涸沼でのシーバスフィッシング、実はコツさえ掴めば初心者でもちゃんと釣れるんです。僕自身、最初は全然ダメでしたが、時間帯に合わせたルアー選びを覚えてから格段に釣果が上がりました。特に実績の高い5つのルアーを使い分けるようになってからは、坊主で帰ることがほとんどなくなったのが正直なところです。

涸沼シーバスは日中と夜で狙い方が変わる
涸沼でシーバスを狙うなら、時間帯による使い分けが本当に重要です。これ、最初は「そんなに変わるの?」って思ってたんですが、実際に釣行を重ねてみると全然違うんですよ。昼間は目で見て食ってくる感じ、夜は水の振動で気づいて食ってくるって印象で、だからこそルアーも変える必要があるんです。

日中はバイブレーションやトップウォーターの出番
日中の涸沼では、とにかく目立つルアーが効くというのが僕の実感です。涸沼って結構濁ってることが多いので、派手に光るものや音の出るルアーじゃないとシーバスに気づいてもらえないんですよね。特に朝夕のマズメ時なんかは、トップウォーターで水面をバシャバシャやってるといきなりドカンと来ることが多いです。
夜はS字系シンキングペンシルがおすすめ
夜になると、今度はS字系のルアーが断然有利になります。日中は派手な動きと速い動きのルアーで釣れますが、夜はスローに誘う展開が多いです。真っ暗な中でシーバスがどうやって餌を見つけてるかって考えると、やっぱり水の動きや振動を感じ取ってるんだと思うんです。S字系ルアーのナチュラルな動きって、小魚が泳いでる時の波動に似てるんでしょうね。実際、夜はこれでしか釣れない日も結構あります。
涸沼シーバスにおすすめの実績ルアー5選
ここからは、僕が実際に涸沼で使って「これは外せない!」と確信してる5つのルアーを紹介します。正直、最初は色んなルアーを試しまくって散財しました(笑)。でも最終的にこの5つに落ち着いてからは、安定して釣果を上げられるようになったんです。

コアマン VJ-16 【日中】
VJ-16は、もう涸沼の日中ゲームには欠かせない存在ですね。最初に使った時の衝撃は今でも覚えてます。投げて巻くだけで、あの独特なブルブル感がロッドに伝わってきて「あー、これはシーバス絶対好きだわ」って直感しました。実際、ワーム素材だから食い込みも抜群だし、16gっていう絶妙な重さが涸沼の水深にピッタリなんです。初心者の友人に貸してあげてもすぐに釣れちゃうのがすごいところ。
- 涸沼シーバス初挑戦の人
- とりあえず1匹釣りたい人
- 簡単操作で確実に釣果を上げたい人
メガバス 鬼丸 【日中】
鬼丸は、VJ-16でダメな時の最終兵器って感じです。特にシーバスの活性が微妙な時、「あー、今日はダメかなー」って思ってる時に投入すると、意外とポツンと食ってくれるんですよ。飛距離も出るし、巻き感の軽い細かいバイブレーションが絶妙なんです。他のメタルバイブとは明らかに動きが違うのが見てても分かります。正直、最初は「また新しいルアー買っちゃった」って後悔したんですが、今では手放せない1つになってます。
- VJ-16で反応がない時の次の手を探してる人
- シーバスの活性が低い日でも諦めたくない人
- メタルバイブの新感覚を体験したい人
メガバス GIANT DOG-X【日中】
GIANT DOG-Xは、もう興奮度MAXのルアーです!朝マズメでイナッコがボイルしてる時なんかに投げると、本当に水面が爆発するバイトが見られるんです。初めて大型シーバスがこれに出た時は、あまりの迫力に声が出ちゃいました。ただ、風が強い日はちょっと使いにくいのが正直なところ。でもハマった時の爽快感は他では味わえないですね。
朝5時の涸沼、イナッコの群れが水面でバシャバシャ
ドッグウォークで誘うと、突然水面が爆発!
- 派手なバイトシーンを体験したい人
- 朝夕のマズメ時間を狙って釣行する人
- トップウォーターの魅力にハマりたい人
ポジドライブガレージ ジグザグベイト60S【夜】
夜の涸沼では、このジグザグベイト60Sが本当に頼りになる相棒です。S字系って「難しそう」って思われがちですが、これは比較的簡単にいい感じのアクションが出せるんです。60mmっていうサイズも絶妙で、大きすぎず小さすぎず、涸沼のベイトのジャストサイズって感じがします。夜釣りでこれを持ってないと、正直不安になるレベルです。あと空気抵抗が少ないからか飛距離がでます。
- 涸沼の夜釣りをメインにしたい人
- S字系ルアーを使ってみたい人
ブルーブルースネコン90S【夜】
スネコン90Sは、大物狙いの時に投入する特別なルアーです。ナチュラルなアクションが魅力で、ただスローに巻いているだけでバイトしてきます。夜中に静かーな水面でこれをスラロームさせてると、「今、絶対に大きいのが見てるな」っていう緊張感があります。実際、このルアーで釣れるシーバスは平均サイズが明らかに大きいです。ジグザグベイトとはまた違った動きをするS字系なので両方もっておくと良いと思います。。
- とにかく大型シーバスを狙いたい人
- S字系ルアーで釣りたい人
涸沼シーバスは釣れない?難しい?
よく「涸沼のシーバスって難しいでしょ?」って聞かれるんですが、正直そんなことないです。確かに最初の頃は全然釣れなくて「やっぱり難しいじゃん!」って思ったこともありました。でも今思えば、単純にやり方を知らなかっただけなんですよね。

涸沼シーバス攻略の基本って何?
基本は「時間帯に合わせたルアー選び」これに尽きます。昼間はアピール系のバイブレーションやトップウォーター、夜はS字系のシンキングペンシル。あとは季節によってポイントを変えることですね。春夏は河口寄り、秋冬は少し沖も狙うって感じで、そんなに複雑じゃないんです。
あと、涸沼って環境がコロコロ変わるのが面白いところでもあり、最初は戸惑うところでもありますね。雨が降ったり潮の満ち引きで水質や水位が変わるんで、「昨日は釣れたのに今日は全然…」なんてこともよくあります。でも逆に言えば、その変化に合わせてアプローチを変えられるようになれば、かなり安定して釣れるようになるんです。
涸沼シーバスのいいところ | ちょっと大変なところ |
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実績ルアーがハッキリしてる
初心者でも基本を覚えれば釣れる
時間帯で明確に攻略法が変わる
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環境変化に慣れるまで時間がかかる
情報収集がそれなりに重要
最初は坊主もそれなりにある
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ポイント選びも最初は迷いますが、河口の深くなってるところ、岸際の何かしら構造物があるところ、水面がちょっと波立ってるところなんかを狙えば間違いありません。こういう場所ってシーバスが「待ち伏せ」してることが多いんで、集中的に攻めるとヒット率が上がります。
結局のところ、継続は力なりって感じで、何回か通ってれば「あー、こういう感じね」って分かってきます。他の釣り人との情報交換も結構大事で、「今日はあっちの方でよく釣れてるよ」とか教えてもらえることもあります。涸沼シーバスは決して「釣れない」とか「難しい」ターゲットじゃなくて、ちゃんとやれば誰でも楽しめる素晴らしい釣りなんです。
