アジングで釣果を上げるには、その日の状況に合った一番釣れるワームを選ぶことが何より重要ですよね。
私自身、これまで10年以上アジングを続けてきて、数え切れないほどのワームを試してきました。結論、アジング一番釣れるワームはアジアダーです。どんな状況でも安定した釣果を出してくれる、まさに万能型のワームといえます。
とはいえ、豆アジ狙いなら専用ワームの方が効果的ですし、尺アジを狙うなら大型に特化したワームの方が実績は上です。この記事では、実際に1000匹以上のアジを釣ってきた私の経験をもとに、本当に釣れるワームだけを厳選してランキング形式で紹介します。

- アジング一番釣れるワームランキングTOP10
- 第1位:アジアダー(reins)|全アングラーが認める万能最強ワーム
- 第2位:ガルプ ベビーサーディン(バークレイ)|もはや餌レベルの集魚力
- 第3位:イージーシェイカー(ケイテック)|尺アジハンター御用達
- 第4位:アジマスト(エコギア)|匂い成分で食い渋りを突破
- 第5位:チビキャロスワンプ(reins)|豆アジから尺アジまで万能対応
- 第6位:ビームスティック(ダイワ)|最強の耐久性でコスパ抜群
- 第7位:フィジットヌード(TICT)|スレたアジに効くナチュラル系
- 第8位:アミアミ(ジャッカル)|アミパターン攻略の切り札
- 第9位:スパテラ(イッセイ)|独特テールで他を圧倒
- 第10位:キメラベイト(34)|唯一無二のフォルムで食わせ特化
- 状況別最強ワーム選び|こんな時はこのワーム
- 釣れるワームの選び方|一番釣れるワームを見つける3つのポイント
- カラー選びで釣果激変|状況に応じたカラーローテーション
- 一番釣れるワーム+ジグヘッドのベストセッティング
- まとめ|迷ったらアジアダー!一番釣れるワームはコレ
アジング一番釣れるワームランキングTOP10

これまで数え切れないほどのアジングワームを試してきた私が、実釣での釣果実績・汎用性・コストパフォーマンスの3つの観点から厳選した、本当に釣れるワームをランキング形式で紹介します。
どのワームも実際に現場で何度も結果を出している実績派ばかり。初心者からベテランまで、誰が使っても釣果を期待できるワームだけを選んでいるので、ぜひ参考にしてください。
第1位:アジアダー(reins)|全アングラーが認める万能最強ワーム
アジングワームの代名詞ともいえる存在が、reinsのアジアダーです。吸い込みやすい絶妙な柔らかさと、どんなジグヘッドとも相性抜群の汎用性で、多くのアングラーから絶大な支持を得ています。
実際に地元の釣り場で使ってみたところ、朝マズメから夕マズメまで安定してアジを連れてきてくれました。特に印象的だったのは、他のワームでは全く反応がなかった状況でも、アジアダーに変えた途端にアタリが出始めたことです。豆アジから25cmクラスまで、サイズを問わず反応してくれるのが本当に頼もしいです。

ボディ後半から急激に細くなるユニークなテール形状が、水中で絶妙な微波動を発生させ、スレたアジや低活性時でも口を使わせる力があります。カラーバリエーションも豊富で、どんな状況にも対応できるのが魅力です。
- アジング初心者で最初の1本を探している人
- どんな状況でも安定した釣果を求める人
- コストパフォーマンスを重視したい人
- 豆アジから尺アジまで幅広く狙いたい人
- スレた釣り場で実績のあるワームを使いたい人
第2位:ガルプ ベビーサーディン(バークレイ)|もはや餌レベルの集魚力
「反則級」と呼ばれるほどの圧倒的な集魚力を持つのが、バークレイのガルプ ベビーサーディンです。独自のフォーミュラ(匂い成分)が水中に拡散し、遠くのアジまで寄せてしまう驚異的な能力を持っています。
先月、地元の港で他のワームでは全くアタリがなかった状況で試してみたところ、投入から5分も経たずに最初の1匹がヒットしました。その後も立て続けにアタリが続き、結果的に1時間で8匹という好釣果に。釣り仲間からも「どこのワーム使ってるの?」と聞かれるほどでした。

