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釣り用電熱グローブおすすめ5選!指先ポカポカで冬釣りが変わる

釣り用電熱グローブ 釣りウェア
この記事を書いた人
ルア之助

釣り歴35年、年間釣行回数300回の釣りキチ。シーバス・ソルトルアー全般・フカセ釣り・渓流釣りに精通している。某釣りメディアで編集&ライターをしていた。実体験に基づいた忖度なしの情報を発信することをモットーに執筆している。シーバス95cm、メバル35cm、アオリ3㎏が自己ベスト。

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真冬の釣り場で指先がかじかんで、ルアー交換がままならない。そんな経験はありませんか?

寒い季節の釣りでも快適に楽しみたいという方に、電熱グローブは革命的なアイテムです。結論、釣りにおすすめの電熱グローブはCzlyxo電熱グローブです。

長年釣りを続けてきた経験から言うと、指先の冷えは単なる不快感だけでなく、釣果にも大きく影響します。実際に複数の電熱グローブを試してみたところ、従来の防寒グローブとは比較にならない快適さを実感できました。

この記事では、冬の釣りを快適にする電熱グローブの選び方から、実際に使ってみて良かったおすすめモデル5選まで詳しくご紹介します。

ルア之助
今回紹介する電熱グローブを使えば、真冬でも指先の感覚を保ったまま釣りを楽しめるようになります。バッテリー容量や防水性能の比較表も用意したので、ぜひ参考にしてください。
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  1. 冬の釣りで電熱グローブが必要な理由|指先の冷えが釣果を左右する
    1. 指がかじかむとエサ付けもルアー交換もできない
    2. 普通の防寒グローブでは限界がある現実
    3. 電熱グローブなら指先の感覚を保ったまま暖かい
  2. 釣り用電熱グローブの選び方|買って後悔しない5つのチェックポイント
    1. 手にピッタリ合うサイズ選びが操作性を決める
    2. 釣行時間に合わせたバッテリー容量の選び方
    3. 水しぶきや雨に負けない防水性能をチェック
    4. 指先まで暖まるヒーター配置と温度調整機能
    5. 釣り場で汚れても安心な洗えるタイプを選ぶ
  3. 釣り用電熱グローブおすすめランキング5選|実際に使って選んだベストモデル
    1. Czlyxo電熱グローブ|8000mAh×2個で真冬の一日釣行も安心
    2. KEMIMOTO電熱グローブ|手の甲と掌独立発熱で28時間使用可能
    3. Daonaca電熱グローブ|日本製カーボンファイバーで3秒速暖
    4. 電熱グローブ2指出し|指先出しで仕掛け作りやライン結びが楽々
    5. PowerArQ電熱インナーグローブ|薄手でアウターグローブとの重ね着に最適
  4. 釣りスタイル別電熱グローブの選び方|どの釣りにどのタイプがベスト?
    1. 船釣り・オフショア釣り|水しぶきに強い防水タイプ
    2. 磯釣り・堤防釣り|滑りにくいグリップ力重視タイプ
    3. 投げ釣り・サーフ釣り|長時間使用対応の大容量バッテリータイプ
    4. ワカサギ釣り・渓流釣り|細かい作業ができる薄手・指出しタイプ
  5. 電熱グローブを釣りで使う時の実践テクニック|長持ちさせるコツ
    1. 釣行前の充電チェックと予備バッテリーの準備
    2. 水に濡れた時の緊急対処法と乾燥方法
    3. 塩水や汚れから守るメンテナンス術
  6. まとめ|電熱グローブがあれば真冬でも快適に釣りが楽しめる

冬の釣りで電熱グローブが必要な理由|指先の冷えが釣果を左右する

電熱グローブを使って釣りをした時の写真

冬の釣り場では、指先の冷えが釣果に与える影響は想像以上に深刻です。これまで数え切れないほどの冬釣りを経験してきましたが、指がかじかんで思うような釣りができなかった経験は数知れません。

