アジングで最も重要なタックルの一つがジグヘッドです。
長年アジングを楽しんできた経験から言うと、ジグヘッド選びで釣果は驚くほど変わります。
実際に色々な釣り場で試してきましたが、同じポイントでも使うジグヘッドを変えただけで釣果が倍以上変わることも珍しくありません。
今回は、これまでの実釣経験を踏まえて、本当におすすめできるアジング用ジグヘッドを厳選してご紹介します。

ジグヘッド選びで釣果が変わる理由
ジグヘッドとは、オモリとフックが一体になったルアー用の針のことです。
ワームと組み合わせて使うのが基本で、アジングでは「ジグ単(ジグヘッドリグ)」と呼ばれる最もポピュラーな仕掛けになります。
なぜジグヘッド選びが重要なのか、これまでの釣行で感じた理由をお話しします。
特に印象的だったのは、先月も地元の漁港で釣りをした際の体験です。
夕マズメの漁港内でアジング。1.5gの丸型ジグヘッドで1時間粘るも無反応
同じワーム、同じポイントなのに結果が全く違いました
こんな経験を重ねるうちに、ジグヘッドは釣果を左右する最重要タックルの一つだと確信するようになりました。
あなたはどのタイプ?釣り人のタイプ別ジグヘッドの選び方
長年多くの釣り仲間とアジングを楽しんできて気づいたのは、釣り人のタイプによって最適なジグヘッドが違うということです。
ここでは、あなたの釣りスタイルに合わせたジグヘッド選びをご提案します。
アジング初心者の方へ|まず揃えるべきジグヘッド
アジングを始めたばかりの頃は、汎用性の高いジグヘッドから揃えるのがおすすめです。
知人の初心者アングラーにも勧めることが多いのですが、最初は複雑に考えず、基本的なものから始めましょう。
優先度 | ジグヘッドタイプ | 重さ | 推奨理由 |
---|---|---|---|
必須 | 丸型(ラウンド) | 1.5g | 最も基本的で扱いやすい |
必須 | 丸型(ラウンド) | 1.0g、2.0g | 状況に応じた重さ調整用 |
余裕があれば | 矢じり型 | 1.5g | ダートアクション練習用 |
最初に買うべきは1.5gの丸型ジグヘッドです。
実際に使ってみると分かりますが、この重さは飛距離とアクションのバランスが絶妙で、初心者でも扱いやすく設計されています。
初心者におすすめのフック形状とは?
フック形状は「ショートシャンク&オープンゲイプ」がおすすめです。針が短く、針先が外側を向いているタイプで、アジの口にしっかり掛かりやすくなっています。
釣果アップを目指す中級者の方へ|状況別の使い分け術
ある程度アジングに慣れてきたら、状況に応じたジグヘッドの使い分けを覚えましょう。
これまで色々試してきましたが、中級者になると釣り方の幅を広げることで確実に釣果が向上します。
状況 | おすすめジグヘッド | 重さ |
---|---|---|
食い渋り時 | 軽量ジグヘッド | 0.6g~0.8g |
風が強い時 | 重量ジグヘッド | 2.5g~3.0g |
ダート釣法 | 矢じり型 | 1.5g~2.0g |
ただ巻き中心 | 円柱型 | 1.0g~1.5g |
特に重要なのは軽量ジグヘッドの使いこなしです。
先日も近所の漁港で、他の釣り人が苦戦している中、0.6gのジグヘッドに変更したところ連続ヒットしました。
「なぜ釣れないのか」を考えて、仮説を立ててジグヘッドを選択する癖をつけましょう。この思考プロセスが上達の近道です。
こだわり派の上級者の方へ|細かな調整で差をつける選択
上級者の方には、素材の違いや微細な重量調整にこだわったジグヘッド選びをおすすめします。
ベテランアングラーにも愛用者が多いのが、タングステン素材のジグヘッドです。
素材 | 特徴 | 使用場面 |
---|---|---|
鉛 | スタンダード、安価 | 基本的な釣り全般 |
