冬の釣りで一番つらいのが足元の冷え。
どんなに上半身を着込んでも、足先が冷たくなると釣りに集中できませんよね。
特に船釣りや堤防釣りでは、波しぶきで濡れた足元から体温がどんどん奪われてしまいます。
結論、釣りの防寒ブーツのおすすめはダイワ ウインターラジアルブーツです。
長年冬の釣りを楽しんできた経験から言うと、足元の防寒対策は釣果に直結します。
防寒ブーツ一つで冬の釣りが劇的に快適になるので、まだ持っていない方はぜひチェックしてみてください。

釣り用防寒ブーツを履くメリット
釣り用防寒ブーツの効果は実際に履いてみると驚くほど実感できます。
私も最初は「そんなに変わらないだろう」と思っていましたが、一度使ってからは冬釣りの必需品になりました。
足元の寒さから完全に解放される
防寒ブーツを履く最大のメリットは、足の冷えを根本的に解決できることです。
特に船釣りでは波しぶきで足元が濡れることが多く、普通の靴では一瞬でびしょ濡れになってしまいます。
実際に東京湾の船釣りで使ってみた時、朝の5時から夕方まで一日中釣りをしても、足先が冷たくなることはありませんでした。
これまで厚手の靴下を重ね履きしても寒さに震えていたのが嘘のようです。
釣りに集中できて釣果アップにつながる
寒さは釣りのパフォーマンスを大きく左下させる最大の敵といっても過言ではありません。
足元が暖かいだけで、アタリを取る集中力が格段に向上します。
先月も相模湾でのヒラメ釣りで防寒ブーツを着用しましたが、同船者が寒さで早々に諦める中、最後まで粘って大型をキャッチできました。
寒さに気を取られることなく、仕掛けの動きやアタリに神経を集中できるのは本当にありがたいです。
安全性が向上し滑りにくくなる
防寒ブーツは保温性だけでなく、安全性の面でも大きなメリットがあります。
船上の濡れた甲板や凍った堤防では、普通の靴だと滑って転倒する危険性が高いんです。
釣り専用の防寒ブーツなら、ソール部分がしっかりとグリップしてくれるため、不安定な足場でも安心して動き回れます。
特に慣れない初心者の方にとっては、寒さ対策以上に安全面でのメリットが大きいと感じています。
釣り用防寒ブーツの選び方で重要な5つのポイント
防寒ブーツは種類が多くて迷いがちですが、押さえるべきポイントは意外とシンプルです。
これまで色々な防寒ブーツを試してきた経験から、失敗しない選び方をお伝えします。
保温性と透湿性のバランスで選ぶ
保温性だけでなく透湿性も重要なポイントです。
単純に保温性が高いだけの素材だと、内部で発生した蒸気を排出できずに不快感が生まれてしまいます。
実際に透湿性の低いブーツを使った時は、釣りの後半で足が蒸れてかえって冷えを感じることがありました。
長時間の釣行を考えると、保温性と透湿性が両立された素材を選ぶことが快適性の鍵になります。
防水性・撥水性の違いを理解する
防水性と撥水性は似ているようで全く違う機能です。
継ぎ目のないシームレスな作りの完全防水タイプは、水の侵入を完全にシャットアウトしてくれます。
一方、撥水加工タイプは軽量で可動域が広く、波しぶき程度なら十分に弾いてくれる性能があります。
機能性重視なら完全防水、動きやすさとデザイン性も求めるなら撥水タイプがおすすめです。
ソール(靴底)の種類で安全性が決まる
ソールの種類は安全面で最も重要な要素です。
船釣りではラジアルソールやデッキソールが最適で、濡れた甲板でもしっかりとグリップしてくれます。
逆にフェルトソールやスパイクソールは、船上では滑りやすく甲板を傷つける恐れがあるため不向きです。
釣り場の特性に合わせたソール選びが、安全で快適な釣行の基本になります。
丈の長さは釣り場に合わせて選ぶ
防寒ブーツの丈の長さは、釣り場の環境と動きやすさのバランスで決めるとよいでしょう。