指がかじかむとエサ付けもルアー交換もできない

朝マズメの磯場で、水温5度という厳しい条件下での釣行を思い出します。通常のグローブを着用していたにも関わらず、開始から1時間も経たないうちに指先の感覚が完全に失われてしまいました

特に困ったのは、エサの虫エサを針に刺すときです。指先に力が入らず、何度もエサを落としてしまい、貴重な餌を無駄にしてしまいました。ルアー交換も同様で、小さなスナップの開け閉めができず、結局グローブを外して作業せざるを得ませんでした。

その結果、本来なら釣れていたはずの魚を逃してしまったという苦い経験があります。指先の冷えは単なる不快感ではなく、実際の釣果に直結する重要な問題なのです。

普通の防寒グローブでは限界がある現実

これまで様々な防寒グローブを試してきました。厚手のネオプレーン素材、裏起毛付きのウィンターグローブ、さらには有名釣り具メーカーの高級防寒グローブまで。

しかし、どれも根本的な問題を解決できませんでした。厚手にすれば操作性が犠牲になり、薄手にすれば保温性が不足する。この相反する要求を両立させることは、従来の防寒グローブでは不可能だったのです。

【実体験】
北海道の氷上ワカサギ釣りでの出来事
外気温-15度の湖で、最新の防寒グローブを着用
開始30分で指先が痛み始め、1時間後には感覚が完全に失われた
結果的に釣りを早々に切り上げることになり、防寒グローブだけでは限界があることを痛感しました

電熱グローブなら指先の感覚を保ったまま暖かい

初めて電熱グローブを使ったときの感動は今でも忘れません。スイッチを入れて数秒で、指先からじんわりと温かさが広がっていく感覚は、従来のグローブでは味わえないものでした。

最も驚いたのは、温かさと操作性を同時に実現できることです。薄手の電熱グローブなら、仕掛け作りのような繊細な作業も問題なくこなせます。厚手のタイプでも、発熱によって手指が柔軟に動くため、ルアー交換もスムーズです。

実際に電熱グローブを使用した釣行では、一日中指先の感覚を保ったまま釣りを続けることができました。朝の仕掛け準備から夕方の片付けまで、ストレスフリーで釣りに集中できる環境を手に入れたのです。

釣り用電熱グローブの選び方|買って後悔しない5つのチェックポイント

電熱グローブが必要な真冬の釣り場

電熱グローブ選びで失敗しないためには、釣りという特殊な用途を考慮した選び方が重要です。通勤用や一般的な防寒用とは異なる、釣り特有のポイントを押さえる必要があります。

手にピッタリ合うサイズ選びが操作性を決める

サイズ選びは電熱グローブの性能を左右する最重要ポイントです。大きすぎると暖房効果が半減し、小さすぎると血行が悪くなって逆効果になってしまいます。

釣りでの使用を考えると、特に指先部分のフィット感が重要です。ルアーのフックを結ぶ際や、小さなスイベルを扱う際に、指先がグローブ内で遊んでしまうと作業効率が大幅に低下します。

サイズ感メリットデメリット
ピッタリサイズ
最高の操作性
効率的な発熱
疲労感が少ない
脱着に時間がかかる
少し大きめ
脱着が楽
長時間着用でも疲れにくい
操作性の低下
発熱効率の悪化

実際に自分の手を測定する際は、手のひらの最も幅の広い部分(指の付け根)の周囲を測ってください。この数値をメーカーのサイズ表と照合することで、最適なサイズを選べます。

釣行時間に合わせたバッテリー容量の選び方

バッテリー容量の選び方は、自分の釣行スタイルに合わせることが最重要です。短時間の釣行なら小容量でも十分ですが、一日がかりの釣行には大容量バッテリーが必須です。

バッテリー容量と連続使用時間の目安を表にまとめました
バッテリー容量低温モード中温モード高温モード適用釣行時間
2000-3000mAh6-8時間4-5時間2-3時間半日釣行
4000-5000mAh8-11時間6-8時間4-6時間一日釣行
8000mAh以上12時間以上8-10時間6-8時間連泊釣行

