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【最強】シーバスにおすすめのフィッシュグリップ10選!コスパのいい人気商品を紹介

フィッシュグリップで掴んだシーバス シーバス
この記事を書いた人
ルア之助

釣り歴35年、年間釣行回数300回の釣りキチ。シーバス・ソルトルアー全般・フカセ釣り・渓流釣りに精通している。某釣りメディアで編集&ライターをしていた。実体験に基づいた忖度なしの情報を発信することをモットーに執筆している。シーバス95cm、メバル35cm、アオリ3㎏が自己ベスト。

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シーバス釣りを始めたい方は「どのタックルを揃えるか」の優先順位が決まらない方も多いです。

ロッドやリールなどのメインタックルはもちろんですが、その次に準備したいアイテムが「タモ」や「フィッシュグリップ」など安全にシーバスをゲットするためのアイテムです。

シーバスの歯やエラはかなり鋭く、素手で触ると怪我をする可能性があり危険です。また、シーバスが暴れたりするとルアーのフックが手に刺さる可能性も高くなってしまいます。

結論、シーバスにおすすめのフィッシュグリップはドレス グラスパーグラディウス2.0です。

そのため、シーバス釣りではフィッシュグリップの使用は一般的であり、中級者以上のアングラーは必ずフィッシュグリップを用意しているので、初心者の内に買っておいて損はないでしょう。

ルア之助
シーバス釣りで安全に魚を扱うための必須アイテムを、実際の使用感も交えながら詳しく解説します。怪我をせずに快適に釣りを楽しむための参考にしてください。
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  1. シーバス用フィッシュグリップおすすめランキング10選
    1. 1位:ドレス グラスパーグラディウス2.0|折りたたみ式で携帯性抜群
    2. 2位:シマノ フィッシュグリップR|4点リンク構造で絶対に離さない
    3. 3位:ダイワ フィッシュグリップST225|滑り止め付きで安全性が高い
    4. 4位:ウミボウズ フィッシュグリップ|5000円以下でコスパ最強
    5. 5位:イレグイ フィッシュグリップ|アルミ合金で146gの軽量設計
    6. 6位:スタジオオーシャンマーク OG2100|97g超軽量の高級モデル
    7. 7位:ボガグリップ15lb|計量機能付きでベテラン愛用
    8. 8位:エバーグリーン E.G.グリップSL|片手で簡単開閉操作
    9. 9位:第一精工 ジョーグリップMC|バス持ち写真撮影に最適
    10. 10位:桜花直郵 フィッシュグリップ|1000円台で計量機つき
  2. なぜシーバス釣りにフィッシュグリップが必要なのか?
    1. シーバスの鋭い歯とエラで手を切る危険性
    2. 暴れるシーバスでフックが手に刺さる事故を防ぐ
    3. タモ網が使えない場所でのランディング補助
  3. 失敗しないシーバス用フィッシュグリップの選び方5つのポイント
    1. ステンレス製かアルミ製か?錆に強い素材を選ぶ
    2. 握りやすいガングリップ型がおすすめな理由
    3. 20cm前後・170g以下が携帯に最適
    4. 15kg以上の耐荷重があれば大型シーバスも安心
    5. 回転機能・計量機能・ストラップの必要性
  4. 予算別おすすめフィッシュグリップ
    1. 3000円以下の激安モデル|初心者や入門用におすすめ
    2. 5000〜10000円の中級モデル|機能性とコスパのバランス重視
    3. 15000円以上の高級モデル|長期使用と高性能を求める方に
  5. シーバス釣りでフィッシュグリップを正しく使う方法
    1. 基本的な握り方と魚への装着手順
    2. 大型シーバスを安全に持ち上げるコツ
    3. 写真撮影時の魚へのダメージを最小限にする方法
    4. 海水での使用後のメンテナンス手順
  6. シーバス用フィッシュグリップのよくある疑問
    1. 何kg耐荷重があればランカーシーバスに対応できる?
    2. ステンレス製とアルミ製の違いとどちらを選ぶべき?
    3. 計量機能は本当に必要?なくても困らない?
    4. 折りたたみ式と固定式のメリット・デメリット
  7. まとめ|安全なシーバス釣りにはフィッシュグリップが必須