丈の長さ | メリット | 適した釣り場 |
---|---|---|
足首まで | 動きやすく疲れにくい | オカッパリ・堤防釣り |
膝下まで | 防寒性が高く波しぶき対策に最適 | 船釣り・磯釣り |
私の場合、移動の多いオカッパリでは足首丈、船釣りでは膝下丈と使い分けています。
デザイン性も考慮してモチベーション維持
最近の防寒ブーツはデザイン性も大幅に向上しています。
おしゃれなデザインの防寒ブーツなら、釣りのモチベーションも上がりますし、タウンユースでも使えるのが魅力です。
釣り具ブランド以外のアウトドアブランドの防寒ブーツも、釣りで十分使える機能を持ちながらファッション性に優れているので要チェックです。
釣り用防寒ブーツおすすめ10選
これまで実際に使用したり、釣り仲間から評判を聞いたりした中から、特におすすめの防寒ブーツを厳選しました。
それぞれの特徴と使用感をリアルにお伝えします。
順位 | 商品名 | 特徴 | おすすめ度 | おすすめな場所 |
---|---|---|---|---|
1位 | ダイワ ウインターラジアルブーツ | 釣り専用設計で欲しい機能が全部詰まっている アルミ反射材蒸着のインナーソックスで保温性抜群 |
★★★★★ | 船釣り 長時間釣行 |
2位 | シマノ スーパーサーマルデッキブーツ | 4層構造で断熱性と保温性を極限まで高めたモデル 独自パターンソールで目詰まりしにくい釣り特化設計 |
★★★★★ | 極寒地 エサ釣り |
3位 | マズメ ウインターブーツ | 3Mシンサレート採用で保温力は別格 デザイン性も高く釣り場でも注目される高機能モデル |
★★★★★ | 船釣り デザイン重視 |
4位 | 双進 RL ウィンターニーブーツ | 完全防水ゴムと起毛フェルトで耐久性と保温性を両立 作りがしっかりしていて長期間使える本格派 |
★★★★★ | 船釣り 耐久性重視 |
5位 | ザ・ノースフェイス ヌプシ ブーティー | おしゃれで機能性も抜群、釣り場でもタウンでも映える 防水透湿素材で長時間の釣行でも快適 |
★★★★☆ | オカッパリ タウンユース |
6位 | キーン アンカレッジ ブーツ III | 軽量でサイドゴア仕様により脱着が容易 KEEN.WARMで軽量性と断熱性を両立 |
★★★★☆ | オカッパリ 動き重視 |
7位 | ソレル カリブー WP | -40度対応の防寒王様、最強クラスの防寒性能 9mm厚フェルトインナー+アルミフィルムで極寒地対応 |
★★★★★ | 極寒地 北海道・東北 |
8位 | コロンビア チャケイピア チャッカ | オムニヒート機能で体温を反射して暖かさキープ この価格でこの性能ならコスパ最強 |
★★★★☆ | 初心者 コスパ重視 |
9位 | クロスファクター ルキア 防寒カモフラEVAブーツ | 軽量でフィット感抜群のバランス型エントリーモデル フラットなデッキソールで船上の移動に最適 |
★★★★☆ | 船釣り 軽量重視 |
10位 | ギリオ 防寒エアーラバーブーツ | お手頃価格ながら防水性能と保温性を確保 4mmウレタンインナー取り外し可能でメンテナンス楽々 |
★★★☆☆ | 船釣り 予算重視 |
ダイワ ウインターラジアルブーツ|釣り専用設計の最強防寒ブーツ
釣りメーカーダイワが開発した、釣り人のためだけに作られた防寒ブーツです。
実際に東京湾の船釣りで一日中使用しましたが、ウールフェルトにアルミ反射材を蒸着したインナーソックスの保温性は本当に驚きました。朝の冷え込みが厳しい日でも、足先の冷たさを全く感じることがありません。
取り外し可能なインナーは手入れも簡単で、釣行後すぐに洗って清潔に保てるのも実用的です。ラジアルソールのグリップ力も申し分なく、濡れた船上でも安心して動き回れます。