素材はやや硬めですが、アジが間違いなく餌だと認識してくれるため、むしろ深く吸い込んでくれることが多い印象です。どうしても1匹釣りたい場面での切り札として、タックルボックスに必ず忍ばせておきたいワームです。
- 食い渋り時でも確実に釣りたい人
- 集魚力を最重視する人
- 短時間勝負の釣りをする人
- 切り札的なワームを求める人
- 数釣りよりも確実性を重視する人
第3位:イージーシェイカー(ケイテック)|尺アジハンター御用達
バス釣り用として開発されたにも関わらず、アジングでの実績が抜群に高いのがケイテックのイージーシェイカーです。2.5インチというやや大きめのサイズながら、超ソフトマテリアルが生み出すナチュラルなアクションで、大型のアジを魅了し続けています。
実際に沖堤防で30cmオーバーのアジを狙った際、他のワームでは警戒されてしまった良型アジが、イージーシェイカーには躊躇なく食いついてきました。深いリブが生み出す微波動と、テールの艶めかしい動きが効いているのでしょう。強烈なイカフレーバーも、アジの食欲を強力に刺激しているようです。

ただ巻きからフォール、シェイクまで様々なアクションに対応でき、特に軽いジグヘッドで漂わせるように使った時の生命感は他の追随を許しません。尺アジを本気で狙いたいなら、必ず持っておきたい一本です。
- 尺アジを本格的に狙いたい人
- 大型志向のアングラー
- ナチュラルなアクションを重視する人
- 沖堤防や深場での釣りが多い人
- バス釣り経験者でソルトに挑戦する人
第4位:アジマスト(エコギア)|匂い成分で食い渋りを突破
エコギア独自の匂い成分「エコギア アクア」が練り込まれたアジマストは、食い渋り時の救世主的存在です。一見シンプルなストレートワームですが、わずかな扁平設計とテール部分の絶妙なバランスが、弱ったベイトのようなナチュラルなフォールを演出します。
つい先日の夕マズメ、他のアングラーが軒並み苦戦している中でアジマストを投入したところ、明らかに他のワームとは違う反応の良さを感じました。匂い成分の効果なのか、アジが積極的にワームを追ってきてくれるんです。特に活性が低い状況では、その差は歴然としています。

サイズ展開も豊富で、カラーバリエーションも申し分なし。コストパフォーマンスも優秀なので、初心者の方にも安心しておすすめできるワームです。
- 食い渋り対策を重視したい人
- 匂い付きワームの効果を試したい人
- コストパフォーマンスを求める人
- シンプルで使いやすいワームを探している人
- 港湾部での釣りが中心の人
第5位:チビキャロスワンプ(reins)|豆アジから尺アジまで万能対応
reinsのチビキャロスワンプは、そのコンパクトなボディから想像できないほどの汎用性を持つ優秀なワームです。豆アジ狙いでの吸い込みやすさと、尺アジ狙いでの遠投性能を両立した、まさに万能型の設計になっています。
地元の港で豆アジパターンが続いていた時期、1.5グラムの軽いジグヘッドと組み合わせて使ったところ、10cm程度の豆アジでも楽々と吸い込んでくれました。その一方で、同じワームで25cmクラスのアジも普通に釣れてしまうから驚きです。尻尾部分の深めのリブが効いているのでしょう。

細身の形状は水の抵抗を受けにくく、キビキビとしたアクションと優秀な飛距離を両立しています。豆アジから尺アジまで、オールマイティに使いたい方にピッタリのワームです。
- 豆アジから尺アジまで幅広く狙いたい人
- 遠投性能を重視する人
- コンパクトなワームを好む人
- シンプルで扱いやすいワームを求める人
- コスパの良いワームを探している人
第6位:ビームスティック(ダイワ)|最強の耐久性でコスパ抜群
ダイワのビームスティックは、アジングワームの中でもトップクラスの耐久性を誇る実用性重視のワームです。硬めの素材でありながら、独特のボディ形状により吸い込みやすさも確保している、まさに理想的な設計といえます。
実際に使ってみて驚いたのは、1本のワームで20匹以上のアジを釣っても、まだ使えるほどの驚異的な耐久性でした。フグなどの外道に噛まれても簡単には裂けないため、手返しよく数釣りを楽しめます。最新モデルではワーム内部にイワシ油成分を配合し、集魚力も大幅にアップしています。