シーバス用フィッシュグリップおすすめランキング10選

フィッシュグリップでシーバスを掴んだ

長年シーバス釣りを続けてきた経験から、実際に現場で使って本当におすすめできるフィッシュグリップを厳選しました。

機能性・耐久性・コスパの3つの観点から総合的に評価したランキングをご紹介します。

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順位 商品名 特徴 おすすめ度 おすすめな人
1位 ドレス グラスパーグラディウス2.0 折りたたみ式で携帯性抜群、22.1cmにコンパクト収納
展開時29.7cmでランカーシーバスも安心の155g軽量設計
★★★★★ ウェーディング
携帯性重視
2位 シマノ フィッシュグリップR 4点リンク構造で自重を利用して締まり込む絶対的ホールド力
カム構造の開き止めロック機能で不意の開きを防止
★★★★★ 大型シーバス
安全性重視
3位 ダイワ フィッシュグリップST225 滑り止め加工で濡れた手でも確実な操作が可能
アルマイトヘアライン加工の高級感ある仕上がり144g
★★★★★ 濡れた環境
初心者
4位 ウミボウズ フィッシュグリップ 5000円以下でコスパ最強、航空技術用アルミで耐荷重30kg
防錆・防水仕様で285mmの長さで安全性も高い
★★★★☆ コスパ重視
初心者
5位 イレグイ フィッシュグリップ アルミ合金で146gの超軽量設計、長時間釣行でも負担なし
8色のカラーバリエーションで3300円の高コスパ
★★★★☆ 軽量性重視
ランガン
6位 スタジオオーシャンマーク OG2100 97g驚異的軽量の高級モデル、一刀彫の職人技が光る
210mmで97gは他に類を見ない軽量性を実現
★★★★★ 最高級品
所有欲重視
7位 ボガグリップ15lb 計量機能付きで世界記録認定可能な正確性
30年間愛される定番モデル、ステンレス製の堅牢性
★★★★★ 記録狙い
ベテラン
8位 エバーグリーン E.G.グリップSL レバーを押すだけの片手簡単操作で開閉可能
力がかかるとフック回転機構で暴れる魚の力を逃す
★★★★☆ ウェーディング
操作性重視
9位 第一精工 ジョーグリップMC バス持ち写真撮影に最適な独特形状、77gの超軽量
127×62×32mmの小型サイズで1700円の低価格
★★★☆☆ 写真撮影
SNS投稿
10位 桜花直郵 フィッシュグリップ 1000円台で計量機能付き、15kgまで計量可能
メジャー付きで長さも測れ、SUS304ステンレス製
★★★☆☆ 入門者
予算重視

1位:ドレス グラスパーグラディウス2.0|折りたたみ式で携帯性抜群

人間工学に基づいた設計で、使いやすさと携帯性を高次元で両立した最強モデル。実際に大阪湾の各ポイントで使用してきましたが、その使い勝手の良さには本当に驚かされます。特に印象的だったのは折りたたみ機構の精度で、何度も開閉を繰り返しても全くガタつきが生じません。

知人の初心者アングラーにも勧めることが多いのですが、折りたたみ時は22.1cmとコンパクトになり、フィッシングベストのポケットにも楽々収まります。一方で展開時は29.7cmと十分な長さになり、ランカーシーバスでも安心してランディングできるサイズです。アルミ合金とガラス繊維強化樹脂を組み合わせた軽量設計で、一日中携帯していても負担になりません。

ルア之助
折りたたみ式なのに強度は全く問題なし。ウェーディング時の携帯性は抜群です

突出したアッパークロー型の先端設計により、シーバスの下顎にしっかりとフィットし、暴れられても外れにくいのが特徴です。価格は1万円程度と決して安くはありませんが、長期間使用できる耐久性と機能性を考えると十分に価値のある投資といえるでしょう。

ドレス グラスパーグラディウス2.0がおすすめな人

  • 携帯性を重視したい人
  • デザイン性も妥協したくない人
  • 長期間使える高品質なものが欲しい人
  • ウェーディングゲームがメインの人
  • 機能性と見た目の両方を求める人

2位:シマノ フィッシュグリップR|4点リンク構造で絶対に離さない

シーバスの自重を利用してアームがしっかりと締まり込む4点リンク構造が最大の魅力。実際に使ってみると、一度掴んだシーバスが外れることはまずありません。先月も淀川の河口域で80cmクラスを複数キャッチしましたが、その確実なホールド力には改めて感心させられました。

カム構造による開き止めロック機能も搭載されており、シーバスが暴れてもアームが不意に開くことがないため安心感があります。ガラス強化ナイロンとアルミニウムを組み合わせたグリップ部分は、濡れた手でも滑りにくく、長時間の使用でも疲れにくい設計です。ステンレス製のアーム部分は海水による腐食にも強く、メンテナンスを怠らなければ何年でも使い続けられます。

