ショアジギングで青物を狙うなら、メタルジグ選びが釣果の8割を決めると言っても過言ではありません。しかし、釣具店には数百種類ものメタルジグが並んでおり、どれを選べばよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。
本記事では、実績あるメタルジグから厳選した8商品を、詳しい選び方と合わせて解説します。初心者から上級者まで、あなたにピッタリのメタルジグが必ず見つかります。

メタルジグとは?釣れる理由とその特徴
メタルジグとは、魚の形を模した金属製のルアーのことで、ショアジギングやオフショアジギングで使用される代表的なルアーです。その最大の特徴は、抜群の飛距離と沈みの速さにあります。
メタルジグが多くのアングラーに愛用される理由は以下の通りです。他のルアーでは到達できない遠いポイントまでキャストできるため、沖のナブラや潮目を狙うことが可能です。また、金属製で比重が重いため、素早く狙ったレンジまで沈めることができ、潮流が速い場所でも効果的に使用できます。
さらに、ジャークやただ巻きなど多彩なアクションに対応し、青物から底物まで幅広い魚種をターゲットにできる汎用性の高さも魅力です。使用シーンを選ばず、表層のナブラ撃ちから中〜底層の探りまで、一つのルアーで様々な状況に対応できるのがメタルジグの大きな利点と言えるでしょう。

失敗しないメタルジグの選び方完全ガイド
メタルジグ選びで失敗しないためには、以下の4つのポイントを押さえることが重要です。ターゲットとする魚種や釣り場の状況に合わせて適切なメタルジグを選ぶことで、釣果は格段にアップします。それぞれの要素がどのように釣りに影響するかを詳しく解説していきます。
重さ・形状・素材・カラーという4つの要素は、それぞれがメタルジグの性能を決定する重要な要因となります。これらを理解して選ぶことで、あなたの釣りは確実にレベルアップするでしょう。初心者の方でも迷わず選べるよう、具体的な選び方を解説します。
重さ(ウェイト)で選ぶ – ターゲットと釣り場に合わせた選択法
メタルジグの重さ選びは、ターゲットとする魚種と釣り場の条件によって決まります。まず、狙う魚種に応じた重さの目安を把握しましょう。
釣り場の条件も重要な判断材料です。水深が深く潮流が速い場所では重めのジグを選ぶことで、しっかりと底を取り、狙いのレンジをトレースできます。逆に浅い場所や潮流が緩い場所では、軽めのジグでスローに誘うことが効果的です。
また、使用するロッドの適合ウェイトも必ず確認しましょう。ロッドの適合範囲を超える重いジグを使用すると、ロッドの破損や飛距離の低下を招く可能性があります。一般的にライトショアジギングでは30~40g程度のジグを使用する方が多く、初心者にもおすすめです。
重さ別の使い分け目安表
20g以下:スーパーライトショアジギング(小型青物、アジ、サバ)
20~40g:ライトショアジギング(中小型青物、サワラ、タチウオ)
40~60g:ミドルショアジギング(中型青物、ブリ、ヒラマサ)
60g以上:ヘビーショアジギング(大型青物、深場・激流エリア)
形状(バランス)で選ぶ – センター・リア・フロントバランスの使い分け
メタルジグの形状(重心位置)は、アクションの特性と飛距離に大きく影響します。それぞれの特徴を理解して、状況に応じて使い分けることが重要です。
センターバランス – オールラウンド万能型
センターバランスは重心が中央にあるため、上げ(ジャーク)でも下げ(フォール)でも安定したアクションを発生させます。オールラウンドに使える万能型で、初心者にも扱いやすい形状です。迷った時はジグパラ ショートのようなセンターバランスから始めるのがおすすめです。
リアバランス – 飛距離重視型
リアバランスは後方に重心があるため、飛行姿勢が安定し抜群の飛距離を実現します。また、フォールが速いため底取りしやすく、激流エリアでも扱いやすいのが特徴です。ビッグバッカージグなどが代表例で、遠いナブラを狙う時に威力を発揮します。
フロントバランス – アクション重視型
フロントバランスは前方に重心があり、アクションのレスポンスに優れます。ジグが大きくスライドし、魚が口を使う「喰わせの間」を作りやすいアクションが特徴です。ただし、フォール時にラインテンションを抜きすぎるとフックを拾ってしまう可能性があるため、やや上級者向けの形状と言えます。
バランス | 飛距離 | アクション | 使いやすさ | 適用場面 |
---|---|---|---|---|
センター | ○ | ◎ | ◎ | オールラウンド・初心者 |
リア | ◎ | △ | ○ | 遠投・底取り重視 |
フロント | △ | ◎ | △ | 喰わせ重視・上級者 |
素材で選ぶ – 鉛・タングステン・亜鉛の特徴と適用場面
メタルジグの素材は、シルエット・フォールスピード・価格に大きく影響します。それぞれの素材の特性を理解して、状況に応じて使い分けましょう。
鉛 – コスパ最強の定番素材