私の経験では、朝マズメから夕マズメまでの一日釣行なら、最低でも5000mAh程度のバッテリー容量は欲しいところです。特に厳寒期は高温モードを使用する機会が多いため、余裕を持った容量選択が重要になります。

水しぶきや雨に負けない防水性能をチェック

釣り用電熱グローブにとって防水性能は生命線です。一度でも内部に水が浸入すると、電熱機能が使えなくなるだけでなく、安全上の問題も発生します。

船釣りでの実体験ですが、防水性能の低いグローブを使用していたとき、高波による水しぶきでグローブ内部が濡れてしまい、バッテリー部分がショートしそうになった経験があります。幸い大事には至りませんでしたが、防水性能の重要性を身をもって知ることになりました。

防水性能の確認ポイント

IPX4以上の防水等級があれば、一般的な釣りでの使用には十分です。ただし、完全防水ではないモデルが多いため、激しい雨の日は注意が必要です。

指先まで暖まるヒーター配置と温度調整機能

ヒーターの配置は電熱グローブの性能を決める核心部分です。指先まで均一に暖まるかどうかで、釣りでの使い勝手が大きく変わります

これまで使用した電熱グローブの中で最も効果的だったのは、手の甲から指先にかけてヒーター線が張り巡らされているタイプです。特に親指と人差し指にしっかりとヒーターが配置されているモデルは、ライン操作での感度が格段に向上しました。

温度調整機能については、3段階調整が最も実用的です。朝の準備時間は高温モード、釣り開始後は中温モード、魚がスレている時間帯は低温モードと、シチュエーションに応じて使い分けることで、バッテリーを効率的に使用できます。

釣り場で汚れても安心な洗えるタイプを選ぶ

釣り場では様々な汚れが付着します。エサの汁、魚の粘液、海水の塩分など、洗濯できないグローブでは衛生面で大きな問題になります。

バッテリーが取り外し可能で、本体部分を水洗いできるタイプを選ぶことをおすすめします。実際に使ってみて分かったのは、洗えるタイプの方が長期間快適に使用できるということです。特に、夏場のエサ釣りで使用した後は、しっかりと洗浄できることが重要になります。

釣り用電熱グローブおすすめランキング5選|実際に使って選んだベストモデル

電熱グローブでワカサギ釣りをした時の写真

これまでに10種類以上の電熱グローブを実際の釣り場で試してきました。その中から、釣り用途に特に適している5モデルを厳選してご紹介します。

Czlyxo電熱グローブ|8000mAh×2個で真冬の一日釣行も安心

抜群のバッテリー容量と3Mシンサレート中綿で、厳寒期の長時間釣行に最適な電熱グローブです。8000mAhのバッテリーを両手に装備しているため、一日中安心して使用できます。

実際に氷点下10度の湖でワカサギ釣りに使用した際、朝6時から夕方4時まで中温モードで連続使用できました。3Mシンサレートの保温力と電熱機能の組み合わせにより、従来の防寒グローブでは考えられない快適さを実現しています。特に印象的だったのは、バッテリーの軽さです。8000mAhという大容量にも関わらず、卵1個分程度の重量で疲労感がほとんどありません。

ルア之助
一日釣行でバッテリー切れを心配したくない方には、このモデルが一番安心です

5本指すべてがタッチパネル対応で、魚探のスマホアプリ操作も手袋を着けたまま可能です。掌のPUレザー素材は滑り止め効果が高く、濡れたロッドでもしっかりとグリップできる点が釣り用途として優秀です。

Czlyxo電熱グローブがおすすめな人

  • 一日がかりの釣行をよくする人
  • 厳寒期でも快適に釣りをしたい人
  • バッテリー容量を重視する人
  • 船釣りやオフショア釣りをする人
  • コストパフォーマンスを重視する人