タングステン | 高比重、高感度 | 遠投、深場攻略 |
スズ合金 | 軽比重、スローフォール | スレたアジ攻略 |
個人的にはタングステン製のジグヘッドは、感度の違いが明らかに分かるのでおすすめです。
特に風が強い日や、遠くのポイントを狙う時には威力を発揮してくれます。
コスパ重視の方へ|お財布に優しい実力派モデル
予算を抑えつつも釣果を求める方には、コストパフォーマンスに優れたジグヘッドをご紹介します。
安いからといって性能が劣るわけではなく、むしろ積極的に使えるメリットがあります。
根掛かりを気にせず積極的に攻められるのが、安価なジグヘッドの最大のメリット。攻めの釣りで釣果を伸ばしましょう。
実際に使ってみて納得したのが、価格以上の性能を持つモデルの多さです。
気兼ねなく使用できるので、ボトム攻略など根掛かりリスクの高い釣りでも思い切って挑戦できます。
遠投重視の方へ|飛距離を稼げるジグヘッド選び
サーフや大規模漁港など、飛距離が必要な釣り場でアジングを楽しむ方におすすめの選択です。
これまでの経験では、飛距離アップには重量とヘッド形状の両方が重要になります。
重量クラス | 飛距離目安 | 適用場面 |
---|---|---|
2.0g~2.5g | 30m~40m | 中規模漁港、河口 |
3.0g以上 | 50m以上 | サーフ、大規模漁港 |
タングステン素材を選ぶと、同じ重量でもヘッドサイズがコンパクトになり、空気抵抗が減って飛距離が伸びます。
投げ釣りが中心の釣り場では、この違いが釣果に直結することが多いですね。
実釣テスト済み!アジング用ジグヘッドおすすめ10選
ここからは、実際に様々な釣り場で使用してきた中から、本当におすすめできるジグヘッドを10選ご紹介します。
どれも実釣での使用感を重視して選んだので、きっと皆さんの釣果アップに貢献してくれるはずです。
順位 | 商品名 | ヘッド形状 | 素材 | 重量展開 | 価格帯 |
---|---|---|---|---|---|
1位 | ティクト アジスタ! | 丸型 | 鉛 | 0.2g~3g | 300円台 |
2位 | ダイワ 月下美人アジングヘッド | 丸型 | 鉛 | 0.5g~2.5g | 300円台 |
3位 | ダイワ 月下美人アジングヘッドTG | 丸型 | タングステン | 0.5g~3.0g | 400円台 |
4位 | がまかつ 宵姫ラウンド | 丸型 | 鉛 | 0.5g~2.5g | 400円台 |
5位 | サーティーフォー ストリームヘッド | 円柱型 | 鉛 | 0.3g~1.8g | 400円台 |
6位 | サーティーフォー ダイヤモンドヘッド | 丸型 | 鉛 | 0.4g~3.0g | 400円台 |
7位 | ダイワ 月下美人 ダーティンジグヘッドSS | 矢じり型 | タングステン | 0.8g~3.0g | 400円台 |
8位 | がまかつ 宵姫 AJカスタム | 矢じり型 | 鉛 | 0.2g~3.0g | 300円台 |
9位 | シマノ ソアレ TGファインヘッド | 丸型 | タングステン | 1.2g~2.5g | 500円台 |
10位 | エコギア アジチョンヘッド | 矢じり型 | 鉛 | 0.4g~2.5g | 400円台 |
ダイワ 月下美人アジングヘッド|目玉付きで集魚力抜群
リアル3Dアイが搭載されたダイワ独自の目玉付きジグヘッドで、アジの捕食本能を強く刺激します。
釣り仲間と使ってみたところ、目玉の効果は想像以上でした。実際に地元の漁港で使用した際、同じワームでも目玉付きの方が明らかにアタリの回数が多いという結果が出ました。ショートシャンク&オープンゲイプのフック設計により、アジが吸い込んだ瞬間に確実にフッキングしてくれます。

