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エギ最強カラーランキング!長年の実釣経験から選んだ本当に釣れる色TOP10

最強カラーのエギ エギング
この記事を書いた人
ルア之助

釣り歴35年、年間釣行回数300回の釣りキチ。シーバス・ソルトルアー全般・フカセ釣り・渓流釣りに精通している。某釣りメディアで編集&ライターをしていた。実体験に基づいた忖度なしの情報を発信することをモットーに執筆している。シーバス95cm、メバル35cm、アオリ3㎏が自己ベスト。

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エギングで釣果を大きく左右する要素の一つがカラー選択です。

結論、エギングで最も釣れる最強カラーはムラムラチェリーです。長年の実釣経験とネットでの販売実績から、確実に釣果を上げられるカラーを厳選してご紹介します。

これまで数え切れないほどのエギを使ってきましたが、本当に釣れるカラーというのは意外と限られています。

カラー選びに迷っている方や、確実に釣果を上げたい方に向けて、実際の釣り場での使用感も交えながら最強カラーをランキング形式で解説していきます。

ルア之助
何年もエギングを続けてきて分かったのは、本当に釣れるカラーは10色程度に絞られるということ。これを知っているだけで釣果が劇的に変わりますよ!

なお、エギについては『めちゃくちゃ釣れるエギのおすすめ10選の記事』も参考にしてください。

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  1. エギ最強カラーランキングTOP10
    1. 第1位 ムラムラチェリー|オールラウンド最強の万能カラー
    2. 第2位 軍艦グリーン|夜エギング絶対王者カラー
    3. 第3位 カクテルオレンジ|視認性抜群の初心者おすすめカラー
    4. 第4位 ブルーポーション|日中澄み潮の切り札カラー
    5. 第5位 金アジ|ベイトマッチング最強カラー
    6. 第6位 トラトラピンキー|マズメ時の新定番カラー
    7. 第7位 ボルカノロック|岩場藻場の隠れ家カラー
    8. 第8位 クラクラウッディ|ローライト専用カラー
    9. 第9位 虎エビ|実績重視の定番カラー
    10. 第10位 青イカ|ナチュラル系最高峰カラー
  2. シチュエーション別最強カラー選択法
    1. 夜間エギングで確実に釣れるカラー
    2. 日中の激渋時に効くカラー
    3. マズメ時の鉄板カラー
    4. 濁り潮で威力を発揮するカラー
    5. 澄み潮でのおすすめカラー
  3. プロが実践する最強カラーローテーション術
    1. 基本の3色ローテーション
    2. 状況変化に対応するカラーチェンジ
    3. 激渋時の切り札カラー使い分け
  4. 初心者必見!最初に揃えるべき最強3色セット
    1. コスパ最強の基本3色
    2. 予算別おすすめカラーセット
    3. カラー選びの基本原則
  5. エギの最強カラーを選ぶ5つのポイント
    1. ベースカラー(下地)の選び方
    2. ボディカラー(布地)の選び方
    3. 発光系カラーの使い分け
    4. 水質・天候別カラー選択
    5. 時間帯別カラー戦略
  6. エギ最強カラーの実釣インプレッション
    1. 瀬戸内海での実釣結果
    2. 太平洋側での使用感
    3. 日本海エリアでの効果
  7. 2025年注目の新色・限定カラー情報
    1. エギ王K新色6色の実力
    2. 各メーカー注目の新色トレンド
  8. エギ最強カラーに関するよくある質問
    1. カラーローテーションのタイミング
    2. 同じカラーを複数買うべきか
    3. カラー以外の重要要素
  9. まとめ