ルア之助
一度掴んだら絶対に離さない安心感が違います。大型シーバス相手でも全く不安がありません

価格は11,000円程度とやや高めですが、シマノブランドの品質と信頼性を考えれば妥当な価格設定です。特に大型シーバスを狙うアングラーには、この確実性は何物にも代え難いメリットといえるでしょう。

シマノ フィッシュグリップRがおすすめな人

  • 確実なホールド力を最優先する人
  • 大型シーバスを頻繁に狙う人
  • シマノブランドを信頼している人
  • 長期間の耐久性を重視する人
  • 安全性を何より重要視する人

3位:ダイワ フィッシュグリップST225|滑り止め付きで安全性が高い

グリップ部分に施された滑り止め加工が、濡れた手でも確実な操作を可能にする。神戸港の岸壁で夜釣りをする際、波しぶきで手が濡れることが多いのですが、このグリップなら全く心配ありません。実際に使ってみて感じるのは、ダイワ独自のアルマイトヘアライン加工による高級感のある仕上がりです。

ステンレス製の先端部分は錆びにくく、225mmという長さは大型シーバスにも対応できる十分なサイズです。重量144gという軽さも魅力的で、一日中携帯していても負担になりません。近年多くのシーバスアングラーが導入しているのを見かけますが、その人気の理由がよく分かります。

ルア之助
滑り止めの効果は想像以上。濡れた手でも安心して操作できるのが嬉しいポイントです

価格は9,000円程度とコスパも良好で、初めて本格的なフィッシュグリップを購入する方にもおすすめできます。カラーラインナップも豊富で、自分のタックルに合わせて選べるのも魅力的です。

ダイワ フィッシュグリップST225がおすすめな人

  • 濡れた環境での使用が多い人
  • ダイワブランドを愛用している人
  • デザイン性も重視したい人
  • 初めての本格的なフィッシュグリップが欲しい人
  • コスパの良いモデルを探している人

4位:ウミボウズ フィッシュグリップ|5000円以下でコスパ最強

5,000円以下という価格帯では考えられないほどの高い完成度。釣り仲間と使ってみたところ、値段を聞いて驚かれることが多いです。航空技術用のアルミニウム素材を採用しており、軽量でありながら耐荷重30kgという十分な強度を確保しています。

実際に明石海峡大橋周辺で使用した際、70cmオーバーのシーバスでも全く問題なくホールドできました。防錆・防水仕様なので海水での使用も安心で、付属のアルミ製カラビナやワイヤー入りスパイラルコードも実用的です。285mmという長さは若干長めですが、その分安全性が高く、初心者の方にも安心して使っていただけます。

ルア之助
この価格でこの品質は本当に驚きです。コスパ重視なら間違いなくこれがベスト

グリップ力も申し分なく、開閉のスムーズさも高価格帯のモデルと遜色ありません。4色のカラーラインナップから選べるので、自分の好みに合わせてカスタマイズできるのも嬉しいポイントです。

ウミボウズ フィッシュグリップがおすすめな人

  • コストパフォーマンスを最重視する人
  • 初めてフィッシュグリップを購入する人
  • 予算を抑えつつ高品質なものが欲しい人
  • 複数本揃えたい人
  • 安全性を重視する初心者の人

5位:イレグイ フィッシュグリップ|アルミ合金で146gの軽量設計

アルミ合金にアルマイト加工を施すことで、軽量性と耐久性を高次元で両立。146gという軽さは長時間の釣行でも全く負担になりません。実際に和歌山の磯場で一日中使用しましたが、疲労感は皆無でした。特に印象的だったのは、90cmクラスのシーバスでもしっかりとホールドしてくれた点です。

アルミ合金素材の超軽量性を活かした設計は秀逸で、250mmという長さでこの軽さを実現しているのは技術力の高さを感じます。落下防止コードとカラビナが付属しているため、うっかり落としてしまう心配もありません。3,300円程度という価格を考えると、このクオリティは驚異的です。

ルア之助
軽量性は本当に素晴らしい。長時間の釣行でもストレスを感じることがありません

8色という豊富なカラーバリエーションも魅力的で、自分のタックルカラーに合わせて選べるのが嬉しいところです。耐久性についても、これまで一年以上使用していますが全く問題ありません。

イレグイ フィッシュグリップがおすすめな人

  • 軽量性を最重視する人
  • 長時間の釣行が多い人
  • カラーバリエーションにこだわりたい人
  • コスパの良いモデルを探している人
  • ランガンスタイルの釣りをする人

6位:スタジオオーシャンマーク OG2100|97g超軽量の高級モデル

97gという驚異的な軽量性を実現した高級フィッシュグリップ。手に取った瞬間から分かる上質な作りと、一刀彫という職人技が光るデザイン性は所有欲を満たしてくれます。実際に琵琶湖でのシーバス釣りで使用しましたが、その軽さには驚かされました。210mmという長さで97gは他に類を見ない軽量性です。