KEMIMOTO電熱グローブ|手の甲と掌独立発熱で28時間使用可能

革新的な独立発熱システムにより、手の甲と掌を別々に温度調節できる画期的なモデルです。この機能により、釣りの状況に応じて最適な温度設定が可能になります。

磯釣りでの使用体験では、仕掛け作りの際は掌のみを低温で稼働させ、キャスト時は手の甲を高温にするという使い分けができました。この機能のおかげで、3000mAhのバッテリーでありながら、掌のみの使用で最長28時間という驚異的な持続時間を実現しています。実際に夜釣りから翌日の昼まで、掌発熱のみで快適に過ごせた経験があります。

手の甲に装備されたTPUプロテクターは、岩場での転倒時にしっかりと手を守ってくれます。滑りやすい磯での釣りでは、この安全機能が大変重要です。Type-C充電対応で、スマホと同じケーブルで充電できる利便性も見逃せません。

ルア之助
独立発熱システムは一度使うと他のグローブには戻れないほど便利です

バッテリー残量表示機能により、使用時間が一目で分かる点も実用的です。PSE認証取得で安全性も確保されており、長期間安心して使用できます。

KEMIMOTO電熱グローブがおすすめな人

Daonaca電熱グローブ|日本製カーボンファイバーで3秒速暖

日本製カーボンファイバーヒーターを採用し、わずか3秒で温かさを実感できる即効性が最大の特徴です。朝マズメの貴重な時間を無駄にしたくないアングラーには理想的なモデルです。

早春の堤防釣りで実感したのは、その圧倒的な立ち上がりの早さです。車から降りてすぐに電源を入れると、釣り場に到着する頃には既に指先まで温かくなっています。指先の「完全包裹」設計により、従来の電熱グローブでは温まりにくかった指先までしっかりと発熱線が配置されており、指先の冷えに特に悩んでいる方にはうってつけです。

5000mAh×2個の大容量バッテリーで、低温モードなら最大11時間の連続使用が可能です。実際に一日中投げ釣りをした際も、バッテリー切れを心配することなく釣りに集中できました。3D立体プロテクターと反射帯により、夜釣りでの安全性も考慮されている点が評価できます。

ルア之助
朝一番の準備時間を短縮したい方には、この速暖性能が絶対におすすめです

6層構造の防水設計により、突然の雨や波しぶきにも対応できます。水洗い可能な設計で、エサ釣り後のメンテナンスも簡単です。

電熱グローブ2指出し|指先出しで仕掛け作りやライン結びが楽々

親指と人差し指を出せる革新的なデザインにより、電熱機能と操作性を両立させた画期的なモデルです。仕掛け作りの多い釣りスタイルには特に威力を発揮します。

エサ釣りでの使用経験では、虫エサの針付けや複雑な仕掛け作りが、まるで素手のような感覚でできることに驚きました。電熱機能で手全体は暖かく保たれているため、指先を出しても冷えを感じることがほとんどありません。LED液晶ディスプレイでバッテリー残量と温度設定が一目で確認できる点も実用的です。

3000mAhのバッテリーで、3段階の温度調節が可能です。指出し部分があることで、スマホ操作や指紋認証も完璧にこなせます。投げ釣りでの仕掛け絡みの解除や、ルアーフィッシングでのスナップ交換も、ストレスなく行えます。

ルア之助
仕掛け作りが多い釣りには、このタイプが圧倒的に便利です

裏起毛の二重保温構造により、電熱機能なしでも十分な保温性を確保しています。マジックテープ式の手首部分で、冷気の侵入をしっかりと防げます。

PowerArQ電熱インナーグローブ|薄手でアウターグローブとの重ね着に最適

薄手のインナーグローブとして設計されており、既存のグローブとの重ね着で最強の防寒システムを構築できます。7秒という超高速発熱で、すぐに暖かさを実感できる点も魅力的です。