ヘッド形状は丸型と円柱型の中間的な設計で、フォールからスイミングまで幅広いアクションに対応できるのも魅力です。
- アピール力の高いジグヘッドを使いたい人
- スレた釣り場で差別化を図りたい人
- フォールとスイミング両方を楽しみたい人
- ダイワタックルで統一したい人
- 初心者向けの扱いやすいジグヘッドが欲しい人
ダイワ 月下美人アジングヘッドTG|感度重視派におすすめ
タングステン素材による高感度と遠投性能を兼ね備えた、ワンランク上のジグヘッドです。
ベテランアングラーに勧められて購入しましたが、使ってみて正直驚きました。実際に先月も近所の漁港で使用しましたが、鉛製ジグヘッドでは感じ取れない微細なアタリも明確に手元に伝わってきます。タングステンの高比重により、同じ重量でもヘッドサイズが30%程度小さくなるため、アジに違和感を与えにくいのも大きなメリットです。

正面の潮受けカップにより、レンジキープ性能も向上しているのが特徴です。
- 感度重視でアタリを確実に取りたい人
- 遠投して沖のポイントを狙いたい人
- 深場を効率よく攻略したい人
- タングステンの性能を体験したい人
- 風が強い日でも安定した釣りをしたい人
がまかつ 宵姫ラウンド|安定したフォールが自慢
常に安定した水受けで高いレンジキープ力を誇る、フォールの釣りに特化した丸型ジグヘッドです。
長年やってきた経験から言うと、フォールアクションの安定性ではこのジグヘッドが群を抜いています。実際に地元の釣り場で試してみたところ、ヘッド全体で水を受けることで理想的な垂直フォールを実現してくれます。やや前方に配置されたアイにより、高い推進力とレスポンスの良いフォールアクションが可能になっています。

レギュラーゲイプのフック形状により、大型アジが掛かっても安心してやり取りできます。
- フォールアクション中心で釣りたい人
- 安定したレンジキープを重視する人
- 大型アジとのやり取りを楽しみたい人
- がまかつの高品質フックを使いたい人
- 繊細なアタリを感じ取りたい人
サーティーフォー ストリームヘッド|オートフッキング仕様
テンションを張るだけで自動的にフッキングする、画期的な設計のジグヘッドです。
初心者から上級者まで使用しているモデルで、特に豆アジの捕獲率の高さには驚かされます。実際に使ってみて納得したのが、ショートシャンク&オープンゲイプの絶妙なバランスです。早速現場で使ってみましたが、吸い込みの弱い豆アジでも確実にフッキングしてくれるのが素晴らしいです。

大型アジにも対応できる強度を持ちながら、豆アジから尺アジまで幅広く対応するバランスの良さが魅力です。
- フッキングが苦手で改善したい人
- 豆アジを効率よく釣りたい人
- オートマチックな釣りを楽しみたい人
- スイミング中心の釣りをする人
- 初心者から中級者へステップアップしたい人
サーティーフォー ダイヤモンドヘッド|キラキラ効果で誘う
ダイヤモンドカット面による光の反射効果で、アジの視覚的な興味を強く刺激するジグヘッドです。
この形状の良さは、光が当たると美しく輝き反射することです。実際に朝マズメの時間帯で使用した際、カット面がキラキラと光ってアジの注意を引く様子がはっきりと確認できました。アジの習性を利用した非常に考えられた設計だと感心しています。大型アジ対応として2.5gと3.0gには太軸フックが採用されているので、不意の大物にも安心です。

0.4gから3.0gまでの幅広いウエイト展開により、あらゆる状況に対応可能です。
- 日中のアジングで釣果を上げたい人
- アピール力の高いジグヘッドを求める人
- 大型アジも視野に入れたい人
- 他とは違う特徴的なジグヘッドを使いたい人
- 光によるアピール効果を試したい人
ダイワ 月下美人 ダーティンジグヘッドSS|ダート釣法の決定版
反射喰い(リアクションバイト)を誘発するダートアクションに特化した矢じり型ジグヘッドです。
デイゲームのスレアジ攻略では、このジグヘッドの右に出るものはないでしょう。実際に日中の釣りで試してみましたが、キビキビとしたダートアクションでアジの本能的な反応を引き出してくれます。ヘッド側面でしっかり水を噛む構造により、軽いロッドワークでも大きなダートアクションが可能です。