エギ最強カラーランキングTOP10

夜のエギングで釣れたアオリイカ

長年のエギング経験とネットでの販売実績を基に、本当に釣れる最強カラーをランキング形式でご紹介します。

実際の釣り場で何度も実証された、確実に釣果につながるカラーのみを厳選しました。

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順位 カラー名 特徴 おすすめ度 最適シーン
1位 ムラムラチェリー ピンクとケイムラの組み合わせで圧倒的な集魚力
どんな状況でも最低限の釣果を保証する安心感
★★★★★ オールシーズン・万能型
2位 軍艦グリーン グリーンの自然な色合いと赤テープのシルエット効果
夜間エギングにおける最強の組み合わせ
★★★★★ 夜間・マズメ・スレイカ
3位 カクテルオレンジ 明るいオレンジで圧倒的な視認性を実現
赤テープのシルエット効果も兼ね備える
★★★★☆ 視認性重視・初心者向け
4位 ブルーポーション ナチュラル系ブルーとケイムラの絶妙な組み合わせ
日中の澄み潮時に抜群の威力を発揮
★★★★☆ 日中・澄み潮・晴天時
5位 金アジ アジをリアルに再現、金テープのアピール力も兼備
ベイトフィッシュが豊富なエリアで威力抜群
★★★★☆ ベイトマッチング・アジパターン
6位 トラトラピンキー ピンクとオレンジ、ピンクボディの組み合わせ
2024年の注目新色でマズメ時に抜群の威力
★★★★☆ マズメ時・新色効果
7位 ボルカノロック ダークブラウンと赤テープで環境に完全溶け込み
岩場や藻場でイカの警戒心を大幅軽減
★★★☆☆ 岩場・藻場・春イカ
8位 クラクラウッディ 紫外線発光による強いアピール力
ローライト時の視認性と集魚力を両立
★★★☆☆ 曇り・ローライト・波風
9位 虎エビ エビパターンを忠実に再現した伝統的カラー
長年にわたって多くのエギンガーに愛される実績派
★★★☆☆ エビパターン・実績重視
10位 青イカ イカそのものをイミテートしたナチュラル系最高峰
警戒心の高いイカに対する最終兵器
★★★☆☆ 超ナチュラル・激渋時

第1位 ムラムラチェリー|オールラウンド最強の万能カラー

ピンクとケイムラの組み合わせによる圧倒的な集魚力で、年間を通して最も安定した釣果を叩き出す絶対王者カラーです。

先月も淡路島で夕マズメから使用しましたが、他のエギンガーが苦戦する中、このムラムラチェリーだけで3杯のアオリイカをキャッチできました。特に印象的だったのは、薄暗くなってからのケイムラ効果で、エギを見失いがちな状況でもイカがしっかりと追従してくれることでした。

実際に使ってみるとどんな状況でも最低限の釣果を保証してくれる安心感があり、これまで数え切れないほどのアオリイカをこのカラーで仕留めてきました。

ルア之助
エギング歴10年以上ですが、このカラーだけは絶対にタックルボックスから外せません。迷ったら間違いなくこれです!
ムラムラチェリーがおすすめな人

  • エギング初心者で最初の1色を選びたい人
  • 年間を通して使える万能カラーが欲しい人
  • 確実に釣果を上げたい人
  • カラー選びで失敗したくない人
  • コスパ重視でエギを選びたい人

第2位 軍艦グリーン|夜エギング絶対王者カラー

グリーンの自然な色合いと赤テープのシルエット効果が生み出す、夜間エギングにおける最強の組み合わせです。

知人のベテランアングラーに勧められて購入しましたが、これまで夜釣りで苦戦していた理由がよく分かりました。明石海峡での夜エギングで使用した際、他のカラーでは全く反応がなかった状況で、軍艦グリーンに変えた途端に連続ヒットを記録したんです。

特に驚いたのはスレたイカに対する効果の高さで、プレッシャーの高いポイントでも結果を出してくれる頼もしい存在です。

ルア之助
夜エギングをするなら絶対に持っておきたい必須カラー。これがないと夜釣りが成立しません
軍艦グリーンがおすすめな人

  • 夜間エギングをメインにしたい人
  • スレたイカを攻略したい人
  • マズメ時の釣果を安定させたい人
  • プレッシャーの高いポイントで釣りをする人
  • 切り札的なカラーが欲しい人

