近年注目度が高まっている電動ジギング。電動リールの高速巻き上げとパワフルな誘いで、手巻きでは狙えない大物を仕留めることができる魅力的な釣法です。
しかし、電動ジギングを始めるには専用ロッドが必要不可欠。通常のジギングロッドでは電動リールのパワーに対応できず、最悪の場合ロッドが破損してしまう可能性もあります。
実際に電動ジギングを始めた当初、知人から借りた通常のジギングロッドで挑戦したところ、電動リールの高速巻き上げでロッドが想像以上にしなり、不安になった経験があります。やはり専用設計のロッドでないと、安心して楽しめないと痛感しました。
そこで今回は、長年の釣り経験から厳選した電動ジギングロッドおすすめ8選をランキング形式でご紹介。選び方のポイントや通常ロッドとの違いも詳しく解説していきます。

電動ジギングロッドとは?通常のジギングロッドとの違いを解説
電動ジギングロッドとは、電動リールの高速巻き上げとパワフルな誘いに対応するよう設計された専用ジギングロッドのことです。通常のジギングロッドと比較して、より強固な構造と特殊な設計が施されています。
電動ジギングロッドの特徴
電動ジギングロッドには、一般的なジギングロッドにはない独特な特徴があります。最も大きな特徴は、電動リールの強力な巻き上げ力に耐えられる高強度設計です。
実際に最新の電動ジギング専用ロッドを手に取ってみると、ブランクスの厚みや質感が明らかに違うことがわかります。長年ジギングをやってきた経験から言うと、この堅牢性は電動リールのパワーを最大限活かすために必要不可欠だと感じています。
また、電動リールは重量があるため、バランスを考慮したグリップ設計やリールシート構造も重要な特徴の一つです。グリップは四本指で包み込めるよう設計され、長時間の釣りでも疲労を軽減できるよう工夫されています。
通常のジギングロッドとの主な違い
通常のジギングロッドと電動ジギング専用ロッドの違いは、主に以下の3点です。
先日、釣り仲間と通常ロッドと電動専用ロッドで比較テストを行ったのですが、電動リールをフルパワーで使った際の安定感は歴然としていました。やはり専用設計の価値を実感せざるを得ませんね。
電動ジギング専用ロッドが必要な理由
「通常のジギングロッドでも電動リールは使えるのでは?」と考える方も多いでしょう。確かに使用自体は可能ですが、安全性と性能面で大きな問題があります。
実際に通常ロッドで電動ジギングを試したアングラーから、「高速巻き上げ中にロッドが予想以上にしなって不安だった」という話をよく聞きます。最悪の場合、ロッドの破損や怪我につながる可能性もあるため、専用ロッドの使用を強く推奨します。
また、電動ジギングの醍醐味である超高速ジャークや長時間のパワフルな誘いは、専用ロッドでなければ十分に楽しめません。電動リールの性能を100%引き出すためにも、専用ロッドは必要不可欠な投資と言えるでしょう。

電動ジギングロッドおすすめランキング8選
長年の電動ジギング経験と、実際に数多くのロッドを使い込んだ結果から、本当におすすめできる電動ジギングロッド8選をランキング形式でご紹介します。価格帯やターゲット別に幅広く選定しているので、きっとあなたにピッタリの一本が見つかるはずです。
メジャークラフト クロステージ CRXJ-B60M/電動|コスパ最強の入門モデル
実売価格1万円台という驚異的なコストパフォーマンスを実現した、電動ジギング入門に最適なロッドです。低価格でありながら電動ジギングに必要な基本性能をしっかりと備えており、初心者でも安心して使用できます。
先月、電動ジギングを始めたばかりの知人にこのロッドを勧めたところ、「想像以上にしっかりしていて、本格的な電動ジギングが楽しめる」と大変喜んでもらえました。マイクロピッチクロスフォース製法により、軽量かつシャープな使用感を実現しているのが特徴です。
ネジレに強いブランクス設計で、電動リールの高速巻き上げにも安心して対応。ダブルフットガイドによりラインが絡むリスクも少なく、初心者には特におすすめできる一本です。