タングステン素材により、感度と飛距離を両立しているのも魅力です。
- ダートアクションを習得したい人
- デイゲームでの釣果を向上させたい人
- スレたアジを攻略したい人
- リアクションバイトを狙いたい人
- アクション重視の釣りを楽しみたい人
がまかつ 宵姫 AJカスタム|食い渋り時の救世主
ショートダートで誘うのに適した矢じり型ジグヘッドで、食い渋ったアジに効果抜群です。
同じような経験をした方もいるのではないでしょうか、他のジグヘッドでは反応しないアジがこれには食ってくるという状況です。実際に使ってみると、刺さりの良さと防錆を両立するナノアルファコーティングの効果を実感できます。#4サイズのみのラインナップですが、ショートシャンクなのでワームがずれにくく、豆アジからギガアジまで幅広く対応してくれます。

ヘッドにウェイトの刻印があるので、重さがわかりやすいのも地味に便利なポイントです。
- 食い渋り時の対策ジグヘッドが欲しい人
- ショートダートを習得したい人
- がまかつブランドを信頼している人
- サイズを問わずアジを狙いたい人
- 高品質なフックにこだわる人
シマノ ソアレ TGファインヘッド|独自設計が光る
シマノ独自設計による丸型と円柱型の中間形状で、バラシを軽減する工夫が随所に施されています。
技術の進歩には驚かされますが、このジグヘッドもその一つです。実際に使ってみて印象的だったのは、オープンゲイプでありながら吸い込みを妨げないギリギリの開き具合に調整されていることです。刺さりやすく伸びにくい軸径0.6mmのオリジナルフックにより、フッキング性能とバラシにくさを高いレベルで両立しています。

ノーマル・グロー・ケイムラの3種類のカラー展開により、様々な状況に対応できます。
- シマノタックルで統一したい人
- バラシを減らしたい人
- カラー展開の豊富さを重視する人
- 独自技術に興味がある人
- 高性能なタングステンジグヘッドを試したい人
エコギア アジチョンヘッド|チョン掛け専用設計
ワームをチョン掛けで使用する特殊なセッティングにより、他では味わえない独特なアクションを演出します。
正直、最初は半信半疑でしたが、使ってみて驚きました。実際に試してみたところ、通常のセッティングとは明らかに違うフワフワとしたなまめかしい動きを見せてくれます。かなりショートシャンクな設計のため、つつくようなアジの食い方でもしっかりとハリ掛かりさせることができるのが最大の特徴です。

