギ穂先25cmの組み合わせが秀逸です。水深カウンター搭載で狙ったタナへ正確に仕掛けを送り込めるほか、オフセットロッドマウント機構により軽い仕掛けでもスムーズに落とし込めるのが特徴です。
実際に榛名湖で使用した際、5段階の巻き上げスピードコントロールと自動巻き上げ機能のおかげで、疲れることなく一日中釣りを楽しめました。尻手ロープも付属しているため、リールの落下を心配する必要もありません。

- 信頼できるブランドの製品が欲しい人
- 多機能な電動リールを使いたい人
- 長時間の釣りを快適に楽しみたい人
- 正確なタナ取りを重視する人
- 安全性を重視する人
がまかつ うきまろッド&リール|子供や女性におすすめ
可愛らしいデザインと使いやすさを両立した、親しみやすい初心者セットです。
がまかつのかわいらしいキャラクター「うきまろ」でデザインされており、見た目の可愛さだけでなく機能も充実しています。3段階シフトレバーやラインコントロールフレームなど、便利な機能が詰め込まれているのが印象的です。
注意点としてはワカサギ釣り仕掛けは入っていないので別途購入しましょう。
実際に家族連れの方と一緒に釣りをした際、お子さんがこのセットを使っていましたが、操作が簡単で楽しそうに釣りをしていました。手巻きリールながら、初心者や子供にも扱いやすい工夫が随所に見られます。

- 子供用のワカサギセットを探している人
- 可愛いデザインが好きな人
- 手巻きリールから始めたい人
- 家族でワカサギ釣りを楽しみたい人
- 軽量で扱いやすいセットが欲しい人
ワカサギ釣りセットの選び方【失敗しない3つのポイント】

これまで色々なセットを試してきた経験から、失敗しないセット選びのポイントをお伝えします。
特に初心者の方は、価格だけで決めてしまうと後悔することがあるので、以下のポイントをしっかりチェックしてください。
釣り場に合わせて穂先の長さを選ぶ
穂先の長さは釣り場によって最適なサイズが異なります。
| 釣り場 | おすすめ長さ | 理由 |
|---|---|---|
| ドーム船 | 25~30cm | 船内は狭いため短い方が扱いやすい |
| 氷上釣り | 25~30cm | 風の影響を受けやすいため短い方が安定 |
| ボート釣り | 30~40cm | ある程度の長さがあった方が操作しやすい |
| 桟橋釣り | 30~40cm | 足場が安定しているため長めでも問題なし |
実際にドーム船で40cmの穂先を使ったことがありますが、思った以上に扱いにくく感じました。
一方、桟橋では短すぎると誘いがかけにくいこともあります。
セット内容を確認する
セットによって含まれる内容が大きく異なるため、必要な道具が揃っているかしっかり確認しましょう。
・穂先(ロッド)は含まれているか
・リール(手巻きor電動)は含まれているか
・ライン(糸)は巻いてあるか
・仕掛けは付属しているか
・オモリは含まれているか
・その他の付属品(ケース、水槽など)は何があるか
正直、仕掛けやオモリは消耗品なので、セットに含まれていなくても後から購入すれば問題ありません。
むしろ、穂先とリールがしっかりしているかの方が重要です。
信頼できるメーカーを選ぶ
インターネットで検索すると、驚くほど安価なセットも見つかりますが、信頼できる釣り具メーカーのセットを選ぶことを強くおすすめします。
格安セットで失敗した話
結局、シーズン中に故障してしまい、改めて信頼できるメーカーのセットを購入し直すことになりました。
個別に揃える場合のおすすめ道具
セットではなく個別に道具を選びたい方向けに、実際に使って良かった道具を紹介します。
個別購入の場合、自分の好みや釣りスタイルに合わせて選べるのが最大のメリットです。
ワカサギ穂先(ロッド)のおすすめ
穂先は釣りの楽しさを左右する重要なアイテムです。
| 商品名 | 長さ | 特徴 | 価格帯 |