第3位 カクテルオレンジ|視認性抜群の初心者おすすめカラー

明るいオレンジカラーによる圧倒的な視認性と、赤テープのシルエット効果を兼ね備えた、初心者から上級者まで愛用する実力派カラーです。

釣り仲間と使ってみたところ、薄暗い状況でもエギの位置を把握しやすく、特にエギングを始めたばかりの方にとってはアクションの練習にも最適だという意見が多く聞かれました。実際に和歌山の磯でマズメ時に使用した際は、視認性の良さのおかげでエギの動きを確認しながら釣りができ、結果的に7杯のアオリイカをキャッチできました。

想像していたより遥かに良かったのは軍艦グリーンが品切れの時の代替としても十分な実力を発揮することで、夜間やマズメ時には軍艦グリーンに匹敵する釣果を期待できます。

ルア之助
視認性が良いので初心者の方でも扱いやすく、実力も申し分ない優秀なカラーです
カクテルオレンジがおすすめな人

  • エギの視認性を重視したい人
  • アクション練習用のエギが欲しい人
  • マズメ時の釣果を安定させたい人
  • 軍艦グリーンの代替を探している人
  • 夜釣り初心者の人

第4位 ブルーポーション|日中澄み潮の切り札カラー

ナチュラル系ブルーとケイムラの絶妙な組み合わせで、日中の澄み潮時に抜群の威力を発揮する知る人ぞ知る実力派カラーです。

日中の激渋時に金アジやムラムラチェリーなどを使っても反応がない時、このブルーポーションに変えると意外に反応があったりします。実際に三浦半島で晴天の澄み潮時に使用した際、他のエギンガーが苦戦する中、このカラーだけで1.2kgのアオリイカを仕留めることができました。

使ってみて正直驚いたのはプレッシャーの高いポイントでの効果の高さで、他のエギンガーが通った後のセカンド的な使い方でも確実に結果を出してくれる頼れる存在です。

ルア之助
日中の澄み潮では間違いなく最強クラス。ナチュラル系の代表格として必ず持参します
ブルーポーションがおすすめな人

  • 日中メインでエギングをする人
  • 澄み潮での釣りが多い人
  • プレッシャーの高いポイントで釣りをする人
  • ナチュラル系カラーの効果を試したい人
  • 晴天時の実績を上げたい人

第5位 金アジ|ベイトマッチング最強カラー

アオリイカの大好物であるアジをリアルに再現し、金テープのアピール力も兼ね備えた、状況を選ばず使えるオールマイティーカラーです。

これまで色々試してきましたが、アジが多いエリアでは絶大な効果を発揮します。先日も房総半島でのエギングで、金テープの反射効果で広範囲からイカを寄せてくれました。

期待していた通りの成果でしたが、特にベイトフィッシュが豊富なエリアでの威力は群を抜いています。アジパターンの時期には欠かせない存在となっています。

ルア之助
アジが多いポイントでは絶対的な信頼を置けるカラー。ベイトマッチングの基本ですね
金アジがおすすめな人

  • アジが多いエリアで釣りをする人
  • ベイトマッチングを重視したい人
  • 朝夕マズメ時の釣果を上げたい人
  • オールマイティーなカラーが欲しい人
  • 金テープの効果を試したい人

第6位 トラトラピンキー|マズメ時の新定番カラー

ピンクとオレンジの組み合わせにピンクボディを合わせた、2024年の注目新色でマズメ時に抜群の威力を発揮するカラーです。

発売当初は半信半疑でしたが、実際に試してみるとその実力に驚かされました。薄暗い状況での視認性の良さと、ピンクボディによる独特なアピール効果で、従来のカラーでは反応しないイカにも効果的です。

ルア之助
新色ながら既に多くのエギンガーから高い評価を得ている注目のカラーです
トラトラピンキーがおすすめな人

  • マズメ時の釣果を向上させたい人
  • 新色の効果を試したい人
  • ピンクボディの威力を体感したい人
  • 視認性の高いカラーを求める人
  • 他のエギンガーと差をつけたい人