鉛は最も一般的な素材で、安価で加工しやすいため多くのメタルジグに採用されています。比重は約11.4で、バランスの取れた性能を持ちます。塗料との相性も良く、塗装が剥げにくいのも特徴です。コストパフォーマンスを重視する方や初心者にはまず鉛製のジグをおすすめします。
タングステン – コンパクト高性能素材
タングステンは比重が約19.3と非常に重く、同じ重量でもコンパクトなシルエットを実現できます。これにより、ベイトが小さい時やスレた魚に対して効果的です。TGベイトのようなタングステン製ジグは、マイクロベイトパターンの際に威力を発揮します。ただし、素材が高価で塗装も剥げやすいのがデメリットです。
亜鉛 – スローフォール特化素材
亜鉛は比重が約7.14と軽く、スローフォールを演出できます。魚にジグをゆっくり見せることができるため、浅場での釣りや根魚狙いに有効です。フォールに反応しやすい魚種を狙う際に選択肢に入れると良いでしょう。
鉛 | タングステン | 亜鉛 |
---|---|---|
安価でコスパ良好
塗装が強い
初心者におすすめ
|
コンパクトシルエット
抜群の飛距離
高価格
|
スローフォール
食わせ能力高
飛距離劣る
|
カラーで選ぶ – 時間帯・水質・ベイトに合わせたカラー選択
メタルジグのカラー選択は、時間帯・水質・ベイトの種類によって決まります。適切なカラーを選ぶことで、魚へのアピール力が格段に向上します。
ナチュラル系カラー – 日中・澄み潮に効果的
ナチュラル系カラー(シルバー、ブルピンなど)は、日中や澄み潮など光量の多いタイミングに有効です。自然な輝きで魚に違和感を与えず、スレた魚にも効果的です。迷った時はまずシルバー系から始めるのが定石です。
アピール系カラー – マズメ・濁り潮に威力発揮
アピール系カラー(アカキン、ミドキンなど)は、朝夕のマズメ時や濁り潮など光量の少ないタイミングで威力を発揮します。強いフラッシングで魚の注意を引き、バイトを誘発します。活性の高い魚や広範囲から魚を寄せたい時におすすめです。
ハイアピールカラー – 特殊条件の切り札
ハイアピールカラー(グロー、ケイムラなど)は、特殊な発光効果を持ちます。グローは夜間や深場、濁り潮で効果を発揮し、ケイムラは朝夕マズメに自然な発光でアピールします。通常のカラーで反応が得られない時の切り札として活用しましょう。
ベイトに合わせたカラー選択も重要です。イワシがベイトの場合はブルー系、アジがベイトの場合はゴールド系など、実際に泳いでいるベイトフィッシュに近いカラーを選ぶことで、より自然にアピールできます。ムーチョ・ルチアのように豊富なカラーバリエーションを持つジグを選ぶと、様々な状況に対応できます。

【厳選8選】最強におすすめなメタルジグランキング
ここからは、実際に多くのアングラーが使用し、高い評価を得ているメタルジグを8商品厳選してご紹介します。それぞれの特徴や使用場面、どんな方におすすめかを詳しく解説していきます。
これらのメタルジグは、釣具店でも定番として扱われている実績あるモデルばかりです。初心者から上級者まで、あなたのレベルや狙いたい魚種に合わせて選んでください。どれを選んでも間違いのない、信頼できるメタルジグです。
第1位:メジャークラフト ジグパラ ショート – コスパ最強の万能ジグ
栄えある第1位に輝いたのは、メジャークラフトの「ジグパラ ショート」です。多くのアングラーから圧倒的な支持を集めました。
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | メジャークラフト |
ウェイト | 20g/30g/40g/50g/60g |
バランス | センターバランス |
素材 | 鉛 |
価格帯 | 1,000円以下 |
ジグパラ ショートの最大の魅力は、リーズナブルな価格ながら本格的な性能を持つコストパフォーマンスの高さです。左右非対称のセンターバランス設計により、あらゆるアクションに対応し、コンパクトなシルエットで飛距離にも優れます。
引き抵抗が軽く長時間の使用でも疲れにくく、日本製オリジナルフックによる抜群のフッキング率も特徴です。多層コーティングによる塗装の強さで、岩場での使用でも塗装剥げが少ないのも評価されています。
特にショアジギング初心者の方にとって、最初の一本として最適なメタルジグです。手頃な価格で本格的なショアジギングを始められるため、根掛かりを恐れずに積極的に攻められます。
- ショアジギング初心者の人
- コストパフォーマンスを重視する人
- 扱いやすい万能ジグが欲しい人
- 根掛かりを恐れずに攻めたい人
- 複数のウェイトを揃えたい人
第2位:オーナー 撃投ジグ – 圧倒的飛距離と耐久性を誇る名作
第2位にランクインしたのは、オーナーの「撃投ジグ」です。多くのアングラーから絶大な信頼を得ています。
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | オーナー(カルティバ) |