フィッシュグリップ専門メーカーならではの技術力が結集されており、必要十分な強度を保ちながらここまで軽量化を図っているのは素晴らしい技術です。使いやすさでも評判が高く、シーバス釣りには特にベストマッチします。高いデザイン性も相まって、まさに大人のアングラーにふさわしい逸品といえるでしょう。

ルア之助
まるで宝石のような美しい仕上がり。持っているだけで気分が上がる高級感があります

価格は15,000円程度と高価ですが、この品質とデザイン性を考えれば十分に納得できる価格設定です。長期間使用できる耐久性も備えており、一生モノのフィッシュグリップを求める方にはおすすめできます。

スタジオオーシャンマーク OG2100がおすすめな人

  • 最高級の軽量性を求める人
  • デザイン性を重視する人
  • 一生モノのフィッシュグリップが欲しい人
  • 所有欲を満たしたい人
  • 技術的に優れたものを好む人

7位:ボガグリップ15lb|計量機能付きでベテラン愛用

フィッシュグリップの元祖として30年間愛され続ける定番モデル。世界記録として認定可能な正確な計量機能を搭載しており、釣ったシーバスの記録をしたい方には必須のアイテムです。実際に大阪湾で使用していますが、その堅牢性は他の追随を許しません。280gと重めですが、それに見合う信頼性があります。

ベテランアングラーに愛用者が多いのも納得で、一度購入すれば末長く使用できる耐久性を持っています。ステンレススチール製のボディは海水による腐食にも強く、メンテナンスさえ怠らなければ何十年でも使い続けられるでしょう。開閉のしやすさとグリップ力の高さも、長年の実績が証明しています。

ルア之助
ベテランアングラーが選ぶには理由があります。信頼性の高さは抜群です

価格は20,000円程度と高価ですが、計量機能と耐久性を考えれば決して高くはありません。特に記録狙いのアングラーには、この正確性は他では得られない価値があります。

ボガグリップ15lbがおすすめな人

  • 正確な計量機能が必要な人
  • 記録狙いの本格派アングラー
  • 最高の耐久性を求める人
  • 世界的な定番品を使いたい人
  • 投資として長期使用を考える人

8位:エバーグリーン E.G.グリップSL|片手で簡単開閉操作

レバーを押すだけでフックが開く簡単操作が最大の魅力。ウェーディングゲームでタモが使えない状況でも、片手でスムーズにシーバスをホールドできます。実際に紀ノ川の河口域で使用した際、その操作性の良さには感動しました。軽量かつ高剛性なスリムシェイプボディで、15,000円ほどの価格ながらワンランク上の使用感を実現しています。

一定の力がかかるとフック部分が回転する機構も採用されており、暴れるシーバスの力を上手く逃がしてくれるのも特徴です。262mmという長さは大型シーバスにも対応でき、193gという重量も許容範囲内といえるでしょう。ステンレス製の先端部分は錆びにくく、長期間の使用にも耐えます。

ルア之助
片手操作の便利さは一度体験すると手放せません。ウェーディング時は特に重宝します

価格は15,000円程度とやや高めですが、その操作性と機能性を考えれば妥当な価格設定です。特にウェーディングゲームをメインとするアングラーには強くおすすめできるモデルです。

エバーグリーン E.G.グリップSLがおすすめな人

  • 片手操作を重視する人
  • ウェーディングゲームがメインの人
  • 操作性を最優先する人
  • 高機能なモデルが欲しい人
  • エバーグリーンブランドを愛用する人

9位:第一精工 ジョーグリップMC|バス持ち写真撮影に最適

親指をはめてグリップを握るという独特な形状で、よりダイレクトな感覚で使える。釣れたシーバスをバス持ちして写真撮影ができるので、写真映えを狙いたいアングラーには最適です。実際に使ってみると、通常のフィッシュグリップとは全く違う感覚で操作でき、新鮮な体験ができます。

127×62×32mmという小さなサイズで77gという軽量性は驚異的で、フィッシングベストのポケットに入れても全く邪魔になりません。顎を掴んで持ち上げるため、通常のフィッシュグリップのように顎を貫通しにくいのも魚にとってはメリットといえるでしょう。1,700円程度という価格も魅力的で、サブのフィッシュグリップとしても優秀です。

