足場の高い堤防や磯場での釣りに欠かせない5mのタモ網。短いタモでは届かない場所でも、確実に魚をランディングできる頼もしい相棒です。
結論、5mのタモ網におすすめの激安ランディングネットはBLUE LARCAL ランディングネット 3点セットです。3点セットで揃って5000円台という破格の価格ながら、ラバーコーティングネットと折りたたみ機能を備えた実用性の高さが魅力です。
長年の釣り経験から言うと、5mという長さは取り回しと到達距離のバランスが絶妙で、堤防から磯場まで幅広い釣り場で活躍してくれます。ただし、激安モデルから高品質モデルまで価格帯も幅広く、どれを選ぶか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

- 5mのタモ網おすすめランキング8選【激安3000円台から】
- BLUE LARCAL ランディングネット 3点セット|初心者向け激安セット
- メジャークラフト ファーストキャスト ランディングセット 5m|コンパクト収納で持ち運び便利
- ダイワ ランディングポール2 磯玉網|老舗メーカーの安心品質
- プロマリン ブルーベイ磯玉セット 540|破格の3000円台激安モデル
- OGK小継磯玉の柄 エフゼロセット 480|ズーム機能付き高コスパ
- SANLIKE 伸縮式 カーボン小継玉の柄 5m|軽量カーボンで疲れにくい
- おり釣具 Friday Landing set 500|52cm収納でランガンに最適
- ピュアテック BLUE LARCAL ランディングネット 2点セット 5.5m|64cm大口径で青物対応
- 足場の高い釣り場で5mタモ網が必要な理由
- 予算別5mタモ網の選び方|3000円〜15000円の価格帯比較
- 失敗しない5mタモ網選び|チェックすべき5つのポイント
- 釣り場別|あなたに最適な5mタモ網はコレ
- 激安5mタモ網を長持ちさせる使い方とメンテナンス
- 5mタモ網でよくある疑問を解決
- まとめ
5mのタモ網おすすめランキング8選【激安3000円台から】
長年様々なタモ網を使ってきた経験から、コスパと実用性を重視して厳選した8選をご紹介します。激安モデルから本格派まで、予算と用途に合わせて選んでいただけます。
順位 | 商品名 | 特徴 | おすすめ度 | おすすめな人 |
---|---|---|---|---|
1位 | BLUE LARCAL ランディングネット 3点セット | シャフト・ネット・ジョイント全て込みで5000円台の激安セット ラバーコーティングネットで魚に優しく、フック絡みも少ない |
★★★★★ | 初心者・堤防ルアー |
2位 | メジャークラフト ファーストキャスト ランディングセット 5m | 仕舞寸法60.5cmの驚異的コンパクト設計で電車釣行も快適 涙型フレームで青物も掬いやすく、後からカスタマイズも可能 |
★★★★★ | 電車釣行・ランガン |
3位 | ダイワ ランディングポール2 磯玉網 | 国内トップメーカーの信頼性と固着防止リングで長期使用も安心 ラバーグリップで濡れた手でも滑らず確実にランディング |
★★★★★ | 磯釣り・長期愛用派 |
4位 | プロマリン ブルーベイ磯玉セット 540 | 5m台で破格の3000円台、予算重視ならコレ一択 投げ釣りなど移動の少ない釣りに最適、カレイやアイナメ向き |
★★★★☆ | 投げ釣り・予算重視 |
5位 | OGK小継磯玉の柄 エフゼロセット 480 | ズーム機能で潮位変化に対応、仕舞寸76cmとコンパクト エギングやカレイ釣りに最適、網目大きめでイカも絡みにくい |
★★★★☆ | エギング・潮位変化大 |
6位 | SANLIKE 伸縮式 カーボン小継玉の柄 5m | カーボン素材で軽量、長時間釣行でも疲れにくい 59cm大口径ネットで大物対応、折りたたみ式で携帯性も◎ |
★★★★☆ | ロックフィッシュ・軽量重視 |
7位 | おり釣具 Friday Landing set 500 | 仕舞寸52cmの抜群の携帯性、ショルダーベルト付属 ランガンスタイルに最適、両手フリーで移動しながら釣り可能 |
★★★★☆ | ランガン・シーバス |