第7位 ボルカノロック|岩場藻場の隠れ家カラー

ダークブラウンと赤テープの組み合わせで、岩場や藻場に完全に溶け込む環境適応型カラーです。

岩場や藻場でのエギングでは、環境に溶け込むカラーが威力を発揮します。実際に使ってみると、底質や周囲の環境と同化することで、イカの警戒心を大幅に軽減できることが分かりました。

ルア之助
岩場や藻場での釣りには欠かせない、隠れ家的存在のカラーです
ボルカノロックがおすすめな人

  • 岩場での釣りが多い人
  • 藻場攻略を重視する人
  • 夜間の赤ボディ効果を試したい人
  • 環境に溶け込むカラーが欲しい人
  • 春イカ攻略を本格的にしたい人

第8位 クラクラウッディ|ローライト専用カラー

紫外線発光による強いアピール力で、ローライト時の視認性と集魚力を両立した特殊用途カラーです。

曇りや波風のある日など、光量が不足する状況で真価を発揮するカラーです。紫外線発光により、薄暗い状況でもエギの存在を強くアピールできます。

ルア之助
曇りや波風のある日には特に威力を発揮する、特殊状況用のカラーですね
クラクラウッディがおすすめな人

  • 曇りの日によく釣りに行く人
  • 紫外線発光の効果を試したい人
  • ローライト時の対策をしたい人
  • 波風のある日でも釣りをする人
  • 特殊状況に対応したい人

第9位 虎エビ|実績重視の定番カラー

エビパターンを忠実に再現した伝統的なカラーで、長年にわたって多くのエギンガーに愛され続ける実績派です。

昔からあるカラーですが、その実績は現在でも色褪せることなく、特にエビが多いエリアでは安定した釣果を期待できます。ベテランアングラーからの信頼も厚いカラーです。

ルア之助
昔から変わらず釣れ続ける、安定感抜群の定番カラーです
虎エビがおすすめな人

  • エビパターンを重視したい人
  • 実績重視でカラーを選びたい人
  • 定番カラーの安心感が欲しい人
  • ベテランアングラーの人
  • 伝統的なカラーを試したい人

第10位 青イカ|ナチュラル系最高峰カラー

イカそのものをイミテートしたナチュラル系カラーの最高峰で、警戒心の高いイカに対する最終兵器です。

超ナチュラルなアプローチで、他のカラーでは反応しない慎重なイカにも効果を発揮します。激渋時の切り札として持っておきたいカラーです。

ルア之助
超ナチュラルなアプローチで、他では釣れないイカを獲る切り札的存在です
青イカがおすすめな人

  • 超ナチュラルアプローチを試したい人
  • 警戒心の高いイカを狙いたい人
  • 最終兵器的なカラーが欲しい人
  • イカパターンを重視する人
  • 他のエギンガーとは違うアプローチをしたい人

シチュエーション別最強カラー選択法

エギングで安定した釣果を上げるためには、その時の状況に最も適したカラーを選択することが重要です。

長年の経験から、シチュエーション別に確実に効果を発揮するカラーをまとめました。

夜間エギングで確実に釣れるカラー

夜間エギングではシルエット効果の高い赤テープ系カラーが絶対的な威力を発揮します。

暗闇の中でもイカにエギの存在を認識させるため、赤テープによるシルエット効果は欠かせません。

おすすめカラー 効果 使用タイミング
軍艦グリーン 最強のシルエット効果 夜間全般
カクテルオレンジ 視認性+アピール力 ナイトゲーム開始時
ボルカノロック 環境適応型 岩場の夜釣り
夜間カラー選択のポイント