ルア之助
写真撮影時の見栄えは抜群。SNS映えを狙うならこれがベストです

カラビナの取り付けも可能なので、フローティングベストやバッグから吊り下げても邪魔になりにくいのが嬉しいポイントです。大型シーバスには力不足ですが、中型までなら十分対応できます。

第一精工 ジョーグリップMCがおすすめな人

  • 写真撮影にこだわりたい人
  • SNS投稿を頻繁にする人
  • サブのフィッシュグリップが欲しい人
  • 携帯性を最重視する人
  • 個性的なアイテムを好む人

10位:桜花直郵 フィッシュグリップ|1000円台で計量機つき

1,000円台という驚異的な安さながら、重量とサイズを測れる計量機能付き。実売価格を考えると、この機能性は本当に驚きです。実際に兵庫県の播磨灘で使用してみましたが、15kgまでの計量が可能で、ランカーシーバス相手でも安心して使用できました。EVA製のハンドルを採用しているので、安価な商品にありがちな滑りやすさもなく、しっかりと握れます。

SUS304ステンレスを使用しているため、海水での使用にも対応しており、錆の心配もありません。245mmという長さも十分で、大型シーバスにも対応できるサイズです。ただし、作りの精度は価格なりで、刃先の噛み合わせが少々甘い部分もありますが、この価格を考えれば十分許容範囲内でしょう。

ルア之助
この価格で計量機能まで付いているのは本当にお得。入門用としては申し分ありません

メジャー付きなので長さも測れ、釣り場で即座に記録を取ることができます。初めてフィッシュグリップを購入する方や、とりあえず一本欲しいという方には最適な選択肢です。

桜花直郵 フィッシュグリップがおすすめな人

  • とにかく安くフィッシュグリップが欲しい人
  • 計量機能が必要だが予算を抑えたい人
  • 初めてフィッシュグリップを購入する人
  • サブ機として複数本揃えたい人
  • 釣果の記録を取りたい人

なぜシーバス釣りにフィッシュグリップが必要なのか?

シーバス釣りを始めた頃は「手で掴めばいいじゃないか」と思っていました。

しかし、実際に素手でシーバスを扱って痛い目を見てから、フィッシュグリップの重要性を身をもって理解しました

【シチュエーション】
夜の港湾部で60cmクラスのシーバスをキャッチした際の体験談
タモ網を忘れてしまい、仕方なく素手でシーバスを掴もうとしました。ところがシーバスが激しく暴れ、ルアーのトリプルフックが手の甲に深く刺さってしまいました
さらに、シーバスの鋭いエラカバーで親指を切ってしまい、血だらけになって釣りどころではなくなってしまいました
この経験から、シーバス釣りにおけるフィッシュグリップの重要性を痛感し、それ以降は必ず携帯するようになりました

シーバスの鋭い歯とエラで手を切る危険性

シーバスの歯は一見するとそれほど鋭くないように見えますが、実際はヤスリのようにザラザラしており、素手で触ると簡単に皮膚を傷つけます

特に危険なのがエラカバーで、これは非常に鋭く、うっかり触れただけでも深い切り傷を負う可能性があります。実際に明石海峡で釣りをしていた知人が、素手でシーバスを掴もうとしてエラカバーで手のひらを深く切り、数針縫う怪我をしたことがありました。

フィッシュグリップを使用すれば、手とシーバスの間に適切な距離を保てるため、こうした怪我のリスクを大幅に軽減できます

暴れるシーバスでフックが手に刺さる事故を防ぐ

シーバスは陸に上がってからも激しく暴れる魚で、その際にルアーのフックが手に刺さる事故が頻繁に発生します。

特にトリプルフック付きのミノーやバイブレーションを使用している場合、複数の針が同時に手に刺さる可能性もあり、大怪我につながりかねません

フックが刺さりやすいシチュエーション

夜釣りで視界が悪い時、波で足場が濡れていて滑りやすい時、大型シーバスで力が強い時などは特に注意が必要です。フィッシュグリップがあれば、これらの危険な状況でも安全にシーバスを扱えます。

タモ網が使えない場所でのランディング補助

ウェーディングゲームや足場の低い護岸では、タモ網を使ったランディングが困難な場合があります。

そんな時にフィッシュグリップがあれば、水面近くまで寄せたシーバスを直接掴んでランディングすることが可能になります。実際に和歌山の磯場でウェーディングしている際、タモ網では届かない場所にシーバスがいましたが、フィッシュグリップのおかげで無事にランディングできた経験があります。

