よく釣れる最強トラウトルアー達は人気が高くなかなか手に入りませんが、誰よりも釣果を上げたいなら手に入れるべきです。
結論、見つけたら即買いすべき入手困難なトラウトルアーはプレッソ ダブルクラッチ 45F1です。
長年やってきた経験から言うと、入手困難になるルアーには理由があります。釣れるから人気になり、人気だから品薄状態が続く。当たり前の話です。
今回は実際に現場で使ってきた入手困難ルアーを、使用感と合わせて紹介していきます。これらのルアーを見つけたら即買いすれば、間違いなく他の釣り人よりたくさん釣ることができるでしょう。

- なぜ見つけたら即買いすべきなのか?
- 【絶対入手すべき】見つけたら即買いなトラウトルアー14選
- プレッソ ダブルクラッチ 45F1|エリアトラウト最強ミノー
- 鱒ノ種|反則級のイクラルアー
- メテオーラ52・63|ジャクソンの隠れた名作
- セニョールトルネード|禁止ルアー指定される最強反則ルアー
- モカDR-SS|ロデオクラフトの幻クランク
- イーグルプレーヤー50スリムGJ|グリグリジャーク専用機
- ボトムサタン|アールグラットの秘密兵器
- ザッガー50B1 ホログラムワカサギ|ハンクルの絶版カラー
- ハイバースト 限定カラー|ヴァルケインの激レアモデル
- ディープクラピー SFT 特別仕様|ラッキークラフトの一級品
- シャインライド レアルラッシュ|ヴァルケインの完売必至カラー
- スリムスイマー|シマノの隠れた銘品
- ジキルJr|ロデオクラフトの地域限定モデル
- ハイドラム 初期ロット|4連ジョイントの元祖
- エリア別!入手困難ルアーの効果的な使い方
- 【状況別】入手困難ルアーの使い分け戦略
- 【2025年版】今後入手困難になりそうな注目ルアー
- まとめ|入手困難なトラウトルアーと上手に付き合おう
なぜ見つけたら即買いすべきなのか?
入手困難なトラウトルアーを見つけたら迷わず買うべき理由をお話しします。これまで色々なルアーを試してきましたが、入手困難になるものには必ず相応の理由があります。
爆釣実績が証明する圧倒的な釣果力
入手困難になるルアーは例外なく、実釣での圧倒的な結果を残しています。これは偶然でも何でもありません。
先月、いつもの管理釣り場で他の釣り人が全然釣れない中、私だけがコンスタントに釣果を上げていました。使っていたのは入手困難と言われるルアーでしたが、その差は歴然でした。周りの人から「何使ってるんですか?」と聞かれても、「もう売ってないんですよ」と答えるしかない状況です。
正直、最初は「本当にそんなに違うのか?」と半信半疑でした。でも実際に使ってみると、その違いは明確に体感できます。魚の反応が違うんです。食い方が違う。バレにくさも違う。
放流から時間が経った激渋の管理釣り場で実釣
結果:入手困難ルアーで立て続けに5匹をキャッチ
人気すぎて常に品薄状態が続く現実
これらのルアーが手に入らない理由は単純です。釣れるから人気になり、人気だから作っても作っても品薄状態が続く。メーカーも増産したいでしょうが、需要に供給が追いついていないのが現状です。
釣り仲間との情報交換でも、「○○が入荷したらしい」という話になると、みんな血眼になって探し回ります。SNSで釣果報告が上がると、翌日には店頭から消えているなんてことは日常茶飯事です。
昔はそこまでじゃなかったんですが、最近は情報の拡散スピードが早すぎて、見つけた時が勝負という状況になっています。迷っている暇はありません。
【絶対入手すべき】見つけたら即買いなトラウトルアー14選
ここからは、実際に使ってきた経験をもとに、見つけたら即座に購入すべき入手困難ルアーを紹介していきます。どれも現場で威力を確認済みのものばかりです。
プレッソ ダブルクラッチ 45F1|エリアトラウト最強ミノー
エリアトラウト界で最も入手困難とされるミノーがダイワのプレッソ ダブルクラッチ 45F1です。発売から数年経った今でも、店頭で見かけることはほとんどありません。
知人から「これは別格だ」と勧められて手に入れましたが、その言葉に嘘はありませんでした。特に印象に残っているのは、他のミノーでは全く反応しなかったスレた魚が、これだけには素直に口を使ってきたこと。F1タイプの高浮力を活かしたハイフロート釣法で、浮上してくるルアーに魚が思わず反応してしまうんです。