- 電動ジギングを低予算で始めたい人
- 初めて専用ロッドを購入する人
- 軽量で扱いやすいロッドを求める人
- コスパ重視でロッド選びをしたい人
- 入門用として確実な性能が欲しい人
シマノ ゲーム タイプEJ B63-4|バランスに優れた万能ロッド
粘りと反発力のバランスを重視したシマノらしい設計が光る、中級者におすすめの電動ジギング専用ロッドです。東レのナノアロイテクノロジーによる高強度化されたスパイラルXコアを採用し、電動リールのパワーにも余裕で対応します。
実際に東京湾の中深海ジギングで使用した際、200m以上の深場からでも快適にジグを巻き上げることができ、アングラーへの負担も最小限に抑えられました。特に印象的だったのは、大型のアラの強烈な引きにもしっかりと対応してくれたことです。
電動リールとマッチするコンパクトな設計のリールシートや、トラブルレスなスパイラルガイド、両手で支えやすいロングフロントグリップなど、電動ジギングに特化した仕様も魅力的です。

- 中級者として本格的な電動ジギングを楽しみたい人
- 信頼性の高いブランドロッドが欲しい人
- バランス重視でロッド選びをしたい人
- 中深海ジギングにも対応したい人
- 長時間の釣りでも疲れにくいロッドを求める人
シマノ オシア EJ B63-5|シマノフラッグシップの最高峰
シマノ製電動ジギングロッドのハイエンドモデルとして、妥協のない設計と最新技術を投入した最高峰のロッドです。スパイラルXコアとハイパワーXに加え、ナノピッチを導入することでさらなる高強度を実現しています。
先日の沖縄遠征で本格的なキハダジギングに挑戦した際、25kgオーバーのキハダとのファイトでもロッドにまったく不安を感じませんでした。継ぎ部分のスクリューロックジョイントも緩みにくく、高負荷な電動ジギングでもトラブル知らずです。
粘りとシャープさを両立したブランクス設計により、スローからミドルスピードのジャークから多彩なアクションまで幅広く対応。大物狙いの電動ジギングには欠かせない一本といえるでしょう。

- 最高品質の電動ジギングロッドが欲しい人
- 大型青物やマグロを本格的に狙いたい人
- 予算に余裕があり妥協したくない人
- シマノの最新技術を体感したい人
- 長期間愛用できる一生物のロッドを求める人
ダイワ ネオステージDG J63B-4G|体に優しい低反発ブランク
グラスコンポジットを採用した低反発ブランクが特徴的な、体への負担を最小限に抑えた電動ジギング専用ロッドです。高速巻きでもアングラーの疲労を軽減し、女性や体力に自信のない方でも安心して使用できます。
実際に一日中電動ジギングを楽しんだ際も、従来のロッドと比べて明らかに疲労感が少なく、最後まで集中力を保って釣りを続けることができました。また、グラス素材の柔軟性により、ブリやヒラマサの強烈な走りもしっかりと吸収してくれます。
HVF NANOPLUSカーボンとX45フルシールド構造により、細身ながら高強度・高剛性を実現。ストレートグリップは段差をなくし、脇に挟んでのジャーキングも違和感なく行えます。

- 体への負担を抑えた電動ジギングを楽しみたい人
- 女性や体力に自信のない人
- 長時間の釣行でも疲れにくいロッドを求める人
- ブリやヒラマサなどの大型青物を狙いたい人
- しなやかな調子のロッドが好みの人
ダイワ ネオステージDG J60B-4|オールマイティな高汎用性モデル
適度な反発力でジグの操作性を高めた、汎用性に優れる電動ジギング専用ロッドです。青物から根魚まで幅広いターゲットに対応できる設計で、ダイワ ネオステージDG J63B-4Gよりも張りのあるブランクスが特徴です。
先月の相模湾でのマダイジギングでも活躍してくれました。電動高速巻きだけでなく、リールの速度を調整しながらのロッドワークも得意とし、狭いレンジで細かく誘う釣りにも最適です。特に根魚系の微細なアタリも明確に伝えてくれるのが印象的でした。
160-350gまでの幅広いジグウェイトに対応し、PE3-4号ラインとのマッチングも抜群。一本で様々なターゲットを狙える汎用性の高さが最大の魅力です。

- 一本で様々なターゲットを狙いたい人
- ジグの操作性を重視する人
- 青物から根魚まで幅広く楽しみたい人
- 適度な張りのあるロッドが好みの人
- コスパと性能のバランスを求める人
ゼロドラゴン EJ632Q|実釣性能抜群の人気ロッド
シーズンになると必ず欠品する人気の電動ジギング専用ロッドです。ジグのシャクリやすさ、魚がジグに触ったアタリを明確に伝える感度、魚を浮かせるパワーの3拍子が揃った実釣性能重視の設計が特徴です。
実際に九州の寒ブリジギングで使用した際、とにかく釣れることに驚きました。誰が使っても安定の釣果を叩き出してくれる圧倒的な実績があり、多くの船宿でも推奨されているロッドです。
軽量でありながら強度に優れたブランクス設計により、長時間の使用でも疲労を感じにくいのも魅力。トラブルレスなスパイラルガイドやコード収納機構など、細部への配慮も行き届いています。