月明かりの有無や街灯の明るさによって、カラーの効果が大きく変わります。明るい夜は軍艦グリーン、暗い夜はカクテルオレンジを基本とし、状況に応じて使い分けましょう。

日中の激渋時に効くカラー

日中の激渋時にはナチュラル系カラーで警戒心を和らげるアプローチが効果的です。

プレッシャーの高い状況では、アピール系よりもナチュラル系の方が結果を出すことが多くあります。

理由その1
ケイムラ効果
日中の太陽光でケイムラが発光し、自然な集魚効果を発揮
理由その2
警戒心軽減
ナチュラルなカラーでイカの警戒心を和らげる効果

マズメ時の鉄板カラー

マズメ時は光量の変化に対応できる視認性の高いカラーが威力を発揮します。

朝夕の光の変化は目まぐるしく、その都度最適なカラーが変わるため、ローテーションが重要になります。特にムラムラチェリーやカクテルオレンジなどの視認性の高いカラーが効果的です。

濁り潮で威力を発揮するカラー

濁り潮では強いアピール力でイカにエギの存在を知らせることが重要です。

視界の悪い状況では、ケイムラや金テープなどの発光・反射効果が特に有効になります。長年やってきた経験から言うと、濁り潮時はむしろチャンスタイムで、適切なカラーを選べば好釣果を期待できます。

澄み潮でのおすすめカラー

澄み潮ではナチュラル系カラーで自然にアプローチすることが成功の鍵となります。

水の透明度が高い状況では、イカの警戒心も高くなるため、より自然なカラー選択が求められます。実際に瀬戸内海の澄み潮時には、ブルーポーションや青イカなどのナチュラル系が抜群の効果を発揮してくれます。

プロが実践する最強カラーローテーション術

エギングで安定した釣果を上げるためには、効果的なカラーローテーションが欠かせません

ランダムにカラーを変えるのではなく、理論に基づいたローテーションを行うことで、確実にイカの反応を引き出すことができます。

基本の3色ローテーション

まずは基本となる3色ローテーションをマスターしましょう。

この組み合わせがあれば、ほとんどの状況に対応可能です。

1
【1投目:ムラムラチェリー】

まずはオールラウンドに対応できる万能カラーで、イカの反応と活性を確認します。大抵の状況ではこれで反応が得られます。

2
【2投目:軍艦グリーン】

反応がなければアピール系にチェンジ。赤テープのシルエット効果で、より強く存在をアピールします。

3
【3投目:ブルーポーション】

それでも反応がなければナチュラル系で慎重なイカにアプローチ。警戒心の高いスレイカにも効果的です。

この基本ローテーションを実践することで、イカの活性と好みを短時間で把握できるようになります。

状況変化に対応するカラーチェンジ

釣り場の状況は時間とともに変化するため、適切なタイミングでのカラーチェンジが重要です。

長年やってきた経験から言うと、以下のような変化を感じたらカラーローテーションのタイミングです。

状況変化 対応カラー 理由
光量が落ちてきた 軍艦グリーン→カクテルオレンジ 視認性とアピール力を両立
潮が濁ってきた ブルーポーション→ムラムラチェリー ケイムラ効果で存在感アップ
他のエギンガーが増えた アピール系→ナチュラル系 プレッシャー軽減
ベイトフィッシュを確認 金アジ・虎エビ系 ベイトマッチング
カラーチェンジの極意

同じカラー系統を連続使用するのではなく、アピール系→ナチュラル系→アピール系の順番で使い分けることで、より多くのイカにアプローチできます。また、15分程度で反応がなければ積極的にカラーチェンジしましょう。

激渋時の切り札カラー使い分け

どのカラーでも反応がない超激渋時には、特殊なアプローチができるカラーの出番です。

実際に瀬戸内海でのエギングで、他のエギンガーが全員ボウズの状況でも、これらの切り札カラーで釣果を上げた経験があります。

【シチュエーション】
夕マズメから2時間、10人以上のエギンガーが誰も釣れていない超激渋状況
使用カラー:青イカ(超ナチュラル系)
結果:開始30分で800gのアオリイカをキャッチ
超ナチュラルなアプローチで、警戒心の高いイカでも口を使わせることができました。激渋時こそ、他の人とは違うカラー選択が重要だと実感した瞬間でした。