早速現場で使ってみたところ、その性能に驚かされました。特に低活性時のトゥイッチでの反応は、他のミノーとは次元が違います。魚が嫌がらずに追ってくる感じが手に取るようにわかります。
- エリアトラウトで確実に差をつけたい人
- ハイフロート釣法を覚えたい人
- 低活性時の切り札が欲しい人
- スレた魚を攻略したい人
- トーナメント志向の人
鱒ノ種|反則級のイクラルアー
エサ釣りのイクラを完全再現した反則級ルアーがダイワの鱒ノ種です。あまりにも釣れすぎるため、使用禁止にしている管理釣り場も出てきているほどです。
実際に川場キングフィッシャーで使った時のことは今でも忘れられません。投入と同時に魚が群がってきて、15分で7匹という記録的な釣果でした。あまりに釣れるものだから、周りの釣り人にルアーを見せてくれと頼まれる始末。見た目も動きもイクラそのもので、魚が本気で騙されているのがよくわかります。

使い方はとにかくシンプル。ただ巻きするだけで魚が寄ってきます。重さのバリエーションも豊富で、状況に合わせて使い分けできるのも助かります。
- 確実に釣果を上げたい人
- 大型トラウトを狙いたい人
- シンプルな釣り方を好む人
- 数釣りを楽しみたい人
- 初心者でも結果を出したい人
メテオーラ52・63|ジャクソンの隠れた名作
ジャクソンが送り出した隠れた名作ミノーがメテオーラシリーズです。52mmと63mmの2サイズ展開で、どちらも独特の魅力を持っています。
ベテランアングラーから「これは良いぞ」と教えてもらって使い始めましたが、そのアクションの秀逸さには本当に驚きました。トゥイッチ時のキビキビとした平打ちアクションと、フォール時のヒラヒラとしたシミーフォール。この二つのアクションが絶妙なコンビネーションを生み出して、魚を魅了します。
特に63mmモデルは大型狙いに抜群で、これまで何度も50cmオーバーのサクラマスを仕留めてくれました。重心移動システムのおかげで飛距離も申し分なく、広いポンドでも活躍してくれます。

- ミノーイングを本格的にやりたい人
- 大型トラウトを狙い撃ちしたい人
- フォールアクションを重視する人
- 遠投性能を求める人
- 他人とは違うルアーを使いたい人
セニョールトルネード|禁止ルアー指定される最強反則ルアー
あまりにも釣れすぎて禁止ルアーに指定される管理釣り場が続出している反則ルアーがザクトクラフトのセニョールトルネードです。
これは本当にチート級です。投げれば釣れるといっても過言ではありません。独特なワイヤーの渦巻き構造がクルクル回転しながら生み出す波動は、他のルアーでは絶対に再現できません。地元の管理釣り場でも、このルアーを使っている人だけが圧倒的な釣果を上げているのをよく目にします。
使い方は超デッドスローで巻くだけ。リールハンドルを2~4秒で1回転程度のスピードです。それだけで魚が寄ってきます。初心者から上級者まで、誰が使っても安定した結果が出るのも特徴です。