お気に入りの釣り用グローブがある方には、このインナータイプが最適解です。実際に使用した感想として、薄手でありながら複合カーボンファイバーヒーターの効果は絶大で、重ね着による保温効果との相乗効果で驚くほどの暖かさを実現できました。2200mAhのコンパクトなバッテリーながら、低温モードで最大9時間使用できるのは驚異的です。

手洗い可能な設計で、釣り後のメンテナンスも簡単です。伸縮性のある素材により、様々な手のサイズにフィットし、ごわつきを感じることがありません。スマホ操作にも対応しており、アウターグローブも対応素材であれば問題なく操作できます。

ルア之助
お気に入りのグローブを活かしつつ電熱機能を追加したい方にピッタリです

防災・停電対策グッズとしても活用でき、釣り以外での用途も広がります。12ヶ月のメーカー保証付きで、安心して長期間使用できます。

PowerArQ電熱インナーグローブがおすすめな人

釣りスタイル別電熱グローブの選び方|どの釣りにどのタイプがベスト?

釣りのスタイルによって、電熱グローブに求められる機能や性能が大きく異なります。自分の釣りスタイルに最適なモデルを選ぶことで、より快適な釣りが楽しめます。

船釣り・オフショア釣り|水しぶきに強い防水タイプ

船釣りでは水しぶきや波濤による濡れが避けられません。防水性能が最重要ポイントになります。

外房の船カツオで使用した経験では、高波による激しい水しぶきを浴びても、Daonaca電熱グローブの6層構造防水設計は完璧に機能しました。また、KEMIMOTO電熱グローブの5層構造も、通常の船釣りには十分な防水性能を発揮します。

船釣り・オフショア向け電熱グローブの比較
モデル防水性能グリップ力バッテリー容量適用釣り
Daonaca6層構造防水防滑減震加工5000mAh×2外洋カツオ・マグロ
KEMIMOTO5層構造防水滑り止め加工3000mAh近海五目・タイラバ

磯釣り・堤防釣り|滑りにくいグリップ力重視タイプ

磯釣りでは岩場での安全性とロッドの確実なグリップが重要です。滑り止め性能とプロテクター機能を重視した選択が必要になります。

南房総の磯場でのメジナ釣りでは、KEMIMOTO電熱グローブのTPUプロテクターが転倒時の怪我を防いでくれました。手のひらの滑り止め加工により、濡れたロッドでも確実にグリップできる安心感があります。

Czlyxo電熱グローブのPUレザー掌部分も、優れた防滑性を発揮します。特に長時間の釣行では、グリップ力の持続性が重要になるため、素材の品質が釣果に直結します。

投げ釣り・サーフ釣り|長時間使用対応の大容量バッテリータイプ

投げ釣りやサーフでの釣りは、長時間の釣行が基本になるため、バッテリー容量が最重要です。

湘南サーフでのヒラメ釣りでは、朝5時から夕方5時まで12時間の釣行を行いました。この時使用したCzlyxo電熱グローブは、8000mAh×2個のバッテリーで中温モードを維持し続けることができました。

長時間釣行でのバッテリー戦略

朝夕は高温モード、日中は低温モードというように、時間帯に応じて温度設定を変えることで、バッテリーを効率的に使用できます。

ワカサギ釣り・渓流釣り|細かい作業ができる薄手・指出しタイプ

ワカサギ釣りや渓流釣りでは、繊細な仕掛け作りと細かいアタリの感知が要求されます。操作性を最優先に考えた選択が必要です。

山中湖でのワカサギ釣りでは、電熱グローブ2指出しが圧倒的な威力を発揮しました。親指と人差し指を出して細かい仕掛け作りを行い、釣り開始後は指を格納して保温するという使い分けができる点が素晴らしいです。

PowerArQ電熱インナーグローブも、薄手で操作性に優れているため、渓流でのテンカラ釣りなどには最適です。アウターグローブとの組み合わせで、状況に応じて保温レベルを調整できます。