- 実釣性能を最重視する人
- 確実に釣果を上げたい人
- 感度の高いロッドを求める人
- 寒ブリジギングを本格的に楽しみたい人
- 多くのアングラーに支持されたロッドが欲しい人
テイルウォーク ジグフォース SSD C634 SPEC-E|本格派におすすめ
2万円以下で購入できる本格的な電動ジギング専用ロッドとして、作りの良さと使いやすさを両立したモデルです。粘り強さを備えたマイルドなロッドで、電動リールの巻き速度によって起こるジグの跳ねすぎを防げるのが特徴です。
先日の伊豆半島沖でのアカムツジギングで使用しましたが、ドテラ流しでも200-300gのジグを安定して操作できるパワーがあります。リアグリップを長めに設定しているため、安定したロッドワークがサポートされ、一日中快適に釣りを続けられました。
ダブルフットガイドをスパイラルに配置することでライントラブルを防止。コード固定用のベルトも付属し、電動ジギングに必要な機能をしっかりと押さえています。

- 本格的な電動ジギングロッドを手頃な価格で手に入れたい人
- 中級者としてステップアップしたい人
- ドテラ流しでの釣りが多い人
- 安定したロッドワークを重視する人
- コストパフォーマンス重視の人
ヤマガブランクス ギャラハド 624B電動|純国産の高品質ロッド
純国産ロッドを数多く生み出すヤマガブランクスの電動ジギング専用ロッドです。シャローから深場まで1本で対応できる汎用性の高い機種で、電動ジギングを始めるアングラーにもおすすめできる完成度の高さが魅力です。
実際に使用してみると、粘りと反発力が絶妙に両立されていることがよくわかります。低速から高速巻きまで幅広い誘い方に対応でき、想定外の大物がヒットしても安心感のあるファイトでキャッチに持ち込めました。
ヤマガブランクスらしい丁寧な作り込みと、日本の職人技術が感じられる仕上がり。長期間愛用できる品質の高さも見逃せないポイントです。