|---|---|---|---|
| プロックス 攻棚ワカサギ扁平スケルトン穂先 | 21cm・25cm・30cm | 感度抜群、視認性良好 | 2,000~3,000円 |
| ダイワ クリスティアワカサギ | 23cm・27cm・32cm | 高感度、軽量 | 4,000~6,000円 |
| ハピソン 極技ワカサギ穂先 | 21cm・25cm・30cm | しなやかで折れにくい | 1,500~2,500円 |
個人的には、プロックスの扁平スケルトン穂先が一番気に入っています。
スケルトンボディで穂先の動きが見やすく、微細なアタリも逃しません。
ワカサギリールのおすすめ
リール選びは手巻きか電動かで大きく変わります。
| 手巻きリール | 電動リール(エントリー) | 電動リール(上位) |
|---|---|---|
価格が安い シンプルで故障しにくい 巻き上げが疲れる | 手返しが早い 疲労軽減 価格が高い | 多機能で便利 カウンター付き 高価 |
初心者の方には、まず手巻きリールから始めることをおすすめします。
慣れてきて物足りなくなったら、電動リールのセットを検討してみてください。
仕掛けとオモリの選び方
仕掛けとオモリは消耗品なので、最初は基本的なものから始めて徐々に種類を増やすのがおすすめです。
・初心者は鈎数4~5本の仕掛けから始める
・慣れてきたら鈎数を増やして効率アップ
・鈎のサイズは1~2号が標準
・ハリスの太さは0.2~0.3号が基本
・水深10m未満:3~4g
・水深10m:5g
・水深10m以上:7~10g
・風が強い日は重めを選ぶ
釣り場別で変わる必要なもの
ワカサギ釣りの釣り場によって、必要な道具や装備が変わってきます。
事前に釣り場の特徴を理解して、適切な準備をしておきましょう。
ドーム船での必要なもの
ドーム船は初心者に最もおすすめの釣り場です。
| 必要度 | 道具 | 理由 |
|---|---|---|
| 必須 | 穂先(25~30cm) | 船内は狭いため短めが扱いやすい |
| 必須 | 電動リール | 水深が深いことが多く、手巻きは疲れる |
| 必須 | たたき台 | リールを安定して操作するため |
| 推奨 | ライブウェル | 釣ったワカサギを活かしておくため |
| 推奨 | 防寒着 | 船内でも寒いことがある |
実際にドーム船を利用する際は、フルセットが最も便利です。
氷上釣りでの必要なもの
氷上釣りは最も本格的で、防寒対策が重要になります。
氷上釣りは準備が大変ですが、その分達成感も大きいです。
まずは道具レンタルができる釣り場で体験してみることをおすすめします。
ボート・桟橋での必要なもの
ボートや桟橋からの釣りは、比較的自由度が高い釣り方です。
| 釣り場 | 穂先の長さ | 特徴 | 注意点 |
|---|---|---|---|
| レンタルボート | 30~40cm | 自由に移動できる | ライフジャケット必須 |
| 桟橋 | 30~40cm | 足場が安定している | 風の影響を受けやすい |
| 岸釣り | 35~45cm | 手軽にアクセスできる | 水深が浅い場合がある |
この釣り方なら、スターターセットや4点セットで十分楽しめます。
ワカサギ釣りの準備と基本的な釣り方
道具が揃ったら、実際の釣り方を覚えましょう。
ワカサギ釣りは基本を押さえれば、初心者でもすぐに釣れるようになります。
仕掛けのセッティング方法
まずは仕掛けの準備から始めます。
【仕掛けを水に付ける】
パッケージから取り出した仕掛けを台紙ごと水に付けます。台紙が柔らかくなって糸が取り出しやすくなります。
【リール糸と結ぶ】
仕掛けの先端のスナップとリールの糸を結びます。結び方がわからない場合は船宿のスタッフに聞きましょう。
【仕掛けを取り出す】
仕掛けをパッケージから出します。とても細くて絡まりやすいので、糸を張りながらゆっくり取り出しましょう。