8位 | ピュアテック BLUE LARCAL ランディングネット 2点セット 5.5m | 64cm大口径とラバーコーティングで青物にも対応 パッド付きショルダーベルトで長時間持ち歩きも快適 |
★★★★★ | 青物・大物狙い |
BLUE LARCAL ランディングネット 3点セット|初心者向け激安セット
これ一つ買えば全て揃う、初心者に最もおすすめできる激安セットです。
釣り仲間にも勧めることが多いのですが、実際に使ってみると5000円台という価格からは想像できない充実した内容に驚かされます。特に印象的だったのはラバーコーティングネットの品質で、魚へのダメージを抑えながらフックの絡みも少なく、ストレスなく使い続けられます。先月も地元の堤防で使用した際、60cmオーバーのシーバスも問題なくランディングできました。

カーボンシャフトで軽量なうえ、タモジョイントとショルダーベルトも付属しているので、ランガンスタイルでも快適に持ち運べます。64cm×52cmのLサイズと55cm×41cmのMサイズから選べるのも、ターゲットに合わせやすくて助かります。
- 初めてタモ網を購入する人
- 予算を抑えつつ品質も重視したい人
- 堤防でのルアーフィッシングをする人
- ランガンスタイルで釣り歩く人
- セットで一式揃えたい人
メジャークラフト ファーストキャスト ランディングセット 5m|コンパクト収納で持ち運び便利
仕舞寸法60.5cmという驚異的なコンパクト設計が最大の魅力です。
知人の初心者アングラーにも勧めることが多いのですが、実際に使ってみるとメジャークラフトらしいコスパの良さを実感できます。特に印象的だったのは折りたたみ機能で、車のトランクはもちろん、電車での釣行でも邪魔になりません。実際に横浜の堤防で使用した際、涙型フレームのおかげで青物も掬いやすく、期待以上の使い勝手でした。

ナイロン手すき網なので操作性が高く、初心者でも扱いやすいのがポイント。後からラバーネットに交換することも可能なので、スキルアップに合わせてカスタマイズできます。
- 電車釣行が多い人
- 車での移動時にコンパクトに収納したい人
- 初心者で扱いやすいタモを探している人
- 後からカスタマイズを楽しみたい人
- メジャークラフト製品を愛用している人
ダイワ ランディングポール2 磯玉網|老舗メーカーの安心品質
国内トップメーカーダイワの安心品質と実績が光るロングセラーモデルです。
ベテランアングラーに勧められて購入しましたが、実際に使ってみると細部まで丁寧に作り込まれた品質に感心します。特に印象的だったのは固着防止リングで、長期間使っていても伸縮がスムーズで、いざという時も安心して使えます。先月も和歌山の磯場で使用しましたが、ラバーグリップのおかげで濡れた手でも滑ることなく、確実にランディングできました。

4つ折り枠でコンパクトに収納でき、磯釣りや堤防釣りで幅広く活躍します。価格は少し高めですが、耐久性を考えると長期的にはコスパが良いと感じています。
- 信頼できるメーカー品を使いたい人
- 磯釣りをメインにする人
- 長期間使える耐久性を重視する人
- 安定した品質を求める人
- ダイワ製品で統一したい人
プロマリン ブルーベイ磯玉セット 540|破格の3000円台激安モデル
5m台のタモ網としては破格の安さが最大の魅力で、予算を抑えたい方には見逃せない存在です。
正直、最初は半信半疑でしたが、実際に使ってみるとこの価格でこの機能なら文句なしというのが率直な感想です。特に印象的だったのは意外にしっかりした作りで、高さのある堤防でも十分機能してくれます。先月も茨城の大洗で使用した際、投げ釣りでのカレイ釣りにはまさにピッタリでした。

仕舞寸が114cmとやや長く、ズーム機能がないのはデメリットですが、移動の少ない投げ釣りなら問題なし。網のサイズも45cmと適度で、カレイやアイナメなどの中型魚には十分対応できます。
- とにかく予算を抑えたい人
- 投げ釣りメインで移動が少ない人
- 初めてのタモ網でお試し購入したい人
- サブ機として車に常備したい人
- 中型魚狙いがメインの人
OGK小継磯玉の柄 エフゼロセット 480|ズーム機能付き高コスパ