特に潮位が低い時間帯や、足場が限られたポイントでは、フィッシュグリップがランディング成功率を大きく左上させてくれる頼もしいツールとなります。

失敗しないシーバス用フィッシュグリップの選び方5つのポイント

これまで色々なフィッシュグリップを使ってきた経験から、シーバス釣りに最適なフィッシュグリップを選ぶための重要なポイントをお伝えします。

安易に価格だけで選んでしまうと、使い勝手が悪くて結局買い直すことになりかねません。

ステンレス製かアルミ製か?錆に強い素材を選ぶ

シーバス釣りは海での使用がメインになるため、錆に強い素材選びは最も重要なポイントです。

素材別の特徴を比較してみましょう
素材 防錆性 重量 耐久性 価格
ステンレス やや重い やや高い
アルミ合金 軽い 安い
強化樹脂 最軽量 安い

長年の経験から言うと、錆びにくさと耐久性を重視するならステンレス製、軽量性とコスパを重視するならアルミ製がおすすめです。実際に海で5年以上使い続けたステンレス製のフィッシュグリップは、メンテナンスさえしっかりしていれば今でも新品同様の状態を保っています。

握りやすいガングリップ型がおすすめな理由

フィッシュグリップには大きく分けて「ガングリップ型」と「ストレートグリップ型」の2種類があります。

実際に両方を使ってみた結果、シーバス釣りにはガングリップ型の方が圧倒的に使いやすいことが分かりました。

グリップ形状 操作性 携帯性 機能性
ガングリップ型
ストレートグリップ型 ◎(計量機能付きが多い)

銃のような形状のガングリップ型は、直感的に操作でき、トリガーも引きやすいのが特徴です。特に夜釣りで視界が悪い状況でも、迷うことなくスムーズに操作できるのは大きなメリットです。

20cm前後・170g以下が携帯に最適

フィッシュグリップは常に携帯するアイテムなので、重すぎず長すぎない適度なサイズ選びが重要です。

理由その1
携帯性の良さ
20cm前後ならフィッシングベストのポケットにも収まり、邪魔になりません
理由その2
疲労軽減効果
170g以下なら長時間携帯していても負担になりにくく、快適に釣りを楽しめます

実際に色々なサイズを試してきましたが、この範囲内であれば大型シーバスにも十分対応でき、かつ携帯性も良好です。あまりに短いとフックが手に刺さる危険性が高まり、長すぎると重量が増して操作性が低下してしまいます。

15kg以上の耐荷重があれば大型シーバスも安心

シーバスは大きくても10kg程度ですが、余裕を持って15kg以上の耐荷重があると安心です。

これまで80cmオーバーのシーバスを何本もキャッチしてきましたが、魚が暴れた時にフィッシュグリップにかかる負荷は魚の重量以上になることがあります。実際に大阪湾で90cmクラスをキャッチした際、相当な負荷がかかりましたが、耐荷重20kgのフィッシュグリップが問題なく対応してくれました。

耐荷重の目安について

耐荷重は安全係数を考慮して、実際に想定される負荷の1.5〜2倍程度に設定されています。そのため、15kg耐荷重のフィッシュグリップなら、実際は30kg程度まで対応可能な場合がほとんどです。

回転機能・計量機能・ストラップの必要性

付加機能については、釣りスタイルによって必要性が変わってきます。

機能 メリット デメリット 必要度
回転機能 魚が暴れても腕への負担軽減 構造が複雑で故障リスク
計量機能 その場で重量測定可能 重量・価格アップ
ストラップ 落下防止で紛失リスク軽減 絡まることがある

個人的にはストラップは必須、回転機能はあると便利、計量機能は必要に応じてという優先順位で考えています。特にストラップは、夜釣りで手が滑りやすい状況では絶対に欲しい機能です。

予算別おすすめフィッシュグリップ

予算に応じて最適なフィッシュグリップを選べるよう、価格帯別におすすめモデルをご紹介します。

どの価格帯でも必要十分な性能は確保されているので、自分の予算と求める機能のバランスで選んでください。

3000円以下の激安モデル|初心者や入門用におすすめ

シーバス釣りを始めたばかりの方や、とりあえず一本欲しいという方におすすめの価格帯です。

この価格帯でも基本的な機能は十分に備わっており、シーバス釣りに必要な性能は確保されています

3000円以下のおすすめモデル比較
商品名 価格 重量 特徴
イレグイ フィッシュグリップ 約3,300円 146g アルミ合金製で軽量
WQQW フィッシュグリップ 約2,900円 50kg耐荷重で安心
桜花直郵 フィッシュグリップ 約1,100円 計量機能付きで激安

特にイレグイ フィッシュグリップは、アルミ合金製で146gという軽量性を実現しており、この価格帯では圧倒的なコストパフォーマンスを誇ります。実際に一年以上使用していますが、耐久性にも全く問題ありません。