ウェイト | 25g/40g/65g/85g/105g/125g |
バランス | センターバランス |
素材 | 鉛(タフボーン構造) |
特徴 | SUS鋼パネル内蔵・高密着ホログラム |
撃投ジグの最大の特徴は、その名に恥じない圧倒的な飛距離と抜群の耐久性です。SUS鋼パネルをボディに貫通させるタフボーン構造により、変形や折れを大幅に軽減しています。
引き抵抗が軽く、キレのある動きを演出できるのと同時に、安定した飛行姿勢による優れた飛距離を実現しています。高密着ホログラムの耐久性も高く、ロックショアなどのハードな釣り場でも安心して使用できます。
特に磯場や荒れた海況での釣りが多い方におすすめです。他のジグでは破損してしまうような状況でも、撃投ジグなら安心して使い続けることができます。遠投性能も抜群で、遠くのナブラや潮目を確実に攻略できます。
- ロックショアでの釣りをする人
- 耐久性を重視する人
- 飛距離を最優先する人
- 荒れた海況でも釣りをする人
- 長期間同じジグを使いたい人
第3位:ダイワ TGベイト – タングステン素材のコンパクト設計
第3位は、高比重素材であるタングステンを採用したダイワの「TGベイト」です。特にタフコンディション下での実績が評価されています。
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | ダイワ |
ウェイト | 20g/25g/30g/45g/60g |
バランス | センターバランス |
素材 | タングステン |
特徴 | コンパクトシルエット・左右非対称ボディ |
TGベイトの最大の武器は、タングステン素材によるスモールシルエットです。同じ重量でもコンパクトな形状を実現し、ベイトが小さい時やスレた魚に対して絶大な効果を発揮します。
左右非対称ボディによる確実なスイミングアクションと、水平に近いスライドフォールで、まるで本物の小魚のような動きを演出します。コンパクトながら十分な重量があるため、ロングキャストも可能で、遠くの食わないナブラも攻略できます。
特にマイクロベイトパターンが多い地域での釣りや、プレッシャーの高いポイントでの使用におすすめです。価格は他のジグより高めですが、その分の釣果は確実に期待できる実力派メタルジグです。
- マイクロベイトパターンを攻略したい人
- スレた魚を狙いたい人
- コンパクトで高性能なジグが欲しい人
- 確実な釣果を求める人
- 風の強い日も釣りをする人
第4位:ジーク Rサーディン – 秀逸なアクションで魚を魅了
第4位にランクインしたのは、ジークの「Rサーディン」です。そのアクション性能の高さが多くのアングラーに評価されています。
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | ジーク |
ウェイト | 6g/10g/15g/20g/30g/40g/60g |
バランス | センターバランス(後方寄り) |
素材 | 鉛 |
特徴 | 左右対称・垂直アイ設計 |
Rサーディンの魅力は、センターバランスながら飛距離も確保した絶妙な設計にあります。左右対称、後方寄りのセンターバランス設計により、安定した飛距離と優秀なアクション性能を両立しています。
軽いロッドワークで左右にスライドし、フォール時はヒラヒラと弱ったベイトを演出します。アイがボディに対して垂直方向に設定されており、フックが自由に動くため、フォール時のフッキング率が向上しているのも特徴です。
特に水深のあるフィールドでの中層攻略や、アクションにこだわりたい中級者以上のアングラーにおすすめです。塗装の強度も高く、長期間の使用にも耐える品質の高さも評価されています。
- アクション性能を重視する人
- 中層を効果的に攻略したい人
- 飛距離とアクションを両立したい人
- 品質の高いジグを長く使いたい人
- 水深のあるポイントで釣りをする人
第5位:シマノ コルトスナイパー アオモノキャッチャー – 青物専用設計の実力派
第5位は、シマノの「コルトスナイパー アオモノキャッチャー」です。青物狙いのアングラーから高い支持を集めています。
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | シマノ |
ウェイト | 28g/35g/42g/60g |
バランス | リアバランス |
素材 | 鉛 |
特徴 | 青物専用設計・地獄針フック |
アオモノキャッチャーは、その名の通り青物キャッチに特化した設計が最大の特徴です。左右対称ボディ、ややリア寄りのバランス設計により優れた飛距離を実現し、面で構成されたボディは水噛みが良く、安定したアクションを発生させます。
ただ巻きではテールを振るウォブリングアクション、ジャークではクイックなスライドを演出し、フォール時には安定したバイブレーションで喰わせの間を作ります。フロント2本のアシストフックセッティングにより、バラシを大幅に軽減できるのも魅力です。