- 船釣りメインで釣りをする人
- 機能性重視で選びたい人
- 長時間の釣行が多い人
- 手入れのしやすさも重視したい人
- 信頼できるブランドを選びたい人
シマノ スーパーサーマルデッキブーツ|4層構造で極寒対応
フェルト材とアルミシートを挟み込む4層構造で、断熱性と保温性を極限まで高めたモデルです。
知人のベテランアングラーに勧められて購入しましたが、履き心地の良さに正直驚かされました。4層構造のインナーは足への負担を軽減しつつ、真冬の厳しい寒さからしっかりと守ってくれます。独自パターンのソールは耐滑性が高く、エサ釣りでコマセが散らばった船上でも目詰まりしにくい構造になっているのが釣りに特化した設計だと感じます。

- 極寒地での釣りが多い人
- エサ釣りメインの人
- 履き心地を重視したい人
- オーソドックスなデザインが好きな人
- 長期間使える耐久性を求める人
マズメ ウインターブーツ|3Mシンサレート採用の高機能モデル
3M社のシンサレートをインナー素材として採用した、高い断熱性と保温性を実現したプレミアムモデルです。
早速現場で使ってみましたが、シンサレートの性能には本当に感動しました。真冬の船釣りでも足元の暖かさを一日中キープしてくれて、これまで使った防寒ブーツの中でも群を抜いています。インナーの取り外しも簡単で、釣行後の手入れが楽なのも助かります。ラジアルソールタイプで安定感もあり、デザイン性も高いので釣り場でも注目されることが多いです。

- 最高レベルの保温性を求める人
- デザイン性も重視したい人
- 高機能素材にこだわりたい人
- メンテナンス性を重視する人
- プレミアムモデルを選びたい人
双進 RL ウィンターニーブーツ|耐久性抜群の本格派
完全防水のゴム素材と起毛フェルト素材の組み合わせで、耐久性と保温性を両立した本格派モデルです。
長年やってきた経験から言うと、双進の製品は作りがとにかくしっかりしています。外側の完全防水ゴム素材は水や冷気の侵入を完全にシャットアウトし、内側の起毛フェルト素材は保温性を高めつつフィット感も抜群です。実際に相模湾の船釣りで半年以上使い続けていますが、まったく劣化の兆しが見えません。デッキソールタイプで濡れた甲板でも滑りにくく、安全面でも信頼できます。

- 耐久性を最重視する人
- 長期間使える製品を選びたい人
- 完全防水性能が必要な人
- 本格的な釣りギアを求める人
- コストパフォーマンスを重視する人
ザ・ノースフェイス ヌプシ ブーティー|おしゃれで高性能
人気アウトドアブランドの代表的防寒ブーツで、おしゃれさと機能性を両立したモデルです。
釣り仲間からも「どこのブーツ?」とよく聞かれる注目度の高いデザインです。保温材を封入したふんわりとした外見通り、履いてみると中がとても暖かいのが特徴で、撥水加工を施したナイロン素材は濡れによる機能低下が生じにくく冷たくなりにくいのも嬉しいです。独自の防水透湿素材「テックプルーフ」により防水性能と蒸れの軽減を実現しており、長時間の釣行でも快適に過ごせます。

- おしゃれに釣りを楽しみたい人
- タウンユースでも使いたい人
- 人気ブランドを選びたい人
- 軽量性を重視する人
- オカッパリメインの人
キーン アンカレッジ ブーツ III|軽量で動きやすい
軽量かつサイドゴア仕様で履きやすく、優れた保温性能を備えた動きやすさ重視のモデルです。
これまで色々試してきましたが、キーンの中でも一番人気があるのも納得の使いやすさです。防水のフルグレインレザーがおしゃれで、釣りっぽさがなくどんなアウトドアシーンにも対応できます。キーン独自の天然マテリアル「KEEN.WARM」は軽量性に優れ、湿度を吸収して断熱能力を維持してくれるため、快適で暖かい履き心地を一日中保ってくれます。

- 動きの多いオカッパリをする人
- 軽量性を重視する人
- 脱着のしやすさを求める人
- 街でも履きたい人
- レザー素材が好きな人
ソレル カリブー WP|-40度対応の防寒王様
カナダの極寒地で鍛え上げられた「防寒ブーツの王様」で、-40度の気候にも耐えられる最強クラスの防寒性能です。
正直、最初は半信半疑でしたが、その保温力には心底驚かされました。カナダの厳しい冬を想定して作られているだけあって、日本の冬なら余裕で対応できます。ソールの厚さは3cmもあり、冷気をしっかりガードしつつグリップ力も抜群で、凍った斜面でも滑らず安全です。9mm厚のフェルト製インナーにアルミフィルムが搭載され、取り外して手入れもできるのが便利です。