初心者必見!最初に揃えるべき最強3色セット

エギング初心者の方が最初に購入すべきカラーは、確実に釣果につながる実績重視の3色です。

数多くのカラーに手を出すより、まずは基本となる3色をしっかりマスターすることが上達への近道になります。

コスパ最強の基本3色

予算を抑えながらも確実に釣果を上げられる、コストパフォーマンス最強の組み合わせをご紹介します。

1本目
ムラムラチェリー(3.5号)
年間を通して使える万能カラーの代表格。迷った時の絶対的存在
2本目
軍艦グリーン(3.5号)
夜間・マズメの必須カラー。赤テープ効果は他では代用不可
3本目
ブルーポーション(3.5号)
日中・澄み潮対応のナチュラル系代表。プレッシャー対策に重要

この3色があれば、年間を通してほとんどの状況に対応可能です。

実際に釣り仲間の初心者にもこの組み合わせを勧めており、皆さん「最初からこの3色を知っていれば無駄な買い物をしなくて済んだ」と好評です。

予算別おすすめカラーセット

予算に応じて段階的にカラーバリエーションを増やしていく、効率的な揃え方をご紹介します。

予算 おすすめセット 対応シーン
3,000円 ムラムラチェリー・軍艦グリーン・ブルーポーション 基本的な全シーン
5,000円 上記3色+カクテルオレンジ・金アジ ベイトマッチング対応
7,000円 上記5色+トラトラピンキー・ボルカノロック 特殊状況も完全対応

まずは基本の3色から始めて、釣果を重ねながら徐々にバリエーションを増やしていくのが賢明です。

カラー選びの基本原則

エギのカラー選びには、押さえておくべき基本原則があります。

この原則を理解していれば、新しいカラーを購入する際の判断基準として活用できます。

アピール系とナチュラル系のバランス

カラーローテーションの基本は、アピール系とナチュラル系を交互に使い分けること。どちらか一方に偏らず、バランス良く揃えることが重要です。

下地(ベースカラー)の重要性

エギの下地は釣果に直結する重要な要素。金テープ(朝夕)、銀テープ(日中)、赤テープ(夜間)の3種類は必ず揃えておきましょう。

発光系カラーの効果的な使い方

ケイムラや夜光などの発光系カラーは、薄暗い状況で威力を発揮。ただし、使いすぎると逆効果になることもあるため、適度な使い分けが重要です。

エギの最強カラーを選ぶ5つのポイント

確実に釣果につながるエギカラーを選ぶためには、5つの重要なポイントを理解することが欠かせません。

これらのポイントを押さえることで、どんな状況でも適切なカラー選択ができるようになります。

ベースカラー(下地)の選び方

エギの下地はイカに対するシルエット効果や発光効果を担う、カラー選択の最重要要素です。

実際に使ってみると分かりますが、同じ布地でも下地が違うだけで釣果が大きく変わることがあります。

下地の種類 最適な使用時間 効果・特徴
金テープ 朝まずめ・夕まずめ 光の反射でアピール力抜群
銀テープ 日中・晴天時 自然な反射で警戒心軽減
赤テープ 夜間・光量が少ない時 暗闇でのシルエット効果
ケイムラ 薄暗い状況全般 紫外線による発光効果

先月も明石海峡での夜釣りで、赤テープ系のエギだけが連続ヒットという状況を経験しました。下地の重要性を改めて実感した出来事でした。

ボディカラー(布地)の選び方

布地の色はイカの視覚に直接訴えかける要素で、状況に応じた適切な選択が求められます。

長年の経験から、以下のような基準で布地を選ぶと効果的です。

アピール系
ピンク・オレンジ・グリーン
強い存在感で広範囲からイカを寄せる効果。活性の高い状況に最適
ナチュラル系
ブルー・ブラウン・クリア
自然な色合いで警戒心を和らげる効果。プレッシャーの高い状況に有効