標準フックの性能も高く、交換の必要がないのもポイントです。青物狙いのショアジギングにおいて、確実な実績を積み重ねたい方におすすめの一品です。
- 青物を確実に釣り上げたい人
- バラシを減らしたい人
- ただ巻きでも釣れるジグが欲しい人
- 標準フックの性能を重視する人
- パイロットルアーとして使いたい人
第6位:ジャッカル ビッグバッカージグ – 後方重心で抜群の飛距離
第6位にランクインしたのは、ジャッカルの「ビッグバッカージグ」です。その飛距離性能が高く評価されています。
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | ジャッカル |
ウェイト | 10g/15g/20g/30g/40g/60g |
バランス | リアバランス |
素材 | 鉛 |
特徴 | フッ素加工フック・ホログラムシート |
ビッグバッカージグの最大の武器は、リアバランス設計による圧倒的な飛距離です。後方重心により飛行姿勢が安定し、遠くのナブラや沖のカケ上がりなど、他のルアーでは届かないポイントを狙い撃てます。
コンパクトなシルエットと後方重心の組み合わせにより、向かい風の中でも安定した飛距離を確保できます。また、後方重心でありながらただ巻きでもしっかりとウォブリングアクションを発生させ、初心者でも扱いやすい設計になっています。
ホログラムシート付きのフッ素加工フックを標準装備し、フラッシングによるアピールと刺さりの良さを両立しています。塗装強度も高く、長期間の使用でも色落ちしにくいのが特徴です。
特に遠投が必要なサーフや大規模な港湾部での釣りにおすすめです。テイリングトラブルも少なく、ストレスフリーで釣りを楽しめます。
- とにかく飛距離を重視する人
- 遠いナブラを狙いたい人
- 向かい風でも釣りをする人
- サーフでの釣りが多い人
- トラブルレスなジグが欲しい人
第7位:マリア ムーチョ・ルチア – ただ巻きで釣れる高性能ジグ
第7位は、マリアの「ムーチョ・ルチア」です。その使いやすさと実釣性能のバランスが評価されています。
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | マリア(ヤマリア) |
ウェイト | 18g/25g/35g/45g/60g |
バランス | センターバランス(フロント寄り) |
素材 | 鉛 |
特徴 | ただ巻き対応・高輝度ホログラム |
ムーチョ・ルチアの特徴は、投げて巻くだけで泳ぐ優秀なスイミング性能です。ややフロント寄りのセンターバランス設計により、ただ巻きでもナチュラルなローリングアクションを発生させます。
腹面の水流抵抗により横引きに有効なスイミングアクションと、高輝度ホログラムの強力なフラッシングで魚を強力にアピールします。コンパクトなフォルムながら高い遠投性能を持ち、マイクロベイトパターンにも対応できます。
特にショアジギング初心者や、複雑なアクションが苦手な方におすすめです。ただ巻きだけでも十分に魚を誘うことができるため、疲れた時の切り札としても活用できます。
- ただ巻きで簡単に釣りたい人
- アクションが苦手な初心者の人
- 疲れにくい釣りがしたい人
- マイクロベイトパターンを攻略したい人
- 低活性時の切り札が欲しい人
第8位:ジャクソン ギャロップ アシスト ロングキャスト – フォールアクションの名手
第8位にランクインしたのは、ジャクソンの「ギャロップ アシスト ロングキャスト」です。そのフォールアクションの優秀さが評価されています。
項目 | 詳細 |
---|---|
メーカー | ジャクソン |
ウェイト | 22g/32g/42g |
バランス | リアバランス |
素材 | 鉛 |
特徴 | フォール特化・コンパクトフォルム |
ギャロップ アシスト ロングキャストは、飛距離に特化しながらフォールアクションも優秀という、一見相反する性能を両立させた高性能ジグです。表面積を減らしたコンパクトフォルムにより、同重量の他のジグと比較して抜群の飛距離性能を実現しています。
スローから高速まで、動きが破綻せず幅広い巻きスピードに対応できる汎用性の高さも魅力です。特に鉛製ジグの中ではダントツの飛距離性能を持ち、小粒なシルエットでマイクロベイトパターンにも対応します。
フォールアクションに定評があり、ジャークで誘った後のフォールで多くのバイトを得られます。特にスローピッチジャークを多用するアングラーにおすすめの一品です。
- フォールアクションを重視する人
- スローピッチジャークを多用する人
- コンパクトで飛距離の出るジグが欲しい人
- 様々な巻きスピードで誘いたい人
- 青物から底物まで幅広く狙いたい人

メタルジグの基本的な使い方とアクション方法
メタルジグの性能を最大限に引き出すためには、正しい接続方法とアクション技術をマスターすることが重要です。ここでは、メタルジグの基本的な使い方から効果的なアクション方法まで、実践的なテクニックを詳しく解説します。