- 確実に釣果を上げたい人
- 簡単な操作で結果を出したい人
- 他のルアーで釣れない時の切り札が欲しい人
- 初心者でも上級者並みの釣果を求める人
- 話題性のあるルアーを使いたい人
モカDR-SS|ロデオクラフトの幻クランク
ロデオクラフトが誇る幻のクランクベイトがモカDR-SSです。発売と同時に瞬殺され、再入荷の度に即完売という状況が続いています。
これを初めて使った時の感動は今でも忘れられません。ただ巻きするだけで生み出される絶妙なアクションが、魚の食性を強烈に刺激します。特に冬場の低水温期での威力は別格で、他のクランクでは見向きもしない状況でも、モカDR-SSだけは別世界の釣果でした。
2フック仕様になっているのも見逃せないポイント。掛かりの良さが段違いで、バラシが格段に減ります。粒々系の地味カラーが特によく効く印象で、私は見つけ次第複数色を確保するようにしています。

- クランクベイトの最高峰を体験したい人
- 低水温期に強いルアーが欲しい人
- ただ巻きで確実に釣りたい人
- バラシを減らしたい人
- ロデオクラフトファンの人
イーグルプレーヤー50スリムGJ|グリグリジャーク専用機
グリグリジャーク専用として設計された唯一無二のルアーがディスプラウトのイーグルプレーヤー50スリムGJです。表層攻略の最終兵器といっても過言ではありません。
ハンドル1回転&ストップというグリグリジャーク専用のアクションで、信じられないほどの釣果を叩き出してくれます。朝マズメの表層で使った時は、30分で12匹という自己記録を更新。あまりの威力に自分でも驚きました。
ただし、ホーリーゴールド、オレダクション、イワチャキンという3色の爆釣カラーは本当に手に入りません。見つけた時が唯一の購入チャンスと思っておいた方がいいでしょう。

- 表層での釣りを極めたい人
- グリグリジャークをマスターしたい人
- 朝夕マズメを攻略したい人
- 特殊なルアーコレクターの人
- 短時間で数釣りしたい人
ボトムサタン|アールグラットの秘密兵器
本当は教えたくないシークレットルアーがアールグラットのボトムサタンです。ボトムスプーンという特殊ジャンルで、知る人ぞ知る隠れた名器です。
これは正直、最初は半信半疑でした。ボトムスプーンなんて聞いたこともなかったし、見た目も普通のスプーンとそれほど変わりません。でも実際に使ってみると思わぬ発見がありました。ズル引きやデジ巻きでボトムを攻めると、他のスプーンでは全く反応しない魚が面白いように釣れてきます。
全国的にめちゃくちゃ人気で、市場在庫がほとんど枯れているのが現状です。私も見つけ次第確保していますが、なかなか手に入りません。見つけたら絶対に買っておくべきレアルアーの筆頭格です。

- ボトム攻略を極めたい人
- 他人が知らない秘密兵器が欲しい人
- 冬場の低活性対策をしたい人
- 特殊なルアーを集めたい人
- 差別化を図りたい上級者
ザッガー50B1 ホログラムワカサギ|ハンクルの絶版カラー
ハンクルの人気ザッガーシリーズで最も入手困難とされるホログラムワカサギカラーです。見た目はミノーですが、ボトム専用という特殊な設計が特徴的です。
デジ巻きで使うとよく釣れることで有名ですが、このホログラムワカサギカラーだけは別格でした。管理釣り場で使った時、同じルアーの他カラーとは明らかに違う反応を示したんです。ワカサギパターンの時期には特に威力を発揮し、魚が本気でワカサギと間違えているのがよくわかります。
現在は絶版カラーとなっており、市場価格もかなり高騰している状況です。それでも欲しがる人が後を絶たないのは、やはりその実力が本物だからでしょう。

- ワカサギパターンを攻略したい人
- ボトム用ミノーを使いたい人
- ハンクルコレクターの人
- 絶版ルアーに価値を感じる人
- 投資価値も考慮したい人
ハイバースト 限定カラー|ヴァルケインの激レアモデル
ヴァルケインが不定期でリリースする限定カラーのハイバーストは、見つけた瞬間が勝負のレアルアーです。
通常のハイバーストでも十分な威力を持ちますが、限定カラーは更に別次元の釣果を叩き出します。過去にリリースされた「トーナメントゴールド」や「プレミアムレッド」などは、今や幻のルアーとなっています。SNSでも話題になることが多く、手に入れた人は必ずといっていいほど釣果報告をアップしています。
見つけた時が唯一の購入チャンスと考えておきましょう。迷っている間に売り切れてしまい、後悔することになります。