- 純国産の高品質ロッドが欲しい人
- 汎用性の高いロッドを求める人
- 長期間愛用できるロッドが欲しい人
- 職人技術による作り込みを重視する人
- 幅広い誘い方に対応したい人
電動ジギングロッドを選ぶときに絶対見るべき5つのポイント
電動ジギングロッドを選ぶ際は、通常のジギングロッドとは異なる観点での検討が必要です。電動リールとの組み合わせを前提とした専用の選び方を理解することで、失敗のないロッド選びができるようになります。
硬さ・パワークラスの選び方
電動ジギングロッドの硬さは、使用するジグの重さと狙うターゲットのサイズに合わせて選択するのがベストです。硬すぎるロッドを選ぶとジグが跳ね上がりすぎてしまい、逆に柔らかすぎるとクイックな操作が困難になります。
実際の釣り場では、水深100-200mで200-300gのジグを使用することが多いため、ミディアムヘビー(MH)からヘビー(H)クラスが汎用性が高くおすすめです。初心者の方は、まずMHクラスから始めて経験を積むのが良いでしょう。
水深150mでブリを狙う電動ジギング
推奨パワー:MH〜Hクラス
対応ラインの太さをチェック
電動ジギングでは、PE3号以上の太いラインを使用することが多いため、ロッドの適合ライン太さは必ずチェックしましょう。適合ライン以上の太さを使用すると、最悪の場合ロッドが破損する可能性があります。
多くの電動ジギングロッドはPE3-4号に対応していますが、大物狙いではPE5-6号まで対応できるモデルを選ぶと安心です。ターゲットサイズと使用予定のラインをあらかじめ決めてからロッド選びを行いましょう。
ターゲットサイズ | 推奨PEライン | 対応ロッド例 |
---|---|---|
小型青物(5kg以下)
近海ジギング
|
PE2-3号
|
ライトクラス
|
中型青物(10kg前後)
中深海ジギング
|
PE3-4号
|
スタンダードクラス
|
大型青物(20kg以上)
超大物狙い
|
PE5-6号
|
ヘビークラス
|
長さ(レングス)の選び方
電動ジギングロッドの長さは、6ft前後のモデルが最も汎用性が高くおすすめです。この長さなら船上での取り回しも良く、ラインスラックの調整もしやすくなります。
長年の経験から言うと、5ft11in〜6ft3in程度の範囲で選ぶのがベスト。短すぎると電動リールの重量バランスが悪くなり、長すぎると船上での操作性が悪化します。
6ft前後のロッドが電動ジギングには最適です。船の大きさや釣り座の環境も考慮して、取り回しの良さを重視しましょう。
グリップ形状の重要性
電動ジギングロッドでは、グリップ形状が操作性と疲労軽減に大きく影響します。電動リールは重量があるため、バランスを考慮したグリップ設計が重要です。
多くの専用ロッドでは、四本指で包み込めるトリガー形状や、脇に挟みやすいストレートグリップが採用されています。また、電動リールのコードを固定できるロッドベルトの有無も確認しておきましょう。
価格帯別の選び方
電動ジギングロッドは価格帯によって明確に性能差があります。予算と求める性能を明確にしてから選択することで、後悔のない買い物ができるでしょう。
価格帯別おすすめ電動ジギングロッド
予算に応じて最適な電動ジギングロッドを選択できるよう、価格帯別におすすめモデルをご紹介します。どの価格帯でも、その範囲内で最高のパフォーマンスを発揮するロッドを厳選しました。
1万円以下|初心者におすすめの格安モデル
電動ジギングを始めてみたいけれど、初期投資を抑えたい方におすすめの価格帯です。この価格帯でも電動ジギングの基本的な楽しさは十分に味わえます。
リアルメソッド ジギング-GRII デンジギ C66#1は、1万円以下という価格ながら電動ジギングに必要な機能をしっかりと備えています。まずは電動ジギングがどんなものか体験してみたい方には最適な選択肢です。
性能に過度な期待は禁物ですが、電動ジギングの入門用としては十分です。慣れてきたらステップアップを検討しましょう。
1-3万円|コスパ重視のミドルクラス
最もバランスが取れた価格帯で、本格的な電動ジギングを楽しみたい方におすすめです。この価格帯なら性能と価格のバランスが最も良く、長期間満足して使用できるでしょう。
メジャークラフト クロステージ CRXJ-B60MH/電動やテイルウォーク ジグフォース SSD C634 SPEC-Eなど、実績のあるモデルが揃っています。初心者から中級者まで幅広くおすすめできる価格帯です。
実際にこの価格帯のロッドを長期間使用していますが、電動ジギングに必要な性能は十分に満たしており、コストパフォーマンスの高さを実感しています。
3万円以上|本格派向けハイエンドモデル
妥協のない性能を求める上級者や、大物狙いを本格的に楽しみたい方におすすめの価格帯です。最新技術と高品質な素材により、最高レベルの電動ジギング体験が可能になります。
シマノ オシア EJ B63-5やヤマガブランクス ギャラハド 624B電動など、各メーカーのフラッグシップモデルが揃います。価格は高めですが、それに見合った性能と信頼性を提供してくれます。
大物とのファイトや長期間の使用を考えると、この価格帯への投資は決して無駄にはなりません。一生物のロッドとして愛用できるレベルです。
電動ジギングロッドと組み合わせるおすすめタックル
電動ジギングで最高のパフォーマンスを発揮するためには、ロッドだけでなくリール・ライン・ジグまでトータルでのタックルバランスが重要です。各アイテムの選び方とおすすめモデルをご紹介します。
電動リールの選び方とおすすめ機種