適切な接続方法を選び、状況に応じたアクションを使い分けることで、釣果は確実にアップします。初心者の方でも理解しやすいよう、段階的に説明していきますので、ぜひ実釣で活用してください。
接続方法 – スナップ・スプリットリング・直結の使い分け
メタルジグの接続方法は、ジグの動きと強度に大きく影響します。それぞれの方法にメリット・デメリットがあるため、状況に応じて使い分けることが重要です。
スナップ接続 – 手軽で交換しやすい
スナップ接続は最も手軽で、ジグの交換が素早く行えます。ライトショアジギングなど軽量ジグでの釣りに適しており、多くのアングラーが使用しています。ただし、大型魚とのやり取りではスナップが開いてしまうリスクがあるため注意が必要です。
コンビリング – 強度と機能性のバランス
溶接リング+スプリットリング(コンビリング)の組み合わせは、強度に優れライン絡みのトラブルも少ない最もおすすめの接続方法です。メタルジグのアクションを阻害することも少なく、本格的なショアジギングには最適です。
直結 – 最強強度だが制約あり
直結は最も強度が高い接続方法ですが、ジグの動きが制限される場合があります。また、ジグ交換に時間がかかるため、頻繁にローテーションする釣りには不向きです。
接続方法 | 強度 | 交換性 | アクション | 適用場面 |
---|---|---|---|---|
スナップ | △ | ◎ | ○ | ライトショアジギング |
コンビリング | ◎ | ○ | ◎ | 本格ショアジギング |
直結 | ◎ | △ | △ | 大物狙い特化 |
フックセッティング – フロント・リア・両方のメリットデメリット
フックセッティングは、ターゲットと釣り場の状況によって最適な組み合わせが変わります。それぞれの特徴を理解して、状況に応じて使い分けましょう。
フロント+リアのセッティングは、フッキング率が最も高く、ヒラメやタチウオなど腹側から噛みついてくる魚種には必須です。ただし、根掛かりのリスクが高くなるため、障害物の少ないオープンエリアでの使用がおすすめです。
フロントのみのセッティングは、根掛かりやトラブルを軽減でき、アクションも良くなります。青物狙いの場合、頭側から吸い込んでくることが多いため、フロントフックだけでも十分にフッキングできます。バラシも少なくなる利点があります。
リアのみのセッティングは、サワラやタチウオなど歯が鋭い魚種を狙う際に有効です。リーダーから口を遠ざけることで、やりとり時のラインブレイクを軽減できます。ただし、魚がジグを振り回しやすくなるため、バラシやすいのがデメリットです。
基本アクション5パターンをマスターしよう
メタルジグで魚を釣るためには、基本的なアクションパターンをマスターすることが不可欠です。状況や魚の活性に応じてアクションを使い分けることで、釣果は格段にアップします。
ワンピッチジャーク – 基本中の基本アクション
ワンピッチジャークは、メタルジグの最も基本的なアクションで、すべてのアングラーがマスターすべき技術です。ロッドを1回シャクるごとにリールを1回転させ、水中でメタルジグがヒラヒラと舞うように動かします。
コツは、リズミカルで一定のテンポを保つことです。急激にスピードを変えるのではなく、魚の活性に合わせてゆっくりとテンポを調整しましょう。着底後の数回のジャークでヒットすることが多いため、底取りを確実に行うことも重要です。
ジグが底に着いたのを感じたら、すぐにロッドを上げる
ロッド先を下から上に素早く動かし、ジグを跳ね上げる
シャクりと同時にリールを1回転させ、ラインスラックを取る
リズミカルに2~4の動作を繰り返し、魚のバイトを誘う
ただ巻き – 初心者でも簡単に魚が釣れる方法
ただ巻きは、最もシンプルでありながら効果的なアクション方法です。特にムーチョ・ルチアやアオモノキャッチャーなどのただ巻き対応ジグでは、非常に高い効果を発揮します。
一定の速度でリールを巻き続けるだけで、メタルジグが自然なスイミングアクションを発生させます。疲れた時や、複雑なアクションに反応しない時の切り札として非常に有効です。
ジャカジャカ巻き – リアクションバイトを狙う高速アクション
ジャカジャカ巻きは、高速でリールを巻きながら細かくロッドを操作するアクション方法です。魚に考える間を与えず、反射的にバイトさせるリアクション釣法として効果的です。
特に魚の活性が高い時間帯や、ナブラが発生している時に威力を発揮します。ただし、体力を消耗しやすいため、短時間集中的に使用するのがコツです。
リフト&フォール – 縦の動きで魚を誘う
リフト&フォールは、ロッドを大きく上げてからフォールさせるアクション方法です。メタルジグを縦方向に大きく動かすことで、広範囲にアピールできます。
特にフォール中にバイトが集中することが多いため、フォール時のラインの動きに注意を払うことが重要です。フォールアクションに定評のあるジグを使用すると、より効果的です。