5000〜10000円の中級モデル|機能性とコスパのバランス重視

最もバランスが取れた価格帯で、多くのアングラーにとって最適な選択肢となるでしょう。

この価格帯になると、素材や機能性が大幅に向上し、長期間安心して使用できるモデルが揃っています。

商品名 価格 重量 おすすめポイント
ダイワ フィッシュグリップST225 約9,000円 144g 滑り止め付きで安全性抜群
ドレス デリンジャー3.2 約8,500円 105g 握りやすさを追求した設計
ウミボウズ フィッシュグリップ 約5,000円 195g 価格以上の品質で評判

この価格帯ではダイワ フィッシュグリップST225が特におすすめで、グリップ部分の滑り止め加工とスタイリッシュなデザインが魅力的です。コスパの良さではウミボウズ フィッシュグリップが圧倒的で、5,000円でこの品質は本当に驚異的です。

15000円以上の高級モデル|長期使用と高性能を求める方に

最高峰の性能と品質を求める方向けの価格帯で、一生モノのフィッシュグリップを探している方におすすめです。

この価格帯になると、素材・機能・デザインのすべてがハイレベルで、所有する喜びも感じられるモデルが揃っています。

商品名 価格 重量 特別な特徴
スタジオオーシャンマーク OG2100 約15,400円 97g 97g超軽量+一刀彫デザイン
エバーグリーン E.G.グリップSL 約15,400円 193g 片手で簡単開閉操作
ボガグリップ 15lb 約20,000円 280g 世界記録認定可能な計量機能

スタジオオーシャンマーク OG2100の97gという軽量性は他の追随を許さず、職人技が光る一刀彫デザインは芸術品レベルの美しさです。ボガグリップは計量機能の正確性と30年間愛され続ける実績で、ベテランアングラーからの信頼も厚いモデルです。

シーバス釣りでフィッシュグリップを正しく使う方法

フィッシュグリップは正しく使わないと、魚を傷つけたり、自分が怪我をしたりする可能性があります。

安全で確実な使い方をマスターして、シーバス釣りをより快適に楽しみましょう

基本的な握り方と魚への装着手順

フィッシュグリップの基本的な使い方は、思っているより簡単です。

1
【ステップ1:グリップの準備】

フィッシュグリップを利き手で握り、トリガーを軽く引いてアームを開いた状態にします。この時、もう片方の手でシーバスをしっかりと支えておきましょう。

2
【ステップ2:下顎への装着】

シーバスの下顎にフィッシュグリップの先端を差し込みます。上顎ではなく必ず下顎に装着するのがポイントです。

3
【ステップ3:確実な固定】

トリガーから手を離してアームを閉じ、シーバスの下顎をしっかりと挟み込みます。この時、魚が暴れてもグリップが外れないことを確認してください。

4
【ステップ4:安全な持ち上げ】

フィッシュグリップでシーバスを持ち上げます。必ず垂直に持ち上げ、魚を振り回したりしないよう注意してください。

実際に和歌山の磯場で初心者の方にレクチャーした際も、この手順で覚えてもらったところ、すぐにマスターできていました。

大型シーバスを安全に持ち上げるコツ

80cm以上の大型シーバスになると、重量も相当なものになります。

安全に持ち上げるためには、いくつかのコツを押さえておく必要があります

大型シーバス対応のポイント

必ず両手でサポートし、片手はフィッシュグリップ、もう片方の手で魚体を支えるようにします。特に写真撮影時は魚に負担をかけないよう、短時間で済ませることが重要です。

実際に大阪湾で90cmクラスを釣り上げた際は、フィッシュグリップだけでなく、もう片方の手で腹部をしっかりと支えて持ち上げました。こうすることで魚への負担を最小限に抑えながら、安全にランディングすることができました。

写真撮影時の魚へのダメージを最小限にする方法

釣れたシーバスの記念撮影は、多くのアングラーにとって釣りの楽しみの一つです。

しかし、魚への配慮を忘れずに、できるだけ短時間で撮影を済ませることが重要です。

メリット デメリット
記録として残せる
SNSでシェアできる
釣果の証明になる
魚にストレスを与える
時間がかかると魚が弱る
落下の危険性がある

実際に明石海峡で70cmクラスのシーバスを撮影した際は、予めカメラの設定を済ませておき、フィッシュグリップで持ち上げてから10秒程度で撮影を完了させました。魚が暴れ始めたらすぐに水に戻すよう心がけています。