- ヴァルケインファンの人
- 限定品コレクターの人
- 高アピールスプーンの最高峰を求める人
- トーナメントで勝ちたい人
- 話題性を重視する人
ディープクラピー SFT 特別仕様|ラッキークラフトの一級品
ラッキークラフトのトーナメント発祥クランクベイトがディープクラピー SFTです。特に特別仕様カラーは入手が極めて困難で、見つけることすら稀です。
表層のデッドスロー巻きが人気の使い方ですが、早巻きでボトムノックさせてリアクションを誘う方法も抜群に効きます。これまで何度もこのルアーに救われてきました。特に印象的だったのは、他のクランクでは全く反応がなかった渋い状況で、これだけが結果を出してくれたこと。
トーナメントでの実績もお墨付きで、プロアングラーからの信頼も厚いルアーです。技術の進歩には驚かされますが、このクランクベイトの完成度は今でも色褪せません。

- トーナメント志向の人
- クランクベイトの名作を体験したい人
- 表層からボトムまで幅広く攻めたい人
- ラッキークラフトファンの人
- 実績重視でルアーを選ぶ人
シャインライド レアルラッシュ|ヴァルケインの完売必至カラー
ダートし過ぎない絶妙なアクションで評価の高いヴァルケインのシャインライド。中でもレアルラッシュカラーは完売必至の人気カラーです。
ニジマス系の魚は横へのダートを嫌う習性があるため、シャインライドの控えめなダートアクションが効果てきめんです。竿先でチョンチョンしてボトムバンプで使うと、スレた魚でも思わず口を使ってしまいます。実際に本栖湖で使った時は、他のダート系では見向きもしなかった魚が、これにだけは素直に反応してくれました。
レアルラッシュカラーの絶妙な色合いは、ナチュラル系でありながら適度なアピール力も持ち合わせています。この絶妙なバランスが、多くのアングラーに支持される理由でしょう。

- ダート系プラグを使いたい人
- ニジマス攻略を重視する人
- ボトムバンプをマスターしたい人
- ナチュラル系カラーを好む人
- ヴァルケインコレクターの人
スリムスイマー|シマノの隠れた銘品
シマノの細身シルエットスプーンスリムスイマーは、知る人ぞ知る隠れた銘品です。この細いシルエットが効くんです。
使い方はディープレンジをゆっくりタダ巻きが基本。少し難しいので慣れないうちは練習が必要ですが、マスターすれば強力な武器になります。あまり数釣れるルアーではありませんが、大物一撃があるので個人的には大好きなルアーです。
2.5gと3.5gが特によく、深場に潜む大型トラウトを狙い撃ちできます。廃盤カラーは市場に出回ることが稀で、見つけたら迷わず購入すべきでしょう。

- 大物一撃を狙いたい人
- 細身スプーンの威力を体験したい人
- ディープレンジ攻略をしたい人
- シマノファンの人
- 希少カラーコレクターの人
ジキルJr|ロデオクラフトの地域限定モデル
渋い状況に強い弱波動スプーンとして名高いロデオクラフトのジキルJr。
他のスプーンに反応が無い時の最後の切り札として重宝しています。1.1gの飛距離が出て使いやすい重さがおすすめで、茶色とオリーブの地味系カラーが特によく効きます。北関東カラーはその中でも別格で、地元アングラーの間では「幻のカラー」と呼ばれているほどです。
弱波動だからこそ、プレッシャーの高い状況でも魚に警戒心を与えずにアプローチできます。技術的にはそれほど難しくないので、初心者の方にもおすすめできるスプーンです。