電動ジギングの核となる電動リールは、ジギング対応の耐久性の高いモデルを選ぶことが絶対条件です。エサ釣り用のリールでは、ジギングの高負荷に耐えられません。
先日、シマノ ゲーム タイプEJ B63-4とビーストマスター2000EJの組み合わせで一日中釣りをしましたが、疲労感が少なく最後まで集中力を保てました。やはり専用設計同士の組み合わせは抜群です。
ラインとリーダーの選び方
電動ジギングでは、通常のジギングよりもワンランク太いPEラインを使用することをおすすめします。電動リールの強力なパワーで思わぬ大物がヒットすることも多く、安全マージンが重要です。
水深・ターゲット | 推奨PEライン | 推奨リーダー |
---|---|---|
近海(100m以下)
中型青物
|
PE3号
|
フロロ60-80lb
|
中深海(200m前後)
大型青物
|
PE4号
|
フロロ80-100lb
|
深海(300m以上)
超大物
|
PE5-6号
|
フロロ100-130lb
|
リーダーは引っ張り強度が高く、糸の硬さも適度でノットが組みやすいものを選びましょう。バリバスのオーシャンレコードナイロンリーダーなど、有名船長監修のリーダーは安心感があります。
おすすめメタルジグ
電動ジギングでは、高速ジャークでも動きが破綻しない専用ジグの使用がおすすめです。通常のジグでも使用可能ですが、電動リールの性能を最大限活かすなら専用設計のものが有利です。
実際に寒ブリジギングでゼロドラゴンのミミックを使用しましたが、誰が使っても安定の釣果を叩き出してくれる圧倒的な実績があります。フォール時のバランスを崩した絶妙なヒラ打ちも効果的です。
電動ジギングロッドのよくある質問FAQ
電動ジギングロッドに関してよく寄せられる質問にお答えします。購入前の疑問や不安を解消して、安心してロッド選びを進めてください。
通常のジギングロッドでも電動ジギングはできる?
技術的には可能ですが、安全性と性能面でおすすめしません。通常のジギングロッドは電動リールの高速巻き上げやパワフルな負荷を想定していないため、ロッドの破損リスクがあります。
実際に通常ロッドで電動ジギングを試した知人から、「高速巻き上げ中にロッドが予想以上にしなって怖かった」という話を聞いたことがあります。安全に楽しむためにも専用ロッドの使用を強く推奨します。
通常ロッド使用時のリスク
ロッドの破損:電動リールのパワーに耐えきれずに折れる可能性があります。
性能の制限:電動ジギングの醍醐味である超高速ジャークが十分に楽しめません。
安全性の問題:突然の破損により怪我をする危険性があります。
電動ジギングロッドでも手巻きジギングはできる?
もちろん可能です。電動ジギングロッドは手巻きリールでも問題なく使用できます。むしろ、強度的に余裕があるため、安心してパワフルなジギングが楽しめるでしょう。
ただし、電動ジギング専用設計のため、手巻き専用ロッドと比べて若干重めに感じる場合があります。しかし、大物狙いなら逆にその安心感がメリットになります。
初心者におすすめの電動ジギングロッドは?
初心者の方には、メジャークラフト クロステージ CRXJ-B60MH/電動を最もおすすめします。価格が手頃で基本性能がしっかりしており、失敗の少ない選択肢です。
もう少し予算に余裕があるなら、シマノ ゲーム タイプEJ B63-4も excellent choice です。信頼性の高いシマノブランドで、長期間安心して使用できます。
まずは汎用性の高いMHクラスから始めて、慣れてきたら用途に応じて専用ロッドを追加購入するのがおすすめです。
電動ジギングロッドと電動ライトジギングロッドの違いは?
電動ライトジギングロッドは、200番クラスの小型電動リールとPE1-2号の細ラインでの使用に特化したモデルです。通常の電動ジギングロッドよりも軽量で繊細な設計になっています。
近海の青物やタチウオから、300g前後のジグを使った中深海のアカムツまで、ライトタックルでの電動ジギングを楽しみたい方におすすめです。ダイワ ネオステージDGシリーズにはJ63B-2という電動ライトジギングモデルもラインナップされています。
電動ジギングロッドの寿命はどのくらい?
使用頻度や取り扱い方法にもよりますが、適切にメンテナンスされていれば5-10年以上は使用可能です。電動ジギング専用ロッドは頑丈に作られているため、通常のジギングロッドよりも長寿命の傾向があります。
長年愛用しているゼロドラゴン EJ632Qは、もう5年以上使用していますが、まだまだ現役で活躍してくれています。定期的なガイドの点検や水洗い、適切な保管を心がけることで、長期間愛用できるでしょう。
月2回の電動ジギング、年間24回使用
不適切な取り扱い:塩抜きなし、雑な保管
まとめ|電動ジギングロッドで快適なジギングを楽しもう
電動ジギングロッドは、従来の手巻きジギングでは味わえない新しい釣りの世界を切り開いてくれる重要なアイテムです。専用設計のロッドを使用することで、安全かつ効果的に電動ジギングを楽しむことができます。
今回ご紹介した8選の中から、あなたの予算と用途に合った一本を見つけて、ぜひ電動ジギングの世界に足を踏み入れてみてください。手巻きでは狙えなかった大物との出会いが、きっと待っているはずです。
長年の経験から言えるのは、電動ジギングロッドへの投資は決して無駄にならないということ。初期投資は必要ですが、それに見合った釣果と安全性、そして新しい釣りの楽しさを提供してくれるでしょう。
まずは予算に応じたロッドから始めて、経験を積みながらステップアップしていく。そんな楽しみ方で、電動ジギングライフを満喫してください。きっと新しい釣りの世界が広がることでしょう。
