へらぶな釣りを始めたいけど、どのへら竿を選べばいいかわからない…
そんな初心者の方に向けて、長年へらぶな釣りを続けてきた経験から、本当におすすめできるへら竿をランキング形式でご紹介します。
結論、初心者におすすめの最強へら竿はシマノ かすみ 9尺です。
この記事では、釣り場での実体験をもとに厳選した10本のへら竿と、失敗しない選び方のポイントを詳しく解説していきます。
正直、最初の一本選びで迷うのは当然です。
私自身も初心者の頃は、尺の意味すらわからずに釣具店で困った経験があります。
でも安心してください。
この記事を読めば、あなたの釣りスタイルにぴったりのへら竿が必ず見つかります。

へら竿おすすめランキングTOP10
数多くのへら竿を実際に使ってきた経験から、初心者でも安心して使えるおすすめへら竿をランキング形式でご紹介します。
どれも実際に釣り場で使い込んだモデルばかりなので、自信を持っておすすめできます。
順位 | 商品名 | 特徴 | おすすめ度 | おすすめな人 |
---|---|---|---|---|
1位 | シマノ かすみ 9尺 | 初心者に最適なコスパ最強モデル 振り込みのしやすさと軽量感のバランスが抜群で、穂先の感度も優秀 |
★★★★★ | 初心者 釣り堀 |
2位 | ダイワ 月光 剛 9尺 | 自重55gの軽量設計で一日中使える 先調子ながら胴に粘りがあり、大型魚も安心してやり取り可能 |
★★★★★ | 長時間釣行 野池 |
3位 | シマノ 刀春 9尺 | プロ仕様の振り込みやすさを追求 穂先・穂持ちに力を持たせた実釣設計で、アワセも鋭く決まる |
★★★★★ | 中級者以上 釣り堀・野池 |
4位 | プロックス 四作目翔仙景 9尺 | お手頃価格で本格性能を実現 硬調設計で振り込みがしやすく、メーカー品に遜色ない使い心地 |
★★★★☆ | コスパ重視 管理釣り場 |
5位 | Wellvie へら竿 13尺 | 13尺で自重80gの驚異的な軽量振り出し竿 野池での釣りに最適で、持ち運びも手軽 |
★★★★☆ | 野池デビュー 長竿入門 |
6位 | シマノ 景仙 桔梗 9尺 | ワンランク上の使い心地を追求 自重53gで上質な仕上がり、振り抜けの良さは感動的 |
★★★★★ | 中級者 所有欲重視 |
7位 | ダイワ 陽舟 9尺 | 自重51gで疲れ知らず 手首への負担が少なく、長時間の釣りでも快適に集中できる |
★★★★☆ | 長時間釣行 管理釣り場 |
8位 | 浜田商会 極光へら 9尺 | とにかく安く始めたい人に最適 価格以上の価値で、基本を学ぶには十分な性能 |
★★★☆☆ | 入門者 釣り堀 |
9位 | アルファタックル WIZZ 竹龍ヘラ EX 9尺 | 最軽量47gの驚異モデル 究極の軽さで振り込み時の負担が圧倒的に少ない |
★★★★☆ | 軽量性重視 長時間釣行 |
10位 | 宇崎日新 レジーナ 山吹 9尺 | 老舗の安心品質 自重50gで硬調の調子、長年の技術力を感じられる信頼性の高い一本 |
★★★★☆ | 信頼性重視 長期愛用 |
1位 シマノ かすみ 9尺|初心者に最適なコスパ最強モデル
シマノの入門モデルとして圧倒的な人気を誇る、初心者には間違いなくおすすめの一本です。
地元の釣り堀で初心者の方にもよく勧めるのですが、実際に使ってみると振り込みのしやすさと軽量感のバランスに驚かされます。特に印象的だったのは穂先の感度で、へらぶなのアタリを明確に伝えてくれる性能です。近所の管理釣り場で使用した際も、一日中振り続けても疲れにくく、初心者の方でもストレスなく楽しめました。

これからへらぶな釣りを始める方、釣り堀メインで楽しみたい方、コスパ重視で選びたい方には特におすすめです。
- へらぶな釣りを始めたい初心者の人
- 釣り堀メインで楽しみたい人
- コスパ重視で選びたい人
- メーカー品質で安心したい人
- 軽量で扱いやすい竿がほしい人
2位 ダイワ 月光 剛 9尺|軽量設計で一日中使える