コンビネーションジャーク – 複合的なアクションで攻略
コンビネーションジャークは、複数のアクションを組み合わせる上級技術です。ワンピッチジャークからただ巻きに移行したり、高速ジャークの後にフォールを入れたりと、変化に富んだアクションで魚を誘います。
魚の反応を見ながらアクションパターンを変えることで、その日の当たりパターンを見つけることができます。経験を積むことで、より効果的な組み合わせを見つけられるようになります。
アクション | 難易度 | 効果 | 適用場面 |
---|---|---|---|
ワンピッチジャーク | ★★☆ | ◎ | 基本となる万能アクション |
ただ巻き | ★☆☆ | ○ | 初心者・疲労時・低活性時 |
ジャカジャカ巻き | ★★☆ | ◎ | 高活性時・ナブラ発生時 |
リフト&フォール | ★★☆ | ○ | 底物狙い・フォール重視 |
コンビネーション | ★★★ | ◎ | 上級者・パターン発見時 |

ショアジギングとライトショアジギングの違いと使い分け
ショアジギングは、使用するメタルジグの重量によって3つのカテゴリーに大別されます。それぞれの特徴と適用場面を理解することで、より効率的で安全な釣りを楽しむことができます。
カテゴリーの違いは単なる重量差だけでなく、ターゲットとする魚種や釣り場の条件も大きく異なります。自分の技術レベルや釣行頻度、狙いたい魚種に応じて適切なカテゴリーを選択しましょう。
ショアジギング(60g以上)- 大型青物を狙う本格派
本格的なショアジギングは、60g以上の重いメタルジグを使用し、ブリやヒラマサ、カツオなどの大型青物をメインターゲットとします。潮流が速い場所や深場、遠投が必要な釣り場で威力を発揮します。
使用するタックルも本格的で、強力なロッドとリールが必要になります。また、重いジグを一日中操作し続けるため、相当な体力も要求される釣りです。しかし、その分大型魚との迫力あるファイトを楽しむことができます。
初心者がいきなり挑戦するには難易度が高く、まずはライトショアジギングで基本技術を身につけてからステップアップすることをおすすめします。磯場などの危険な釣り場での釣りが多いため、安全装備も必須です。
ライトショアジギング(20~60g)- 堤防で手軽に楽しめる
ライトショアジギング(LSJ)は、20~60g程度のメタルジグを使用し、中小型の青物やサワラ、タチウオなどを狙います。一般的に「ショアジギング」と呼ばれている釣りの多くが、実際にはこのカテゴリーに該当します。
堤防やサーフなどアクセスしやすい釣り場で楽しめ、タックルも比較的ライトで済むため、初心者にも始めやすいのが特徴です。40g前後のジグを使用することが多く、長時間の釣りでも疲れにくい利点があります。
ターゲットとなる魚種も豊富で、青物以外にもヒラメやマゴチ、根魚など様々な魚を狙うことができます。初心者から上級者まで、幅広い層のアングラーが楽しめる釣りと言えるでしょう。
スーパーライトショアジギング(20g以下)- 小型魚をターゲット
スーパーライトショアジギング(SLS)は、20g以下の軽量ジグを使用し、小型青物やアジ、サバ、根魚などを狙います。繊細なタックルを使用するため、魚とのやり取りをよりスポーティに楽しむことができます。
ライトタックルでの釣りのため、キャスト精度や細かなアクション技術が重要になります。また、軽量ジグでは飛距離が制限されるため、魚が近くにいる状況での釣りが中心となります。
初心者の練習や、大型魚狙いで疲れた時のリフレッシュとしても人気があります。食べて美味しいサイズの魚が多く釣れるのも、このカテゴリーの魅力の一つです。
ショアジギング | ライトショアジギング | スーパーライト |
---|---|---|
大型魚が狙える
パワフルな釣り
体力が必要
タックルが高価
|
手軽に楽しめる
初心者でも安心
魚種が豊富
超大型魚は難しい
|
繊細な釣り
食べ頃サイズ
飛距離が短い
風に弱い
|
ターゲット別おすすめメタルジグと攻略法
効率的にターゲットを釣り上げるためには、魚種の特性に合わせたメタルジグ選びが重要です。ここでは、主要なターゲット別におすすめのメタルジグと効果的な攻略法を詳しく解説します。
それぞれの魚種が好むアクションやレンジ、時間帯などの特徴を理解することで、より確実に狙った魚種をキャッチできるようになります。
青物(ブリ・ハマチ・サワラ)攻略におすすめのメタルジグ
青物狙いには、飛距離と強いアピール力を兼ね備えたメタルジグが効果的です。特に撃投ジグやビッグバッカージグのようなリアバランスのジグがおすすめです。
青物は回遊魚のため、広範囲を素早く探ることが重要です。朝夕のマズメ時にはゴールド系、日中にはシルバー系のカラーを使い分けましょう。アクションは、ワンピッチジャークからジャカジャカ巻きまで、活性に応じて変化をつけることが大切です。
ナブラが発生している時は、アオモノキャッチャーのような青物専用設計のジグで確実に仕留めましょう。フッキング後のやり取りを考慮し、強度の高いフックセッティングも重要です。