特にフグが多い時期や、とにかく数を釣りたい場面では非常に重宝するワームです。実用性とコストパフォーマンスを重視したい方におすすめです。
- コストパフォーマンスを最重視する人
- 数釣りを楽しみたい人
- フグなどの外道が多い釣り場で釣りをする人
- 手返しの良さを求める人
- 耐久性を重視する人
第7位:フィジットヌード(TICT)|スレたアジに効くナチュラル系
TICTのフィジットヌードは、「シンプルイズベスト」を体現したナチュラル系ワームの傑作です。リブを一切持たない完全スムースなボディが、スレたアジの警戒心を解き、自然な食いつきを誘発します。
常夜灯周りのプレッシャーの高いポイントで試したところ、他のワームでは見向きもしなかったアジが、フィジットヌードには素直に反応してくれました。2.7インチという長めのサイズですが、テールにかけて極端に細くなっているため、豆アジでも問題なく吸い込めます。

わずかな水流でもテールが自然に揺れ、「食わせ」と「見せる」のバランスが絶妙に取れています。上級者からの信頼も厚い、実力派ワームです。
- スレた釣り場でよく釣りをする人
- ナチュラルなアクションを好む人
- 港湾部での釣りが中心の人
- 食わせ重視のアプローチをしたい人
- シンプルなワームを好む人
第8位:アミアミ(ジャッカル)|アミパターン攻略の切り札
ジャッカルのアミアミは、その名の通りアミエビパターンに特化した専用設計のワームです。独特なリブ構造と2つに割れたY字型テールが、わずかな水流でも生命感あふれる微波動を発生させ、アミを偏食するセレクティブなアジに効果的です。
常夜灯下でアミが大量に浮いている状況で使ったところ、明らかに他のワームとは違う食いの良さを実感しました。コンパクトなサイズながら高いアピール力を持ち、ドリフト時のナチュラルな動きも秀逸です。超ソフトマテリアルでアジが吸い込みやすいのも大きな魅力です。

ただし、素材が柔らかい分少しズレやすいので、こまめなチェックが必要です。アミパターン攻略の引き出しとして、ぜひ持っておきたい一本です。
- アミパターンを攻略したい人
- 常夜灯周りでよく釣りをする人
- セレクティブなアジに対応したい人
- 小型ワームを好む人
- 特化型ワームの効果を体験したい人
第9位:スパテラ(イッセイ)|独特テールで他を圧倒
イッセイのスパテラは、バス釣り界の名手・村上晴彦氏も開発に関わった実力派ワームです。最大の特徴である独特なパドルテール形状が水を受けて微振動し、まるで生きている小魚やエビのような生命感あふれる波動を生み出します。
小魚パターンの時期に1.5インチサイズを使ったところ、ただ巻きだけでなくシェイクやリフト&フォールでも素晴らしいアクションを見せてくれました。特にロッドアクションを加えた際のイレギュラーな動きは、リアクションバイトを強力に誘発します。

アジだけでなくメバルやカマス狙いにも応用が効く汎用性の高さも魅力。バス釣り由来の釣れる要素が随所に散りばめられた、注目のワームです。
- 小魚パターンを攻略したい人
- 独特なアクションを求める人
- リアクションバイトを誘いたい人
- メバルなども同時に狙いたい人
- 新しいワームを試すのが好きな人
第10位:キメラベイト(34)|唯一無二のフォルムで食わせ特化
サーティーフォーのキメラベイトは、「唯一無二のフォルム」を持つ個性派ワームの代表格です。尻尾が2つに分かれた独自の形状は、同社の定番ワーム「オクトパス」の2本刺しが非常に釣れるという発見をもとに開発されました。
食い渋り時の表層〜中層攻略で使ったところ、非常に遅いフォールスピードが効いて、じっくりとアジに見せることができました。オクトパスの2本付けと違って最初からジグヘッドに刺しやすく設計されているため、初心者でも扱いやすいのが嬉しいポイントです。

「見せて喰わせる」というアプローチを可能にするキメラベイトは、通常のワームでは攻略できない状況で真価を発揮する、まさに特殊兵器的な存在です。
- 表層〜中層の食い渋りアジを攻略したい人
- 独特なワームを試してみたい人
- じっくり見せて食わせたい人
- 他人とは違うアプローチをしたい人
- 34ブランドのファン
状況別最強ワーム選び|こんな時はこのワーム