海水での使用後のメンテナンス手順

海水はフィッシュグリップにとって過酷な環境なので、使用後の適切なメンテナンスが長期間使用するための鍵となります。

これまで5年以上同じフィッシュグリップを使い続けている経験から、効果的なメンテナンス方法をお伝えします。

【メンテナンス実例】
海釣り後の基本的なお手入れ手順
釣りから帰ったら、まず真水でフィッシュグリップ全体をしっかりと洗い流します
特に可動部分は念入りに洗浄し、塩分を完全に除去することが重要です
この基本的なメンテナンスを毎回行うことで、5年以上経った今でも新品同様の状態を保っています

月に一度程度は、可動部分に薄く機械油を塗布しています。また、ステンレス製のものでも長期間使用していると微細な錆が発生することがあるので、定期的にチェックして必要に応じて錆取り剤を使用しています。

シーバス用フィッシュグリップのよくある疑問

シーバス釣りを始める方から、よく寄せられる質問にお答えします。

実際の使用経験に基づいた実用的なアドバイスをお伝えできればと思います。

何kg耐荷重があればランカーシーバスに対応できる?

シーバスの場合、15kg以上の耐荷重があれば十分にランカーサイズに対応できます

実際に90cmクラスのシーバスでも重量は7〜8kg程度なので、15kgの耐荷重があれば余裕を持って対応できます。ただし、魚が暴れた際には瞬間的にかなりの負荷がかかるため、安全係数を考慮して余裕のある耐荷重を選ぶことをおすすめします。

これまでの経験では、20kg以上の耐荷重があると、どんなサイズのシーバスでも安心して使用できています。

ステンレス製とアルミ製の違いとどちらを選ぶべき?

実際に両方の素材を長期間使用してきた経験から、それぞれの特徴をお伝えします。

ステンレス製 アルミ製 おすすめ用途
錆びにくい
耐久性抜群
やや重い
軽量
価格が安い
錆びやすい
長期使用重視
メンテナンス簡単
携帯性重視

長期間使用するならステンレス製、軽量性を重視するならアルミ製がおすすめです。個人的には、最初はアルミ製でコストを抑えて始めて、気に入ったらステンレス製に買い替えるという方法も良いと思います。

計量機能は本当に必要?なくても困らない?

計量機能については、釣りスタイルによって必要性が大きく変わる機能です。

必要な人
記録重視のアングラー
釣果の記録を詳細に残したい人や、トーナメント参加者には必須の機能です
不要な人
気軽に楽しむアングラー
釣ること自体を楽しむ人にはなくても全く問題ない機能といえます

実際に計量機能付きのフィッシュグリップを使っていますが、測定頻度はそれほど高くありません。ただし、特に良いサイズが釣れた時には、その場で重量を知ることができるのは嬉しいポイントです。

折りたたみ式と固定式のメリット・デメリット

携帯性に大きな差が出る部分なので、釣りスタイルに合わせて選ぶことが重要です。

タイプ メリット デメリット おすすめシーン
折りたたみ式 携帯性抜群・コンパクト 構造が複雑・価格やや高 ウェーディング・ランガン
固定式 構造がシンプル・安価 かさばる・携帯性劣る 船釣り・車での移動

個人的にはウェーディングゲームが多いので折りたたみ式を愛用していますが、車でのポイント移動がメインなら固定式で十分だと思います。実際にドレス グラスパーグラディウス2.0を使ってみると、折りたたみ式でも強度は全く問題ないことが分かりました。

まとめ|安全なシーバス釣りにはフィッシュグリップが必須

シーバス釣りを安全に楽しむためには、フィッシュグリップは絶対に欠かせないアイテムです。

これまで長年シーバス釣りを続けてきた経験から、フィッシュグリップがあるかないかで釣りの安全性と快適さは大きく変わることを実感しています。

フィッシュグリップ選びの最重要ポイント

素材・形状・長さ・重さ・価格の順番で検討していけば、自分に最適なフィッシュグリップが見つかります。特に素材選びは長期使用に大きく影響するので、予算が許すならステンレス製がおすすめです。

今回ご紹介した10選の中でも、特にドレス グラスパーグラディウス2.0は折りたたみ式の利便性と高い性能を両立した優秀なモデルです。コスパを重視するならウミボウズ フィッシュグリップ、確実性を求めるならシマノ フィッシュグリップRがおすすめです。

フィッシュグリップは一度購入すれば長期間使用できるアイテムなので、自分の釣りスタイルに合った最適な一本を見つけて、安全で楽しいシーバス釣りを満喫してください。

初心者の方も、新しいフィッシュグリップを探している中級者以上のアングラーも、ぜひお気に入りのモデルを見つけてより快適なシーバス釣りを楽しんでください。