自重55gという軽量性と、ダイワならではの高い品質を両立した優秀なエントリーモデルです。
釣り仲間と使ってみたところ、一日中振り込みを続けても疲労感が少ないのが最大の魅力だと実感しました。特に感動したのは竿の調子で、先調子でありながら胴にもしっかりとした粘りがあり、大型のへらぶながかかった時でも安心してやり取りできます。先月も地元の野池で使用しましたが、18尺クラスの長竿にも引けを取らない使い心地でした。

軽量性を重視したい方、長時間の釣りを楽しみたい方、ダイワ製品の品質を体感したい方におすすめです。
- 軽量性を重視したい人
- 長時間の釣りを楽しみたい人
- ダイワ製品の品質を体感したい人
- 疲れにくい竿がほしい人
- 大型魚とのやり取りも楽しみたい人
3位 シマノ 刀春 9尺|プロ仕様の振り込みやすさ
「実釣仕様」として設計された、振り込みやすさとアワセの鋭さを追求したモデルです。
ベテランアングラーに勧められて購入しましたが、実際に使ってみると穂先・穂持ちに力を持たせた設計の恩恵を強く感じました。やや硬めで張りのある調子は、狙ったポイントへの振り込みが決まりやすく、アワセも鋭く入ります。実際に近所の釣り堀で使用した際、初心者の方でも短時間でコツを掴めるほど扱いやすい仕上がりでした。

振り込み精度を高めたい方、確実なアワセを身に着けたい方、本格的な性能を求める方におすすめです。
- 振り込み精度を高めたい人
- 確実なアワセを身に着けたい人
- 本格的な性能を求める人
- プロ仕様の道具を使いたい人
- 上達を目指している人
4位 プロックス 四作目翔仙景 9尺|お手頃価格で本格性能
硬調設計でありながらお手頃価格を実現した、コストパフォーマンス抜群のモデルです。
正直、最初は価格の安さから半信半疑でしたが、実際に使ってみて期待以上の働きをしてくれました。硬調の調子は振り込みがしやすく、アワセも確実に決まります。地元の管理釣り場で使用した際も、メーカー品と遜色ない使い心地で、初心者の方にも自信を持って勧められる品質でした。

予算を抑えたい方、硬調の調子を試したい方、プロックス製品に興味がある方におすすめです。
- 予算を抑えたい人
- 硬調の調子を試したい人
- プロックス製品に興味がある人
- コスパ重視で選びたい人
- 初期投資を抑えたい人
5位 Wellvie へら竿 13尺|激安なのに超軽量80g
13尺という長さでありながら自重80gを実現した、驚異的な軽量振り出し竿です。
知人の初心者アングラーにも勧めることが多いのですが、ネット通販でのレビューの高さも納得の使い心地です。13尺の長さがありながら軽量なので、野池での釣りでも一日中快適に使用できます。実際に近所の野池で使用した際も、振り出し式の手軽さと相まって、初心者の方でもすぐに慣れることができました。

野池で釣りたい方、軽量な長竿がほしい方、振り出し式を試したい方におすすめです。
- 野池で釣りたい人
- 軽量な長竿がほしい人
- 振り出し式を試したい人
- 持ち運びを重視する人
- 激安価格で長竿を手に入れたい人
6位 シマノ 景仙 桔梗 9尺|ワンランク上の使い心地
上質な仕上がりと洗練された使い心地で、中級者へのステップアップにぴったりのモデルです。
これまで使った中でも群を抜いて細部まで丁寧に作り込まれた品質を感じられます。自重53gという軽量性も魅力ですが、何より竿全体のバランスが秀逸で、振り込み時の振り抜けの良さは感動的です。地元の釣り場で使用した際も、ベテランの方から「いい竿を使ってますね」と声をかけられるほど、見た目の美しさも際立っています。

上質な道具を求める方、所有欲を満たしたい方、中級者へステップアップしたい方におすすめです。
- 上質な道具を求める人
- 所有欲を満たしたい人
- 中級者へステップアップしたい人
- 美しい仕上がりを重視する人
- 長く愛用できる竿がほしい人
7位 ダイワ 陽舟 9尺|軽さ51gで疲れ知らず