- 渋い状況を打開したい人
- 弱波動スプーンを試したい人
- 地域限定品コレクターの人
- ロデオクラフトファンの人
- 最後の切り札が欲しい人
ハイドラム 初期ロット|4連ジョイントの元祖
4連ジョイントルアーの元祖として知られるヴァルケインのハイドラム。特に初期ロットは現在とは仕様が異なり、コレクター価値も非常に高いです。
ゆっくりタダ巻きすることで生み出されるウネウネとした泳ぎは、他のルアーでは絶対に再現できません。大物キラーとしても有名で、これまで何度も記録級のトラウトを仕留めてくれました。黄色やピンク、オレンジなどの派手なカラーが特によく効く印象です。
初期ロットは現在の量産品とは微妙に仕様が異なり、よりナチュラルなアクションを生み出します。マニアの間では「真のハイドラム」と呼ばれており、見つけることは奇跡に近いでしょう。

- 大物キラーが欲しい人
- 4連ジョイントの真髄を体験したい人
- コレクター価値を重視する人
- ヴァルケインマニアの人
- 歴史的価値のあるルアーが欲しい人
エリア別!入手困難ルアーの効果的な使い方
入手困難ルアーを手に入れたら、フィールドに応じた効果的な使い方を覚えることが重要です。せっかくの貴重なルアーも、使い方を間違えては本来の威力を発揮できません。
管理釣り場での実戦投入タイミング
管理釣り場では、入手困難ルアーの投入タイミングが釣果を大きく左右します。長年の経験から言うと、他のルアーで様子を見てから切り札として投入するのが鉄則です。
まずは通常のスプーンやクランクで魚の反応を確認し、渋い状況になった時にプレッソ ダブルクラッチ 45F1や鱒ノ種などの切り札を投入します。いきなり使ってしまうと、その後の展開が読めなくなってしまいます。
状況 | おすすめルアー | 使い方 |
---|---|---|
放流直後の高活性 | セニョールトルネード | デッドスローで数釣り |
中活性時の探り | ハイバースト | パイロットルアーとして広範囲サーチ |
低活性の切り札 | プレッソ ダブルクラッチ | ハイフロート釣法でリアクション誘発 |
渓流での希少ルアー活用法
渓流では流れの変化を読みながら、希少ルアーの特性を活かした攻略が必要です。特にメテオーラのようなシンキングミノーは、流れに負けないウェイトがあるため渓流でも威力を発揮します。
実際に奥多摩の渓流で使った際、通常のミノーでは流されてしまうような激流でも、しっかりとレンジをキープして泳いでくれました。ヘビーシンキングならではの安定感は、渓流でこそ真価を発揮します。
ただし、根掛かりのリスクも高いため、ここぞという勝負ポイントでのみ使用することをおすすめします。
湖でのプレミアルアー戦略
湖では遠投性能と深場への対応力が求められるため、ザッガー50B1やスリムスイマーなどの重量系ルアーが活躍します。
特に中禅寺湖や本栖湖などの大型湖では、飛距離が釣果に直結します。貴重なルアーだからこそ、確実にポイントに届けて結果を出したいところです。風の強い日でも安定してキャストできるルアーを選ぶのがコツです。
【状況別】入手困難ルアーの使い分け戦略
入手困難ルアーの真価は、状況に応じた使い分けにあります。どんなに良いルアーでも、使う場面を間違えれば期待した結果は得られません。
低水温期の希少ルアー活用法
冬から春にかけての低水温期は、魚の活性が極端に低くなります。この時期こそ、入手困難ルアーの出番です。
モカDR-SSやボトムサタンなどのボトム系ルアーは、低水温期のディープレンジ攻略に欠かせません。実際に2月の管理釣り場でボトムサタンを使った時は、他の釣り人が坊主の中、一人だけ5匹という結果でした。
ハイプレッシャー時の切り札運用
釣り人の多い週末や、魚がスレている状況では、他の人が持っていない武器が決定的な差を生みます。
特にイーグルプレーヤー50スリムGJのグリグリジャークは、他のルアーに見切りをつけた魚でも思わず反応してしまう特殊なアクションです。表層で誰もやっていない釣り方だからこそ、スレた魚でも騙すことができます。