アジングで安定した釣果を出すには、その日の状況に応じた適切なワーム選択が欠かせません。ターゲットサイズや活性レベル、ベイトパターンに合わせて使い分けることで、釣果は確実にアップします。
ここでは、よくある代表的なシチュエーション別に、実際に現場で結果を出している最強のワームを厳選して紹介します。
豆アジ狙いに最強のワーム3選
10cm前後の豆アジは吸い込む力が弱いため、ワームの細さ・柔らかさ・軽さが重要になります。以下の3つは豆アジパターンで特に高い実績を誇るワームです。
| ワーム名 | サイズ | 特徴 | 適合ジグヘッド重量 |
|---|---|---|---|
| チビキャロスワンプ | 2インチ | コンパクトで吸い込み抜群 | 0.6g〜1.5g |
| アミアミ | 1〜1.5インチ | 極小サイズでアミパターン対応 | 0.4g〜1.0g |
| フィジットヌード | 2.7インチ | 細身シルエットで警戒心を解く | 0.6g〜1.5g |
チビキャロスワンプ|コンパクトで吸い込み抜群
チビキャロスワンプは豆アジ狙いの定番中の定番。コンパクトなボディサイズながら、絶妙なテールアクションで豆アジを魅了します。実際に使ってみると、10cm程度の豆アジでも躊躇なく吸い込んでくれる扱いやすさが印象的です。
アミアミ|極小サイズでアミパターン対応
常夜灯下でアミが大量発生している状況では、アミアミの出番です。1インチという極小サイズが豆アジの口にピッタリで、アミパターンでは他の追随を許さない実績を誇ります。
フィジットヌード|細身シルエットで警戒心を解く
プレッシャーの高い港湾部の豆アジには、フィジットヌードが効果的。2.7インチと長めですが、テールにかけて極端に細くなる形状で、豆アジでも問題なく吸い込めます。
尺アジ狙いに最強のワーム3選
30cm以上の尺アジを狙うには、アピール力・飛距離・フッキング性能の全てが重要になります。以下の3つは尺アジハンターたちが愛用する実績ワームです。
| ワーム名 | サイズ | 特徴 | 適合ジグヘッド重量 |
|---|---|---|---|
| イージーシェイカー | 2.5〜3.5インチ | 大型専用の実績No.1 | 1.5g〜5.0g |
| アジアダー | 2インチ | 安定感抜群の鉄板ワーム | 1.0g〜3.0g |
| ガルプ ベビーサーディン | 2インチ | 匂いで寄せて確実キャッチ | 1.5g〜5.0g |
イージーシェイカー|大型専用の実績No.1
尺アジ狙いなら間違いなく最有力候補がイージーシェイカー。2.5インチという大きめサイズと、超ソフトマテリアルが生み出すナチュラルなアクションで、警戒心の強い大型アジを攻略できます。
アジアダー|安定感抜群の鉄板ワーム
どんな状況でも安定した実績を出すのがアジアダー。豆アジから尺アジまで幅広く対応でき、迷った時の最初の1投におすすめです。
ガルプ ベビーサーディン|匂いで寄せて確実キャッチ
回遊待ちの尺アジ狙いでは、ガルプ ベビーサーディンの集魚力が威力を発揮。遠くの尺アジも匂いで寄せて確実にキャッチできます。
釣れるワームの選び方|一番釣れるワームを見つける3つのポイント