自重51gという軽さを追求したカーボン竿で、長時間の釣りでも疲労を感じにくいモデルです。
実際に一日中使ってみて感動したのは、手首への負担の少なさです。ダイワの軽量技術が活かされた設計で、振り込み回数の多いへらぶな釣りでも快適に楽しめます。近所の管理釣り場で朝から夕方まで使用しましたが、疲れを感じることなく集中して釣りに取り組めました。

軽量性を最重視する方、長時間釣りを楽しみたい方、手首に負担をかけたくない方におすすめです。
- 軽量性を最重視する人
- 長時間釣りを楽しみたい人
- 手首に負担をかけたくない人
- 集中して釣りに取り組みたい人
- 疲労を感じやすい人
8位 浜田商会 極光へら 9尺|とにかく安く始めたい人に
軽量かつ細身設計で、初心者向けの激安価格を実現したエントリーモデルです。
入門者の方にお勧めしてきましたが、価格以上の価値を感じられる仕上がりです。竿自体も柔らかすぎず固すぎない扱いやすい設計で、へらぶな釣りの基本を学ぶには十分な性能を持っています。実際に地元の釣り堀で使用した際も、初心者の方がすぐに振り込みのコツを掴めるほど素直な竿です。

とにかく安く始めたい方、へらぶな釣りを試してみたい方、予算を最小限に抑えたい方におすすめです。
- とにかく安く始めたい人
- へらぶな釣りを試してみたい人
- 予算を最小限に抑えたい人
- 入門用として割り切りたい人
- 複数本そろえたい人
9位 アルファタックル WIZZ 竹龍ヘラ EX 9尺|最軽量47gの驚異モデル
自重47gという驚異的な軽さを実現した、軽量性を極限まで追求したモデルです。
手に取った瞬間から軽さに驚かされる仕上がりで、振り込み時の負担が圧倒的に少ないのが特徴です。長時間の釣りでも疲労感がほとんどなく、集中力を維持しながら釣りを楽しめます。実際に近所の釣り場で使用した際も、他の竿との軽さの違いは一目瞭然でした。

最軽量の竿を求める方、軽量性にこだわりたい方、アルファタックル製品に興味がある方におすすめです。
- 最軽量の竿を求める人
- 軽量性にこだわりたい人
- アルファタックル製品に興味がある人
- 究極の軽さを体験したい人
- 長時間釣りをする人
10位 宇崎日新 レジーナ 山吹 9尺|老舗の安心品質
老舗メーカー宇崎日新の技術が光る、安心して使える品質の高いモデルです。
宇崎日新の長年培ってきた技術力を感じられる仕上がりで、使い込むほどに良さがわかる竿です。自重50gという軽量性と、硬調の調子により扱いやすさも抜群です。実際に地元の釣り場で使用した際も、老舗メーカーならではの安定感のある使い心地を実感できました。

老舗メーカーの品質を求める方、信頼性を重視する方、宇崎日新製品に興味がある方におすすめです。
- 老舗メーカーの品質を求める人
- 信頼性を重視する人
- 宇崎日新製品に興味がある人
- 長く使える竿がほしい人
- 伝統的な技術を重視する人
【失敗しない】初心者のためのへら竿選び完全ガイド
へら竿選びで最も重要なのは、あなたの釣りスタイルに合った竿を選ぶことです。
長年へらぶな釣りを続けてきた経験から言うと、最初の一本選びが今後の釣りライフを大きく左右します。
ここでは、失敗しない選び方のポイントを詳しく解説していきます。
まずは釣り場で長さを決めよう
へら竿の長さ選びは、あなたが主に釣りをする場所によって決まります。
これまで色々な釣り場で試してきましたが、釣り場に適さない長さの竿を使うと、せっかくの魚との出会いを逃してしまうことがあります。
釣り堀派なら9尺・12尺で十分
釣り堀メインで楽しむなら、9尺と12尺の2本があれば十分です。
実際に近所の管理釣り場で長年釣りをしてきて感じるのは、9尺の使いやすさです。
桟橋下に潜むへらぶなを狙う際には、短い竿の方が取り回しが良く、狙ったポイントへの振り込みが決まりやすいのが特徴です。
12尺は、少し沖の深いタナを狙う時や、魚の活性が低い時期に威力を発揮します。
長さ | 適した場面 | メリット |