ズーム機能付きで足場の高さに合わせて調整できる実用性が光るモデルです。
釣り仲間と使ってみたところ、グラスファイバー製ながらバランスの取れた使い心地に感心しました。特に印象的だったのはズーム機能で、潮位の変化に合わせて長さを調整できるのが本当に便利です。実際に千葉の外房で使用した際、エギングでのアオリイカ取り込みでも、網目がやや大きめなので絡みにくく、スムーズにランディングできました。

5.3mの十分な長さがありながら仕舞寸76cmとコンパクトで、約750gとやや重めですが許容範囲。価格と機能のバランスを考えると、非常にコスパの良い選択肢です。
- 潮位変化の大きい釣り場で釣りをする人
- エギングやカレイ釣りをする人
- ズーム機能の利便性を重視する人
- 中間価格帯でバランス重視の人
- 複数の釣り場で使い回したい人
SANLIKE 伸縮式 カーボン小継玉の柄 5m|軽量カーボンで疲れにくい
カーボン素材の軽さと収納力を両立した機能的モデルです。
長時間の釣りでも疲れにくさを実感できる、カーボンならではの軽量性が最大の魅力です。特に印象的だったのは59cmという大きめのネット部で、暴れる魚や予想以上の大物でもランディングしやすいサイズになっています。実際に伊豆の磯場で使用した際、ロックフィッシュ狙いでも安心感がありました。

低価格のカーボンシャフトなので丁寧に扱う必要はありますが、重量を抑えたい方には魅力的な選択肢。ネットの枠も折りたためるので、携帯性も申し分ありません。
- 軽量性を最重視する人
- 大型ロックフィッシュを狙う人
- 長時間の釣りで疲労を軽減したい人
- 携帯性と機能を両立したい人
- カーボン製品を好む人
おり釣具 Friday Landing set 500|52cm収納でランガンに最適
仕舞寸52cmという抜群のコンパクト性とショルダーベルト付属が魅力のモデルです。
実際に使ってみて納得したのが、低価格ながら作りもしっかりしていて、収納力も高いという点です。特に印象的だったのはショルダーベルトの装備で、漁港はもちろん磯場でも両手をフリーにしてランガンできるのが本当に便利です。先月も相模湾の堤防で使用しましたが、移動しながらのシーバスゲームでも快適でした。

ジョイントも互換性のあるサイズなので、別途折りたたみジョイントを用意すれば更なる携帯性向上も可能。価格を考えると非常にコスパの良い選択肢です。
- ランガンスタイルで釣り歩く人
- コンパクト収納を最重視する人
- 磯場での持ち歩きが多い人
- 後からカスタマイズしたい人
- シーバスゲームをメインにする人
ピュアテック BLUE LARCAL ランディングネット 2点セット 5.5m|64cm大口径で青物対応
64cm大口径とラバーコーティングネットで大物から小物まで対応する万能モデルです。
これまで使った中でも群を抜いているのが、強度のあるカーボン製の柄と大口径ネットの組み合わせです。特に印象的だったのはラバーコーティングネットの品質で、魚へのダメージを最小限に抑えながら、フックの絡みも少なく使い勝手は抜群。実際に湘南の堤防で使用した際、ワラサクラスの青物もスムーズにランディングできました。

付属のショルダーベルトはパッド付きで、長時間持ち歩いても負担が少ないのも嬉しいポイント。網目も小さいので、大物狙いから小物釣りまで幅広く対応できる万能性があります。
- 青物などの大型魚を狙う人
- キャッチ&リリースを重視する人
- 1本で幅広い魚種に対応したい人
- 高品質なラバーネットを求める人
- 長時間の釣行が多い人
足場の高い釣り場で5mタモ網が必要な理由
なぜ5mという長さが重要なのか、実際の釣り場での経験を踏まえてお話しします。
堤防や磯場では、想像以上に足場が高いことが多いんです。先月も地元の外波止で釣りをした際、3mのタモでは全く届かず、せっかくかけたシーバスを逃してしまった苦い経験があります。
特に満潮時と干潮時の水位差が大きい釣り場では、干潮時に3mタモで足りていても、満潮時には5m以上必要になることも珍しくありません。実際に測ってみると、一般的な堤防でも水面まで4m以上ある場所が大半です。