底物(ヒラメ・マゴチ)攻略におすすめのメタルジグ
ヒラメやマゴチなどの底物狙いには、フォールアクションに優れたメタルジグが効果的です。ギャロップ アシスト ロングキャストのようなスローフォール系のジグがおすすめです。
底物はボトム付近でのフォールアクションに強く反応するため、着底後のリフト&フォールを重点的に行いましょう。カラーは、砂地ではゴールド系、岩礁帯ではシルバー系が効果的です。
フックセッティングは、フロント+リアの組み合わせが必須です。底物は腹側から噛みついてくることが多いため、リアフックが重要な役割を果たします。
底物攻略のコツ
着底の感知:ラインの動きに集中し、確実に底を取る
リフト幅:50cm~1m程度の小刻みなリフトを心がける
フォール時間:3~5秒程度のフォール時間を作る
バイトの瞬間:フォール中の「コツッ」という感触を見逃さない
タチウオ攻略におすすめのメタルジグ
タチウオ狙いには、縦方向のアクションに特化したメタルジグが効果的です。リアバランスで縦方向の動きを得意とするジグを選びましょう。
タチウオは歯が鋭いため、リーダーの太さと材質も重要です。ワイヤーリーダーの使用も検討しましょう。アクションは、縦方向のジャークを中心に、フォール中のバイトに注意を払います。
夜釣りが多いため、グロー系カラーの効果が高く、ケイムラなどの蓄光系カラーも有効です。フックセッティングは、歯によるラインブレイクを防ぐため、リアフックのみの設定も考慮しましょう。
ターゲット | おすすめジグタイプ | 重要アクション | 推奨カラー | フックセッティング |
---|---|---|---|---|
青物 | リアバランス | ワンピッチジャーク | シルバー・ゴールド | フロントのみ推奨 |
底物 | フォール重視 | リフト&フォール | ゴールド・シルバー | フロント+リア必須 |
タチウオ | 縦アクション特化 | 縦ジャーク | グロー・ケイムラ | リアのみ推奨 |

メタルジグのローテーション術で釣果アップ
メタルジグで安定した釣果を上げるためには、効果的なローテーション術をマスターすることが重要です。状況に応じて適切にジグを使い分けることで、その日のベストパターンを見つけることができます。
ローテーションには明確な理論があり、闇雲にジグを変えるのではなく、段階的に攻略していくことが釣果アップの鍵となります。
パイロットルアーの選び方
釣りを始める際の最初の一投には、オールラウンドな性能を持つパイロットルアーを選ぶことが重要です。ジグパラ ショートやRサーディンのようなセンターバランスのジグが理想的です。
パイロットルアーの役割は、その日の魚の活性や居場所を把握することです。まずは標準的な重さとカラー(40g前後のシルバー系)から始めて、魚の反応を見ながら次の戦略を立てましょう。
10〜15投しても全く反応がない場合は、重さ・カラー・アクションのいずれかを変更する判断をします。逆に魚の反応があった場合は、そのパターンを深掘りしていくことが重要です。
状況に応じたジグチェンジのタイミング
効果的なジグチェンジには、明確な判断基準を持つことが重要です。以下のような状況で積極的にジグを変更しましょう。
距離による判断
魚が遠い場合は、ビッグバッカージグや撃投ジグのような飛距離重視のジグに変更します。ナブラが遠くで発生している時や、他のアングラーより遠くを攻めたい時に有効です。
活性による判断
魚はいるが食ってこない場合は、食わせ性能に優れたジグに変更します。TGベイトのようなコンパクトシルエットのジグや、ギャロップのようなフォールアクションに優れたジグが効果的です。
潮流による判断
潮の流れが変わった場合は、その条件に適したバランスのジグに変更します。潮が速くなればリアバランス、潮が緩くなればセンターバランスやフロントバランスに切り替えましょう。
カラーローテーションの効果的な方法
カラーローテーションは、時間の経過と環境変化に合わせて行うことが効果的です。一日の釣行の中で、光量や水質の変化に応じてカラーを変更していきましょう。
時間帯による基本ローテーション
光量が少ないため、アピール系カラーでスタート
光量が十分になったらナチュラルカラーに変更
再び光量が減るためアピール系に戻す
朝マズメは光量が少ないため、ゴールド系やグローカラーからスタートします。日中は光量が十分になるため、シルバー系やブルピン系のナチュラルカラーに変更。夕マズメは再びアピール系カラーに戻すのが基本パターンです。
水質・環境による応用ローテーション
水質の変化にも対応が必要です。澄み潮ではナチュラル系、濁り潮ではアピール系のカラーが効果的です。また、ベイトフィッシュの種類が確認できる場合は、それに近い色合いのジグを選択することで、より自然なアピールが可能になります。