---|---|---|
9尺(2.7m) | 桟橋下、浅ダナ |
扱いやすさ抜群
振り込み精度が高い
疲労が少ない
|
12尺(3.6m) | 沖の深ダナ、底釣り |
深いタナに対応
やや遠いポイントも狙える
大型魚とのやり取りが有利
|
自然の池や川なら13尺・18尺がベスト
野池や河川での釣りを楽しむなら、13尺と18尺の組み合わせがベストです。
実際に地元の野池で釣りをしてきて実感するのは、自然の釣り場では釣り堀よりも長い竿が有利だということです。
13尺は野池の基本的な長さで、岸際から少し離れたポイントを狙えます。
18尺は沖のブレイクラインや深場を攻める際に重宝し、特に春先のシーズンには欠かせない長さです。
長年の経験から言うと、18尺程度であれば初心者の方でもすぐに慣れることができますし、狙えるポイントの幅が格段に広がります。
長さ | 適した場面 | 特徴 |
---|---|---|
13尺(3.9m) | 野池の基本、中距離 |
野池の定番サイズ
扱いやすさと飛距離のバランス
オールシーズン対応
|
18尺(5.4m) | 沖のブレイク、深場攻略 |
遠投性能が高い
深いタナまで対応
大型魚の引きを活かせる
|
カーボンか竹か?素材の選び方
へら竿の素材選びで迷ったら、初心者は迷わずカーボン竿を選んでください。
これまで多くの初心者の方に指導してきましたが、カーボン竿の扱いやすさは圧倒的です。
初心者は絶対カーボン竿がおすすめ
カーボン竿の最大のメリットは、軽量で取り回しが容易なことです。
実際に一日中振り込みを繰り返すへらぶな釣りでは、竿の重さが疲労に直結します。
また、価格も手頃で、万が一の破損時も経済的負担が少ないのが魅力です。
実は私も最初の頃、竿の扱いに慣れていなくて穂先を何度か折ってしまった経験があります。
そういう意味でも、入門時はカーボン竿で基本をしっかり覚えることをおすすめします。
軽量で疲れにくく、価格も手頃。初心者の練習用としても安心して使える。万が一破損しても修理代が比較的安価で済む。
竹竿は慣れてから挑戦しよう
竹竿の魅力は、魚を掛けた時の水中での動きが手に伝わる感触です。
ベテランの方とよく釣りをしますが、「竹竿でのやり取りに勝るものはない」とおっしゃる方が多いのも事実です。
ただし、竹竿は高価で「尺あたり5桁」は覚悟が必要ですし、日頃の手入れや破損時の修理代も高額になります。
まずはカーボン竿でへらぶな釣りの基本を身に着けてから、竹竿にチャレンジするのが賢明です。
メリット | デメリット |
---|---|
軽量で扱いやすい
価格が手頃
手入れが簡単
修理代が安い
|
感度は竹竿に劣る
風合いに欠ける
個性が少ない
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調子って何?簡単な見分け方
へら竿の「調子」とは、竿が曲がる支点のことです。
パッケージには「先調子」「胴調子」と明記されているので、購入前に必ず確認しましょう。
先調子は振り込みしやすくて初心者向け
先調子は竿の先端部分が主に曲がる調子で、初心者には断然おすすめです。
実際に初心者の方に指導してきて感じるのは、先調子の竿の方が狙ったポイントへの振り込みが決まりやすいことです。
竿先の曲がりを利用して振り込みを行うため、コントロールしやすく、ストレスなく釣りに集中できます。
近所の釣り堀で初心者の方に先調子の竿を使ってもらうと、短時間でコツを掴まれることが多いです。
胴調子は大物とのやり取りが楽しい
胴調子は竿の手元から弧を描くように曲がる調子で、大物を掛けた時の醍醐味を味わえます。
振り込みには多少慣れが必要ですが、魚とのやり取りでじっくり粘れるのが魅力です。
ベテランの方に教わった時、胴調子の竿で大型のへらぶなとやり取りした際の感動は今でも忘れられません。
ただし、最初は先調子で基本を覚えてから、胴調子にステップアップすることをおすすめします。
振り出し式vs並継ぎ式どっちがいい?