セッティングが簡単で、ワームの交換もスピーディーに行えるのも嬉しいポイントです。
- 新しいアクションを試したい人
- セッティングの簡単さを重視する人
- ショートバイト対策をしたい人
- 他の人と差別化を図りたい人
- 特殊な釣り方に挑戦したい人
釣り場別ジグヘッドの使い分けテクニック
長年色々な釣り場でアジングを楽しんできて分かったのは、釣り場の特徴に合わせたジグヘッド選択の重要性です。
ここでは、代表的な釣り場での効果的なジグヘッド使い分け方法をご紹介します。
漁港内での釣りに向くジグヘッド
比較的穏やかな漁港内では、軽量ジグヘッドでナチュラルなアプローチが基本になります。
状況 | 推奨ジグヘッド | 重さ | 使用理由 |
---|---|---|---|
常夜灯周り | 丸型・軽量 | 0.6g~1.0g | ゆっくりフォールでアピール |
スロープ際 | 丸型・中重量 | 1.5g~2.0g | ボトム感知しやすい |
船着き場 | 矢じり型 | 1.0g~1.5g | ダートでリアクション狙い |
特に夜間の常夜灯周りでは、0.8g以下の軽量ジグヘッドが威力を発揮します。
昔はこうだったんですが、最近は漁港内でもプレッシャーが高まっているので、より繊細なアプローチが求められるようになってきました。
外海での釣りに向くジグヘッド
波や風の影響を受けやすい外海では、重量のあるジグヘッドで安定した釣りを心がけましょう。
風や潮の流れに負けない重さを選ぶことが最優先。感度よりも操作性を重視した選択が釣果につながります。
実際に外海で釣りをする際は、2.0g以上のジグヘッドを中心に使用しています。
タングステン素材を選ぶことで、重量を保ちながらヘッドサイズを抑えられるのがメリットです。
常夜灯周りでの釣りに向くジグヘッド
アジが集まりやすい常夜灯周りでは、ライトへの寄せ方とフォールスピードの調整が重要になります。
ライト下の状況 | 効果的なジグヘッド | アクション |
---|---|---|
アジが浮いている | 0.6g丸型 | スローフォール |
アジが沈んでいる | 1.5g丸型 | カウントダウン後リフト&フォール |
アジが散っている | 1.0g矢じり型 | ダートアクション |
常夜灯周りでは、アジの反応を見ながらジグヘッドをローテーションすることが釣果アップの秘訣です。
皆さんにも試してほしいのが、ライトの明暗境界を意識したフォールです。明るいエリアから暗いエリアへ向かってフォールさせると、アジが追いかけてくることが多いんです。
ジグヘッドとワームの相性を知ろう
ジグヘッド選びと同じくらい重要なのが、ワームとの相性です。
これまでの経験で分かったのは、ジグヘッドとワームの組み合わせ次第で釣果が大きく変わることです。
ワームタイプ | 相性の良いジグヘッド | 期待できる効果 |
---|---|---|
ピンテールワーム | 丸型・軽量 | ナチュラルなフォールアクション |
シャッドテールワーム | 円柱型・中重量 | 安定したスイミング |
ファットタイプワーム | 矢じり型・重量 | 大きなダートアクション |
小型ワーム(1インチ) | 軽量・ショートシャンク | 豆アジ対応 |
特に重要なのはワームサイズとジグヘッドの重量バランスです。
思った以上に結果が出ているのが、1.5インチのワームに0.8gのジグヘッドという組み合わせです。多くの状況で安定した釣果を期待できます。
ワームとジグヘッドのサイズマッチングとは?
ワームが大きすぎるとジグヘッドの重さでは沈まず、小さすぎると不自然な動きになります。1.5インチワームなら1.0g前後、2インチワームなら1.5g前後を基準に選ぶのがおすすめです。
釣果に差が出るジグヘッドの保管とメンテナンス
意外と見落としがちなのが、ジグヘッドの保管とメンテナンスです。
長期間使っていても安心感があるジグヘッドを維持するためのポイントをご紹介します。
正しい保管方法
ジグヘッドの性能を長持ちさせるには、湿気対策と針先の保護が重要です。
専用ケースで針先同士の接触を避け、乾燥剤を入れて湿気を防ぐ。これだけで針先の鋭さが長持ちします。
個人的にはウレタンフォーム製のジグヘッドケースを愛用しています。
切れ込みに差し込むだけで整理でき、針先も保護できるので非常に便利です。
針先のメンテナンス
釣行後の針先チェックとメンテナンスは、次回の釣果に直結します。
針先が鈍っていると感じたら、専用のファイルで軽く研ぐか、新しいジグヘッドに交換しましょう。
特にロックエリアでの釣行後は、針先のダメージが大きいので入念なチェックが必要です。
アジング用ジグヘッドでよくある疑問
これまで多くの釣り仲間から受けた質問の中から、特に多い疑問にお答えします。
Q. ジグヘッドの色は釣果に影響しますか?
実際の使用経験では、状況によって色の効果は確実にあります。
夜間なら夜光カラー、日中なら自然色、濁った水ならアピール系カラーが効果的です。ただし、色よりも重さやアクションの方が重要だと感じています。
Q. 根掛かりを減らすコツはありますか?
根掛かりを減らすには、ボトム感知能力の高いジグヘッド選択がポイントです。
タングステン素材や、ヘッド形状が感度の良いものを選ぶことで、底をしっかり感じながら釣ることができます。また、フォール中心の釣りよりもスイミング中心にすることでも根掛かりは減らせます。
Q. 1つのジグヘッドでどれくらい釣れますか?
使用頻度や釣り方によって大きく変わりますが、平均的には10~20匹程度が目安です。
針先の鋭さが落ちてきたり、ヘッド部分に傷が目立ってきたら交換のタイミングです。コスパを考えると、無理に使い続けるより新しいものに交換した方が釣果は安定します。
アジング用ジグヘッド選びは奥が深いですが、基本を押さえて実釣で経験を積むことが上達の近道です。
今回ご紹介したジグヘッドを参考に、ぜひ皆さんもアジングの釣果アップを目指してください。きっと今まで以上にアジングが楽しくなるはずです。
再試行