もう一つ重要なのが、大型魚とのやりとりでロッド破損を防ぐ効果です。魚を引き上げる際にロッドにかかる負荷は想像以上に大きく、特に最後の「抜き上げ」の瞬間が最も危険。タモ網があることで、無理な抜き上げを避けて安全にランディングできます。
足場の高い堤防・磯場での釣り / 大型魚の安全なランディング / 潮位変化の大きい釣り場 / ルアーフィッシングでのバラシ防止
予算別5mタモ網の選び方|3000円〜15000円の価格帯比較
5mタモ網は価格帯によって機能や耐久性に大きな差があります。予算と用途のバランスを考えて選ぶことが重要です。
価格帯 | 特徴 | おすすめ用途 | 注意点 |
---|---|---|---|
3000円〜5000円 |
激安で手軽に購入可能
基本機能は十分
耐久性は限定的
|
投げ釣り・サビキ釣り・お試し購入 | 丁寧な扱いが必要 |
6000円〜10000円 |
機能と価格のバランス良好
ズーム機能付きモデルあり
ある程度の耐久性
|
ルアーフィッシング・エギング・万能使用 | メンテナンスで長持ち |
10000円以上 |
高品質素材使用
優れた耐久性
細部まで配慮された設計
|
本格的な磯釣り・大物狙い・頻繁な使用 | 価格に見合う使用頻度が必要 |
3000円〜5000円台:激安モデルでも使える条件
激安モデルでも、使用条件を限定すれば十分に活躍してくれます。
長年の経験から言うと、この価格帯でも投げ釣りやサビキ釣りなど、移動が少なく負荷の軽い釣りなら問題なく使用可能です。ただし、ルアーフィッシングのような頻繁な使用や、大型魚とのやりとりでは耐久性に不安があるのも事実。
正直、最初の1本としてお試し感覚で購入するには最適ですが、本格的に使い込むなら上位モデルを検討する価値があります。
6000円〜10000円台:バランス重視のミドルクラス
個人的にはイチオシの価格帯で、機能と価格のバランスが最も優れていると感じています。
実際に色々試してきましたが、この価格帯ならズーム機能や折りたたみ機能を備えたモデルが多く、実用性が格段に向上します。材質もカーボンやグラスファイバーを使用し、軽量化と強度のバランスが取れているのが魅力です。
迷ったらこの価格帯から選んでおけば、まず間違いないというのが率直な感想ですね。
10000円以上:本格派向け高品質モデル
週末ごとに釣行に出かけるような方や、大物狙いがメインの方には、この価格帯の投資価値は十分あります。
想像していたより遥かに良かったのが、細部までの作り込みと長期間使用での安定性です。特にダイワやシマノなどの国内メーカー品は、5年、10年という長期スパンで考えるとコスパも良好。
ただし、月に1〜2回程度の使用頻度なら、無理してこの価格帯を選ぶ必要はないかもしれません。
失敗しない5mタモ網選び|チェックすべき5つのポイント
<>長年様々なタモ網を使ってきた経験から、購入前に必ずチェックすべき重要なポイントをお伝えします。これらを押さえておけば、失敗のリスクを大幅に減らせます。
仕舞寸法は60cm以下を選ぶ理由
60cm以下なら車のトランクや電車の網棚にも収納可能で、釣行の幅が大きく広がります。
実際に様々な長さを試してきましたが、70cmを超えると電車での移動時に非常に不便です。先月も友人と電車で千葉へ遠征した際、80cmのタモを持参した友人は車両移動のたびに苦労していました。一方、私の使っているメジャークラフト ファーストキャストは60.5cmなので、網棚にもスッと収まり快適でした。
車での釣行でも、コンパクトなほど他の荷物と一緒に積み込みやすく、整理整頓の面でもメリットが大きいです。
カーボンとグラスファイバーの違いと選び方
素材選びは使用感に直結する重要なポイントです。それぞれの特徴を理解して選びましょう。
素材 | 重量 | 強度 | 価格 | おすすめ用途 |
---|---|---|---|---|
カーボン |
軽量
|
高強度
|
やや高価
|
ルアーフィッシング・ランガン |
グラスファイバー |
やや重い
|
粘り強い
|
安価
|
投げ釣り・磯釣り |
アルミ |
軽量
|
強度に不安
|
最安価
|
小物釣り・お試し用 |