- 極寒地での釣りをする人
- 最強レベルの防寒性を求める人
- 北海道や東北での釣行が多い人
- 伝統あるブランドを選びたい人
- オーセンティックなデザインが好きな人
コロンビア チャケイピア チャッカ|コスパ最強モデル
優れた防寒性能と歩きやすさを両立しつつも、価格を抑えたコストパフォーマンス抜群のモデルです。
個人的にはイチオシのコスパ重視モデルですね。「オムニヒート機能」により靴内部で体温を反射して暖かさをキープする仕組みで、冷たい雪の中を歩いていても足元にあまり寒さを感じないほど暖かいです。高いクッション性を持つ「オーソライトインソール」のおかげで長時間の着用でも快適で、通気性もあるので蒸れによる不快感も少ないのが助かります。

- コストパフォーマンスを重視する人
- 初めて防寒ブーツを購入する人
- 歩きやすさを重視する人
- カラーバリエーションから選びたい人
- 信頼できるブランドを選びたい人
クロスファクター ルキア 防寒カモフラEVAブーツ|軽量で履きやすい
保温性に優れたボア素材と防水性の高いEVA素材を組み合わせた、軽量で履きやすいエントリーモデルです。
迷ったらこれを選んでおけば間違いないと思える、バランスの良い防寒ブーツです。フラットなデッキタイプのソールは船上の移動や釣りにもぴったりで、柔らかい素材で作られているため足にしっかりとフィットする点も見逃せません。思った以上に軽量で、一日中履いていても疲れにくいのが印象的でした。機動性と保温性を兼ね備えており、価格以上の価値を感じられます。

- 軽量性を重視する人
- フィット感を求める人
- 船釣りメインの人
- カモフラ柄が好きな人
- バランス重視で選びたい人
ギリオ 防寒エアーラバーブーツ|お手頃価格の実力派
合成ゴム素材採用で安価ながらしっかりとした防水性能を持つ、コスパに優れた実力派モデルです。
価格の安さに惹かれて購入しましたが、想像していたより遥かに良い性能で驚きました。厚さ4mmのウレタン素材インナーは保温性も高く、取り外して手入れできるのも実用的です。ラジアルソールタイプで船のデッキ上でも滑りにくく安定感があり、安全面でも安心できます。この価格でこの機能なら、初めての防寒ブーツとしても十分すぎるほどの性能です。