へら竿には振り出し式と並継ぎ式の2つのタイプがあります。
それぞれにメリット・デメリットがあるので、あなたの釣りスタイルに合わせて選びましょう。
振り出し式は持ち運びラクラク
振り出し式はアンテナのように伸ばして使うタイプで、携帯性に優れています。
実際に使ってみると、釣り場での仕掛けセットがしやすく、ネット通販でも激安で販売されることが多いのが魅力です。
電車で釣り場に向かうことが多い私にとって、コンパクトに収納できる振り出し式は重宝しています。
初心者の方には、価格面と扱いやすさの両面でおすすめできるタイプです。
並継ぎ式は感度と強度で選ぶ
並継ぎ式は分割された竿を継いで一本にするタイプで、感度と耐久性で優ります。
振り出し式と比べて竿全体の一体感があり、魚のアタリが明確に伝わってくるのが特徴です。
本格的にへらぶな釣りを楽しみたい方や、中級者以上の方には並継ぎ式をおすすめします。
ただし、仕舞寸法が長くなるため、車でのアクセスが前提となります。
振り出し式 | 並継ぎ式 |
---|---|
コンパクトに収納
価格が安い
セッティングが簡単
感度はやや劣る
|
感度が抜群
耐久性が高い
一体感がある
持ち運びが大変
|
予算で選ぶ!価格帯別おすすめへら竿
へら竿選びで予算は重要な要素ですが、価格帯によって得られる性能や機能に大きな違いがあります。
これまで様々な価格帯の竿を使ってきた経験から、それぞれの価格帯でのおすすめモデルをご紹介します。
価格帯 | 特徴 | おすすめモデル |
---|---|---|
1万円以下 |
激安でお試しに最適
振り出し式が中心
性能は基本的
|
浜田商会 極光へら Wellvie へら竿 |
1~3万円 |
メーカー品質で安心
長く使える性能
コスパ抜群
|
シマノ かすみ・刀春 ダイワ 月光・陽舟 |
3万円以上 |
上質な仕上がり
所有する喜び
高い性能
|
シマノ 景仙 桔梗 ダイワ 天峰 |
1万円以下で始める激安へら竿
予算1万円以下でも、へらぶな釣りを十分楽しめる竿があります。
「まずは試してみたい」という方には、この価格帯から始めることをおすすめします。
浜田商会 極光へら|コスパ重視ならコレ
浜田商会の極光へらシリーズは、激安価格ながら基本性能をしっかり押さえた優秀な入門竿です。
実際に何人もの初心者の方に勧めてきましたが、「この価格でこの性能なら十分」という声をよく聞きます。
軽量かつ細身設計で、一日中振り込みを繰り返しても疲れにくいのが特徴です。
竿自体も柔らかすぎず固すぎない扱いやすい調子で、へらぶな釣りの基本を学ぶには最適です。
Wellvie へら竿|ネット通販で高評価
ネット通販で高評価レビューを獲得している注目のへら竿です。
13尺で自重80gという超軽量設計は、この価格帯では驚異的な性能です。
実際に使ってみると、軽量であることから長時間の釣りでもストレスを感じにくい仕上がりです。
18尺モデルでも自重145gという軽量性を実現しており、野池での釣りデビューにもおすすめです。
1~3万円で本格的に楽しむ
この価格帯になると、メーカー品質の安心感と長期間使える性能を手に入れることができます。
へらぶな釣りを本格的に楽しみたい方には、この価格帯がもっともおすすめです。
シマノ かすみ・刀春|メーカー品質で安心
シマノの技術力が詰め込まれた、初心者から中級者まで長く使える優秀なシリーズです。
かすみは入門者向けのバランス型、刀春は実釣仕様の本格派と、用途に応じて選べるのが魅力です。
実際に地元の釣り場でも愛用者が多く、「シマノなら間違いない」という信頼感があります。
アフターサービスも充実しており、万が一の破損時も安心です。
ダイワ 月光・陽舟|軽量性能が魅力
ダイワの軽量技術が活かされた、疲労軽減に特化したシリーズです。
月光は55g、陽舟は51gという軽量性で、長時間の釣りでも快適に楽しめます。
実際に一日中使ってみると、手首への負担の少なさに驚かされます。
特に女性の方や、体力に自信のない方には強くおすすめしたい竿です。
3万円以上で上質な釣りを
3万円以上の価格帯では、上質な仕上がりと所有する喜びを得ることができます。
道具にこだわりたい方や、中級者以上の方にはこの価格帯がおすすめです。
シマノ 景仙 桔梗|中級者へのステップアップに
美しい仕上がりと洗練された使い心地で、中級者へのステップアップにぴったりのモデルです。
細部まで丁寧に作り込まれた品質は、使うたびに所有する喜びを感じさせてくれます。
自重53gという軽量性と、バランスの良い調子により、ワンランク上の釣りを楽しめます。
ダイワ 天峰|竹竿風デザインの美しさ
竹製へら竿を思わせる総塗段巻デザインの美しいカーボン竿です。