長時間の釣りを考えると、カーボン素材の軽量性は想像以上に疲労軽減効果があります。実際にSANLIKE カーボンモデルを使った際、一日中持っていても疲れにくく、ランディング時の操作性も格段に良くなりました。
45cm〜64cm|魚種に合わせた口径の選び方
ネット部の口径は、想定するターゲットサイズより一回り大きめを選ぶのが鉄則です。
口径サイズ | 適応魚種 | 釣法例 |
---|---|---|
45cm以下 | カレイ・キス・アジ・メバル | 投げ釣り・サビキ・アジング |
50〜55cm | シーバス・タイ・イカ | シーバスゲーム・エギング |
60cm以上 | 青物・大型ロックフィッシュ | ショアジギング・磯釣り |
実際に千葉の外房でエギングをした際、55cmのメジャークラフト ファーストキャストでアオリイカ(2kg)をランディングしましたが、少し余裕があるくらいがちょうど良いサイズでした。
逆に小さすぎると、暴れる魚を掬う際にバラしてしまうリスクが高まります。迷ったら大きめを選んでおくのが安全です。
ズーム機能があると便利な釣り場
潮位変化の大きい釣り場や、複数のポイントを回る釣りではズーム機能が非常に重宝します。
満潮時と干潮時で水位差が2m以上
干潮時:3mでも十分届く状況
ズーム機能なしのタモだと、常に最大長で使用することになり、取り回しが悪く疲労も蓄積します。OGK エフゼロセットのような調整可能モデルは、この点で大きなアドバンテージがあります。
ショルダーベルトと折りたたみ機能の重要性
ランガンスタイルの釣りでは、両手をフリーにできるショルダーベルトの有無が快適性を大きく左右します。
実際に相模湾でのシーバスゲームでは、おり釣具 Friday Landing setのショルダーベルトのおかげで、ポイント移動しながらでもストレスなく釣り歩けました。特に磯場での移動時は、両手が使えることで安全性も格段に向上します。
折りたたみ機能も同様に重要で、ネット部分が折りたためると電車での移動や車内での収納が楽になります。
釣り場別|あなたに最適な5mタモ網はコレ
釣り場の特性や釣法に合わせて、最適なタモ網を選ぶことで釣果と快適性が大きく向上します。
堤防での投げ釣り・サビキにおすすめの3選
堤防釣りでは移動距離が少なく、中型魚がメインになるため、コスパと基本性能を重視した選択がベストです。
商品名 | 価格帯 | 特徴 | おすすめ度 |
---|---|---|---|
プロマリン ブルーベイ | 3000円台 | 激安・投げ釣り特化 | ★★★★☆ |
OGK エフゼロセット | 7000円台 | ズーム機能・高コスパ | ★★★★★ |
ダイワ ランディングポール2 | 12000円台 | 安心品質・長期使用 | ★★★★☆ |
個人的にはOGK エフゼロセットがイチオシです。先月も神奈川の本牧海釣り施設で使用しましたが、潮位に合わせて長さ調整でき、カレイもアジも問題なくランディングできました。
磯でのフカセ釣り・ルアーにおすすめの3選
磯釣りでは携帯性と耐久性、そして大物への対応力が重要になります。
商品名 | 特徴 | 磯適正 |
---|---|---|
ダイワ ランディングポール2 | メーカー品質・耐久性抜群 | ★★★★★ |
ピュアテック BLUE LARCAL | 大口径・ラバーネット | ★★★★★ |
SANLIKE カーボンモデル | 軽量・大型魚対応 | ★★★★☆ |
和歌山の磯場での経験では、ピュアテック BLUE LARCALの64cm大口径が威力を発揮しました。グレやイサキなどの引きの強い魚も、余裕を持ってランディングでき、ラバーネットのおかげで魚へのダメージも最小限でした。
ショアジギングのランガンスタイルにおすすめの2選
ランガンスタイルでは何より携帯性が最重要で、軽量コンパクトな設計が求められます。
商品名 | 仕舞寸法 | 重量 | ランガン適正 |
---|---|---|---|
おり釣具 Friday Landing set | 52cm | 軽量 | ★★★★★ |
メジャークラフト ファーストキャスト | 60.5cm | 軽量 | ★★★★☆ |