- 予算を抑えたい人
- 初めて防寒ブーツを購入する人
- メンテナンス性を重視する人
- 船釣りメインの人
- コスパ重視で選びたい人
釣り場別おすすめ防寒ブーツ
釣り場の環境によって最適な防寒ブーツは変わってきます。
それぞれの釣り場に特化したおすすめモデルをご紹介します。
船釣りにおすすめの防寒ブーツ
船釣りでは完全防水性とグリップ力が最重要です。
波しぶきで常に濡れている甲板では、水の侵入を完全にシャットアウトし、滑りにくいソールが安全性を左右します。
商品名 | 特徴 | 価格帯 |
---|---|---|
ダイワ ウインターラジアルブーツ | 釣り専用設計・ラジアルソール | 10,000円程度 |
双進 RL ウィンターニーブーツ | 完全防水・耐久性抜群 | 12,000円程度 |
シマノ スーパーサーマルデッキブーツ | 4層構造・デッキソール | 15,000円程度 |
特にダイワ ウインターラジアルブーツは釣りメーカーの技術が詰まった船釣り専用設計で、迷ったらこれを選んでおけば間違いありません。
堤防釣りにおすすめの防寒ブーツ
堤防釣りでは歩きやすさと防寒性のバランスが重要になります。
足場が比較的安定しているため、動きやすさを重視しつつ保温性を確保したモデルがおすすめです。
コロンビア チャケイピア チャッカやキーン アンカレッジ ブーツ IIIのような軽量で歩きやすいモデルが適しています。
長時間の立ちっぱなしでも疲れにくく、移動も楽にできるのが魅力です。
オカッパリにおすすめの防寒ブーツ
オカッパリでは軽量性と機動性が最優先です。
ポイント移動が頻繁で歩く距離も長いため、軽くて疲れにくいモデルを選ぶことが大切です。
ザ・ノースフェイス ヌプシ ブーティーのような、おしゃれで軽量なアウトドアブランドの防寒ブーツが特におすすめです。
足首丈の短めモデルなら、さらに動きやすく長時間の釣行でも疲労を軽減できます。
防寒ブーツと合わせて使いたい防寒グッズ
防寒ブーツの効果をさらに高める、+αの防寒グッズをご紹介します。
これらを組み合わせることで、極寒の中でも快適な釣行が実現できます。
足用カイロで追加の暖かさを
足用カイロは冷え性の方には特に効果的です。
防寒ブーツと併用することで、末端冷え性でも一日中暖かく過ごせます。
私も真冬の釣行では必ずこの足用カイロを着けており、特に朝マズメの冷え込みが厳しい時間帯には重宝しています。
貼るタイプなら靴下に直接貼れて、長時間の保温効果が期待できます。
防寒靴下の重ね履きテクニック
極寒期の釣りでは、靴下の重ね着が必須です。
保温性の高い薄手の靴下に、厚手のウールの靴下を重ねて履くと効果的です。
真冬の東京湾船釣りでの重ね履き効果
外気温2度の厳寒でも足先の冷たさを全く感じませんでした
レッグウォーマーで隙間をカバー
防寒ブーツと防寒ウェアの間の隙間から冷気が侵入するのを防ぐため、レッグウォーマーの併用も効果的です。
特に膝下丈の防寒ブーツの場合、パンツとの隙間ができやすいので、レッグウォーマーでしっかりとカバーしましょう。
ちょっとした工夫ですが、防寒効果は格段に向上します。
防寒ブーツのお手入れ方法と長持ちさせるコツ
せっかく良い防寒ブーツを購入したなら、長く使い続けたいものです。
正しいお手入れで寿命を大幅に延ばすことができます。
使用後の基本的なお手入れ手順
釣行後のお手入れが防寒ブーツの寿命を左右します。
まず外側の汚れを水で洗い流し、内部もできるだけ乾燥させることが大切です。
外側の汚れを落とす
真水で塩分や汚れをしっかり洗い流す
内部の水分を拭き取る
タオルで内部の水分をできるだけ除去
風通しの良い場所で陰干し
直射日光を避けて自然乾燥させる
インナーソックスの洗濯・乾燥方法
取り外し可能なインナーソックスは、定期的に洗濯することで清潔に保てます。
中性洗剤を使って手洗いし、形を整えて陰干しするのが基本です。
アルミ素材が使われている場合は、強く絞らず優しく水分を除去することがポイントです。
オフシーズンの保管方法
夏場の保管方法が翌シーズンの使用感を大きく左右します。
完全に乾燥させてから、湿気の少ない場所で保管しましょう。
新聞紙を詰めて形を整え、防虫剤と一緒に保管すると良い状態を維持できます。
釣り用防寒ブーツに関するよくある質問
防寒ブーツ選びでよく寄せられる質問にお答えします。
サイズ選びで失敗しないポイントは?
防寒ブーツのサイズ選びのコツ
厚手の靴下を履くことを考慮して、普段より0.5-1.0cm大きめを選ぶのが基本です。
ただし大きすぎると歩きにくくなるため、試着の際は実際に履く予定の厚さの靴下で確認しましょう。
午後の足がむくんだ状態で試着すると、より実際の使用感に近いサイズ感がわかります。
普通の長靴との違いは何?
防寒ブーツと普通の長靴の違い
保温性能が全く違います。防寒ブーツは断熱材やアルミ反射材などの保温素材が使われており、長時間の寒さに耐えられる設計になっています。
また、ソールのグリップ力も防寒ブーツの方が優れており、安全性の面でも大きな差があります。
夏場でも使える?
防寒ブーツの夏場使用について
基本的には夏場の使用は推奨しません。保温性が高いため暑すぎて不快になりますし、蒸れによる衛生面の問題も発生します。
夏場は通常の長靴やデッキシューズを使用し、防寒ブーツは秋から春にかけての使用に留めることをおすすめします。
まとめ
冬の釣りを快適に楽しむために、防寒ブーツは必須のアイテムです。
足元の寒さ対策をしっかりと行うことで、釣りに集中でき釣果アップにもつながります。
今回ご紹介した中でも、特にダイワ ウインターラジアルブーツは釣り専用設計で機能性抜群、初心者からベテランまで幅広くおすすめできるモデルです。
おしゃれさも重視したいならザ・ノースフェイス ヌプシ ブーティー、コスパ重視ならコロンビア チャケイピア チャッカといったように、ご自身の釣りスタイルや重視するポイントに合わせて選んでみてください。
適切な防寒ブーツを手に入れて、寒い冬でも快適な釣行を楽しみましょう!