アジングで安定した釣果を出すには、状況に応じた適切なワーム選択が何より重要です。数多くのワームの中から「一番釣れるワーム」を見つけるには、以下の3つのポイントを押さえる必要があります。
これらのポイントを理解すれば、初心者でも迷わずにワームを選べるようになり、釣果は確実にアップします。
素材の硬さで選ぶ|食い込み重視かコスパ重視か
アジングワームの素材は、大きく分けて「柔らかい素材」と「硬い素材」の2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがあるため、自分の釣りスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
| メリット | デメリット |
|---|---|
吸い込みやすく食い込み抜群 アジが違和感を感じにくい ナチュラルなアクション | フグやベラに噛まれやすい 身切れしやすく耐久性が低い コストがかかりがち |
柔らかい素材のメリット・デメリット
柔らかい素材の最大のメリットは、アジが吸い込みやすく、食い込みが抜群に良いことです。特に活性が低い状況や、ショートバイトが多い時には威力を発揮します。代表例としてアジアダーやイージーシェイカーなどが挙げられます。
ただし、フグやベラなどの外道に噛まれると簡単に裂けてしまうため、ワームの消耗が早くコスト面で気になる場合もあります。
硬い素材のメリット・デメリット
硬い素材の大きな魅力は耐久性の高さです。ビームスティックのように、1本で20匹以上釣れることも珍しくありません。フグが多い時期や、手返し良く数釣りしたい場面では非常に重宝します。
一方で、食い込みの面では柔らかい素材にやや劣るため、活性が低い状況では不利になることもあります。
形状で選ぶ|ストレート・ファット・シャッドテール
アジングワームの形状は、大きく分けて「ストレート系」「ファット系」「シャッドテール系」の3種類があります。それぞれに得意な状況があるため、使い分けが重要です。
| 形状 | 特徴 | 適用場面 |
|---|---|---|
| ストレート系 | 万能で吸い込みやすい | オールラウンド・初心者向け |
| ファット系 | ベイトライクでリアル | 偏食パターン・小魚パターン |
| シャッドテール系 | 強波動でアピール力大 | 濁り潮・広範囲サーチ |
ストレート系|万能で迷ったらこれ
アジングワームの基本ともいえるのがストレート系。アジアダーやフィジットヌードのように、細身でシンプルな形状が特徴です。吸い込みやすくフッキング率が高いため、初心者にも扱いやすいのが魅力です。
ファット系|偏食パターンに効果的
小魚やエビなどを意識したベイトライクなシルエットが特徴。アジが特定のベイトに偏食している状況では、ストレート系では反応せず、この形だけが釣れることも珍しくありません。
シャッドテール系|アピール力重視
テールが水をしっかり掴み、アジングワームの中でも最大クラスのアピール力を持ちます。濁り潮や夜間、広範囲に魚を探したい時に向いています。
サイズで選ぶ|ターゲットサイズに合わせた使い分け
アジングワームのサイズ選びは、釣れるかどうかを左右する重要なポイントです。基本は2インチ前後を基準にして、狙うアジのサイズやベイトの状況に応じて使い分けることが大切です。
| サイズ | 適用場面 | メリット | 代表ワーム |
|---|---|---|---|
| 1.5インチ前後 | 豆アジ・マイクロベイトパターン | 吸い込みやすく、ショートバイト対応 | アミアミ |
| 2インチ前後 | 最も汎用的なオールラウンドサイズ | 場所を選ばず活躍、初心者におすすめ | アジアダー |
| 2.5インチ以上 | 尺アジ・アピール重視 | アピール力が高く、遠投や深場に対応 | イージーシェイカー |
1.5インチ前後|豆アジ・マイクロベイトパターン
10cm前後の豆アジ狙いや、アミなどのマイクロベイトを捕食している状況で威力を発揮。吸い込みやすく、ショートバイトにも対応しやすいのが特徴です。
2インチ前後|最も汎用的なオールラウンドサイズ
港内・サーフ・堤防など、場所を選ばず活躍する万能サイズ。迷った時はまず2インチから始めるのがおすすめです。
2.5インチ以上|尺アジ・アピール重視
尺アジ(30cm以上)を狙いたい時や、アピール力を重視したい場面で使用。遠投性能も高く、沖の回遊個体を狙う際にも有効です。
カラー選びで釣果激変|状況に応じたカラーローテーション