放流直後の激戦を制するレアルアー
放流直後の数分間は、誰もが釣果を上げられる貴重な時間です。この短時間でいかに効率よく釣るかが勝負の分かれ目になります。
セニョールトルネードや鱒ノ種などの反則級ルアーは、この場面でこそ真価を発揮します。他の人がまだルアーを結んでいる間に、既に1匹目をキャッチできる可能性が高いです。
大会・トーナメントでの秘密兵器
トーナメントでは、他の参加者が持っていないルアーが大きなアドバンテージになります。
ディープクラピー SFTのような実績のあるルアーは、プレッシャーのかかった状況でも安定した結果を出してくれます。トーナメント発祥だけあって、勝負所での信頼性は抜群です。
練習でのパターン確立→本番での確実な投入→他の参加者との差別化、この流れが勝利への近道です。
【2025年版】今後入手困難になりそうな注目ルアー
これから入手困難になりそうなルアーを早めに確保しておくことで、将来的に有利な立場に立てます。市場の動向を見極めながら、先手を打って行動することが重要です。
生産終了予定の狙い目モデル
メーカーから生産終了の発表があったルアーは、まさに今が最後のチャンスです。発表と同時に価格が上昇し始めるため、情報をキャッチしたらすぐに動く必要があります。
最近では、ロデオクラフトの一部モデルやヴァルケインの初期ロットなどが生産終了となり、市場価格が急騰しています。こうした情報はメーカーの公式発表やSNSでいち早く確認できるため、常にアンテナを張っておくことが大切です。
限定生産で話題のニューモデル
新発売のルアーでも、限定生産や数量限定のものは要注意です。話題性があるものほど、発売と同時に品薄状態になる可能性が高いです。
特に有名プロアングラー監修のモデルや、トーナメント記念モデルなどは、コレクター需要も高く、実釣で結果を出せば一気に入手困難ルアーの仲間入りを果たします。
職人手作りの希少ルアー
大量生産ではなく、職人が一つ一つ手作りしているルアーは、そもそもの生産量が限られています。品質が高く、独特のアクションを持つものが多いため、一度火がつくと一気に入手困難になります。
地方の小さな工房で作られているルアーなどは、情報も限られているため、見つけた時が唯一のチャンスと考えておいた方が良いでしょう。
海外限定の日本未発売モデル
海外では発売されているが、日本では正規販売されていないモデルも狙い目です。個人輸入や海外出張の際に入手する方法がありますが、手間とコストを考えると、国内で見つけた時に確保しておくのが賢明です。
特にヨーロッパ限定モデルやアメリカ限定カラーなどは、日本のトラウトにも効果的で、他の釣り人との差別化にも役立ちます。
まとめ|入手困難なトラウトルアーと上手に付き合おう
入手困難なトラウトルアーについて、実際の使用経験をもとに詳しく解説してきました。これらのルアーに共通しているのは、釣れるから人気になり、人気だから入手困難になるという明確な理由があることです。
長年やってきた経験から言うと、見つけた時が唯一の購入チャンスと考えて間違いありません。迷っている間に売り切れてしまい、後悔することは何度も経験しました。特にプレッソ ダブルクラッチ 45F1やセニョールトルネードなどの定番モデルは、見つけたら即座に確保すべきです。
また、状況に応じた使い分けができれば、これらのルアーは間違いなく強力な武器になります。管理釣り場での切り札として、渓流での勝負ルアーとして、湖での大物狙いとして、それぞれの特性を理解して使いこなしてください。
皆さんにも試してほしいのが、入手困難ルアーを実際に使ってみることです。その威力を一度体験してしまうと、普通のルアーには戻れなくなるかもしれませんが、それだけの価値は確実にあります。
最後に、これらのルアーとの出会いは一期一会です。見つけた時を逃さず、確実に手に入れて、素晴らしい釣果を上げてください。