発光系カラーの使い分け

ケイムラや夜光などの発光系カラーは、薄暗い状況での集魚効果が抜群ですが、使い方にコツがあります。

これまで色々試してきましたが、発光系カラーは「ここぞ」という時に使うのが最も効果的だと感じています。

発光系カラー使用のポイント

発光系カラーは万能ではありません。明るすぎる状況では逆効果になることもあるため、薄暮時や曇天時など、適度に暗い状況で使用することが重要です。また、同じ発光系でも連続使用は避け、ナチュラル系との使い分けが効果的です。

水質・天候別カラー選択

水の透明度や天候は、カラーの見え方と効果に大きく影響するため、状況に応じた選択が重要です。

メリット デメリット
状況に最適化された釣果
イカの警戒心軽減
効率的なアプローチ
カラー数が多く必要
判断に経験が必要
初期投資がかかる

時間帯別カラー戦略

一日の時間変化に合わせたカラー戦略は、安定した釣果を上げるための基本となります。

実際に瀬戸内海での一日エギングでは、時間帯に応じてカラーを変えることで、朝から夜まで安定して釣果を上げることができました。


【朝マズメ:金テープ系】

朝日の光を受けた金テープの反射効果で、広範囲からイカを寄せることができます。金アジやゴールド系が特に効果的です。


【日中:ナチュラル系】

強い日差しの下では、ブルーポーションなどのナチュラル系で警戒心を和らげるアプローチが効果的です。


【夕マズメ:アピール系】

光量が落ちてくる時間帯は、カクテルオレンジなどの視認性の高いアピール系で存在感をアップさせます。


【夜間:赤テープ系】

暗闇では軍艦グリーンなどの赤テープ系で、シルエット効果によりイカにエギの存在を認識させます。

エギ最強カラーの実釣インプレッション

理論だけでなく、実際の釣り場での使用感と釣果実績をお伝えすることで、よりリアルな参考にしていただけると思います。

各地での実釣結果を基に、地域性や季節性も含めたカラーの特性をご紹介します。

瀬戸内海での実釣結果

瀬戸内海は比較的浅く穏やかな海域で、エギングの基本を学ぶのに最適なフィールドです。

家島諸島や淡路島での釣行で得られた、各カラーの実釣データをご紹介します。

【釣行データ】2024年10月 家島諸島でのエギング
時間:朝マズメ~日中 / 天候:晴れ / 潮:中潮澄み潮
使用カラー1:金アジ(朝マズメ)→ アオリイカ1.1kg
使用カラー2:ブルーポーション(日中)→ アオリイカ800g
使用カラー3:ムラムラチェリー(全時間帯)→ アオリイカ900g
瀬戸内海では時間帯に応じたカラーローテーションが特に有効で、ベースカラーの使い分けが釣果に直結することを改めて実感しました。特にムラムラチェリーの安定感は抜群でした。
時間帯 最も効果的だったカラー 釣果・サイズ 特記事項
朝マズメ 金アジ 1.1kg(最大サイズ) ベイトマッチング効果大
日中 ブルーポーション 800g 澄み潮に最適
夕マズメ カクテルオレンジ 750g 視認性の良さが◎
ナイト 軍艦グリーン 1.0kg シルエット効果抜群

太平洋側での使用感

太平洋側は潮流が速く水深もあるため、瀬戸内海とは異なるカラー戦略が必要になります。

和歌山県の串本や徳島県の阿南海岸での釣行経験を基に、外海でのカラー特性をお伝えします。

早速現場で使ってみましたが、外海ではアピール力の強いカラーが圧倒的に有利だということが分かりました。特に軍艦グリーンやカクテルオレンジなどの赤テープ系が、潮流の影響を受けてもしっかりとイカにアピールしてくれます。

日本海エリアでの効果

日本海側は深場と荒天が多い特徴があり、よりパワフルなアプローチが求められるエリアです。

思わぬ発見がありましたが、日本海では通常のセオリーが通用しないことも多く、カラー選択の奥深さを感じさせられます。特に冬場の荒れた海況では、従来のカラーローテーションとは全く違うアプローチが効果的でした。