アジングではワームのカラー選択が釣果に大きく影響します。私自身、これまで1000匹以上のアジを釣ってきた経験から断言できるのは、「カラーの選択だけで明暗が分かれることがある」ということです。
ナチュラルカラー・アピールカラー・万能カラーの特性を理解し、状況に合わせて適切に使い分けることで、釣果は確実にアップします。
ナチュラルカラー(クリア系)|スレたアジの切り札
クリア系のナチュラルカラーは、アジに違和感を与えにくい自然な色味が特徴です。常夜灯下やプレッシャーの高いポイントでは、目立ちすぎる色よりもクリアやスモーク系の透過カラーが効果的です。
常夜灯下の港湾部で、他のアングラーが先行している状況
スレているアジほど、ナチュラルカラーの効果は絶大
各メーカーで様々な呼び方がありますが、「クリア」「スーパーナチュラル」「ピュアクリア」などが該当。濁りが少なく、ベイトが小さい場面でも力を発揮します。
アピールカラー(グロー・チャート系)|夜間・濁り潮の必須カラー
グロー(夜光)系やチャート(蛍光イエローやピンク)系は、アジに強く存在感を示すアピールカラーです。特に夜間や濁り潮・深場での使用に効果を発揮します。
光を受けて発光するグローや視認性の高いチャートは、遠くのアジにも気づいてもらいやすく、リアクションで食わせたい場面で特に活躍します。ただし、アジがスレやすいカラーでもあるため、短時間で攻める時や地合いの短時間の回遊個体を狙うシーンに向いています。
グロー系は蓄光時間が重要。投入前に必ずライトで照らして発光させること。チャート系は日中でも効果的で、特に濁り潮では抜群の威力を発揮します。
万能カラー(ラメ・ケイムラ系)|迷ったらコレ
ラメ系・ケイムラ系のカラーは、ナチュラルさと適度なアピール力のバランスが非常に優れており、日中のアジングでは最も使いやすい万能カラーです。
ラメ系はアミパターンや豆アジ狙いに効果的で、細かいフレークが太陽光に反射して自然な”キラキラ感”を演出します。ケイムラ系は紫外線を反応させて淡く発光するため、クリアウォーターや日中の浅場での釣果が安定します。
| カラー系統 | 適用状況 | 効果 |
|---|---|---|
| ナチュラル(クリア系) | スレたポイント・常夜灯下 | 警戒心を解く |
| アピール(グロー・チャート系) | 夜間・濁り潮・深場 | 強力にアピール |
| 万能(ラメ・ケイムラ系) | 日中・オールラウンド | バランス重視 |
個人的には「もし1つだけ買うならクリア系ベース+ラメ入りカラーを選びます」。状況を選ばず、最初の1投目や、迷ったときの”とりあえずワーム”としても優秀だからです。
一番釣れるワーム+ジグヘッドのベストセッティング
アジングでは、ワームと同じくらいジグヘッド選びが重要です。どんなに優秀なワームでも、相性の悪いジグヘッドと組み合わせてしまうと、本来の性能を発揮できません。
ここでは、実際に現場で結果を出している最強の組み合わせを、具体的な使用場面とともに紹介します。
アジアダー×レンジクロスヘッド|黄金コンビの実力
アジング界で最も信頼されている組み合わせが、アジアダーとレンジクロスヘッドの黄金コンビです。絶妙なバランスで設計されたヘッド形状が、アジアダーの持つポテンシャルを最大限に引き出します。
港湾部の常夜灯下で、15cm〜25cmのアジが混在している状況
2時間で12匹という安定した釣果を記録
| ジグヘッド重量 | 適用水深 | 推奨アクション |
|---|---|---|
| 0.6g〜1.0g | 表層〜2m | スローリトリーブ・ドリフト |
| 1.5g〜2.0g | 2m〜5m | ただ巻き・リフト&フォール |
| 2.5g〜3.0g | 5m以深 | バーチカル・遠投 |
イージーシェイカー×アルカジックジャパン|尺アジ専用セット
尺アジを本格的に狙うなら、イージーシェイカーとアルカジックジャパンのジグヘッドの組み合わせがおすすめです。大型アジの強烈な引きにも負けないフック強度と、絶妙なヘッドバランスが魅力です。
実際に沖堤防で30cmオーバーを狙った際、他のジグヘッドではフックが伸ばされてしまった状況でも、アルカジックのジグヘッドなら安心してファイトできました。イージーシェイカーの持つナチュラルなアクションを損なわずに、確実にランディングまで持ち込める信頼性があります。

初心者におすすめの鉄板セッティング3選
アジングを始めたばかりの方には、扱いやすく、結果の出やすい組み合わせから始めることをおすすめします。以下の3つのセッティングは、どれも実績十分で初心者にも安心です。
これらのセッティングから始めて、徐々に自分なりのアレンジを加えていくのが、アジング上達の近道です。
まとめ|迷ったらアジアダー!一番釣れるワームはコレ
アジングワームは素材・サイズ・形状・カラーなど種類が非常に豊富で、初めての方は何を選べばよいか迷ってしまうかもしれません。
しかし、迷ったらまずはアジアダーを選べば間違いありません。バランスが良くてどんな状況でも釣れ、ジグヘッドとの相性も抜群、カラー展開も豊富という三拍子が揃った最強ワームです。
状況に応じて豆アジ用やアピール系ワームを使い分けることで、さらなる釣果アップが期待できます。イージーシェイカーのようにアジング専用ではないのに実績のあるワームも多く、状況によっては特定のパターンにハマることも。
本記事で紹介した10選はすべて実績のある定番ワームばかりですので、ぜひいくつか試してみてください。ワームは消耗品だからこそ、コスパや汎用性にも注目しながら、釣行スタイルに合わせたベストな1本を見つけていきましょう!




















