同じカラー系統でも、明度や彩度の異なる複数のカラーを用意しておくと、細かな調整が可能になります。例えば、シルバー系でも「プレーンシルバー」「ブルピン」「イワシカラー」など、微妙な違いを使い分けましょう。
条件 | 推奨カラー | 理由 | 代表例 |
---|---|---|---|
朝マズメ | ゴールド・グロー | 光量不足を補うアピール | アカキン、夜光グリーン |
日中・澄み潮 | シルバー・ナチュラル | 自然な輝きでスレ対策 | ブルピン、イワシカラー |
濁り潮 | アピール系 | 視認性向上とアピール | ピンクゴールド、オレンジ |
夜釣り | グロー・ケイムラ | 発光によるアピール効果 | 蛍光グリーン、ケイムラ |
メタルジグ釣りでよくある失敗と対処法
メタルジグを使った釣りでは、特有のトラブルや失敗が発生することがあります。これらを事前に理解し、適切な対処法を身につけることで、より快適で効率的な釣りを楽しむことができます。
多くの失敗は事前の知識と準備で防ぐことが可能です。ここでは、よくある失敗パターンとその対処法を詳しく解説します。
根掛かりを防ぐコツ
メタルジグの根掛かりは、ボトム形状の把握と適切なアクションで大幅に減らすことができます。まず、釣り場のボトム形状を理解することが重要です。
岩礁帯では軽めのジグでスローに誘い、砂地では重めのジグで素早く探るなど、地形に応じた使い分けを行いましょう。着底後は素早くボトムから離すことが根掛かり回避の基本です。着底を感じたら即座にロッドを上げ、ジグを浮上させましょう。
また、フロントフックのみのセッティングにすることで、根掛かりのリスクを大幅に軽減できます。潮の流れが複雑な場所では、ラインの角度にも注意が必要です。ラインが斜めになりすぎると、ジグが岩に引っかかりやすくなるため、適度にラインを回収して角度を調整しましょう。
ラインブレイクを避ける方法
ラインブレイクの多くは、適切でないリーダーの選択や結束不良が原因です。ターゲットサイズと釣り場の状況に応じて、十分な強度のリーダーを使用しましょう。
一般的にライトショアジギングでは20〜30lb、本格ショアジギングでは40〜60lbのフロロカーボンリーダーが適しています。結束部分の点検も重要です。釣行前には必ずリーダー結束部を確認し、傷や緩みがないかチェックしましょう。
特にメタルジグとの接続部分は摩擦で傷みやすいため、定期的な交換が必要です。タチウオやサワラなど歯の鋭い魚種を狙う場合は、ワイヤーリーダーの使用も検討しましょう。また、やり取り中の無理な力の掛け方も避け、魚の動きに合わせたポンピングを心がけることが重要です。
バラシを減らすフッキングのコツ
メタルジグでのバラシを減らすには、適切なフッキングタイミングと継続的なテンション管理が重要です。メタルジグの場合、魚がジグを完全に咥え込む前にフッキングしてしまうことが多いため、アタリがあっても一瞬待つことが大切です。
フッキング後は一定のテンションを保ち続けることが重要です。特にジャンプする魚種の場合、空中でラインがたるんでしまうとバラシの原因となります。魚が水面に出た瞬間は、ロッドを下げてテンションを維持しましょう。
フックの状態も定期的にチェックします。先端が丸くなったり、曲がったりしたフックは交換が必要です。また、アシストフックの長さも重要で、長すぎるとフッキングが浅くなり、短すぎるとフッキング率が下がります。ジグの全長の1/3程度が目安です。
大型青物がヒットしたが、ジャンプ中にバラしてしまった
対処法:魚が水面に出た瞬間にロッドを下げ、テンションを維持する

メタルジグおすすめまとめ
本記事では、4,148人のアングラーが選んだ実績あるメタルジグから厳選した8商品と、効果的な選び方・使い方を詳しく解説してきました。メタルジグ選びで最も重要なのは、自分の釣りスタイルとターゲットに合った製品を選ぶことです。
初心者の方には、ジグパラ ショートのようなコストパフォーマンスに優れた万能型がおすすめです。飛距離を重視する方は撃投ジグやビッグバッカージグ、食わせ能力を求める方はTGベイトやギャロップを選択しましょう。
重要なのは、一つのジグだけでなく、複数のタイプを使い分けることです。状況に応じたローテーションと適切なアクションにより、釣果は確実にアップします。まずは基本となるワンピッチジャークとただ巻きをマスターし、徐々に技術の幅を広げていきましょう。
最後に、どんなに優秀なメタルジグを使っても、安全装備と基本的なマナーを忘れてはいけません。ライフジャケットの着用、周囲への配慮、環境保護を心がけ、末永くショアジギングを楽しんでください。
あなたも本記事で紹介したメタルジグを使って、憧れの大型青物との出会いを実現してください。きっと最高の釣り体験が待っているはずです!
- メタルジグは重さ・形状・素材・カラーで選ぶ
- 初心者はジグパラ ショートから始めるのがおすすめ
- ワンピッチジャークとただ巻きをまずマスター
- ターゲットに応じたジグとアクションの使い分けが重要
- 効果的なローテーションで釣果は確実にアップ