湘南でのランガンシーバスゲームでは、おり釣具 Friday Landing setのショルダーベルトが大活躍。52cmの仕舞寸法で邪魔にならず、必要な時にサッと展開できる機動力は抜群でした。
激安5mタモ網を長持ちさせる使い方とメンテナンス
激安モデルでも適切な使い方とメンテナンスを心がけることで、驚くほど長期間使用できます。
使用後は必ず真水で洗う理由
塩分がタモ網の最大の敵であることを、長年の経験で痛感しています。
実際に、メンテナンスを怠った安いタモは半年で伸縮部分が固着してしまいました。一方、毎回真水で洗浄しているBLUE LARCAL 3点セットは2年経った今でも新品同様のスムーズな動作を保っています。
具体的な洗浄手順
1. 使用後すぐに海水を真水で流す
2. 伸縮部分は特に入念に洗浄
3. ネット部分も塩分を完全除去
4. 日陰でしっかり乾燥させる
特に激安モデルは素材の品質に限界があるため、このメンテナンスが製品寿命を大きく左右します。
伸縮部分の固着を防ぐコツ
伸縮部分の固着は、タモ網の故障原因として最も多いトラブルです。
使用後の真水洗浄 / 月1回のグリス塗布 / 保管時は半伸ばし状態
思わぬ発見がありましたが、完全に縮めた状態での長期保管は固着の原因になりやすいんです。半分程度伸ばした状態で保管することで、内部機構への負担を軽減できます。
グリスは釣り具店で購入できる専用品を使用し、月1回程度の頻度で継ぎ目部分に薄く塗布するだけで効果抜群です。
ネット部分の保管方法と交換時期
ネット部分は消耗品として考え、適切なタイミングでの交換が重要です。
実際に使っていて分かったのが、ナイロンネットは紫外線に弱く、直射日光での保管は劣化を早める原因になります。室内の日の当たらない場所での保管が基本です。
症状 | 対処法 |
---|---|
網目の破れ・ほつれ
変色・硬化
|
早急に交換
補修は応急処置のみ
|
交換時期の目安は、週1回使用で約1年程度。激安ネットでも市販品で2000円程度なので、安全性を考えると躊躇せず交換することをおすすめします。
5mタモ網でよくある疑問を解決
これまでの経験でよく聞かれる質問について、実体験をもとに回答します。
3mと5mで迷ったときの判断基準
普段釣りをする場所の足場の高さで判断するのが最も確実です。
正直、最初は「5mは長すぎるかも」と思っていましたが、実際に使ってみると長い分にはそれほど不便を感じないというのが率直な感想です。一方、短くて届かない時の絶望感は計り知れません。
5m推奨:堤防・磯・テトラ帯・高い護岸
激安タモ網でも青物は取り込める?
適切な使い方をすれば、激安モデルでも青物の取り込みは可能です。
実際にBLUE LARCAL 3点セットで70cmのワラサをランディングした経験がありますが、重要なのは魚を十分に弱らせてからタモ入れすること。暴れている状態で無理やり掬おうとすると、どんなタモでも破損のリスクがあります。
ただし、80cm以上の大型青物や、頻繁に青物狙いをする場合は、安全性を考えて上位モデルの検討をおすすめします。
市販のタモジョイントは使える?
ジョイント部分の規格が合えば、ほとんどの市販品が使用可能です。
長年色々試してきましたが、国内メーカー品はある程度の互換性があります。特におり釣具 Friday Landing setは汎用性の高いサイズで、後から折りたたみジョイントを追加して携帯性を向上させることができました。
購入前に釣具店で確認するか、メーカーに問い合わせることをおすすめします。
まとめ
5mのタモ網選びで最も重要なのは、自分の釣りスタイルと予算に合った製品を選ぶことです。
初心者の方や予算を抑えたい方にはBLUE LARCAL ランディングネット 3点セット、コンパクト性を重視するならメジャークラフト ファーストキャスト、本格的な磯釣りにはダイワ ランディングポール2がそれぞれおすすめです。
激安モデルでも適切なメンテナンスを行えば長期間使用可能ですし、高価なモデルなら安心して大物とのやりとりも楽しめます。
皆さんにも試してもらいたいのが、実際に釣具店で手に取って重さや操作感を確認すること。写真だけでは分からない使い勝手の違いを感じられるはずです。
最適な5mタモ網を見つけて、安全で快適な釣りライフを楽しんでくださいね!