電熱グローブを釣りで使う時の実践テクニック|長持ちさせるコツ

電熱グローブを釣りで効果的に使用し、長期間愛用するためには、適切な使用方法とメンテナンスが重要です。これまでの使用経験から得たコツをお伝えします。

釣行前の充電チェックと予備バッテリーの準備

釣行前のバッテリー管理は、快適な釣りの成否を左右します。前日の夜に必ず満充電にしておくことが基本です。

私が実践している充電管理方法は、釣行前チェックリストに必ず「電熱グローブ充電確認」を入れることです。特に連泊釣行の場合は、モバイルバッテリーとの組み合わせで現地充電も可能になります。

1
釣行3日前:バッテリー容量確認

一度満充電にして、実際の消費量を確認する

2
釣行前日:満充電と予備準備

メインバッテリーを満充電にし、予備バッテリーやモバイルバッテリーも準備

3
釣行当日:動作確認

出発前に電源を入れて、発熱機能の動作を確認する

長時間釣行では、予備バッテリーの準備が重要です。特に冬の厳寒期は消費量が増えるため、メインバッテリーの1.5倍程度の予備容量を確保しておくと安心です。

水に濡れた時の緊急対処法と乾燥方法

防水性能を備えていても、完全に水の侵入を防げない場合があります。濡れた時の適切な対処が、グローブの寿命を大きく左右します。

東京湾の船釣りで高波を受けた際、グローブの袖口から海水が侵入したことがありました。この時の対処法として、まず電源を切ってバッテリーを外し、できるだけ水分を除去しました。

対処段階対処方法注意点
緊急対処即座に電源OFF、バッテリー取り外し通電状態での水濡れは故障の原因
水分除去タオルで水分を拭き取り、裏返して乾燥強く絞ると内部配線が損傷する恐れ
本格乾燥風通しの良い場所で自然乾燥直射日光や高温での乾燥は避ける

完全に乾燥させてから動作確認を行うことで、ほとんどの場合は正常に復帰できます。ただし、海水の塩分は腐食の原因になるため、真水での軽い洗浄も効果的です。

塩水や汚れから守るメンテナンス術

釣り場での使用では、塩水、魚の粘液、エサの汁など、様々な汚れが付着します。定期的なメンテナンスが長期使用の秘訣です。

月に一度は必ずメンテナンスを行っています。バッテリーを取り外した状態で、中性洗剤を薄めた水で軽く手洗いし、よくすすいでから自然乾燥させます。特に手のひら部分は汚れが蓄積しやすいため、念入りに洗浄します。

長期保管時のコツ

シーズンオフの長期保管では、バッテリーを50%程度充電した状態で保管することで、バッテリーの劣化を防げます。完全放電や満充電での保管は避けてください。

ファスナー部分や電源ボタン周辺も、綿棒を使って丁寧に汚れを除去します。これらの細かいメンテナンスにより、3シーズン以上快適に使用できています。

まとめ|電熱グローブがあれば真冬でも快適に釣りが楽しめる

電熱グローブは、真冬の釣りを根本的に変える革命的なアイテムです。指先の冷えに悩まされることなく、一年中快適に釣りを楽しめる環境を手に入れることができます。

今回ご紹介した5つのモデルは、それぞれ異なる特徴と強みを持っています。一日釣行ならCzlyxo電熱グローブ、細かい温度調節ならKEMIMOTO電熱グローブ、速暖性重視ならDaonaca電熱グローブ、操作性重視なら電熱グローブ2指出し、重ね着用途ならPowerArQ電熱インナーグローブと、自分の釣りスタイルに合わせて選択してください。

電熱グローブを導入することで、これまで寒さで諦めていた真冬の釣り場にも挑戦できるようになります。指先の感覚を保ったまま、繊細な仕掛け作りや正確なキャストが可能になり、結果として釣果向上にもつながります。

この冬は電熱グローブを相棒に、暖かく快適な釣りライフを満喫してください。きっと、冬の釣りに対する概念が大きく変わることでしょう。