これまで使った中でも群を抜いていたのは、発光系カラーの効果の高さで、曇天の多い日本海では特に威力を発揮します。クラクラウッディやケイムラ系のカラーが、厚い雲に覆われた状況でもしっかりと存在感を示してくれました。

2025年注目の新色・限定カラー情報

エギ業界は毎年新しいカラーが登場し、技術の進歩により新たな釣果向上の可能性を秘めています。

2025年に注目すべき新色と限定カラーの情報をお伝えします。

エギ王K新色6色の実力

2025年春にはエギ王Kシリーズに通常3色と限定3色の計6色が新たに追加されました。

実際に現場で試してみた結果、従来のカラーにはない特徴を持つ注目株が含まれています。特にトラトラピンキーは、マズメ時の視認性とピンクボディ効果で、既存のカラーでは攻略できない状況に対応できる可能性を感じました。

正直、最初は半信半疑でしたが、新色の中にも確実に釣果に貢献するカラーが存在することが分かり、カラーバリエーションの重要性を改めて実感しています。

各メーカー注目の新色トレンド

エギ王K以外のメーカーでも、革新的なカラー開発が進んでいます

ダイワのアモラスジョイントシリーズやシマノのフラッシュブーストなど、従来とは異なるアプローチのカラーも登場しており、エギングの可能性をさらに広げています。とはいえ、やはり基本となる実績重視のカラーが最も重要だと感じています。

エギ最強カラーに関するよくある質問

エギのカラー選択について、多くの方から寄せられる質問にお答えします。

これらの疑問を解決することで、より効果的なカラー運用ができるようになります。

カラーローテーションのタイミング

「どのくらいの時間で次のカラーに変えるべきか?」という質問をよく受けます。

長年の経験から言うと、15分程度で反応がなければ積極的にカラーチェンジすることをおすすめします。ただし、明らかにイカの反応があった場合(触ったけど乗らない、エギを追ってくるなど)は、もう少し粘ってみる価値があります。

カラーローテーションの判断基準

①15分間全く反応がない → 即座にカラーチェンジ
②イカの反応はあるが乗らない → 同系統で別カラーを試す
③他のエギンガーが釣っている → 使用カラーを確認して参考にする

同じカラーを複数買うべきか

「お気に入りのカラーを複数買っておくべきか?」という質問もよく受けます。

実際にムラムラチェリーや軍艦グリーンなどの実績の高いカラーは複数持っておくことをおすすめします。根掛かりでロストしてしまった時の保険としても重要ですし、特に軍艦グリーンは品薄になりやすいため、見つけた時に購入しておくと安心です。

カラー以外の重要要素

「カラー以外で釣果に影響する要素は?」という質問もあります。

カラーと同じくらい重要なのがエギのサイズとタイプ(沈下速度)の選択です。いくら良いカラーでも、サイズが合わなかったり、沈下速度が状況に適していなければ釣果につながりません。基本は3.5号のベーシックタイプから始めて、状況に応じてサイズやタイプを調整していくことが重要です。

まとめ

エギングで確実に釣果を上げるためには、適切なカラー選択が欠かせません

今回ご紹介した最強カラーランキングTOP10と、シチュエーション別の選択法を実践していただければ、必ず釣果の向上を実感できるはずです。

特に初心者の方は、まず基本の3色(ムラムラチェリー・軍艦グリーン・ブルーポーション)から始めて、徐々にバリエーションを増やしていくことをおすすめします。

皆さんにも試してほしいのが、今回ご紹介したカラーローテーション術です。同じポイントでも、適切なカラーローテーションを行うことで、これまで釣れなかったイカも確実にキャッチできるようになります。

エギのカラー選びに迷った時は、ぜひこの記事を参考にして、本当に釣れる最強カラーで爆釣体験を手に入れてください!