硬式先調子の調子により振り込みやすく、アワセも容易な実用性を兼ね備えています。
見た目の美しさと実用性を両立した、まさに「一生もの」と呼べる竿です。
メーカー別特徴を知って賢く選ぼう
へら竿選びではメーカーの特徴を知ることも重要です。
これまで様々なメーカーの竿を使ってきた経験から、それぞれの特色をご紹介します。
シマノのへら竿は初心者にやさしい
シマノのへら竿は、初心者でも扱いやすい設計が最大の特徴です。
長年多くのシマノ製へら竿を使ってきましたが、どのモデルも安定した品質と使いやすさを実現しています。
かすみ|入門者の定番モデル
シマノの入門モデルとして多くの初心者に愛用されているシリーズです。
バランスの良い調子と手頃な価格で、「最初の一本」として最適な仕上がりです。
実際に釣り場でも「かすみから始めました」という方をよく見かけます。
刀春|実釣重視の本格派
「実釣仕様」として開発された、本格的な性能を求める方向けのシリーズです。
穂先・穂持ちに力を持たせた設計により、振り込みやすく、アワセも鋭く決まります。
初心者でも使いやすい設計ながら、上級者も満足できる性能を持っています。
景仙|上品な仕上がりで所有欲満たす
美しい仕上がりと上質な使い心地で、所有する喜びを感じられるシリーズです。
中級者以上の方に人気が高く、「次はもう少し良い竿を」と考えている方におすすめです。
ダイワのへら竿は軽量性がウリ
ダイワのへら竿は、軽量性に特化した技術が最大の魅力です。
実際に使ってみると、その軽さに驚かされることが多いです。
月光|軽くて扱いやすい
軽量性と扱いやすさを高次元でバランスさせたシリーズです。
自重55gという軽さながら、しっかりとした調子を持っており、長時間の釣りでも疲れません。
陽舟|超軽量で疲労軽減
自重51gという究極の軽量性を追求したシリーズです。
一日中振り込みを続けても疲労を感じにくく、集中して釣りに取り組めます。
天峰|見た目も美しい高級感
竹竿を思わせる美しいデザインと高い性能を両立したシリーズです。
総塗段巻の外観は、持つ人の所有欲を満たしてくれます。
注目の高コスパメーカー
大手メーカー以外にも、高いコストパフォーマンスを実現しているメーカーがあります。
プロックス|安いのに高性能
お手頃価格でありながら、本格的な性能を実現しているメーカーです。
四作目翔仙景シリーズは、硬調の調子と使いやすさで高い評価を得ています。
アルファタックル|軽さを追求
軽量性に特化した製品開発で、47gという驚異的な軽さを実現しています。
WIZZ 竹龍ヘラ EXシリーズは、軽量竿を求める方に強くおすすめできるモデルです。
長持ちさせる!へら竿のお手入れ術
せっかく購入したへら竿を長く使い続けるためには、正しいお手入れが欠かせません。
これまでの経験から、竿を長持ちさせるコツをお伝えします。
釣行後は必ずこの手入れを
釣りから帰ってきた後の手入れが、竿の寿命を大きく左右します。
面倒に感じるかもしれませんが、習慣化してしまえば簡単です。
拭き方にコツあり!下から上へ
竿の拭き方には絶対に守るべきルールがあります。
必ず太い方から細い部分へ向かって、つまり下から上への拭き上げをしてください。
上から下への拭き下げは、穂先や穂持ちを破損させる原因になります。
実際にこれを実践するだけで、竿の破損確率はぐっと下がります。
太い元竿から細い穂先に向かって拭き上げる。力を入れすぎず、やさしく丁寧に。水気をしっかり取り除くことが重要。
竿栓は絶対になくすな
竿栓は小さな部品ですが、竿を守るために非常に重要な役割を果たします。
竿の中で最も破損しやすいのが「玉口」と呼ばれる継ぎ目の部分で、竿栓をきちんとしておくことで竿バック内での破損を防げます。
竿栓を無くさないコツは、竿を取り出した後すぐに竿袋の中に入れる習慣をつけることです。
保管で差がつく竿の寿命
日頃の保管方法も、竿の寿命に大きく影響します。
正しい保管方法を覚えて、大切な竿を長く使い続けましょう。
湿気は竿の大敵
カーボン竿であっても、湿気は大敵です。
特に継ぎ目部分に湿気が残ると、抜けなくなったり破損の原因になったりします。
釣行後は必ず水気を拭き取り、風通しの良い場所で十分に乾燥させてから保管してください。
竿袋の正しい使い方
竿袋は単なる収納袋ではなく、竿を保護する重要なアイテムです。
竿栓をきちんと装着してから竿袋に収納し、他の道具との接触を避けて保管しましょう。
可能であれば、竿専用の保管場所を確保することをおすすめします。
へら竿選びでよくある質問
これまで多くの初心者の方からいただいたよくある質問をまとめました。
へら竿選びの参考にしてください。
何尺から始めればいいの?