【オモリを取り付ける】
仕掛けの最後についているサルカンにオモリを取り付けます。水深に合わせて重さを選びましょう。
エサの付け方
ワカサギ釣りのエサ付けにはコツがあります。
白サシ・紅サシの場合
反対側にもう一つ鈎を刺して、両側に鈎が付いた状態を作ります。
慣れるまでは時間がかかりますが、何度かやれば必ずコツを掴めます。
基本的な釣り方と誘いのコツ
ワカサギ釣りの基本的な流れをマスターしましょう。
1. 仕掛けを水中に落とす
2. 底まで沈んだら糸のたるみを取る
3. 竿を軽く上下に振って誘いをかける
4. アタリがあったら軽く合わせる
5. ゆっくりと巻き上げる
誘いは釣果を左右する重要な要素です。
ワカサギは動いているものに興味を示すため、常に誘いをかけ続けることが大切です。
初心者が注意すべきポイント
これまでの経験から、初心者の方によくある失敗と注意点をまとめました。
事前に知っておくことで、トラブルを避けて楽しい釣りができます。
避けるべき粗悪なセット
インターネット上には、おもちゃ同然の粗悪なセットも販売されているので注意が必要です。
| 危険な商品の特徴 | 信頼できる商品の特徴 |
|---|---|
極端に安い価格 メーカー名が不明 商品説明が曖昧 レビューが少ない | 適正な価格設定 知名度のあるメーカー 詳細な商品説明 多くの良いレビュー |
また、「穴釣り」と表示されているセットの中には、海釣り用の場合があるので注意してください。
レンタルと購入どちらがお得?
初心者の方によく聞かれる質問です。
| 利用頻度 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 年1~2回 | レンタル | 初期費用を抑えられる |
| 年3~5回 | エントリーセット購入 | コスト的にバランスが良い |
| 年6回以上 | 本格セット購入 | 長期的に見てお得 |
迷った場合は、まずレンタルで試してから判断するのが賢明です。
ワカサギ釣りのマナーと注意点
楽しい釣りにするため、基本的なマナーを守りましょう。
ワカサギ釣りの道具に関するよくある質問
ワカサギ釣りセットは何円くらいで買えますか?
エントリーモデルなら4,000円程度から、本格的な電動セットでも20,000円程度で購入できます。初心者の方には5,000~10,000円程度のセットがおすすめです。
電動リールと手巻きリール、どちらがおすすめですか?
初心者には手巻きリールをおすすめします。価格が安く、メンテナンスも簡単です。慣れてから電動リールにステップアップするのが良いでしょう。
ワカサギ釣りの道具はどこで買えますか?
釣具店やインターネット通販で購入できます。初心者の方は、店員さんに相談できる実店舗での購入をおすすめします。
仕掛けやエサはどのくらい必要ですか?
仕掛けは予備も含めて3~5パック、エサは1日で白サシと紅サシを各1パックが目安です。釣り場でも購入できることが多いです。
子供でもワカサギ釣りはできますか?
はい、子供でも十分楽しめます。がまかつのうきまろセットのような子供向けの道具を選ぶと良いでしょう。
まとめ:ワカサギ釣りは必要最小限の道具から始めよう
ワカサギ釣りに必要な道具について詳しく解説してきました。
最も重要なのは、最初から完璧を目指さず、基本的な道具から始めることです。
長年の経験から言えることは、高価な道具を揃えても釣れるわけではなく、基本をしっかり押さえることの方がずっと大切だということです。
ワカサギ釣りは準備さえしっかりしておけば、家族や友人と一緒に楽しめる素晴らしい釣りです。
この記事を参考に、ぜひワカサギ釣りの魅力を体験してみてください。






















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