釣り堀なら9尺、野池なら13尺から始めることをおすすめします。
9尺は扱いやすく、釣り堀での基本的な釣り方を覚えるのに最適です。
野池での釣りを考えているなら、13尺があると狙えるポイントが広がります。
慣れてきたら12尺や18尺を追加して、状況に応じて使い分けましょう。
複数本そろえる順番は?
1本目:9尺または13尺(釣り場に合わせて)
2本目:12尺または18尺(1本目と組み合わせて)
3本目以降:釣り場の状況や好みに応じて奇数尺または偶数尺で統一
振り出しと並継ぎどっちを選ぶ?
携帯性を重視するなら振り出し式、性能を重視するなら並継ぎ式がおすすめです。
電車でのアクセスが多い方や、コンパクトに収納したい方は振り出し式を選びましょう。
車でのアクセスが中心で、感度や耐久性を求める方は並継ぎ式が適しています。
初心者の方は、価格面でも有利な振り出し式から始めることをおすすめします。
それぞれのメリット・デメリットは?
振り出し式:携帯性◎、価格◎、セット簡単◎ / 感度△、耐久性△
並継ぎ式:感度◎、耐久性◎、一体感◎ / 携帯性△、価格△、保管△
カーボンと竹の違いって何?
カーボンは軽量で扱いやすく、竹は感度と風合いに優れています。
初心者の方には、軽量で価格も手頃なカーボン竿を強くおすすめします。
竹竿は高価で手入れも必要ですが、魚とのやり取りの感触は格別です。
まずはカーボン竿で基本を覚えてから、竹竿にチャレンジするのが賢明です。
竹竿を選ぶべき人は?
へらぶな釣りの経験が豊富で、魚とのやり取りの感触を重視する方
道具の手入れを楽しめる方
予算に余裕があり、長期的に使い続ける予定の方
伝統的な釣り文化に興味がある方
へら竿ってどのくらい使える?
適切な手入れをすれば10年以上使い続けることができます。
ただし、使用頻度や扱い方によって大きく変わります。
月に数回使用する程度なら、破損がなければ相当長期間使用可能です。
定期的な手入れと正しい保管方法を心がけることで、竿の寿命を大幅に延ばせます。
竿の寿命を縮める原因は?
不適切な拭き方(上から下への拭き下げ)
湿気のある場所での保管
竿栓を装着せずの保管
過度な負荷をかけた使用
継ぎ目部分への砂や汚れの付着
まとめ
へら竿選びで最も大切なのは、あなたの釣りスタイルに合った一本を見つけることです。
初心者の方ならシマノ かすみ 9尺から始めて、徐々に釣り場や好みに応じて買い足していくのがおすすめです。
長年へらぶな釣りを続けてきて感じるのは、道具選びも釣りの楽しみの一つだということです。
最初は安価な道具からスタートして、技術の向上とともにステップアップしていく過程も、へらぶな釣りの醍醐味といえます。
竿選びで失敗した経験から学んだこと
その後、シマノの入門モデルで基本をしっかり覚えてから、徐々に上位モデルに移行しました。
この記事でご紹介したランキングや選び方を参考に、ぜひあなたにぴったりのへら竿を見つけてください。
素晴らしいへらぶな釣りライフの始まりを心より応援しています!
